雲仙普賢岳(お普賢さまを背負って)
- GPS
- 03:15
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 406m
- 下り
- 395m
コースタイム
天候 | 晴天 気温21度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山道・道標は、きれいに整備されていて歩きやすい印象。 ○鬼人谷から国見分かれは通行止めとなっており、国見岳への周回はできない。 |
その他周辺情報 | ○小地獄温泉(500円)、湯の里温泉(だんきゅう風呂。200円)がおすすめ。 ○湯の里温泉の道向かいに雲仙焼のお店がある。1990年に噴火した火山灰で作った器が美しい。 ○原生沼近くの木花開耶姫命が祀られているお社の側に、立派な○○と○○が鎮座していました。 |
写真
感想
9/28早朝、熊本港から熊本フェリーの「オーシャンアロー」で島原市へ。船内も快適で約30分で到着しました。楽ちんですね。
雲仙市は初めてで、土地勘がないので前泊します。雲仙地獄めぐり、ボケ防止のご利益がある「満明寺」参拝、小地獄温泉に浸かり英気を養います。
温泉(うんぜん)神社で御朱印をお願いしたら、9/27から9/29までは例大祭で、9/29は午前8時から御神体を山頂まで担ぎ上げる「お上り」神事が執り行われるとのこと。俄然、興味が湧いてきました。何だか神様に導かれている感じ。
翌朝、神社で神事が始まるのを待っていると、あれよあれよという間に一緒に山頂をめざすことに。「こんな機会は滅多にありませんよ」との言葉をいただき、成り行きに任せて神様と一緒に登ることにしました。お揃いの法被に袖を通します。
登山口は仁田峠ロープウェイ駅右側の鳥居が目印で、昔からある伝統的な登山道とのこと。しばらく緩やかな道が続きます。「あざみ谷」で御神体の担ぎ手となり、初めての普賢岳登山で神様を担がせていただくことになりました。15分間の短い間でしたが、とにかく粗相がないようにと足下に気をつけながら一歩一歩慎重に歩みを進め、無事バトンタッチすることができました。
「紅葉茶屋」(1180m)で立ち休みをとり、山頂近くのお社まで、力を合わせて神様を無事に担ぎ上げることができました。神事の準備が整うまでの間、山頂に登りみなさんと記念撮影。普賢岳山頂(1359m)では、溶岩ドームの平成新山(1483m)が眼前に迫り圧倒されます。
ご一緒させていただいた観光局のKさんに、お約束の撮影ポイントを教えていただきパチリ。一緒に登っていなかったら、撮れない写真でした。
神事も恙なく執り行われ、今までにない充実感を胸に抱いて下山しました。どんなガイドブックにも載っていない、特別な山旅となりました❗️
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