台湾・玉山（新高山）

2024年09月13日(金) [日帰り]

• GPS: 15:26
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,730m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:26
• 休憩: 2:00
• 合計: 15:26

1:44 スタート地点
2:42 2:43 塔塔加鞍部
3:41 孟緑亭
4:12 玉山前峰登山口
5:25 5:33 白木林休憩亭
6:32 玉山大峭壁
7:43 8:30 排雲山荘
9:02 玉山主峰南峰叉路
10:31 玉山主北峰叉路
11:05 11:22 玉山
11:41 玉山主北峰叉路
12:24 玉山主峰南峰叉路
13:00 13:40 排雲山荘
14:05 14:12 玉山大峭壁
14:50 白木林休憩亭
15:50 玉山前峰登山口
16:22 孟緑亭
17:10 玉山登山口
17:10 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

台北松山空港→（タクシー）→台北駅→（新幹線）→嘉義駅→（レンタカー）→東埔山荘

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

東埔温泉、阿里山など見所多し

写真

9/13 2:53

東埔山荘から10分ほど歩いた所に派出所がある。
真夜中は人がいないので、ポストに警察用の山地管制區入山許可證と入山人員名冊一覽表を入れる。

9/13 2:57

外国人は登ったところにある排雲山荘に⽟⼭國家公園⽣態保護區入園許可證を提出する。ウォータサーバで水がもらえます、以降排雲山荘まで水場なし

9/13 3:00

昼間なら排雲登山服務中心から、登山口までバスが出ているが、夜中は真っ暗な夜道を歩いて45分ほどかけて登山口へ

9/13 3:42

玉山に入山するには、警察用の入山届と、公園用の入園許可証の2種類の書類が必要になります。警察用の書類は当選してすぐに印刷できますが。公園用のは入園の5日前じゃないと印刷できません。

9/13 4:41

1時間ほどで第1休憩地点の孟祿亭
先は長いのでゆっくりと

9/13 6:33

孟祿亭から2時間ほどで第2休憩地点の白木林觀景台
高山病が怖いのでこのくらいのペースで行きます

9/13 6:25

玉山の主峰が見えてきました
先は長いな〜

9/13 7:32

白木林觀景台から1時間ほどで、有名な一枚岩のスラブ大峭壁へ

9/13 7:32

さすが小川山のよりでかいな！

9/13 8:42

大峭壁さらに1時間ほどで排雲山莊に到着
ここで、公園用の入園許可証を提出
お湯はもらえるけど、ぬるいのでカップラーメンはきつい

9/13 14:20

ジェットボイルなどガスを使う際は、このビニールに囲まれたエリアでないと怒られます…

9/13 10:15

相棒がちょっとお疲れ気味なので排雲山莊でゆっくり休憩
でも時間的な余裕はかなりあるので急がずに
あんなに遠かった山頂が近づいてきた！

9/13 11:22

この標識は律儀に0.5km刻みに置いてあって、とても頼りになりました

9/13 11:26

落石多発ゾーン
登山者を制限しないといけない理由がよくわかります

9/13 12:51

こんな感じのつづら折りの登山道なのと、山頂直下は崖なので、万全を喫するならヘルメットが必要かも？

9/13 11:31

ふーあともうちょっとやー

9/13 12:29

最後の最後になんや！このえげつない崖は！

9/13 12:05

なんとか着きました

9/13 12:05

いい眺めだぁー

9/13 12:05

ややガスってて残念だけど、満足満足

9/13 16:59

帰りはかなりガスガス

9/13 17:22

さらに、日差し陰って薄暗くて怖い

9/13 18:09

日が出ているうちに帰ってきた！
ここから駐車場までシャトルバスが出ています
自分の時は6人集まらないと出してもらえませんでした
17：00〜19：00は割増料金でNT$150でした

9/14 7:27

車で奮起湖のホテルへ移動
シャワーが心地いい
奮起湖弁当が名物です！

9/14 18:04

早々に嘉義に戻りレンタカーを返却して台北へ、台北からさらに九份へ移動。九份の阿妹茶樓では玉山からの帰り道に見た阿里山の烏龍茶が使われていて、感慨深かった。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

排雲山荘でガス調理器を使える場所は限られる
要山小屋スタッフに確認

感想

sygelu

一度登ってみたかった玉山。新高山といえば聞いたことがある方も多いはず。玉山登山にあたり一番高いハードルは許可申請です。山小屋泊の場合、平日は外国人優先枠があり4か月前から先着順で申請可能ですが、金、土、日の週末は高い倍率の抽選に当選しないと山小屋には泊まれません。平日はちょっと無理だったので、ワンチャン当たるかな〜？と思って金曜日の抽選に申し込みましたが見事に落選…しょうがないので金曜日の日帰り枠に申し込み、こちらはあっさり許可が下りました。
7:55の羽田発松山行きの便で台北、そこから新幹線で嘉義に行き車をレンタル。途中でガスや食料などを調達して東埔山荘に到着したのは17:45でした。
東埔山荘で食事は出ませんが、カップラーメンとちょっとしたお菓子は売ってます。慣れないものはお腹が心配なので、日本から持っていた方が無難かもしれません。
シャワーとトイレあり、トイレに紙はついてなし、要持参。
日帰りなので2：00出発と決めていましたが、0:00になると何やら騒々しくなり、目が覚めてしまいました。現地の皆様は日帰りの場合、0:00出発が基本みたいです。
登山ルートかなりよく整備されていて、特に危険個所はないですが森林限界以上は登山者によるものや、偶発的な落石がちょっと心配になりました。
累積標高1700m以上、距離も20km以上歩くので日帰りの場合はちょっとキツイです。下山後は、近くの東埔温泉で日本ライクに温泉につかれます！