あまとみトレイル二泊三日
- GPS
- 28:07
- 距離
- 103km
- 登り
- 3,520m
- 下り
- 3,510m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:14
- 山行
- 12:55
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 14:51
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:36
天候 | 1st:まあまあ晴れ、2nd:小雨ありの晴れ曇り、3rd:晴れ。すべて朝の気温は15度近くまで。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠牧場から笹ヶ峰までは泥濘でした。 |
写真
感想
2日目の行程が厳しいので少しでも軽くしようとベースウエイト4.6キロ。頑張りました。
寝具はアリエクビビィとアルファベスト、アルファタイツ。しかし気温が15度近くなり寒くてダメでした。袖ありだとまだ大丈夫だったかも。使い捨てカイロに助けられました。
着用したのは
基本:袖なしTシャツと短パン&短タイツ
半袖Tシャツ(着替用)と半袖シャツ(街着用)と雨具をオプション
トレランシューズです。
初日は暑かったです。袖なしTシャツで十分でした。
2日目は雨具を4回着たり脱いだりしました。小雨で収まってよかったです。
最終日は天候よくて陽射し避けに少しでもなればと半袖Tシャツを着ました。
行程は15キロ、45キロ、35キロと分かれたのでこれを日で分けて説明するのもなんですが大まかに言えば
・初日はアスファルトの登り。
・2日目は前半アスファルト、後半は山道。最後アスファルト。
・最終日はラストの山行と野尻湖以外がアスファルトです。
2日目は状況次第では笹ヶ峰キャンプ場で宿泊するつもりの計画。
初日は最初の登り沿いにあった林檎畑の林檎の香りにクラクラしました。時間が余ってしまう。街をもっとぶらぶら歩いた方がよかったです。
2日目は45キロの行程なので早めに出発。寒くて目が覚めてどうせ寝られないというのもありました。大好きな戸隠そば(京大農学部前に戸隠そばの店があって、そば嫌いだった私を転向させた素晴らしいお店です)はまだ仕込みをしているだけで店は開いてません。もちろん店が開くのは待てません。先を急ぎます。
牧場辺りから路面が泥濘。川のように水が流れているところさえあります。泥濘をなんとか避けつつ時間を気にしつつで、残念ながら夢見平をショートカットさせて頂きました。
笹ヶ峰でキャンプせず先に進むと決断し今回1番の懸念だった水力発電所から苗名の滝までの行程。足場に注意さえすればそれほと苦ではなかった。けれどやはり時間は掛かりました。足場はそれほど悪くはなかった。でも注意は必要でした。
滝を過ぎるとアスファルト。そのまま苗名の湯を出ると日も暮れており、宿泊予定地へ直行しました。
この日の晩も寒かったです。アルファベストに腕を仕舞い込むと腕の冷えは解消されましたが、このベストは背面が寒いので寝返りが打てません。使い捨て懐炉を首の付け根下に貼るとこれまた冷えが解消されました。
最終日、天候が素晴らしく展望の素晴らしさに酔いながらの歩行でした。妙高山と苗名山がずっと見守ってくれてます。
関所以降は公式の案内に従い熊避けのため北国街道へ迂回しました。この迂回ルートも一応旧北国街道のはずと自分では納得できる理由と妙高山の眺めが好かったのとで悪くないです。
野尻湖畔の森の中を歩くのですが森の隣が湖というこれまたたまらない環境がよかったです。
最後、山の上で団体さんが昼食中で、何処から来たのかと訊ねられ長野市と答えたのですが、改めて登山口は?と訊ね返されました。まさか長野市から歩いているとは思われず住んでるところと勘違いされたのかもしれません。
ホテルからバスに乗るつもりだったのですが、バスの時間の調査不足で3時間半待つことになって駅までの約10キロも歩くことになりました。ほぼ下りだったのでそれほど苦ではなく20分くらい小走り。
飯山駅少し手前の果物直販売所の林檎がキロ三百円(大きなサイズの林檎3コ分くらい)がとても美味しそうでしたが痛めずに持って帰る自信がなかったので泣く泣く見送ることにしました。
食料計画は一応全行程分を持って行ったのですが、初日の宿泊施設では食事可能、2日目は苗名の湯前の商店で補給可能でした。適所に自動販売機もあり特に水には困りませんでした。
温泉もあって所謂縦走的な宿泊は要求されなかったなという印象です。
その後長野駅で戸隠そばを食べスタバで時間を潰して夜行バスで帰宅しました。
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