皇海山 クラシックルートと藪漕ぎでぐるっと❗️

2024年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 10:50
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,038m
• 下り: 2,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:58
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:44

距離 25.3km 登り 2,038m 下り 2,037m

4:37 銀山平
5:04 5:04 笹美木橋
5:15 5:16 一の鳥居
5:57 5:57 猿田彦神社跡
6:08 6:10 庚申山荘
6:36 6:39 大胎内(分岐)
7:02 7:09 庚申山
7:10 7:11 庚申山展望台
7:17 7:17 御岳山
7:31 7:32 駒掛山
7:38 7:38 渓雲岳
7:55 7:56 薬師岳
8:01 8:01 白山
8:31 8:46 鋸山
9:06 9:06 不動沢のコル
9:51 10:06 皇海山
10:31 10:32 不動沢のコル
11:03 11:05 鋸山
11:42 11:42 女山
11:50 11:50 六林班峠
13:39 13:40 天下の見晴分岐
13:57 13:58 庚申山荘
14:04 14:05 猿田彦神社跡
14:36 14:37 庚申七滝
14:41 14:41 一の鳥居
14:52 14:53 笹美木橋
15:27 銀山平
15:28 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、最後雨パラパラ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かじか荘まで。
最後数キロ狭いですが、マイクロバス程度なら通れる道路です。

コース状況／危険箇所等

林道、急登、縦走、岩壁の登降、藪漕ぎ、ルーファイ、そして何より長時間動き続ける気力体力。
まさに山の総合力を求められる、ある意味百名山にふさわしい山だったような。
それなりの覚悟をもって挑むべし。

・銀山平～一の鳥居
長い林道。落石や崩壊地などありますが、走れます。
沢水が溢れてる場所もあるので暗い時間帯は足元ビシャビシャ。明るい時間帯ならなんとか回避して渡れます。落石痕が見えてしまう明るい時間のほうが怖い😨

・一の鳥居～庚申山荘
鳥居を潜れば古の石段跡が残る道。暗い時間帯は道をしっかり確認したほうがいいけど、明るい時間帯は迷いようがない。

・庚申山荘～庚申山
岩壁を巻きながら急激に高度上げる。
途中紛らわしい踏み跡が左にあるが、正しいルートは右にV字に折り返す。直進の沢も紛らわしい。道は細く片側は切れてます。

・庚申山～薬師岳
庚申山は眺望なし、少し先に行くと皇海山と鋸山のビューポイント。薬師岳までは適度なアップダウン続く稜線。一部ピンクテープ怪しいところあるが迷うことはない。

・薬師岳～鋸山
核心部。アパートの三階くらいの垂壁から鎖一本握力頼りで下降、同じくらいまた鎖で登り返す。流石に手離したら死ぬかな。。。

・鋸山～皇海山
不動沢のコルへの下りはロープ箇所もある強傾斜。
皇海山への登りは急登だが森の中の優しい雰囲気の登山道♪

・鋸山～六林班峠
途中から背丈ほどの笹藪の藪漕ぎ。トレイルはしっかりしているが、足元見えないので倒木に脛を打ちつけたり段差で滑って尻餅をついたり。コースタイム通りには歩けない。ただ、足元はしっかりしてるので一面笹藪でもなぜか道に迷わない。

・六林班峠～庚申山荘
降り始めの笹藪トラバースが道がわかりにくかったり、笹の茎で滑ったり、少しロストしました。
そこをすぎると一般的なトラバース道だが、道は細く谷側に向かって傾いてたりで走れるほどのトレイルではない。目印なく長くかなりメンタル削られる。沢は豊富にあり水には困らない。

