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Yamareco

記録ID: 7249200
全員に公開
ハイキング
大雪山

まっ晴れ360度大絶景のウペペサンケ山

2024年09月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:03
距離
20.8km
登り
1,588m
下り
1,588m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:42
休憩
1:22
合計
10:04
4:47
247
スタート地点
8:54
9:04
38
9:42
9:54
12
10:06
10:24
12
10:36
11:11
36
11:47
11:54
177
14:51
ゴール地点
下山はヘロヘロでした。。参考にしない方が無難です。
天候 🌞まっ晴れ🌞
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高速の十勝清水インターから国道274号に、鹿追を過ぎたところで道道85号に入り、然別湖を経由して糠平入り。然別湖畔〜糠平間の峠はめちゃくちゃ鹿が多かった💦。
専用の駐車場はないので、路駐か少し広くなった箇所に停める必要があります。スペースはそれなりにあります。下山時には6台が停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
山頂稜線は急斜面なので、踏み外し、転倒に注意です。それ以外は危険個所はありません。
歩き始めて驚いたのですが、登山道整備がかなり行き届いています。かなり高標高までチェーンソーや草刈り機を持ち上げた跡があって、感謝ですね。すごい!
その他周辺情報 近くに糠平温泉郷があります。今回は入らずに帰宅しました。
登山口到着。気温は5℃と寒くなりました。
2024年09月16日 04:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 4:19
登山口到着。気温は5℃と寒くなりました。
白んできましたが、ヘッドランプで出発です。
2024年09月16日 04:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
9/16 4:51
白んできましたが、ヘッドランプで出発です。
2つ目の渡渉。1つ目もそんなに深くはありません。
2024年09月16日 05:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7
9/16 5:00
2つ目の渡渉。1つ目もそんなに深くはありません。
朝露と言うよりは前日の雨?
2024年09月16日 05:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
9/16 5:17
朝露と言うよりは前日の雨?
3つ目の渡渉。飛び石でパス。
2024年09月16日 05:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 5:24
3つ目の渡渉。飛び石でパス。
モルゲン!朝日が出てきましたね。
2024年09月16日 05:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 5:27
モルゲン!朝日が出てきましたね。
登山口到着。ここまでで40分ほどかかりました。
2024年09月16日 05:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 5:38
登山口到着。ここまでで40分ほどかかりました。
標高980m付近の水場。砂礫中からの水に見えるけど大丈夫?
2024年09月16日 05:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 5:50
標高980m付近の水場。砂礫中からの水に見えるけど大丈夫?
山頂まですんごく整備されています。とっても大変だったかと。感謝しながら歩きます。
2024年09月16日 06:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9
9/16 6:01
山頂まですんごく整備されています。とっても大変だったかと。感謝しながら歩きます。
秋きですな〜。
2024年09月16日 06:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 6:18
秋きですな〜。
いきなり自分の鈴と違う音がしてビックリ。誰がセットしたんだろう?
2024年09月16日 06:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 6:42
いきなり自分の鈴と違う音がしてビックリ。誰がセットしたんだろう?
標高1,300m地点で気温は10℃。まだフリースが脱げない。
2024年09月16日 06:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 6:45
標高1,300m地点で気温は10℃。まだフリースが脱げない。
ゴゼンタチバナさん。また来年もよろしくね。
2024年09月16日 06:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 6:48
ゴゼンタチバナさん。また来年もよろしくね。
P1,399に到着。山頂はまだ見えず、手前の標高1,600mくらいのピークが見えた。
2024年09月16日 06:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 6:54
P1,399に到着。山頂はまだ見えず、手前の標高1,600mくらいのピークが見えた。
ここでちょこっと休憩。ここまでなかなかの急登でした。
2024年09月16日 06:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
9/16 6:56
ここでちょこっと休憩。ここまでなかなかの急登でした。
気持ちがいいですな~🌞
2024年09月16日 07:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 7:33
気持ちがいいですな~🌞
ハハコさん。秋ですね。
2024年09月16日 07:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 7:41
ハハコさん。秋ですね。
標高が上がって糠平湖全体が見えてきました。遠くには雌阿寒岳周辺の名峰が見えてます。
2024年09月16日 07:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 7:45
標高が上がって糠平湖全体が見えてきました。遠くには雌阿寒岳周辺の名峰が見えてます。
糠平湖側にこぶの三兄弟。目立ちますね。
2024年09月16日 07:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 7:46
糠平湖側にこぶの三兄弟。目立ちますね。
