徳舜瞥山〜ホロホロ山:アルプス気分の吊り尾根歩き、半袖隊長、好い山を知りました
- GPS
- 04:47
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 817m
- 下り
- 817m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:45
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-719967.html 9月21日(前日)はカルルス温泉鈴木旅館に宿泊⇒ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-721372.html 【当日】登別市カルルス温泉⇒徳舜瞥山⇒恵庭温泉ラ・フォーレ⇒新千歳空港 【往路】登別市カルルス温泉徳舜瞥山登山口 【復路】徳舜瞥山登山口三階滝公園きのこ王国大滝本店恵庭温泉ラ・フォーレ新千歳空港(タイムズレンタカー返却) 新千歳空港20:30ANA082羽田空港羽田空港第2ビル駅(モノレール)浜松町駅地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ★駐車場:(無料、舗装、詰めれば15台?) ☆入林届け:登山口(ノート記入) ★水場:6号目(水量潤沢) ☆渡渉箇所:1ヶ所、但し水量は細い ★泥濘状況:5〜7合目で散見 ☆残雪状況:なし 【危険箇所】 ●ロープ・クサリ・ハシゴ等の設置箇所なし。 ●ホロホロ山山頂直下の岩場が手強い。 ※徳舜瞥山からの鞍部への下りは急坂なので、スリップ・落石に注意。 【半袖指数】 ☆半袖タイム:最初から最後まで ★半袖出会い指数:散見された ☆半袖驚かれ指数:なし ★入山者:多数(当日は37組70名程度か) |
その他周辺情報 | 【買い物】 セイコーマート大滝店(営業時間07:00 〜 23:00) http://map.seicomart.co.jp/map/storemap/index.cgi?nbr=21873 【トイレ】 なし(上記セイコマか、下記の三階滝公園が近い) 【温泉】 恵庭温泉ラ・フォーレ:400円、備え付けの石鹸・シャンプー等はない、11am〜11pm (茶褐色のナトリウム塩化物泉で、植物起源の有機質を多く含んだ腐植質のモール温泉) 【飲食店】 きのこ王国大滝本店(伊達市大滝区) http://www.kinoko-oukoku.com/tobira.htm 【観光】 三階滝公園(伊達市大滝区) http://www.date-bussan.info/data.php?id=1078& |
写真
感想
【プロローグ】
シルバーウィーク北海道の実質3日目(最終日)はホロホロ・徳舜をセットで歩くことにした。
宿泊したカルルス温泉からそんなに遠くないこと、ガイド本に拠れば4時間弱で往復できること、厭らしいクサリ場やロープ設置場所がないこと・・・から、夜20時30分のフライトに乗り遅れることはないだろうと考えたからである。
【期待以上のホロホロ・徳舜】
旧・大滝村の日鉄鉱山跡地を登山口とする鉱山跡コースを歩いたが、山麓部は北八ツや奥秩父を連想させる樹林帯の道。
山頂に達すると徳舜瞥山からホロホロ山の間は、アルプスにも負けない吊り尾根歩き。
この三日間では最も充実した行程であった。惜しむらくは、後方羊蹄山がその全貌を明らかにすることなく、すそ部分をチラリと見せるだけに終わってしまったことであろうか。
【ヤマレコユーザーの集い】
徳舜瞥山とホロホロの山頂でご一緒になった7人パーティーの中に、tarumae-yamaさんとtom729さんがいらっしゃった。
tarumae-sanさんは、訳があって、目下のところはヤマレコ執筆活動を休止されているが、支笏湖周辺の山を中心に精力的に歩かれているそうだ。
⇒tarumae-sanさんのブログ
http://tarumaezan.exblog.jp/24499656/
tom729さんはご家族連れで参加されており、息子さんの元気な飛び跳ねるような躍動感が印象的だった。
⇒⇒⇒tom729さんのレコ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-723152.html
【旅の終わり】
終わってしまえば3泊4日の旅などアッと言う間である。あそこも行きたい、ここも行きたい・・・と思っていたら、身動きがとれなくなる。
それでも、あそこへ・・・ここへ・・・行きたくなるのだ。
無意根山は途中で引き返したので、宿題として残ったままだ。
徳舜瞥山の近くにあるオロフレ山もその姿を見てしまうと行きたくなってしまった。
恵庭岳や定山渓天狗岳も同様である。
いつまで経っても山旅は終わらない。
★徳舜瞥山(とくしゅんべつやま/1309m)
北海道100名山:25座目(⇒山渓と北海道新聞選出118座のうち)
お疲れさんどしたm(__)m
コメント
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隊長、おはようございます。
朝食、凄い盛だなと思ったら、昼食はおにぎり一つですか。
信じられません。
私の場合、最近短時間の時は「無し」が多いです。
北海道は何回か行ったことが有るのですが、山を歩きだす前だったので
食べることと飲むことしか頭に有りませんでした。
北海道100名山、やはり広いですから巡るの大変そうですね。
駅から は厳しそう。
レンタカーは必須のようですね。
普段の拙者からすれば信じられない量ですが、ホントです。
朝、食い溜めしておきました(^_^)/~
北海道100名山は数えているだけで、目指しているわけではありませんが、絵から登山となると極めて限定的ですね。
札幌の藻岩山とか、函館山とか……。
JR路線が廃止されて駅が減っているのもより困難にしていますね。
半袖隊長
yamabeeryuさん、こんにちは。
登っても登っても次々とまた登りたい山が増えていくので、北海道遠征は終わらないですね
7時半からの朝食を食べても間に合うくらいの手頃な山なのに、写真だけなら2〜3000m級の雰囲気を漂わせているのが凄いですね!