その他周辺情報

令和6年、庚申山荘使用できません❗️

かじか荘の日帰り入浴の受付は14:30まで。
皇海山から戻って来たらまず無理かな。。。
近くの風呂は赤城に降りるか日光に向かうか。

写真

10/12 5:37

長丁場なので朝4時半に真っ暗な中スタート。
鏡岩のあたりでようやく薄明るくなって来ました。
先にいる方とは終日抜きつ抜かれつ。

10/12 5:50

10/12 6:10

庚申山荘。
今年は設備不良のため利用不可。
直るのかな❓
おかげで林道歩きも含めて日帰りしなきゃ❗️

10/12 6:27

山荘脇の水場。

10/12 6:24

庚申山へは切り立った崖を巻きながら急激に高度を上げていく。

10/12 6:27

10/12 6:33

10/12 6:37

こんな感じの道で崖を巻いていく

10/12 6:38

10/12 6:38

10/12 6:39

山荘下から分岐の岩場の行場ルートは崩落のため通り抜けできないようです

10/12 6:40

10/12 6:52

右の奥のほーうにうっっすら写ってるのですが、見えますか❓

10/12 7:03

庚申山山頂は眺望なし。
15年ほど前に、ここまで来たことある。

10/12 7:10

山頂少し先で眺望開ける。
鋸山と皇海山。

10/12 7:11

あそこまで行きます。

10/12 7:18

そこから鋸岳手前までは適度なアップダウンの稜線歩きですが、ほとんど眺望はなし。

10/12 7:23

時には林が開け

10/12 7:36

朝日が差し込み

10/12 7:38

いくつかのピークを越えて

10/12 7:55

薬師岳

10/12 7:57

鋸山が近づいて来ました。

10/12 7:59

カワイイきのこ🍄‍🟫❗️

10/12 8:01

近くなって来たー❗️

10/12 8:08

ここから核心部のキレット。
まずは鎖でほぼ垂壁みたいなところを10mぐらい降ります。そして向こうの岩壁をフィックスロープで登ります。

10/12 8:12

足がすくむー。

10/12 8:23

庚申山から鋸山までの道のり

10/12 8:31

最後のセクション❗️

10/12 8:57

10/12 9:16

打って変わって優しい登山道

10/12 9:19

森の中を高度上げていきます。
道は優しいが傾斜は結構あります。

10/12 9:38

10/12 9:40

そういえばなんで書いてあったか読むの忘れた

10/12 9:41

山頂。渡瀬川水源。

10/12 9:41

10/12 9:42

10/12 9:50

10/12 10:45

10/12 10:53

10/12 10:57

陽が照ると斜面の紅葉が美しい

10/12 11:04

鋸山直下の分岐。右、六林班へ。

10/12 11:26

こんなササヤブ

10/12 11:29

しゃがむと足元はしっかり

10/12 11:42

控えめな女山

10/12 11:46

続きます

10/12 11:51

六林班峠到着

10/12 12:11

少しの間ササヤブの名残のトラバース。笹のトラバースが一番嫌だった。

10/12 12:52

走れるところは時間を稼ぐ

10/12 12:53

10/12 13:39

見晴はスルー

10/12 13:47

戻って来ました

10/12 13:57

現在使用できません

10/12 14:14

蛙岩

10/12 14:23

町石

10/12 14:31

10/12 14:53

一の鳥居へ戻って来ました。

10/12 14:54

無事帰してくれたことに感謝の一礼

10/12 14:44

こっから泣きたくなるほど長い❗️❗️

10/12 14:48

朝は暗くて見えなかった

10/12 14:52

林道続く

10/12 15:04

10/12 15:27

11時間でようやく下山。最後は少し雨に降られました。

10/12 15:37

かじか荘前。お疲れ様でした。
風呂入りたい❗️

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone 14 Pro Apple

感想

じゅんぺ

行ける時に行っとかないとまた今度いつ行けるかわからない❗️
と、思って強行して来ました。
今年は庚申山荘も使えないのでビバーク前提でなければスピード勝負で日帰りするしかありません。
キレットや藪漕ぎなど、ルートもキツいですが、1番堪えるのはメンタル。
でも踏み込んだのは自分なんだから歩き続けるしかしょうがない。
いろいろ鍛えられました😅
同じペースで歩いていた埼玉の方にはかなり励みになりました。

最後に、かじか荘さん、せめて17時ごろまで日帰り入浴できると嬉しいな☺️
やっとの思いで帰って来てお風呂に入れないの悲しすぎる。。。