ヒーコラで標高1,600mを越えて本峰がどーん!すんばらしい眺めです。
2024年09月16日 07:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 7:48
ヒーコラで標高1,600mを越えて本峰がどーん!すんばらしい眺めです。
十勝連峰もくっきり。
2024年09月16日 07:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 7:49
十勝連峰もくっきり。
稜線沿いに進みます。この標高1,600m前後の稜線歩きが長い。
2024年09月16日 08:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 8:22
稜線沿いに進みます。この標高1,600m前後の稜線歩きが長い。
途中でエネ切れ。いつもの月寒あんぱん南瓜味。
2024年09月16日 08:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 8:34
途中でエネ切れ。いつもの月寒あんぱん南瓜味。
糠平富士への登りに入ります。足元が少しガレてます。
2024年09月16日 08:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 8:45
糠平富士への登りに入ります。足元が少しガレてます。
祝、糠平富士登頂~!なまら絶景!
2024年09月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:02
祝、糠平富士登頂~!なまら絶景!
目の前に”ニペどんっ!”
2024年09月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:02
目の前に”ニペどんっ!”
景色を堪能しながら山頂稜線を進みます。
2024年09月16日 09:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:06
景色を堪能しながら山頂稜線を進みます。
この先のコルの登り返しがツライ。
2024年09月16日 09:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:13
この先のコルの登り返しがツライ。
こんな季節になりました。
2024年09月16日 09:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:14
こんな季節になりました。
イワギキョウさんが残っててくれてました。
2024年09月16日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:20
イワギキョウさんが残っててくれてました。
絶景すぎて言葉にならん💦
2024年09月16日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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絶景すぎて言葉にならん💦
ツガザクラさん!
2024年09月16日 09:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ツガザクラさん!
ウラシマツツジが真っ赤っか!
2024年09月16日 09:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ウラシマツツジが真っ赤っか!
山頂ロックオン。
2024年09月16日 09:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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山頂ロックオン。
祝、ウペペサンケ山登頂~!やばーい、360度の大絶景!ニペ、トム、とのコラボ!
2024年09月16日 09:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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祝、ウペペサンケ山登頂~!やばーい、360度の大絶景!ニペ、トム、とのコラボ!
十勝連峰。オプタテシケ山、下ホロカメットクまでくっきり。
2024年09月16日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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十勝連峰。オプタテシケ山、下ホロカメットクまでくっきり。
トムラウシ。久しく行ってないな。。
2024年09月16日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:53
トムラウシ。久しく行ってないな。。
ニペのアップ。前天狗との間には白雲岳が見えている。
2024年09月16日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:53
ニペのアップ。前天狗との間には白雲岳が見えている。
クマネシリ山塊。通称おっぱい山。
2024年09月16日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:53
クマネシリ山塊。通称おっぱい山。
糠平湖。タウシュベツ橋梁が見えてる。
2024年09月16日 09:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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糠平湖。タウシュベツ橋梁が見えてる。
遠くに雌阿寒、雄阿寒、阿寒富士。
2024年09月16日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:54
遠くに雌阿寒、雄阿寒、阿寒富士。
然別湖とそれらをとりまく火山群。右奥には日高山脈。
2024年09月16日 09:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
9/16 9:54
然別湖とそれらをとりまく火山群。右奥には日高山脈。
レリーズ満足で西峰目指します。
2024年09月16日 09:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 9:55
レリーズ満足で西峰目指します。
んであっと言う間にロックオン。
2024年09月16日 10:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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んであっと言う間にロックオン。
祝、西峰登頂~!
2024年09月16日 10:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 10:09
祝、西峰登頂~!
再びニペ様。左奥に旭岳、右奥は石狩岳かな?
