剣岳〜立山縦走（梅雨明け最高！）

2024年08月01日(木) ~ 2024年08月03日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,104m
• 下り: 2,104m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:22

12:00 室堂
12:16 12:17 みくりが池
12:45 雷鳥沢キャンプ場
14:34 14:37 剱御前小舎
15:22 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:58

4:15 剱沢キャンプ場
4:25 4:28 剱澤小屋
4:49 4:57 剣山荘
5:22 5:25 一服剱
6:09 6:15 前剱
6:53 6:55 カニの縦バイ
7:28 8:00 剱岳
8:20 カニのヨコバイ
10:17 10:30 剣山荘
10:59 11:04 剱澤小屋
11:13 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:20

4:20 剱沢キャンプ場
5:26 5:30 別山南峰
6:19 6:20 真砂岳
7:12 7:15 富士ノ折立
7:29 7:30 大汝休憩所
7:30 7:45 立山
8:02 8:32 雄山
8:57 9:00 一の越山荘
9:38 9:40 室堂
9:40 ゴール地点

アクセス中に梅雨明けが発表され最高のお天気。剣沢キャンプ場でテン泊し、翌朝剣岳に初アタック。昼前にはキャンプ場に戻っていたけれど、あまりのお天気の良さに、もう一泊、ゆっくりすることに。翌日、立山縦走も、素晴らしいお天気で満足の縦走でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅→（ケーブルカー）→美女平→（高原バス）→室堂平の間を往復（チケットは5日間有効）

コース状況／危険箇所等

登山道は、安全な雪渓渡りが2か所程度。滑るような箇所もなし。アイゼンの必要はなし。

その他周辺情報

車中泊による格安山旅。３日の下山後は、昼食として、スーパーマーケットのイートインでお弁当等を食す。富山、岐阜の最高気温が３８℃だったので、車中泊するために、中の湯の焼岳登山口まで移動し車中泊。

写真

8/1 10:48

立山駅から美女平までケーブルカー。そこからは、高原バスで45分ほどで室堂へ

8/1 12:32

室堂〜みくりが池〜地獄谷を通って、雷鳥平へ

8/1 14:02

雷鳥平から剣御前小屋までは、少しばかり急登でキツイ。

8/1 14:37

剣沢キャンプ場までカールを緩やかに下る

8/1 15:05

剣岳全容が見えた。剣沢キャンプ場が手前に見える。

8/2 5:03

8月2日は、キャンプ場を4時20分頃出発。剣山荘を過ぎて、5時3分頃日の出。

8/2 5:03

剣御前方面の稜線

8/2 5:18

鎖場は、数も多いが、長いものが多い。

8/2 5:23

8/2 5:52

こんなに大きな岩の狭間を行く

8/2 6:19

ちょっと見ると怖そうだけれど、鎖をしっかり持って、足場を確認すれば大丈夫

8/2 6:41

8/2 6:49

下を見ると急峻な雪渓

8/2 6:52

カニのタテバイ。非力な人には、少しキツイか。鎖やボルト、岩に両手、両足をかけて登れば大丈夫。風や雨があるとやばいかも。

8/2 6:58

カニのタテバイを上からみるとこんな感じ

8/2 7:21

頂上手前

8/2 7:41

頂上の祠の前で記念撮影。バックに富士山、槍穂が見えている。

8/2 7:59

能登半島〜富山湾方面

8/2 7:59

富山湾の北東側

8/2 7:59

白馬三山方面

8/2 7:35

後立山連峰の稜線。左から五竜岳、鹿島槍、爺が岳

8/2 7:38

奥の稜線は、左から八ヶ岳、富士山、南アルプス。手前の稜線の尖がった山が針ノ木岳。

8/2 7:38

奥の稜線は、左から槍ケ岳→穂高連峰→水晶岳→奥に御岳山→笠ヶ岳→黒部五郎岳→薬師岳。一番手前の山塊が立山連峰。

8/2 8:20

ロングのハシゴ場。10M近くあったか。

8/2 7:04

カニのヨコバイ。こっちの方が少し緊張したかも

8/2 9:18

鎖場は、鎖が長いので少し間を置いていきます。バランスを崩すとまずいので。

8/2 10:09

剣山荘までの最後の下り

8/2 10:18

剣山荘。水場有り。トイレは水洗。記念グッズもイロイロ売っている。

8/3 5:07

8月3日の朝、4時19分頃出発。朝陽を浴びて剣岳全容が綺麗に見えていた。

8/3 5:28

稜線に出ると、輝く後立山が迎えてくれた。

8/3 5:35

これから縦走する立山連峰の縦走路。真砂岳〜富士ノ折立〜大汝山〜雄山の稜線。

8/3 7:22

右手には、室堂平〜雷鳥平が見える。

8/3 7:40

表銀座〜槍ヶ岳〜穂高連峰の稜線が綺麗に見えていた

8/3 7:41

左から八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスの稜線。富士山がこんなに綺麗に見えるとは！

8/3 8:11

立山雄山神社に到着。拝んでもらうのに700円程かかる。

8/3 8:50

一ノ越への下り。登りは赤、下りは黄で色分けされていた。

8/3 9:34

室堂平に到着。少しガスって来ていた。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

ANE-LX2J HUAWEI

装備

備考

テントマットを車に忘れた。

感想

parsifal3745

剣岳では、能登半島〜富山市〜白馬〜五竜〜鹿島槍〜針ノ木、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス、槍穂〜水晶岳→御岳→笠ヶ岳→黒部五郎岳→薬師岳まで見える最高のお天気に恵まれました。翌日の立山縦走でも、それに負けない位のお天気で、素晴らしい山行ができました。今までに、アルプスを登っていて、3日間もお天気に恵まれたことがなかったので大満足。40年前、学生時代にアルプスを何度か歩いて以来の日本アルプスでしたが、剣岳はアクセスがそれほど長くないので、思ったより大丈夫でした。鎖場、ハシゴが苦手でなく、山荘やキャンプ場に荷物を置いて、必要な荷物だけでアタックすれば、還暦を過ぎた世代でも可能な山でした。