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Yamareco

記録ID: 7152623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

★弥山、八経ヶ岳★〜誰もいなかった雨の双門ルートをひとり歩く〜

2024年08月17日(土) ~ 2024年08月18日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:06
距離
21.9km
登り
2,110m
下り
2,095m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:23
休憩
0:36
合計
10:59
4:26
33
5:15
96
6:51
7:08
110
8:58
9:00
49
9:49
9:56
133
12:09
12:11
131
14:22
14:29
34
15:03
15:04
17
15:21
4
15:25
2日目
山行
3:47
休憩
0:14
合計
4:01
6:39
4
6:43
6:44
3
6:47
6:48
19
7:07
15
7:22
7:25
28
7:53
11
8:04
8:07
16
8:23
8:24
20
8:44
8:45
26
9:11
9:12
46
9:58
3
10:01
10:02
35
10:37
10:39
1
10:40
ゴール地点
天候 前半:小雨、後半:晴天
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場(熊渡)
・路駐で10台程度駐車可
・トレイなし
・日中は川遊びの車で満車状態(周辺も車のすれ違い困難な狭い道)
コース状況/
危険箇所等
●熊渡 → 白川八丁
・緩やかな砂利の林道で危険個所なし

●白川八丁 → 釜滝
・水なしの河原で危険個所なし

・アブが非常に多いので要注意
 (当日、タイツやアームカバーの上から20か所噛まれて翌日腫れあがった)
・アブが多い時期は虫除け必須

・この区間以外は、アブには遭遇しなかった

●釜滝 → 仙人瑤離謄薀
・川から外れる急斜面の高巻きが多い

・梯子、鎖、ガレ場やザレ場のトラバース箇所多数

・終端が見えないほどの極めて長い梯子あり

・老朽化や傾いた鉄橋が多く、壊れることも想定して通過する必要がある

・梯子を地面に寝かせた橋を渡る箇所が多く、踏み外し注意

・寝かせた梯子の橋の横にある手すり替わりの鎖の位置が低くすぎて持ちづらい

・木段の橋の表面はヌルヌルで滑りやすく、朽ちているところもある

・木段の橋の手すりは錆びて、根元の金属が切れている部分が多数ある

・正ルートでも踏み跡が薄く、逆に誤ルートの方が踏み跡がはっきりしている個所がある

・ルート外れでできた迷い道の踏み跡が多数ある

●仙人瑤離謄薀后、 巖の双門
・巖の双門方向を示す道標はなく、地図アプリにもルート表示がない

・巖の双門へ向かう踏み跡は薄く分かりづらい

・それ故、既登者に同行しないと、迷う可能性が高い

・迷いやすく、往復で30分かかり、急斜面を大きく下るので、時間や体力の余裕がない場合はパスした方が良い

●巖の双門 → 崩落地(河原小屋跡地) →狼平
・河原に出るまでは急斜面の下りが長く、お尻をついても足が地面に届かないところが複数ある

・河原まで下りた後は、河原を左右に何度も徒渉を繰り返すが、渡渉ポイントが分かりづらい

・河原にある岩の表面は、藻や苔でヌルヌルになっている個所が多数(その上に立つことはほぼ不可能)

