甲斐駒堪能！広河原-早川尾根-アサヨ峰-仙水小屋⛺️-駒津峰-摩利支天-甲斐駒ヶ岳-黒戸尾根

2024年09月07日(土) ~ 2024年09月08日(日)

• GPS: 19:29
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,524m
• 下り: 3,363m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:57

6:59 スタート地点
7:01 7:02 広河原インフォメーションセンター
7:05 7:05 広河原・吊り橋分岐
7:15 7:15 白鳳峠入口
7:19 7:21 広河原峠入口
9:06 9:06 広河原峠
9:34 9:34 早川尾根小屋
9:39 9:39 早川尾根ノ頭
11:04 11:04 ミヨシノ頭
12:00 12:19 アサヨ峰
13:13 13:35 栗沢山
14:28 14:29 仙水峠
14:38 14:38 ガレ場
14:59 仙水小屋

2日目

• 山行: 10:13
• 休憩: 1:09
• 合計: 11:22

14:59 仙水小屋
3:36 3:36 ガレ場
3:45 3:51 仙水峠
4:58 5:15 駒津峰
5:40 5:47 六方石
6:24 6:39 摩利支天
7:13 7:14 駒ヶ岳神社本宮
7:50 7:52 甲斐駒ヶ岳
7:54 7:55 駒ヶ岳神社本宮
7:57 7:58 甲斐駒ヶ岳
8:02 8:09 駒ヶ岳神社本宮
8:48 8:49 八合目御来迎場
9:25 9:26 七丈小屋
10:15 10:16 屏風小屋跡
10:20 10:26 五合目小屋跡
11:02 11:11 刀利天狗
11:25 11:25 刃渡り
12:32 12:33 笹の平分岐
14:07 14:07 竹宇駒ヶ岳神社
14:15 14:16 尾白川渓谷駐車場
14:41 ゴール地点