恐るべし!北海道の山
北海道に限らず、登った山の近くに気になる山を見つけて・・・とネズミ算方式で増えてしまいます
「狭い日本、そんなに急いで何処に行く」なんて交通安全標語がありますが、こと、山に関しては「狭い日本」なんて思えません。
北海道の山は高緯度に存在しているだけあって、森林限界を抜けるのが早く、1500mクラスでも高山の雰囲気を味わえす
北海道のハイカーにしてみれば、当たり前のことなのでしょうが・・・
朝食付きの泊まりとなると、「食べずに出発」出来ないのが半袖隊の弱点です
隊長
先日はありがとうございました!
無意根山〜余市岳〜徳瞬・ホロホロ遠征、お疲れさまでした!
我が家も海を越えての遠征を実行してみたいのですが、遠征したとしても
山登りは二の次で、有名な観光地を巡りながら喰い倒れている確率の方が
高いです。
こけからもレコを拝見させていただきます。宜しくお願いいたします。
徳舜瞥山の山頂に着いた時にすぐ、何気なく撮った写真に奥さまと息子さんが写っていました。
息子さんが元気よく動かれて、奥様が付いてくるとの構図だったでしょうか?
徳舜からホロホロへの移動、速かったですね
1号隊員の前をあるかれている写真もありました
我が隊は、今年の夏で7回目の山旅を終えたのですが、「山ばかり」とするのは無理で、「温泉」「グルメ」を中心に観光半分にならざるを得ません。
tarumae-sanさんも含めまして、「sato_miuさん、attoさん、ubejinさん、umasanさん」に続いての「ご対面 」でした。
隊長
こんにちは、aideieiです。
北海道出身の私が見ても面白い記録だなと思いました。ただ、ガシガシ登るのではなく、1号隊員の意向もうかがい、調整しながらコースを決めていることがい大きいのかなと思います。本当によくできた奥方ですね。
私は、まだ結婚というものをしておりませぬが、するならばいっしょに山を歩いてくれる人を希望しています。
様々な出会い、奥方の配慮、、本当に感謝だなあと思いました。
酔っぱらっていて、何を書いたかはわかりませぬが、これで失礼いたします。
ガシガシ登る・歩く場合と、1号隊員の意向を踏まえながらの山行は、明確に使い分けないと大変なことになります
「歩行時間は4時間まで」「岩場がないこと」「起伏の激しいのはダメ」 とか色々あります。
が、全てを聞きいれてしまうと、行く山がなくなってしまいます
一昨日(26日/土)の夕方、笠取小屋広場のテーブルでテン泊男性二人組(30代半ば?)とお話する機会があったのですが、二人とも奥方は一切山とは無縁だそうで・・・。
人生色々
隊長
ピラミダルな山容、27番の写真を拝見してどこかに似た山があったな??と頭を巡らせれば秋田の乳頭山のピークがこんな感じだったかな??
本日の食料はこんだけと言いつつ、おにぎりでかいっす!!