・河原周辺にはピンクテープが複数方向にある場所もあり、真偽の判断が難しい

・川が増水した場合は通行できなくなる区間があり、高巻できる場所を探す必要がある

●狼平 → 弥山小屋
・急斜面もなく、歩きやすい

・危険個所なし

・迷いやすい箇所もない

・鹿対策のネット、扉が複数設置されているので、閉め忘れ注意

・狼平避難小屋周辺の水場を過ぎると、弥山小屋まで水場なし

●弥山小屋 → 八経ヶ岳、明星ヶ岳 → 金引尾根分岐
・緩やかな斜面が多く、ルートも明瞭で歩きやすい

・危険個所なし

・水場なし

●金引尾根分岐 → 熊渡
・道幅が狭く、踏み後が薄い場所が多く、ルートがやや不明瞭

・柔らかい黒土の急斜面の下りが多く、滑落注意

・鎖、梯子はない
その他周辺情報 ●熊渡の下の河原(水遊び場) ※夏季限定
・熊渡からすぐに河原に降りることができ、登山後、川で水浴びや遊泳ができる
前日の弥山の天気予報
午前中、雲りのはずだったが・・・
前夜から当日午前は小雨が続きました。😅
前日の弥山の天気予報
午前中、雲りのはずだったが・・・
前夜から当日午前は小雨が続きました。😅
二日目の予報は快晴。☀️
こちらは予報通りでした。😄
二日目の予報は快晴。☀️
こちらは予報通りでした。😄
双門コースは滑落、遭難リスクが極めて高いコース。⚠️
万一を考え、宿泊予定の弥山小屋に登山届とココヘリのIDをLINEで事前連絡しました。
2024年08月16日 08:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/16 8:31
双門コースは滑落、遭難リスクが極めて高いコース。⚠️
万一を考え、宿泊予定の弥山小屋に登山届とココヘリのIDをLINEで事前連絡しました。
前日夕方に小雨の中、熊渡に到着。🌧
2024年08月16日 18:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/16 18:45
前日夕方に小雨の中、熊渡に到着。🌧
お盆休み期間なのに他車はなく、誰もいない・・・😅
2024年08月16日 18:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/16 18:46
お盆休み期間なのに他車はなく、誰もいない・・・😅
明日はこの橋を渡ってスタートになります。🏃🏻‍➡️
2024年08月16日 18:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/16 18:48
明日はこの橋を渡ってスタートになります。🏃🏻‍➡️
夜通し小雨が降り続く中、ひとり4:15頃にヘッデンを点けて登山開始。😅
やはり周りに車も人もいません。😱
2024年08月17日 04:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 4:19
夜通し小雨が降り続く中、ひとり4:15頃にヘッデンを点けて登山開始。😅
やはり周りに車も人もいません。😱
橋を渡ってすぐに有名なこの案内板がヘッデンに照らされ、闇に浮かび上がります。
夜の山中、ひとりで見るとちょっと怖い・・・😱
2024年08月17日 04:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 4:22
橋を渡ってすぐに有名なこの案内板がヘッデンに照らされ、闇に浮かび上がります。
夜の山中、ひとりで見るとちょっと怖い・・・😱
40分ほど砂利の林道を歩き、金引尾根・弥山川分岐を通過。
左側に降りて、弥山川方面に向かいます。
2024年08月17日 04:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 4:59
40分ほど砂利の林道を歩き、金引尾根・弥山川分岐を通過。
左側に降りて、弥山川方面に向かいます。
5分ほどで弥山川の白川八丁に到着。
写真では明るく写っていますが、実際はまだ暗かったです。
2024年08月17日 05:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:06
5分ほどで弥山川の白川八丁に到着。
写真では明るく写っていますが、実際はまだ暗かったです。
白川八丁に入ってから、アブの大群に噛まれまくりました。😱
アームカバー、タイツ、Tシャツの上から噛み切られ、気が付いたら腕から出血していました。
帰宅後に体を見たら、20か所近く腫れあがっていました。😭
白川八丁を通過する時はアブ対策が必須です。⚠️
2024年08月17日 05:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:29
白川八丁に入ってから、アブの大群に噛まれまくりました。😱
アームカバー、タイツ、Tシャツの上から噛み切られ、気が付いたら腕から出血していました。
帰宅後に体を見たら、20か所近く腫れあがっていました。😭
白川八丁を通過する時はアブ対策が必須です。⚠️
白川八丁を20分程度歩いて、弥山川上流の水量の判断目安になる釜滝に到着。
雨天でしたが、水量が少なかったので、ひとまず安堵。😄
2024年08月17日 05:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:33
白川八丁を20分程度歩いて、弥山川上流の水量の判断目安になる釜滝に到着。
雨天でしたが、水量が少なかったので、ひとまず安堵。😄
ここからは、弥山川の左側の山斜面に入っていきます。
2024年08月17日 05:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/17 5:38
ここからは、弥山川の左側の山斜面に入っていきます。
こんな感じの急坂で、薄い踏み跡をたどりながら、アップダウンを繰り返します。💦
2024年08月17日 05:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:42
こんな感じの急坂で、薄い踏み跡をたどりながら、アップダウンを繰り返します。💦
小雨で岩が濡れて、滑りやすかったので、常にゆっくり慎重に歩きました。
2024年08月17日 05:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:42
小雨で岩が濡れて、滑りやすかったので、常にゆっくり慎重に歩きました。
雨天でなくてもヌルヌルでよく滑ると言われる木道。
雨が降っているので余計に滑ります。😅
2024年08月17日 05:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 5:44
雨天でなくてもヌルヌルでよく滑ると言われる木道。
雨が降っているので余計に滑ります。😅
階段、梯子、鎖がどんどん出てきます。
2024年08月17日 05:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:45
階段、梯子、鎖がどんどん出てきます。
ここは有名なルート外れする場所。⚠️
直進方向の急斜面に鎖が垂れていますが、誤ルート。
この斜面を登らず、右側に曲がるのが正ルート。
2024年08月17日 05:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:53
ここは有名なルート外れする場所。⚠️
直進方向の急斜面に鎖が垂れていますが、誤ルート。
この斜面を登らず、右側に曲がるのが正ルート。
こちらが右側の正ルート。
事前にこの情報を持っていないと、高い確率で誤ルートに行ってしまいます。⚠️
2024年08月17日 05:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:53
こちらが右側の正ルート。
事前にこの情報を持っていないと、高い確率で誤ルートに行ってしまいます。⚠️
老朽化が進んで、今にも壊れそうな鉄橋がたくさんあります。😅
2024年08月17日 05:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:56
老朽化が進んで、今にも壊れそうな鉄橋がたくさんあります。😅
崩れ落ちた鉄橋。
2024年08月17日 05:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 5:58
崩れ落ちた鉄橋。
この鉄橋も老朽化で渡れない為、橋の下に降りて、橋の出口まで登り返します。
2024年08月17日 06:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 6:08
この鉄橋も老朽化で渡れない為、橋の下に降りて、橋の出口まで登り返します。
橋の出口側に出て、見返した写真。
2024年08月17日 06:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 6:09
橋の出口側に出て、見返した写真。
右側に傾いて、V字状になった鉄橋。
右側の手すりの柱部分に足を乗せないと、隙間から滑り落ちます。😱
柱の間隔が広いので、歩幅が狭い方は注意が必要です。⚠️
2024年08月17日 06:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 6:13
右側に傾いて、V字状になった鉄橋。
右側の手すりの柱部分に足を乗せないと、隙間から滑り落ちます。😱
柱の間隔が広いので、歩幅が狭い方は注意が必要です。⚠️
河原にある巨岩は表面がツルツルで、濡れているとよく滑ります。😱
2024年08月17日 06:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 6:27
河原にある巨岩は表面がツルツルで、濡れているとよく滑ります。😱
よく見ないと踏み跡が分かりにくい道を探しながら歩きます。
2024年08月17日 06:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 6:36
よく見ないと踏み跡が分かりにくい道を探しながら歩きます。
「双門弥山線歩道」と書かれた道標。
上級者向けのリスキーなコースなのに「歩道」と表現していることに、誰しもツッコミを入れたくなります。😅