天候

2日間いずれも快晴🌞後曇り☁️

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

往路: 9/7、4:35甲府駅発、広河原行き山梨交通バス🚌
復路: 9/8、16:05べるが「尾白の湯」発、小淵沢駅行きマウンテンタクシー🚕

コース状況／危険箇所等

黒戸尾根は梯子や鎖が多く慎重に通過したい

その他周辺情報

黒戸尾根下山後、べるが「尾白の湯」まで足を伸ばしました。マウンテンタクシーの予約完了確認メールを提示すると入浴料が830円から630円になります！

写真

9/7 6:59

広河原山荘のプレートの上にいる私、マウンテンゴート。hideが静寂な早川尾根経由で甲斐駒登山に出かけるというのでついて行くことにしました。

9/7 7:04

快晴で北岳もくっきりみえます。
2022年10月1日〜3日、テント2泊の白峰三山縦走の初日もこんな感じでした😀

9/7 7:20

今回は早川尾根から甲斐駒を目指します。広河原ではバス4〜5台分、100人弱降車しましたが、早川尾根に通じる広河原峠へのルートを登る人は他にいませんでした！

9/7 9:15

早川尾根に到達して早速目にした甲斐駒ヶ岳。何度見てもカッコイイ😍

9/7 9:18

早川尾根から望む北岳も迫力がありますね

9/7 9:34

通過した早川小屋。古めかしくも味わいあります。

9/7 10:17

早川尾根で存在感を示すアサヨ峰が右手に聳えます。左手遠方に見えるのは仙丈ヶ岳

9/7 10:17

仙丈ヶ岳のズーム。南アルプスの女王の風格ありますね。カールもくっきり見えます。

9/7 11:44

コケモモの実がかわいい

9/7 11:53

最後の急登を経てたどり着いたアサヨ峰。山頂には10名程いました。最近人気が出てきたと居合わせた方にお聞きしました。ほとんど北沢峠からの登山者です。

9/7 13:16

栗沢山にて。甲斐駒は残念ながらガスの中。この後で仙水峠に下り、テント場のある仙水小屋へ向かいました。

9/7 13:41

仙水峠への下りでわずかに姿を現した甲斐駒。これはこれで幻想的

9/7 17:08

仙水小屋テント場にて。土曜日なのに他にテントなし。
写真は食後のデザートとして我が家の庭で前日に収穫したブルーベリー🫐と葡萄🍇　山で味わうとまた格別！

9/8 3:45

翌朝テント撤収後3:13に出発。空にはオリオン座が輝いていました。
写真は仙水峠の案内板。ここから駒津峰への急登が始まります。

9/8 4:50

駒津峰には夜明け前には着きたいと思い飛ばしました😅　その甲斐あって美しい朝焼けが眼前に広がりました😍　左手の山影は摩利支天。

9/8 4:59

駒津峰で記念撮影。背後に烏帽子岳(2594m)が見えます。

9/8 5:00

朝日が逆光となって浮かび上がる甲斐駒ヶ岳

9/8 5:01

昨日歩いたアサヨ峰〜栗沢山の尾根(左手前)の右奥に第二位の高峰、北岳と第三位の間ノ岳を確認！

9/8 5:14

そして最高峰の富士山も！No.1、2、3勢揃いとなりました🤩
左手には地蔵岳のオベリスクもくっきり

9/8 5:46

摩利支天への分岐、六万石にて。
左手の雲海には甲斐駒の山影が！

9/8 5:56

摩利支天へルート上で再度北岳を撮影。この角度から見る北岳も凛々しい😍

9/8 5:56

仙丈ヶ岳も美しい🤩

9/8 6:11

摩利支天の眺望。稜線を歩く人のシルエットが見えます

9/8 6:18

朝日を浴びて輝く甲斐駒の大岩壁

9/8 6:26

摩利支天にて。聖なる地に私もお邪魔させていただいています。

9/8 6:31

摩利支天から望む甲斐駒ヶ岳

9/8 6:55

摩利支天から甲斐駒山頂へは登山道ではなく直登に挑みました。この写真は少し足場が安定した所で摩利支天方面を写したもの。

9/8 6:56

登山道に戻るまではこんな所も這い上がりました。ヒヤヒヤもの😅

9/8 7:20

山頂標識の上に立つ私とhide。8/11の槍ヶ岳に続くツーショット。hideにとっては1996年8月3日以来の2回目の甲斐駒登頂。

9/8 7:23

東駒ヶ岳は長野県の伊那側の呼び名とのこと

9/8 8:38

黒戸尾根に下ってすぐの所から見上げる甲斐駒。信仰の対象となるのも頷ける神々しさ。

9/8 9:25

七丈小屋第二はこんなにモダン

9/8 14:01

尾白川を渡る手前で見かけたヤマジノホトトギス。なんとも不思議な形と色

9/8 14:04

吊り橋から清流尾白川を見下ろす。多くの人がくつろいでいました。

9/8 14:42

♨️で締めにするため、べるが「尾白の湯」がゴールです😊　

9/8 16:25

番外編: マウンテンタクシーが小淵沢駅に着いた後、今年5/29-30の八ヶ岳南部5座登山(hideの記念すべき登山)の出発地に立ち寄りました。

感想

hide & Mountain Goat ⛰️

甲斐駒ヶ岳は私が大好きな山です。なんといっても輝くような花崗岩で覆われた巨大な山塊は異彩を放っており、夏でも冠雪しているが如く美しく見えるのが魅力です。

甲斐駒の前回の登山は1996年8月3日。最もポピュラーな北沢峠からのルートでした。そこで今回は色々な角度から甲斐駒を堪能しようと登りに早川尾根、下りに黒戸尾根を通ることにしました。

テント1泊、一眼レフ持参のやや強行軍の週末登山ですが、全般的にお天気にも恵まれ、とても密度の高い山行となりました。お陰でますます甲斐駒が好きになりました。

コメント

Lagopus1406

hide & Mountain Goat ⛰️ さん、おはようございます！(^^)　
すばらしいプランニングと迫力ある写真を届けていただきありがとうございます！！　
写真31 →これはすばらしい！　まさに甲斐駒ヶ岳のイメージそのものです！o(^o^)o　
写真29･30 →これが新しく設置された山頂標識ですね！？　
私も長く信州で暮らしていましたので「東駒」「西駒」という名称には馴染みがあります。
伊那谷の人たちにとっては、地元にすばらしい駒ケ岳が２つもあるのに、東は甲斐に、西は木曽に奪われてしまったような感じになってしまっているので、いまでも主張し続けているのですね‥(^^ゞ

hide & Mountain Goat ⛰️

Lagopus1406さん
おはようございます。

こちらこそ感動を分かち合えた気分になりとても嬉しいです😊
確かに黒戸尾根方面からの甲斐駒は迫力があり、畏怖の念すら抱かせます。昔の人が崇めたのも納得です。

伊那谷の人にとっては木曽駒が西駒、甲斐駒が東駒というのは新しい山頂標識の説明を読んで初めて知りました。このような話を知るとますます登山が楽しくなります♪