ピラミダルな山も所を変えてみると平べったかったり・・・。
余市岳もゴンドラの中からは台形に見えます。
あっ!大菩薩嶺もそうですね
乳頭山はピラミダルな上にその先端 がラブリー。
民宿や旅館で作ってもらうおにぎりは、だいたいコンビニの二倍はありますね。
そこで一人前のみ頼みました
隊長
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
3日間の北海道遠征、お疲れ様でした。
しかし朝食と昼食のギャップが 調達がうまくいかなかったのでしょうか
16のような木の生え方は、豪雪地帯特有のモノなのでしょうね。実際に見たことがないので、不思議なモノに見えます。
下りでは1号隊員様の本領は発揮されましたでしょうか
mamepapa
余市岳からカルルス温泉に行くまでに翌日の食料を調達し損ねました。
沿道にコンビニが殆どなくて・・・。
そこで旅館におにぎり一人分(あれで250円)を注文した次第です。
ところが登山口に向かったらすぐ近くにコンビニ(セイコーマート)が・・・。
そのセイコマに着く前に登山口に入ると思っていたのが間違いでした。
樹木もその環境に合わせて枝の張り具合とか変化させるのでしょうね。
生を受けたものの知恵なのでしょう
余市岳からの下り始めはそれなりの急坂なのですが、岩場はあまりないのです。
従いまして「本領発揮する場なく」終了しました
隊長
徳舜瞥山、読めなかったです
27、39番の実に立派なピラミダルな山容、見ていて惚れ惚れします。
隊長のカメラはパノラマ撮影で縦横比を変えられるんですか、私のは横を短くすると左端が黒くなってしまいます。
お疲れ様でした。
そりゃ読みづらいですよね。
漢字だと読みづらい、カタカナだと(長くて)読みづらい(=ロレツが回らない)。
名前の段階からして、北海道の山、恐るべし!です。
拙者のカメラ(パナ/DMC-TZ30)は普通のコンデジです。
パノラマ機能は付いていますが、あまり使いません。
端っこが重なるように普通に並べて撮って、PCソフトの「パノラマ写真」で編集しています。
縦横比を変えると言うよりは、その時の撮れ具合で、色んな縦横比になってしまうのです。
このパノラマ作業やコラージュ作業が、レコ作成時に時間を喰うのですよ
隊長
yamabeeryuさん、こんばんは
ホロホロ山、響きが可愛らしいお山ですね
それにしても北海道百名山が25座って凄いですね 1/4登ったということですよね!?私、一座も登っていません…
〆のラーメン、美味しそうですね〜
正確に申せば
●北海道新聞社選出の100山
●山と渓谷社選出の100山
があります。
どちらかに片方にでも選ばれている山を合計すると118山となり、そのうちの25山なのですよ。
ホロホロ山の隣にはオロオロ山もあるのです。
25番写真の左手前がホロホロ山、右奥がオロオロ山です。
〆のラーメン、しっかりした味でした。
店員さんの対応が素晴らしい・・・と言うのが1号隊員の評価でした
隊長
yamabeeryuさん、遅くなりましたが、北海道山旅お疲れ様でした。
北海道の山はもう紅葉が始まっているのですね。
北海道、良い山がいっぱいあるのですね。
北海道は観光でしか行ったことないので、是非山に登りに行ってみたいです。
山を眺めるだけでも素晴らしいのに歩けたらどんなに素晴らしいかと思います。
それに食べ物も美味しいし、温泉もあるのでいうことなしです
しかしこの前蓼科に行かれたと思ったら、北海道。
タフですね〜。私だったら移動だけで疲れそうです。
長野の山ですら、遠いといって行けてません。
一号隊員様も凄い!
本州の山でも紅葉は始まっていますが、北海道ではより標高の低い箇所でも紅葉が始まっていました。
とにかく北海道は広いですから、あちこちに山がありますよ。
・・・って本州でもそうですが、「北海道は緯度が高いので森林限界が低い⇒より高山気分を味わえる」のが魅力ではないでしょうか?
1号隊員は「北海道の温泉本格的だ!」と気に入っているようです。
もっと気に入っているのは海鮮丼とか三色丼とか・・・あっ!食い気一本ですね
北海道では、その移動も楽しいですよ。
一直線に伸びる道、牛さんがノソノソ歩いている放牧地帯・・・。
でも運転席に座り過ぎで「痔」にならないように気を付けねば・・・そのうちにヒリヒリしてきます
隊長
3泊4日のシルバーウィーク、北海道の旅、
なにはともあれ無事に完結しましたこと
なによりです
「あそこも行きたい、ここも行きたい・・・」
山歩きを初めて思ったのはそれまでの観光と違い
一つの山に行くともう時間がなく近隣の観光地を
回る時間がないことでした
それでも硬軟織り交ぜて写真や情報をレコに載せ
られていること、感服いたします
徳舜瞥山とホロホロ山、素晴らしい山であることが
拝読して伝わってきました
そうなんです・・・あそこも、ここも
山から山(登山口から登山口)に移動するだけで時間が過ぎてしまうんです。
今回の反省点はもう少し山の位置と宿泊場所を効率的に配置すれば好かったことでしょうか?
でも、シルバーウィークなので、思うような宿泊予約が出来ないのです。
特にインバウンド需要で札幌や旭川と言った都市部は外国人観光客が溢れており、東京からの出張者もホテルが予約できずに泣いているそうです。
登った山から見える山が気になって・・・。
連鎖が止まりません
隊長
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