2024年08月17日 06:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 6:37
「双門弥山線歩道」と書かれた道標。
上級者向けのリスキーなコースなのに「歩道」と表現していることに、誰しもツッコミを入れたくなります。😅
弥山川の左側をしばらく歩い後は、徒渉して右側に移ります。
2024年08月17日 06:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 6:42
弥山川の左側をしばらく歩い後は、徒渉して右側に移ります。
よくコース紹介に出てくるヘツリポイント。
水量が多い時は、岩から出ている鉄杭を持ってヘツルようです。
今回は下に水がなかった為、下側を歩いて通過。😄
2024年08月17日 07:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:02
よくコース紹介に出てくるヘツリポイント。
水量が多い時は、岩から出ている鉄杭を持ってヘツルようです。
今回は下に水がなかった為、下側を歩いて通過。😄
こんな感じで、岩に鉄杭が打ち込まれています。
2024年08月17日 07:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 7:04
こんな感じで、岩に鉄杭が打ち込まれています。
この梯子も上部がなくなっていて、登ってはいけない梯子。
左側の巨岩の方を登っていきます。
2024年08月17日 07:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:06
この梯子も上部がなくなっていて、登ってはいけない梯子。
左側の巨岩の方を登っていきます。
こんな感じのところを通過。
2024年08月17日 07:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:08
こんな感じのところを通過。
鉄橋、梯子上の階段が続きます。
2024年08月17日 07:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:08
鉄橋、梯子上の階段が続きます。
この天理大学の看板も時々出てきますが、全体的に道標的なものはわずかです。
2024年08月17日 07:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:11
この天理大学の看板も時々出てきますが、全体的に道標的なものはわずかです。
急峻な狭い岩の間を登ります。
2024年08月17日 07:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:13
急峻な狭い岩の間を登ります。
ここも有名な迷いポイント。⚠️
直進方向に幅広のしっかりした踏み跡がある為、右手にピンクテープがあっても直進方向に行ってしまう方が多い場所。
正ルートは右のピンクテープのある方に進みます。
2024年08月17日 07:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:17
ここも有名な迷いポイント。⚠️
直進方向に幅広のしっかりした踏み跡がある為、右手にピンクテープがあっても直進方向に行ってしまう方が多い場所。
正ルートは右のピンクテープのある方に進みます。
正ルートの方が踏み跡が細くて、薄いので、ピンクテープがあっても見逃してしまいやすい場所です。
正ルート側に行くと、下に降りる梯子が見えます。
2024年08月17日 07:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:17
正ルートの方が踏み跡が細くて、薄いので、ピンクテープがあっても見逃してしまいやすい場所です。
正ルート側に行くと、下に降りる梯子が見えます。
これはその梯子。
梯子を下りた後、撮った写真。
2024年08月17日 07:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:18
これはその梯子。
梯子を下りた後、撮った写真。
梯子を下りてすぐに、前方に吊橋が見えてきます。
2024年08月17日 07:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:19
梯子を下りてすぐに、前方に吊橋が見えてきます。
この黒いキノコもデカイので、みんなが写真を撮るポイント。📷
2024年08月17日 07:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:20
この黒いキノコもデカイので、みんなが写真を撮るポイント。📷
坂を登ると、一ノ滝と二ノ滝が見えます。
2024年08月17日 07:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:21
坂を登ると、一ノ滝と二ノ滝が見えます。
滝が見えたら、左側下の斜面に細いトラロープが垂れているので、このロープを使って濡れた岩を下ります。
2024年08月17日 07:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 7:24
滝が見えたら、左側下の斜面に細いトラロープが垂れているので、このロープを使って濡れた岩を下ります。
岩を下った後、すぐに吊橋の近くに出ます。
2024年08月17日 07:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:25
岩を下った後、すぐに吊橋の近くに出ます。
吊橋はこんな感じ。
2024年08月17日 07:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:26
吊橋はこんな感じ。
吊橋中央部から見下ろした景色。
2024年08月17日 07:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:26
吊橋中央部から見下ろした景色。
反対側の景色は、二ノ滝。
2024年08月17日 07:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:26
反対側の景色は、二ノ滝。
吊橋を渡り切ると、下に降りる梯子があります。
2024年08月17日 07:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:26
吊橋を渡り切ると、下に降りる梯子があります。
ここも有名な迷いポイント。⚠️
左手に踏み跡がしっかりした道がある為、左手に進みがちですが、正ルートは反対の右側。
2024年08月17日 07:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
8/17 7:27
ここも有名な迷いポイント。⚠️
左手に踏み跡がしっかりした道がある為、左手に進みがちですが、正ルートは反対の右側。
こちらが正ルートの右側。
ひっそりとした細い踏み跡なので、事前情報なしではこちらに気付きにくいです。😅
2024年08月17日 07:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:27
こちらが正ルートの右側。
ひっそりとした細い踏み跡なので、事前情報なしではこちらに気付きにくいです。😅
ここから弥山川を離れ、山側に急激に登り続けます。
2024年08月17日 07:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 7:28
ここから弥山川を離れ、山側に急激に登り続けます。
地図で方向が合っているか確認しながら、薄い踏み跡やピンクテープを探して登っていきます。
2024年08月17日 07:34撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 7:34
地図で方向が合っているか確認しながら、薄い踏み跡やピンクテープを探して登っていきます。
どんどん弥山川から離れて上に登っていくので、合っているのか不安になります。😅
2024年08月17日 07:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 7:37
どんどん弥山川から離れて上に登っていくので、合っているのか不安になります。😅
有名な胎内くぐりの巨岩を通過。
2024年08月17日 07:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 7:43
有名な胎内くぐりの巨岩を通過。
長く上に伸びる梯子。
何十個あるのか数えられないぐらい梯子が続きます。
2024年08月17日 07:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:52
長く上に伸びる梯子。
何十個あるのか数えられないぐらい梯子が続きます。
両サイド切れ落ちた滑る根っこのヤセ尾根を通過。
2024年08月17日 07:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 7:58
両サイド切れ落ちた滑る根っこのヤセ尾根を通過。
上を見上げても、梯子の終端が全く見えないほどの長い梯子。
梯子の上に木の枝が張り出しており、ザックにひっかかるので注意が必要です。⚠️
2024年08月17日 08:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 8:23
上を見上げても、梯子の終端が全く見えないほどの長い梯子。
梯子の上に木の枝が張り出しており、ザックにひっかかるので注意が必要です。⚠️
ここはフラットなスペースだった為、緊急時にはビバーク適地かも。
2024年08月17日 08:57撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 8:57
ここはフラットなスペースだった為、緊急時にはビバーク適地かも。
天狗瑤離謄薀垢謀着。
2024年08月17日 08:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 8:58