2024年09月16日 10:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 10:10
再びニペ様。左奥に旭岳、右奥は石狩岳かな?
再びトム様。
2024年09月16日 10:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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再びトム様。
十勝連峰。あっちも賑わってそう。
2024年09月16日 10:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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十勝連峰。あっちも賑わってそう。
さてと、本峰へ戻ってお昼にするかな。ちょっとしたアップダウンが足に来る。。
2024年09月16日 10:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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さてと、本峰へ戻ってお昼にするかな。ちょっとしたアップダウンが足に来る。。
今日のお昼。暑くなってきてカレーメシを後悔。
2024年09月16日 10:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 10:54
今日のお昼。暑くなってきてカレーメシを後悔。
さてと、名残惜しいですが下山します。
2024年09月16日 11:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 11:19
さてと、名残惜しいですが下山します。
糠平富士への登り返しがエグイ。
2024年09月16日 11:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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糠平富士への登り返しがエグイ。
登り返して振り返る。カッコいい山だなぁ。
2024年09月16日 11:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 11:37
登り返して振り返る。カッコいい山だなぁ。
糠平富士に戻りました。帰路の稜線がなが~い。
2024年09月16日 11:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 11:53
糠平富士に戻りました。帰路の稜線がなが~い。
本当に名残惜しい。。
2024年09月16日 12:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 12:00
本当に名残惜しい。。
標高1,600mの尾根歩きが爽快。この後両足のエネルギー切れに😢。
2024年09月16日 12:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 12:15
標高1,600mの尾根歩きが爽快。この後両足のエネルギー切れに😢。
尾根の先端で休みがてらにお別れショット。素晴らしい山行をありがとう。
2024年09月16日 12:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
9/16 12:43
尾根の先端で休みがてらにお別れショット。素晴らしい山行をありがとう。
一旦P1399に登り返して、ヘロヘロになって下ります。
2024年09月16日 12:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 12:51
一旦P1399に登り返して、ヘロヘロになって下ります。
どんどん暑くなってきた。
2024年09月16日 13:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
9/16 13:01
どんどん暑くなってきた。
標高1,000mくらいで再び一休み。両足プルプル。
2024年09月16日 13:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 13:51
標高1,000mくらいで再び一休み。両足プルプル。
登山口まで戻りました。ここからも長い。
2024年09月16日 14:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
9/16 14:14
登山口まで戻りました。ここからも長い。
最後の渡渉でゲーターを洗います。靴は車に着いてからブラシ片手に沢へ戻って洗いました。
2024年09月16日 14:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
9/16 14:50
最後の渡渉でゲーターを洗います。靴は車に着いてからブラシ片手に沢へ戻って洗いました。
無事下山。お疲れさんでした~。
2024年09月16日 14:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 14:54
無事下山。お疲れさんでした~。
【番外】
もう心底ヘロヘロでお風呂も寄らず、上士幌のセコマ。これ78円なんですよ。
2024年09月16日 15:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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【番外】
もう心底ヘロヘロでお風呂も寄らず、上士幌のセコマ。これ78円なんですよ。
【番外】
最近フライドチキン食べまくってます。
2024年09月16日 15:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/16 15:50
【番外】
最近フライドチキン食べまくってます。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(30L) ザックカバー ストック(夏) 雨具(上下) 椅子orシート 熊鈴 熊スプレー 長袖シャツ(薄) 半袖シャツ ドライナミックメッシュ ズボン 靴下 キネシオロジーテープ 指だしグローブ 予備グローブ 帽子orヘルメット(アンダーキャップ) タオル 登山靴(夏) ゲイター(薄) フリース ガス コンロ コッヘル 昼ご飯(おにぎり・パン・カップ麺・カレーメシ) 行動食(月寒アンパン・チョコ・塩キャラメル・ドリンクゼリー等) 飲料(3.5リットル) 高度計付腕時計 お守り カメラ(SDカード) 地形図 筆記用具 コンパス 温度計 スマホ(GPS) サングラス ヘッドランプ 予備電池 保険証 JRO登録証 ココヘリ ビニール袋数枚 ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ 携帯トイレ ツェルト エマージェンシーシート ファーストエイドキット 痛み止め コムレケア

