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Yamareco

記録ID: 7291615
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 なめたらあかんぜょ

2024年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:26
距離
13.1km
登り
1,359m
下り
1,354m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
3:52
合計
12:26
距離 13.1km 登り 1,359m 下り 1,354m
6:32
1
スタート地点
6:50
6:53
13
8:46
8:48
0
8:48
84
10:12
10:28
11
10:39
10:45
3
10:52
10:54
30
11:33
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5
12:26
12:33
7
12:40
13:05
4
13:09
13:11
13
13:24
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22
13:46
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2
13:48
13:54
18
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14:18
7
14:25
14:33
5
15:56
15:57
35
16:32
16:39
39
17:41
17:41
10
17:51
17:51
11
19:00
ゴール地点
天候

行き 富加あたりで豪雨
帰り 木曽福島あたりで豪雨。岐阜羽島まで断続的に雨(時々強い)
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
娘を岐阜羽島で拾って中津川まで高速道路。国道19号を元橋まで、その後県道20号、見道473号で中の湯の駐車場。
帰りはスキー場まで人を乗せて、そのまま下り。あとは行きのほぼ逆順。その後名古屋に高速移動
コース状況/
危険箇所等
行場山荘まで急登の木道が濡れていて滑る。女人堂まで斜度は気持ち緩くなるがほぼ同じ。

賽の河原避難小屋から三の池避難小屋は急降下。濡れていると危険。

三の池避難小屋から(女人堂手前の)大岩の間がこのルートの核心。がれ場のトラバース、千鳥桟橋風の木道、渡渉、鎖場。楽しいハイキング道。

女人堂から下は、行きとほぼ変わらず。図らずも行場から下で陽が落ちて暗くなって来た。なんとか足元が見えるうちに駐車場に着けた。

同行者の1人を迎えにヘッドライトを着けて引き返したが、中の湯の先まで降りて来ていた。途中出会ったロープウェイ乗り遅れ組(三人組、二人組、ソロ)の内、二人組とソロを同行者に任せて、娘を帯同させた三人組を待った。結局、中の湯駐車場で1時間待った。

同行者1人はへばって遅くなっただけ。別行動となったロープウェイ組(4名)は、三の池から女人堂の間を決死の思いで通過して、根性で山頂駅にたどり着いたと想像。

二人組とソロは、ソロの方が行場辺りで溝に嵌っていたところを二人組のグループが助けたとのこと。中の湯まで降りれば中の湯の人に助けを乞えると思っていたらしく、今は無いことを伝えても最初は理解できなかった様子。三人組はロープウェイ山頂駅から車道歩きと思っていたようだ。行場から中の湯の間で(一番弱っていた1人か)何回も転けて、一回は笹薮に滑り落ちたとのこと(娘談)。ここでコースタイムの二倍もかかる人がロープウェイ乗り場までの1合分、いかに鋪道といえど1時間では着かないよな。