天狗瑤離謄薀垢謀着。
雨天の為、ガスガス。
日本の滝100選の1つ双門の滝(落差70m)が薄っすらしか見えませんでした。😅
2024年08月17日 08:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 8:58
雨天の為、ガスガス。
日本の滝100選の1つ双門の滝(落差70m)が薄っすらしか見えませんでした。😅
梯子の下が急斜面の上に、1段目が腰の高さにある梯子。
小柄な方は登るのが大変です。
2024年08月17日 09:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 9:04
梯子の下が急斜面の上に、1段目が腰の高さにある梯子。
小柄な方は登るのが大変です。
巖の双門に向かうルートと正ルートの分岐点。
巖の双門に行かない場合は、右側に隠れている梯子の方に向かいます。
巖の双門に行く場合はここまで登り返して戻ってきます。
2024年08月17日 09:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 9:20
巖の双門に向かうルートと正ルートの分岐点。
巖の双門に行かない場合は、右側に隠れている梯子の方に向かいます。
巖の双門に行く場合はここまで登り返して戻ってきます。
巖の双門に向かうルートは踏み跡が薄く、迷いやすいです。
木にワイヤーがグルグル巻きになっているところを探します。
2024年08月17日 09:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 9:40
巖の双門に向かうルートは踏み跡が薄く、迷いやすいです。
木にワイヤーがグルグル巻きになっているところを探します。
分岐点から15分ほど激下りして、巖の双門がようやく見えてきました。
この頃、ようやく天候が回復し、青空が見えてきました。☀️
2024年08月17日 09:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 9:48
分岐点から15分ほど激下りして、巖の双門がようやく見えてきました。
この頃、ようやく天候が回復し、青空が見えてきました。☀️
写真では小さく見えますが、とてつもなく巨大な空間です。
高層ビル5、6階以上ありそうな空間でした。
苦労しても見る価値あり。😆
2024年08月17日 09:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 9:49
写真では小さく見えますが、とてつもなく巨大な空間です。
高層ビル5、6階以上ありそうな空間でした。
苦労しても見る価値あり。😆
巖の双門から分岐点まで登り返して、デポしたザックまで戻ってきました。
2024年08月17日 10:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 10:01
巖の双門から分岐点まで登り返して、デポしたザックまで戻ってきました。
分岐点まで戻り、右下の梯子を下っていきます。
2024年08月17日 10:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 10:08
分岐点まで戻り、右下の梯子を下っていきます。
こんな感じの簡単な道は少ないです。
2024年08月17日 10:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 10:20
こんな感じの簡単な道は少ないです。
河原に向かってどんどん標高を下げていきます。
2024年08月17日 10:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 10:40
河原に向かってどんどん標高を下げていきます。
激下りした後、ようやく河原に戻ってきました。💦
2024年08月17日 10:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 10:54
激下りした後、ようやく河原に戻ってきました。💦
ここで浄水器を使って水を補給しました。😆
2024年08月17日 10:57撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 10:57
ここで浄水器を使って水を補給しました。😆
ついでにここでお昼ご飯をとって小休憩。😋
2024年08月17日 11:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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ついでにここでお昼ご飯をとって小休憩。😋
再びピンクテープを探しながら、山側に入っていきます。
2024年08月17日 11:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 11:17
再びピンクテープを探しながら、山側に入っていきます。
大きな物音がしたので、人が来たと思って喜んだのですが、立派な黒い角を持った鹿ちゃんでした。😅
2024年08月17日 11:26撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 11:26
大きな物音がしたので、人が来たと思って喜んだのですが、立派な黒い角を持った鹿ちゃんでした。😅
今日は完全に一人であることを覚悟し、先に進みます。
2024年08月17日 11:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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今日は完全に一人であることを覚悟し、先に進みます。
高巻きを終え、弥山川に戻ってきました。
ここからは渡渉を何度も繰り返す長い河原歩きが始まります。
2024年08月17日 11:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 11:37
高巻きを終え、弥山川に戻ってきました。
ここからは渡渉を何度も繰り返す長い河原歩きが始まります。
川岸の岩は藻や苔が付いているところが多く、岩の上に立つことが全くできな場所が多数あります。😅
2024年08月17日 11:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 11:39
川岸の岩は藻や苔が付いているところが多く、岩の上に立つことが全くできな場所が多数あります。😅
両サイドをよく観察しながら、ピンクテープを探して川を遡行していきます。
2024年08月17日 12:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 12:01
両サイドをよく観察しながら、ピンクテープを探して川を遡行していきます。
しばらくすると崩落地が見えてきます。
2024年08月17日 12:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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しばらくすると崩落地が見えてきます。
岩の上にこんな道標もありました。
2024年08月17日 12:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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岩の上にこんな道標もありました。
昔、ここに河原小屋があったのだとか。
自然の恐ろしさを感じます。
2024年08月17日 12:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 12:09
昔、ここに河原小屋があったのだとか。
自然の恐ろしさを感じます。
川が増水して水量が多い時は、上の梯子を通過するのだと思います。
今回は下に水がなかったので未使用。
2024年08月17日 12:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 12:17
川が増水して水量が多い時は、上の梯子を通過するのだと思います。
今回は下に水がなかったので未使用。
このようなピンクテープを見逃さないようにして、ルートを探していきます。
2024年08月17日 12:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 12:18
このようなピンクテープを見逃さないようにして、ルートを探していきます。
分かりずらいですが、川の中にイワナを見ることができました。
(左手前の平たい石の奥に2匹)
2024年08月17日 12:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 12:22
分かりずらいですが、川の中にイワナを見ることができました。
(左手前の平たい石の奥に2匹)
傾斜のある岩がツルツルなので、滑りそうな時は膝をついて、タイツのフリクションを効かせて登りました。
2024年08月17日 12:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 12:33
傾斜のある岩がツルツルなので、滑りそうな時は膝をついて、タイツのフリクションを効かせて登りました。
ここに来ると巨岩と水が邪魔して先に進めなくなります。
少し戻って周りを観察します。
2024年08月17日 12:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 12:43
ここに来ると巨岩と水が邪魔して先に進めなくなります。
少し戻って周りを観察します。
すると左サイドの上の方に梯子が見えたので、さらに少し戻り山側に入る通路を探しました。
2024年08月17日 12:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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すると左サイドの上の方に梯子が見えたので、さらに少し戻り山側に入る通路を探しました。
