家族で北ア縦走!燕岳〜常念岳(小屋2泊)
- GPS
- 22:20
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 2,640m
- 下り
- 2,909m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 4:28
- 合計
- 8:30
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
登山者駐車場情報サイト:https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net 朝4時時点で中房&穂高駅前満車表示だったが、実際には空きあり 🚌バス:穂高駅〜中房温泉@1500円 🚕タクシー:一ノ沢〜穂高駅@5000円くらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
🛖燕山荘(2食付+個室):57,500円 🛖常念小屋(2食付):50,000円 ⚠️林道一ノ沢線は通行止め(登山口から臨時のタクシー乗り場まで2キロ歩き) |
その他周辺情報 | ♨️しゃくなげの湯@700円 |
写真
感想
3連休初日に運良く燕山荘の個室確保。雪が降ってもおかしく無い時期だが、今年は雪の便りはまだのよう。3日間好天予報なので、2日目に常念小屋も予約して北ア小屋泊縦走の欲張りプランを計画した。
金曜日からずっと中房駐車場は満車のため穂高駅狙い。4時ごろ坂城PAで駐車場の空き状況チェックすると穂高駅満車表示…5時過ぎて穂高駅行ってみると9割以上埋まっているがぽつぽつまだ空きあり。バス発車の6:40
に合わせて穂高駅、各停留所で登山者回収しつつ中房温泉まで約1時間。予報通りの快晴。合戦尾根の急坂、早々に滝汗。ベビーキャリアが肩に食い込み、30分に一度ベンチで休憩入れないと肩が持たない。しっかり休みを入れて合戦小屋。お汁粉にかき揚げうどん…食べたいものを各々注文してみんなでシェア。もうひと頑張りして燕山荘はもうすぐ、というところでポツポツ雨。槍の稜線は雲の中でアルプスの絶景はお預け。燕山荘にチェックインすると子ども2人に登頂証明書の表彰式サプライズ、バッチとお菓子の副賞あり。スタッフの方に案内され窓あり個室はありがたい。ランチ営業に滑り込みで注文してカツカレー、カツがサクサクでめちゃうまい。食べてばかりなので夕食前にお腹を空かせる必要あり、燕岳まで散歩がてらピークハント。帰還後間も無くで夕食、書棚のあるスペースに子ども連れ家族は案内いただく配慮あり。食事の際にオーナーの山話とホルン演奏に癒される素敵な時間。日没後に晴れたため外に出て星空観察。子どもたちは非日常の環境でテンション上がっているが20時前に就寝、ふかふか羽毛布団ぬくぬくでぐっすり熟睡。
朝食1回戦目は4:40分、4時にはすでに並んでいる人の列あり。4:30頃並んでみるもいっぱいで入れず。2回戦目の5:20の回へ。子どもたちは朝食欲なく2人前食べてお腹いっぱい。朝食後外に出ると東の空は大雲海&ちょうど日の出の時間。ご来光楽しんで出発。ご機嫌な表銀座の稜線歩き、快晴&風ほぼなしの完璧なお天気。大天荘に荷物デポして大天井岳。大天荘に戻ってランチ営業開始前なのでカップラメーン。常念小屋まではアップダウンの少ない気持ちの良い稜線道。途中の東天井岳、横通岳に寄り道して常念小屋へ。常念小屋の喫茶ルームにもケーキあり+
コーヒー、子どもたちはチョコジャンボモナカ。喫茶ルームで孤高の人(漫画版)を一気読み、"厳冬期北アルプス全山縦走"に引き込まれた。夕食のご飯もおかわりして3杯でお腹いっぱい。今日も星空観察で満点星空。部屋に戻って20時就寝。
最終日3日目。朝食時間は6時指定のためゆっくり5時過ぎて起床。6時に食堂行くと西側の窓から真っ赤に焼けた槍穂の稜線。最終日も快晴。不要な荷物は小屋デポして常念岳へ。見上げると急斜面だが、登山道がしっかり整備されていてとても登りやすい。休憩入れつつゆっくり登って景色を楽しむ。岩場を登ってピーク、写真を撮ってひと休み。常念小屋に引き返して一ノ沢へ下る。沢に入ると風無くシャツ1枚でも暑い。沢添いの道を降って登山口ヒエ平。駐車場から少し下ると崩落箇所、さらに10分ほど歩けば臨時のタクシー乗場(仮設トイレあり)タクシー13:30予約したのでジャストで完璧。30分ほどで穂高駅、シャクナゲの湯で汗を流して下山メシで蕎麦。
3才児のアルプス稜線歩き&小屋泊の不安要素あったが、アクシデントなく楽しく歩き通すことができた。今年を逃すと4人で行けるのはかなり先になりそうなので今年行くことができて大満足。(4才児をベビーキャリアで縦走は乗る方も担ぐ方も無理なので)
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