感想

【お山紹介】
今回はウペペサンケ山(標高1,848m)。糠平富士(標高1,834.9m)、西峰(標高1,836m)と稜線を形成するお山です。
目立ったピークは無いのですが、山体が大きく、道東自動車道を走っているとニペ様とともに目立つ存在ではあります。
登山道ですが、糠平温泉側の国道273から3kmほど砂利道でアクセスします。砂利道は整備ばっちりで車高の低い車でも問題なしです。反対側のイシカリベツ川からのルートもあったようですが、西峰から先には踏み跡はありませんでしたので、ほぼ廃道になっているかと思います。
登山口までのアクセスが長く、また比高差、アップダウンもあるため、なかなかツライですが、ほぼ道央〜道東のお山を見ることができる素晴らしいお山と思います。

【山行】
気象庁の天気図を見て、なんと高気圧が北海道の真上にくるではありませんか!ウペペサンケ山を思い出し、即決行となりました。奥様ありがとう!!

前日の夕方に家を出発。ひがし大雪自然館で仮眠を取り、3時半に起きて移動しました。白み始めてはいましたが、暗闇をヘッドライトでスタートです。
序盤は河床を淡々と歩いていきます。渡渉は3回、どれも大したことはありません。40分ほど歩いて登山口に到着です。
登山口から徐々に傾斜が出てきて、標高1,100mくらいから本格的な急登に入ります。岩場はほぼなくスリップしやすいのでご注意ください。
P1399に上がると、周りの山々が一通り見えてきました。ひとまず岩場があったので、ここで一休みしてエネチャージです。
一旦標高を50mほど落として一気に1600mの尾根へ登ります。個人的にはここが一番きつかった。久しぶりの本格的山行にオーバーペースにならないように気を付けます。
登り切ると目の前にウペペサンケ山塊がどーん!「うひょー、すげぇ!これがウペペかぁ」。一気に気持ちが高ぶりました。
その後なかなか標高が上がらない1600m前後の尾根をひたすら歩きます。
ようやく岩場が出てきて登りになり、淡々と登り切って、祝、糠平富士登頂~!いきなり正面に”ニペどん”でした。ここまででも周りの景色は絶景でしたが、ピークから見るとまた格別。しばしレリーズモードに。
少しの休憩後、本峰目指して稜線を進みます。それにしても青空の稜線歩きが気持ちいい。周りの大雪山系のお山達を見ながら進みます。
一旦標高1,770mまで標高を落としますが、そこから登り返すと徐々に山頂が近づいてきます。ここでイワギキョウさん、ツガザクラさんがお出迎え。真っ赤なウラシマツツジさんとのコラボに癒されました。
ヘロヘロになりながら最後の山頂への登りに入って、祝、ウペペサンケ山、登頂~!360度の大絶景。目の前にニペとトムのコラボ、西には十勝連峰、北方には十勝三俣カルデラとおっぱい山が、南方には然別湖とその周辺の火山群、また更に南西には日高山脈がどーん、と勢ぞろい。さすがにレリーズしまくりで、今回は撮りも撮ったり413枚!
その後西峰も制し、本峰へ戻ってのお昼ご飯ののち、レリーズ、お昼ご飯にお腹いっぱいで下山開始です。
ここでちょっとしたハプニング。別の登山者が糠平富士付近でスマホを落とした、とのことで「帰路に確認してもらえませんか?」との依頼。途中すれ違った4人組が拾っていたようで安堵。良かったですね~。スマホ、今は財布よりも重要ですよね。
下山中、標高1,600mの稜線を歩いてて両足がエネルギー切れに。ウペペサンケ山を最後に見ることができる岩場で完全グロッキー。しばらく座り込みましたが、お陰で最後にウペペサンケ山に挨拶ができました。今日はありがとう。
その後はフラフラで下っていき、途中座り込むこと数度。何とか無事の下山となりました。いや〜、お疲れさまでした~。