ピンクテープを見つけて、ここから山側に入っていきます。
2024年08月17日 13:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 13:45
ピンクテープを見つけて、ここから山側に入っていきます。
高巻き、渡渉、岩登りなどを繰り返していきます。
2024年08月17日 13:56撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 13:56
高巻き、渡渉、岩登りなどを繰り返していきます。
有名な空中回廊。
川底がすぐ下に見えるほどの高さの為、見た目ほど怖くはありません。😄
2024年08月17日 14:01撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 14:01
有名な空中回廊。
川底がすぐ下に見えるほどの高さの為、見た目ほど怖くはありません。😄
長かった河原歩きを無事終え、山の中に入っていきます。
2024年08月17日 14:19撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 14:19
長かった河原歩きを無事終え、山の中に入っていきます。
登りきると吊橋が見えてきます。
2024年08月17日 14:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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登りきると吊橋が見えてきます。
吊橋から右手方向に狼平避難小屋が見えます。
2024年08月17日 14:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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吊橋から右手方向に狼平避難小屋が見えます。
狼平避難小屋に無地到着。
ここまで来ればひとまず安心です。😊
2024年08月17日 14:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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8/17 14:21
狼平避難小屋に無地到着。
ここまで来ればひとまず安心です。😊
小屋の中はこんな感じ。
明るくて、キレイ!
2024年08月17日 14:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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小屋の中はこんな感じ。
明るくて、キレイ!
2階もあります。
トイレはありません。
2024年08月17日 14:22撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2階もあります。
トイレはありません。
小屋の前にあるベンチを見ると、なんと小さなクワガタが2匹も。😄
2024年08月17日 14:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 14:23
小屋の前にあるベンチを見ると、なんと小さなクワガタが2匹も。😄
小さくても立派なアゴ(ハサミ)があります。
子供の頃、カブトムシやクワガタに夢中になったことを思い出します。😊
2024年08月17日 14:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 14:23
小さくても立派なアゴ(ハサミ)があります。
子供の頃、カブトムシやクワガタに夢中になったことを思い出します。😊
ここから弥山小屋までは、とても歩きやすい天国のような一般の登山道を1時間ほど歩きます。
2024年08月17日 14:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 14:30
ここから弥山小屋までは、とても歩きやすい天国のような一般の登山道を1時間ほど歩きます。
鹿防止用のネットと二重になった扉が何か所かあります。
四方が囲まれているので中に入ると檻に入ったみたいになります。😅
2024年08月17日 14:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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鹿防止用のネットと二重になった扉が何か所かあります。
四方が囲まれているので中に入ると檻に入ったみたいになります。😅
狼平から1時間ほど歩いて、弥山小屋が見えてきました。
2024年08月17日 15:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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狼平から1時間ほど歩いて、弥山小屋が見えてきました。
小屋の手前には、弥山山頂に通じる鳥居があります。⛩
2024年08月17日 15:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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小屋の手前には、弥山山頂に通じる鳥居があります。⛩
ここは小屋の手前。
先に進むと八経ヶ岳に通じます。
2024年08月17日 15:25撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/17 15:25
ここは小屋の手前。
先に進むと八経ヶ岳に通じます。
弥山小屋の入口。
とても綺麗な立派な小屋です。😊
2024年08月17日 15:27撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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弥山小屋の入口。
とても綺麗な立派な小屋です。😊
たくさん汗をかいたので、宿泊受付前にまずはコーラで喉を潤します。暑かったのでほぼ一気飲み。🤣
2024年08月17日 15:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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たくさん汗をかいたので、宿泊受付前にまずはコーラで喉を潤します。暑かったのでほぼ一気飲み。🤣
大部屋はこんな感じ。
2024年08月17日 16:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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大部屋はこんな感じ。
2段ベッドですが、頭上スペースが広いので、1段目でも窮屈感は全くないです。👍🏻
2024年08月17日 16:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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2段ベッドですが、頭上スペースが広いので、1段目でも窮屈感は全くないです。👍🏻
これは有料サービスのようですが、山小屋でもWI-FIが使える環境がどんどん増えていくといいですね。
2024年08月18日 05:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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これは有料サービスのようですが、山小屋でもWI-FIが使える環境がどんどん増えていくといいですね。
17時に夕食。
おいしい生姜焼きでした。😋
2024年08月17日 17:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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17時に夕食。
おいしい生姜焼きでした。😋
小屋の前はテント場になっています。
2024年08月18日 05:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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小屋の前はテント場になっています。
テント泊者用のトイレも大きくて立派な建物。
(小屋の宿泊者は小屋内にトイレがあります。)
2024年08月18日 05:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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テント泊者用のトイレも大きくて立派な建物。
(小屋の宿泊者は小屋内にトイレがあります。)
トイレチップは100円。
2024年08月18日 05:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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トイレチップは100円。
朝5:45の小屋付近から見た景色。
眼下に雲海が広がっていました。
2024年08月18日 05:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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朝5:45の小屋付近から見た景色。
眼下に雲海が広がっていました。
小屋の前から八経ヶ岳もよく見えます。
2024年08月18日 05:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 5:50
