菰野富士369m（御在所岳の前山）

2015年10月14日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.7km
• 登り: 243m
• 下り: 248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

1:00 鳥居道休憩所
1:00 鳥居道休憩所
1:20 菰野富士
1:40 ミロク登山道入り口（みろく苑横）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

湯の山駅

写真

10/14 12:58

13時、鳥井戸渓谷駐車場を出発。下のうぐいす橋を渡り、少し登ると菰野富士分岐があります。そのまま東海自然歩道を直進すると湯の山温泉の蒼滝（あおたき）に行きます。

10/14 13:11

菰野富士コースも歩きやすい道ですが、花崗岩がむき出しの場所もあり、山を歩いているって感じがします。もちろん運動靴でokです。

10/14 13:14

菰野富士の中腹辺りになると「陸軍用地」という20cm程度の高さの石杭が数カ所あります。太平洋戦争中に菰野町の千種（千草）地区には大規模な軍事演習場があり、菰野富士は千種地区のすぐそばに位置します。菰野富士の山頂にも軍の関係施設があったと推測できます。

10/14 13:18

13時20分、菰野富士頂上から菰野、名古屋方面。東側の平野が一望できます。369mと低いのですが、条件が揃うと富士山も見えるそうです。名古屋のツインタワーくらいならはっきり見えます。

10/14 13:18

鎌ヶ岳、御在所、国見岳辺りが見えます。頂上は御影石でできたテーブルと椅子があり、お弁当を食べるのに最適です。視界を遮るものはなく、ほぼ360°ビュウです。

10/14 13:21

頂上から東南方向に登山道があります。ミロク登山道で整備状態が少し悪いですが、笹の下は登山道になっていて、少し進むと杉林になります。杉林の傾斜が少しきついです。

10/14 13:26

途中にある手作りのミロク展望台からの眺めです。家の建築現場で見る足場に使われる単管で骨組みが作られ、その上にウッドデッキ風の台がのせられたしっかりした作りです。

10/14 13:30

ミロク展望台を過ぎると朽ちかけた階段が部分的に出てきます。一番気になったには家庭用コードで設置された裸電球があることです。防水だったと思いますが、昭和レトロ感がすごいですw

10/14 13:39

ミロク苑隣にミロク登山道の入り口がありますが、駐車場はなく、関係者以外立ち入り禁止の看板が目立ちます。湯の山駅から歩いてきた人以外はあまり利用価値のない道かもしれません。

10/14 13:42

13時40分、少し離れた国道沿いから菰野富士を撮影。この辺りは人工的に植えられたモミジも多く、紅葉しそうです。

撮影機器：

C6806_GPe Sony

感想

botti

みろく登山道から湯の山駅方面に歩いてみましたが、蒼滝手前でしんどくなり、引き返しました。
で、もう一度、みろく登山道から菰野富士に登ったところ、頂上で60歳くらいのご夫婦に会って、この辺りの東海自然歩道や低山の話を聞かせていただきました。ご主人が小学生の頃に菰野富士に遠足で登って、その時にミロク登山道で登ったそうです。それ以外にもとても興味深い話を聞けて良かったです(^^)
遠方から来て登るほどの山ではありませんが、頂上は想像していたより素晴らしく、天気のいい午後にちょっとピクニックするにはいい山でした。
この菰野富士と前回行った笠岳と猫山（ネコ）の3つは一緒に登ると良さそうです。