やっとこさ行けたウペペサンケ山。青空に恵まれ、霞みも少なく最高の景色に恵まれた山行となりました。が、病み上がりの最初の本格的山行ということもあって最後はヘロヘロに。加齢もあって若い頃とは違うな~。無理のない登山を心がけたいな、と改めて誓った初老のyo-shaでした。











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コメント

yo-shaさん

ご安全に!
名残惜しいのがとても理解できる、快晴のウペペサンケ山(標高1,848m)。糠平富士(標高1,834.9m)、西峰(標高1,836m)と稜線歩き、今回もス・テ・キやんな写真が多いですね☺️
わたしのお気に入り★は、
19枚目の3コブ兄弟の写真📸
22枚目の稜線の写真 登山道が分かるのがいいですね〜🏔️
しかし、カレーメシ好きですね〜🍛
2024/9/17 12:50
てんじんやまさん、こんにちは~。コメントありがとうございます!

道内、とんでもない快晴に恵まれて、どこも景色がすごかったようですが、ウペペサンケ山は他のピークを見るのに最高の場所でした。本当に名残惜しかったっす。

3コブ兄弟、この写真を気に入ってくれるとは(笑)。もしかして地形が趣味の変態?実は私もお気に入りで、面白いですよね。なんであのようになるのかなぁ。不思議です。

長い稜線で登山道が一緒に写る写真は本当に絵になりますよね。単独だったのと、一番乗りだったので歩いている人がいなかったのが少々残念です。

カレーメシはやめられません。常に3つはストックしています。今回は気温が上がって少し暑かったので選択ミスでしたが...ちなみに私は日清の回し者ではありませんscissors
2024/9/17 17:34
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yo-shaさん、こんにちは!
まっ晴れ、あっ晴れの山行でしたね(*^^*)
まだ百名山を始めていない頃のことですが、私がニペソツに憧れている話をすると、yo-shaさんはウペペサンケに登りたいとおっしゃっていました。遂に実現されたのですね!!おめでとうございます!!
レコを拝見して、ウペペサンケもトムラウシも山塊に圧倒されますが、他のピークを見るのにどちらも最高の場所なのですね!!ひがし大雪自然館では石狩岳の映像を見たりして石狩岳も気なっていましたけど、ウペペサンケに心奪われました〜( *´艸`)いつか行けたら良いな♪
2024/9/19 17:50
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sayacaさん、こんばんは~。コメントありがとうございます!返信が遅れてすみません💦。

”まっ晴れ、あっ晴れ”とは、うまいっ!座布団5枚!!まさにそんな感じの山行でした。ただ最後はヘロヘロすぎて、”あっ晴れ”とまではいかないかも(笑)。

ウペペの話、以前してましたね。自分の都合や天候などなかなかタイミングが合わなくて、やっと行けました。5年越しくらいですかね。しかも”まっ晴れ”で満足満足。あの界隈は晴れてくれないと登った気になれないんです。

登山してて、大抵の場合あの界隈ではニペがランドマークになるので、ウペペはあまり目立ちません。ちょっと可哀そうなお山ですが、あの稜線の迫力は負けてませんね。お気に入りのお山の一つになりましたscissors

石狩岳もいいですよね~。あの稜線は時間をかけてじっくり歩きたくなります。百名山ではないけど負けない魅力を持っているお山達が私は大好きです。いつか是非、登りに行きましょう!!
2024/9/20 0:42
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