小屋の前から八経ヶ岳もよく見えます。
朝食は朝6時から。
(写真は、フライングして少し食べてしまっています。)
2024年08月18日 06:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 6:03
朝食は朝6時から。
(写真は、フライングして少し食べてしまっています。)
2日目のスタートは小屋前の弥山へ。⛰
2024年08月18日 06:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 6:40
2日目のスタートは小屋前の弥山へ。⛰
現天皇陛下が皇太子時代に弥山小屋に宿泊され、弥山に登られたのだとか。
その記念碑がありました。
2024年08月18日 06:40撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 6:40
現天皇陛下が皇太子時代に弥山小屋に宿泊され、弥山に登られたのだとか。
その記念碑がありました。
歩いて数分で頂上到着。
頂上のお社でお参りしました。🙏🏻
2024年08月18日 06:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 6:42
歩いて数分で頂上到着。
頂上のお社でお参りしました。🙏🏻
ここからの眺望も周りに遮るものがなくて、開けています。👍🏻
2024年08月18日 06:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 6:44
ここからの眺望も周りに遮るものがなくて、開けています。👍🏻
八経ヶ岳も良く見えます。⛰
2024年08月18日 06:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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八経ヶ岳も良く見えます。⛰
弥山小屋まで戻り、八経ヶ岳へ向かいます。
2024年08月18日 06:51撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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弥山小屋まで戻り、八経ヶ岳へ向かいます。
2日目は雲ひとつない快晴。☀️
こちらは大台ケ原方面。
2024年08月18日 07:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 7:08
2日目は雲ひとつない快晴。☀️
こちらは大台ケ原方面。
鉄塔などの人工物が全くなく、とても気持ちのいい景観です。👍🏻
2024年08月18日 07:08撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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鉄塔などの人工物が全くなく、とても気持ちのいい景観です。👍🏻
20分ちょっと歩いて、八経ヶ岳に到着。
歩きやすい道で、結構、弥山小屋から近いです。
2024年08月18日 07:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 7:14
20分ちょっと歩いて、八経ヶ岳に到着。
歩きやすい道で、結構、弥山小屋から近いです。
八経ヶ岳は日本百名山。⛰
2024年08月18日 07:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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八経ヶ岳は日本百名山。⛰
頂上に錫杖が刺さっており、古来からの修験道の雰囲気を感じることができます。
錫杖の奥に見えるのは大普賢岳。⛰
2024年08月18日 07:15撮影 by  iPhone 13 mini, ARYamaNavi
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頂上に錫杖が刺さっており、古来からの修験道の雰囲気を感じることができます。
錫杖の奥に見えるのは大普賢岳。⛰
次は、明星ケ岳に向かいます。
周りは枯れた立木があり、独特の景観。
2024年08月18日 07:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 7:24
次は、明星ケ岳に向かいます。
周りは枯れた立木があり、独特の景観。
明星ケ岳はルートを左にそれて、登ります。
ここがその分岐点。
2024年08月18日 07:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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明星ケ岳はルートを左にそれて、登ります。
ここがその分岐点。
緩やかな優しい斜面を登っていきます。
2024年08月18日 07:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 7:33
緩やかな優しい斜面を登っていきます。
明星ケ岳はこんな感じ。
ピストンして、分岐点まで戻ります。
2024年08月18日 07:35撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 7:35
明星ケ岳はこんな感じ。
ピストンして、分岐点まで戻ります。
分岐点まで戻り、金引尾根に向かいます。
2024年08月18日 07:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 7:42
分岐点まで戻り、金引尾根に向かいます。
とても歩きやすい緩やかな道が続きます。
双門コースと比べたら、ここは天国。高速道路です。😄
2024年08月18日 08:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 8:09
とても歩きやすい緩やかな道が続きます。
双門コースと比べたら、ここは天国。高速道路です。😄
この分岐点は、右手に行くと狼平に行きます。
下山は、左側(天川川合方面)を行きます。
2024年08月18日 08:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 8:32
この分岐点は、右手に行くと狼平に行きます。
下山は、左側(天川川合方面)を行きます。
しばらく歩いた後、歩きやすい道が終わり、金引尾根に入っていきます。
この先は、柔らかい土の結構な急斜面になっていきます。
2024年08月18日 09:10撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 9:10
しばらく歩いた後、歩きやすい道が終わり、金引尾根に入っていきます。
この先は、柔らかい土の結構な急斜面になっていきます。
足元が柔らかく、道も細いのでトラバース時は注意です。
2024年08月18日 09:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 9:28
足元が柔らかく、道も細いのでトラバース時は注意です。
ここルートミスしやすいポイントです。⚠️
正ルートは左に急に曲がるのですが、真っすぐ進んでしまう人が非常に多いとのことです。
2024年08月18日 09:50撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 9:50
ここルートミスしやすいポイントです。⚠️
正ルートは左に急に曲がるのですが、真っすぐ進んでしまう人が非常に多いとのことです。
激下りする金引尾根を終え、砂利の林道に戻ってきました。
2024年08月18日 10:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 10:16
激下りする金引尾根を終え、砂利の林道に戻ってきました。
雨降る闇夜で見て怖かったこの案内板も、昼、見れば優しい印象の絵に見えますね。😊
2024年08月18日 10:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 10:38
雨降る闇夜で見て怖かったこの案内板も、昼、見れば優しい印象の絵に見えますね。😊
スタート地点に戻ってきました。
川では、川遊びする人がたくさんいました。💦
2024年08月18日 10:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 10:38
スタート地点に戻ってきました。
川では、川遊びする人がたくさんいました。💦
私も小休憩した後、ここで登山のショートパンツのまま、ひと泳ぎしていきました。🏊🏻‍♂️
温泉より気持ち良かったです。🤣
2024年08月18日 10:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 10:39
私も小休憩した後、ここで登山のショートパンツのまま、ひと泳ぎしていきました。🏊🏻‍♂️
温泉より気持ち良かったです。🤣
駐車スペースは、川遊びの車でいっぱいで、ひっきりなしに川遊び目当ての車が行きかいしていました。
2024年08月18日 10:39撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 10:39
駐車スペースは、川遊びの車でいっぱいで、ひっきりなしに川遊び目当ての車が行きかいしていました。
荷物を車に入れた後、クーラに入れておいたノンアルビールを飲んで、道路脇でひとりお疲れ山会。
遭難することもなく、無事下山できたことに感謝!
今回の山行は本当に貴重な体験でした。😊
2024年08月18日 10:45撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
8/18 10:45
荷物を車に入れた後、クーラに入れておいたノンアルビールを飲んで、道路脇でひとりお疲れ山会。
遭難することもなく、無事下山できたことに感謝!
今回の山行は本当に貴重な体験でした。😊

