小仏峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 537m
- 下り
- 634m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
シルバーウイーク初日の土曜日、八王子市の奥高尾小仏峠から高尾山までの縦走に赴く。
天候はやっと回復し、ほぼ晴れの天気。気温は30度弱。まだ少し暑いが久々のハイキング日和だ。
午前7時半過ぎ、JR阿佐ヶ谷駅を出発。三鷹駅にていったん下車。まだ構内の大半の店が開店前だったが三鷹アトレのプロント
が7時から開いていたので同行者と朝食。8時を回ると構内殆どの店が営業開始したので弁当も購入。
三鷹駅8時半発、ホリデー快速富士山号に乗り込む。
駅アナウンスで列車がE233系になった事を流していた。本来なら特急型を使用するはずだったのだろう。普通の特別快速で使われる車両なので旅情なし。
車内は席が埋まるほど。立川を過ぎても降りる客は少なく、高尾まで座れなかった。
0900JSTに高尾駅着。北口で降り、バス停へ。
小仏行きのバスはこの時間帯、1時間に3本出る。乗客が多いので2台用意されている。9時10分過ぎのバスに乗り込む。2台ともほぼハイカーで満員。
9時半、小仏バス停着。
ここから歩いて小仏峠に向かう。右を見上げると中央高速道路。下りは渋滞で車がのろのろ動いている。
暫く行くと景信山への分岐点。以前、ここから景信山にアプローチしたことがあるが、結構きつかった。
日向は暑いが青空が爽快。
やがて道は鬱蒼とした植林の中に入る。もう蝉時雨もあまりない。というより針葉樹の森にはあまり蝉は居ないような気もする。暫く行くと湧き水の場が。飲料も可能なようだ。冷たい水が心地よい。
緩やかな針葉樹に囲まれた道を登り、10時50分頃、小仏峠着。標高は548m。
視界はあまり開けておらず、僅かに東の都心方面が窺がえる程度。地蔵や狸の置物がある程度の地味な場所。
以前は茶屋があったらしいが、今は廃墟になっている。
まだ午前中ということでハイカーもちらほら。
少し早かったが、ここで昼食にする。
13時5分に小仏城山へ向かう。
尾根沿いの道だが小仏城山は小仏峠より118m高いのでやや上りが続く。
やがて前方に城山中継所の鉄塔が見えてくる。13時25分頃、小仏城山到着。
ここまで来るとハイカーも多い。茶屋もあって賑わう。
小仏城山は大垂水峠バス停より登った事があるが、天候も悪くあまりよい印象ではなかった。しかしこの日は晴れ渡って遠く都心方面も見渡せて気分がよい。
茶屋でカキ氷を注文する。
こぼれたシロップに蜂がやってくる。メタリックなオブジェのようだ。
14時5分過ぎ、小仏城山を出発。一丁平へと向かう。
こちらの道は木道になっており、歩きやすい。しばらく下り坂がつづく。沿道には彼岸花。昆虫も多い。
秋の花に群れている。バッタ系も居る。カナヘビも発見した。
一丁平の展望台へは登らず、巻き道を利用して上り坂を避ける。
高尾山山頂直下まではやや登り坂となる。もみじ台も巻き道で迂回。
15時25分。高尾山山頂到着。
ここまで来るとトレッキング装備の人は少なく、散歩レベルのハイカーが多数。
山頂で暫く休憩。
15分後位に山頂を出発。あとはお馴染みの薬王院経由の1号路ハイキングコース。16時を回ると売店も締めてしまうところも増える。浄心門付近の茶屋がまだ開いていたので団子などを食べる。
このままケーブルカーを使わずに1号路を下る。
17時30分過ぎ、1号路入り口に到着。小仏峠から4時間半弱。のんびりと休みながら縦走したのであまり時間は感じなかった。単独ではなく同行者もいたので尚更だったかもしれぬ。
高尾山口駅近くに温泉が出来るらしいが10月中旬オープンのこと。
駅舎はリニューアルされて前衛的なデザインに。
これだけ人気が出るとどんどんお金も投資されて、まさに栄枯盛衰。
高尾山駅でJR中央線に乗り換え。18時18分発東京行き特別快速で帰途に就く。
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