ロープウェイで往復買って、帰途乗れずに中の湯駐車場迄降りた人向けの案内(電話番号付き)が掲示してあったが、そんな人が暗くなった後に見つけられるような感じでは無かった。またその様な情報は知られていない様で、山荘の人に「車道でロープウェイ駐車場迄徒歩移動」と言われたとか。
その他周辺情報 行き かがみがはら美人の湯
帰り ロープウェイ駐車場
どのピーク?特定しておくべきだった
2024年09月28日 06:33撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
1
9/28 6:33
どのピーク?特定しておくべきだった
濡れた木道の急登始まり。未明に脚が攣った影響か、ペースがまったく上がらず
2024年09月28日 06:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 6:36
濡れた木道の急登始まり。未明に脚が攣った影響か、ペースがまったく上がらず
2024年09月28日 06:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 6:46
2024年09月28日 07:07撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 7:07
行場山荘に到着。ロープウェイ組を待つ間、休憩
2024年09月28日 07:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 7:17
行場山荘に到着。ロープウェイ組を待つ間、休憩
2024年09月28日 07:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 7:28
この辺りはまた余裕
2024年09月28日 07:29撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 7:29
この辺りはまた余裕
2024年09月28日 07:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年09月28日 08:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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山頂までのカウントダウンを見つけた
2024年09月28日 08:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 8:13
山頂までのカウントダウンを見つけた
ここまではコースタイムより速い。この後、等倍、1.3倍と遅くなる。ゆっくりペースで歩くのがだんだん辛くなる
2024年09月28日 08:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 8:36
ここまではコースタイムより速い。この後、等倍、1.3倍と遅くなる。ゆっくりペースで歩くのがだんだん辛くなる
山頂方面が見えたが、ガス
2024年09月28日 08:43撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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山頂方面が見えたが、ガス
2024年09月28日 08:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年09月28日 08:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年09月28日 08:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年09月28日 08:58撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年09月28日 08:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年09月28日 09:22撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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これ美味しいやつ
2024年09月28日 09:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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これ美味しいやつ
先は見えるが、まだ遠い
2024年09月28日 09:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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先は見えるが、まだ遠い
行者の一行に遭遇。法螺貝で我々の安全を祈願して下さる
2024年09月28日 10:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 10:00
行者の一行に遭遇。法螺貝で我々の安全を祈願して下さる
2024年09月28日 10:38撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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だいぶあがってきた
2024年09月28日 10:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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だいぶあがってきた
2024年09月28日 10:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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山頂はまだ遠い
2024年09月28日 10:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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山頂はまだ遠い
王滝頂上が下に見える
2024年09月28日 10:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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王滝頂上が下に見える
最後の石段が辛かった。酸素の薄さを実感。
2024年09月28日 11:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 11:31
最後の石段が辛かった。酸素の薄さを実感。
眼光の鋭さを写し込めません
2024年09月28日 11:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 11:31
眼光の鋭さを写し込めません
二の池方面はガス
2024年09月28日 11:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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二の池方面はガス
2024年09月28日 11:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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山荘でカレー
2024年09月28日 12:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 12:40
山荘でカレー
摩利支天へは寄らないことに決定
2024年09月28日 13:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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摩利支天へは寄らないことに決定
賽の河原
2024年09月28日 13:19撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 13:19
賽の河原
三の池はかなり下
2024年09月28日 13:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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三の池はかなり下
御嶽山にお別れ
2024年09月28日 13:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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御嶽山にお別れ
紅葉が始まっている
2024年09月28日 13:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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紅葉が始まっている
三の池への下り口が急
2024年09月28日 13:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
5
9/28 13:50
三の池への下り口が急
がれ
2024年09月28日 14:06撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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がれ
ヘロヘロの者たちを残して池へ
2024年09月28日 14:30撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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ヘロヘロの者たちを残して池へ
一見綺麗なのだけど、ゴミがいっぱい。プルタブとかあるので、かなり古めか
2024年09月28日 14:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 14:31
一見綺麗なのだけど、ゴミがいっぱい。プルタブとかあるので、かなり古めか
水神?
2024年09月28日 14:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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水神?
ロープウェイ組は最終に間に合う様、先行。少し遅れて駐車場組スタート。この先がアドベンチャーとなることを知らず
2024年09月28日 14:53撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 14:53
ロープウェイ組は最終に間に合う様、先行。少し遅れて駐車場組スタート。この先がアドベンチャーとなることを知らず
がれ場のトラバース
2024年09月28日 15:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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がれ場のトラバース
千鳥桟橋風の木道
2024年09月28日 15:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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千鳥桟橋風の木道
滑川の渡渉
2024年09月28日 15:30撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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滑川の渡渉
2024年09月28日 15:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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パイプ椅子
2024年09月28日 15:43撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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パイプ椅子
2024年09月28日 15:53撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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鎖場数カ所
2024年09月28日 15:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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鎖場数カ所
女人堂まで戻ってきた。この先でロープウェイに乗り遅れた人に声をかけられた。
2024年09月28日 16:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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9/28 16:39
女人堂まで戻ってきた。この先でロープウェイに乗り遅れた人に声をかけられた。
撮影機器:

感想

娘と御嶽山に行くことになり、会社の者にも声をかけてみた。同僚5名が来ることになり、内4名はロープウェイを選択。ハイキング自体はほぼ期待通りだったが、色々な反省点あり。

良かった点を先に挙げると、全員ヘルメット着用とヤマレコでルートを共有した点。

「私はガイドでは無い。自分で判断できる人」「レジャー保険推奨」とハードルを少し上げ、事前にルートを示して「コース状況は各自調べる」「周回するかは各自判断。場合によっては一人で来た道を引き返す」としていたのだけれど、判断が甘い人が多かった。60近いぢぢいが計画して同行するものだから安心したのか。山頂に着いた時点で引き返す様勧告すべきだった。娘に話したら「そう言っても、声をかけたお父さんか責任を取らなくてはならなくなる。考えが甘い人が多い。自分で考えて行動する人は少なく、ついてくる人は多い。皆、なめすぎ」と。

ヘッドライトを携行すべきだった。同行者の力量を測れずこの様に時間がかかることを想定していなかった。また、ロープウェイ乗り遅れての人に「乗せましょう」と声をかけてしまったこと。てっきり少なくとも我々のペースで歩くのだと思ったが全然遅く、状況が異なれば共に遭難。歩ける人を同行して車まで乗せる方が良かったと思う。

娘「私達が遭遇しただけで6人も(ロープウェイに乗り遅れた、体力なくふらふらの同行者がいる、地図を持っていないか持っていても見ない、自分の居場所を把握していない、おそらく登山届出してないなどなど)いるのだから、一体何人(が遭難未遂になって)いるのだろう。死人が出ないのが不思議」。ごもっとも。ロープウェイがあるから歩かなくても良いと考えている人がかなりいる様だ。ロープウェイを使ったとしても高々1合分(300メートル)しか違わずその後に1,000メートルの上り下りを足で移動すること、酸素が薄くなることなどに気が付いていない感じ。また帰りのロープウェイに乗り遅れた場合の想像力に欠ける感じ。皆、なめすぎ。

会社のロープウェイ組、コースタイムギリギリのところ、三の池から難所をよく乗り切って歩いたなと感心する一方、次は早い段階でもう少し積極的に(参加、ルール変更等々)勧告しようと思った。やっぱ単独行が楽。

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