感想

関西最難関コースとして名高い双門コース。

そして、上級者や登山経験が豊富な方、このコースの既登者でも道迷いし、遭難事案が多いハイリスクなコース。

初めての場合は、既登者との同行が強く薦められるコースでもあります。

そんなコースに、事前準備に時間をかけ、ソロで初めてチャレンジしました。

曇り予報の天気予報も変わり、前夜から雨が降り、午前中は雨天に。

お盆休み期間中であった為、登山者が多いと予想していたものの、当日、この双門コースに入ったのは恐らく、私一人。
(駐車場に車はなく、コース中、最後まで誰にも会わず。ヤマレコやYAMAPに当日のレコは上がっていない。)

山行前の想定とは違い、望外に難易度が大幅にアップしてしまいました。

実力ではなく、あくまでも結果論ですが、幸い、大きなルートロストやケガをすることなく、標準コースタイム程度で弥山小屋に到着しました。

このコースのチャレンジするにあたり、事前準備したこと、留意すべきことなど以下に記載します。
(当方、熟練者でも、上級者でもないので、自己責任でご参考になさって下さい。)

●事前に情報収集したこと
・参考になりそうヤマレコ、YAMAP、Youtubeの山行記録
・渡渉ポイント
・ルートミスしやすい分岐点
・滑落リスクの高いポイント
・エスケープルート、ビバーク適地
・遭難事例の記録

上記で得た情報をパソコンで印刷した紙地図に書き込んで、何度もイメージトレーニングして記憶した。

ルートミスしやすい分岐点や渡渉ポイントは、収集した写真をスマホに保存して現地で確認できるようにした。


●事前対策したこと
◆渡渉対策
あえて非防水のトレランシューズを選択
<理由>
飛び石する岩が濡れている場合や、川が増水した時にシューズのまま浅瀬を渡れるようにした。
トレランシューズは排水性がよく、30分程度ですぐに乾くので、夏季であれば、濡れても不快感はほぼない。
沢靴を持参される方もいるが、トレランシューズは履き替え不要。

◆浄水器(BeFree)
背負う水の重量を軽くする為、弥山川で水を補給した。
行動中は2L程度を背負い、川で時々浄水器で補充した。
<補足>
弥山川の水は煮沸消毒後に飲むことが推奨されている。
当日、浄水器を通して、合計約2L以上生水を飲んだが、私の場合は、山行後もお腹を下すことは全くなかった。

◆ビバーク装備
ツエルト、エマージェンシーシート、火器、食料などビバークに必要なギアを持参

◆宿泊予約した弥山小屋の管理人さんに登山計画、ココヘリのIDを連絡
万一、遭難した場合を想定して、事前連絡した。

◆撤退、ビバーク判断条件の設定
狼平までの残距離、日没までの残時間、川の水量や状況などの判断基準を事前設定

※実質、双門ルートに一旦入ると、引き返すことも困難な為、
 エスケープルートに向かうか、ビバークを想定


●行動中、心がけたこと
・いつもよりハイクスピードを落とし、見落としがないように慎重に周囲を見渡して歩いた。
 (事前にリサーチした要注意ポイント周辺に来た時は、特に集中)

