記録ID: 7166457
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳(↑南稜 ↓御小屋尾根)
2024年08月23日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:51
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
天候 | 晴れ(山頂付近はガス多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■南稜ルート 立場山までは一般登山道です。案内も豊富、危険個所はありません。 南稜(岩稜帯)では赤テープやペンキは少なくなりますが踏み跡は明瞭です。 【危険箇所】 P3ルンゼが核心かと思います。濡れた岩でのスリップや浮石に注意しつつ、確実なホールドおよびルーファイが求められます。 P4は取り付きのトラバースが狭くいやらしいので、慌てず慎重に。 ■御小屋尾根 下り始めのガレがいやらしいですが、しばらくはお助けロープがあります。その後林に入ってしばらくは急下り、不動清水を過ぎると坂はなだらかになります。中盤を過ぎると一気に歩きやすくなります。 |
写真
撮影機器:
感想
午前半日時間が取れたので地元・八ヶ岳へ。数ある「半日コース」の中から久々に(無雪期は3年ぶり)阿弥陀南稜に向かいました。
林道から広河原へ進み、立場山へ。ここは過去の記憶が裏切ることなく、本当に歩きやすいです。カラマツのクッションが効いた静かな尾根道を一定のペースで登っていきます。やがてコケの表情が豊かになり、林の向こうに朝陽を捉えたあたりで立場山到着。
青ナギで林を抜けるも正面に見えるはずの阿弥陀岳や南側の山々はガスに隠れていました。ここから晴れてくれるのを期待しながら再び林に入って標高を上げていきます。
南稜の稜線に乗ると、荒々しい岩稜帯が迫ります。P1、P2と通過、P3もいつものルンゼへ。以前はもう少し水が流れていた記憶がありましたが、今日はほとんど流れはなく(ただし岩は濡れている)、確実なホールドと三点支持を心掛けながらゆっくり登ります。途中の大岩にあたったところ、前回は右の草付きを登ったので、今日は左に進んでみました(おそらくどちらも問題なし=現地ルーファイにて判断)。
「青空のもと登頂!」のはずが、そのタイミングでガスも上がってきてしまい、眺望はナシ。しかし心地よい緊張からの解放を味わいながら、山頂でのひととき。御小屋尾根を登ってこられる何人かの方々とスライドしながら、舟山十字路へ戻りました。
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