劔岳(早月尾根)
- GPS
- 15:28
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,501m
- 下り
- 2,493m
コースタイム
天候 | 4日:雨ー曇り時々雨ー深夜雨が上がり晴れ 5日:晴れー曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・早月尾根は噂通りの急登であった。1歩の段差が大きい。 ・岩稜部は鎖場がある。一か所だけ表面が平らで傾斜した岩があり、濡れていると滑り、いやな感じであった。 ・早月小屋のキャンプ場は水場がない。トイレも。水は一般に市販されているペットボトル入りのものが2Ⅼ/900円で販売されている。 ・小屋のビールは600円/350mⅬ。 |
その他周辺情報 | ・みのわ温泉:530円 |
写真
感想
・4日は断続的に雨が降りましたが、真夜中にはやみ、5日は朝から晴れでした。劔岳山頂では素晴らしい展望を満喫することが出来ました。
・早月尾根は噂の通りの急登でした。上り下りがないので一定のペースで歩き続けることができるのは良かったです。ただ一歩の段差が大きいです。小屋まで樹林帯の中を歩きます。途中ところどころにある大木の根元は踊場の様で、今回は雨をよけることができいい休憩場でした。もし日差しがあるときはいい日陰になると思います。途中水場がないので水は十分に持っていく必要があります。私は真夏は行きたくありません。
・小屋から上の岩場は、立山側からのルートよりは危険度は低いと思います。また前劔、一服劔といくつかのピークを越えるのに対して上り下りがないので難易度は下だと思います。
・日帰り登山者が老若男女を問わず多くいらっしゃいました。甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根もそうでしたが、トレイルランニングのグランドになっているのでしょうか。下りで出会った女性は「私の登山の基本は日帰りです。槍ヶ岳も日帰りでした。今日(5日)は馬場島を4時10分に出発しました」と話をされ、私たちを抜き去って降りて行ってしまいました。軽装備で山頂を往復するスタイルが一つのジャンルとして確立されつつあるのでしょうか。登山風景は変わりました。播隆上人も驚いていることでしょう。
初登頂、早月尾根は時間は掛かるが、カニのタテバイ・ヨコバイを通らなくて済むので、ドキドキ感は少し軽くなりました。午前中は天気も良く360度の眺望を楽しめました。登頂記念の写真を撮ってもらった時はニンマリ・・・帰りも慎重に下ります。段差の大きい急登で重い荷物を背負っているのでかなり足に負担は掛かっていたのでしょう。筋肉痛が早くも出ています。
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