・弥山川に対して、地図上のコースが右サイドなのか、左サイドなのか、渡渉する場所なのか地図で先読みして、コースを外れないように、また集中して観察すべき方向を意識して歩いた。

・ミスリードする踏み跡やピンクテープ、鎖が多数ある為、正ルートを歩いていると思っている時でも、本当に正しいのか小まめにチェックした。

・踏み跡が先細りしているなど違和感を感じた時は、すぐにチェックし、そのまま先に進まないようにした。


●ルート全般で留意すべきこと
・弥山川は雨が降った場合、わずかな時間で水量が増え、渡渉のみならず、川周辺にもいられない状況になる。
 ※実際、山行日2日前の他者のレコでその事案が上がっていた。(山行後に確認)

・日没してしまうと、渡渉や、ピンクリボンも見つけづらくなり、ほぼ行動不能になる。

・コース中、電波が全く届かない為、電話、LINEなどの連絡は不可。
 (狼平も電波が届かない。)

・狼平までは避難小屋はない。


●巖の双門に向かうルートの注意点
・狼平に向かうルートとの分岐点に道標はなく地図アプリにもルート表示がない為、道迷いしやすい条件が揃っている

・分岐点を通過してすぐ右手にピンクテープがあるが、右手に曲がると巖の双門ではなく、狼平方面に向かう正ルートに復帰してしまい、巖の双門へは行けなくなってしまうので要注意。

・途中のルートも薄い踏み跡を頼りに進んでいくので、ルートを見失いやすい。

・道迷いなしで往復30分を要し、目的地まで急斜面を下って標高を下げるので、時間、体力の余裕がない場合は、迷いやすいルートでもある為、回避した方が無難。


●山行を終えての感想
既登者でもルートロストしてしまうことが珍しくないこの双門ルートを、無事、終えたことに今は喜びとともに安堵しています。

振り返ると、弥山小屋の予約時に、管理人さんに初めてでソロは避けた方がいいと、とても親身に諭されました。

私が予約した前日に4人組のパーティーが急な雨の影響で遭難しかかったことや、滑落事案が頻発している話も管理人さんから聞き、山行開始まで中止すべきか迷いました。

弥山小屋の管理人さんには、事前準備やビバーク装備を持っていくこと、困難な状況になった時はエスケープルートで早い段階で撤退すること、単独行動にならないように周りの人と一緒に歩くことを説明し、了承してもらいました。

しかし、当日は雨天になった上、周りに登山者は皆無。

望外にこのハイリスクなルートを初見で一人で歩くことになってしまいました。

スタート後は、ルート序盤でとても自分の手に負えないと感じた時はすぐに撤退するつもりでした。

このルートは、体力、危険個所を踏破する技術も必要ですが、一番のリスク要素はルートファインディングの難しさです。

山中では、上級者をもミスリードしてしまう誤ルートの踏み跡やピンクテープが多数あります。

河原では、川の水が流れる場所の為、踏み跡はなく、ピンクテープもない箇所が多く(逆に多方向にテープがある場所もある)、渡渉すべき場所の目印も乏しいので、ルートファインディングがさらに難しく感じます。

事前に受験生並みに猛勉強して、情報収集したこともあり、幸い、ルートロストが頻発するポイントはノーミスで通過できました。

また雨天により滑りやすい状況になったことが、ゆっくり歩かざるを得なくなり、その結果、周囲をじっくり見る余裕が生まれ、分岐点やピンクテープの見逃し予防に繋がりました。

恐らく、ハイペースで歩いていたら重要ポイントを見逃すことが多かったかもしれません。

結果的には、道迷いなしで、体力的にも日帰りできるくらいの余力を残した状態で弥山小屋まで到着できました。

しかし、実力で踏破できた訳ではなく、先人たちの山行記録が手助けになり、たまたまトラブルなく終えることができたのだと思います。

もし、この双門ルートをもう一度チャレンジするとして、ノントラブルで行けるかと聞かれたら、答えはNoです。

川の水量によってはルートや状況も変わりますし、幸運が味方してくれるとは限りませんので、次回は敗退する可能性は十分あり得ると感じています。

またチャレンジするかどうか分かりませんが、今回の山行で非常に多くのことを体験でき、たくさんの学びを得ることができました。

最後に、親身に応対して下さった弥山小屋の管理人さん、多くの情報を残してくれた先人の諸先輩方に感謝したいと思います。

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コメント

入念な下調べが大切ですね☆
一人では不安でいっぱいになりそうですが、終わった後は達成感でいっぱいでしょうね♪(^-^)  
2024/8/26 7:48
のりさん
コメント、ありがとうございます。😊

双門コースは経験豊富な上級者でも道迷いするコースなので、行ける自信はあっても、遭難して迷惑をかけないかずっと心配しながら歩いていました。😅

安全圏内の狼平まで来た時は、「迷惑かけずに済んだ!」とメチャ安堵しました。😆

でも私の場合は、徹底的にリサーチしたので、答えを見て、テストを受けたのと同じかもしれないですね。😅

上級者たちは、事前リサーチはそこそこに迷いながらでも自力であの難解なコースを踏破しているのかもしれませんね。

その域に達するには、全然、修行が足りていないのでまた頑張ります。😄

2024/8/26 18:47
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1
弥山小屋は何年か前に八経ヶ岳登山の時に通過しました!👍?
2024/8/28 19:17
usamigtrさん
こんにちは。

コメント、ありがとうございます。😄
お返事が遅くなり、すみません。🙏🏻

関西の山小屋に初めて泊まりましたが、弥山小屋、いい山小屋ですね。👍🏻
皇族が宿泊されただけあって、超快適でした。😄

笠ヶ岳でお会いした以降、どこかの山に登られましたか?

2024/8/30 18:20
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