久松山 〜夕焼けの中を登ったら下りは真っ暗に〜
- GPS
- 01:05
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 256m
- 下り
- 255m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
靴
スマホ(GPS+ナビ+ログ)
腕時計
|
---|---|
備考 | 出かけるのが遅かった。 |
感想
連休なのだが、台風から変化した低気圧と秋雨前線の影響で前日の土曜日は雨だった。この日、日曜日は晴れたが、午前中から昼にかけて、畑の草刈りと耕運機がけをしていた。夕方近くになって職場に資料を取りに行ったついでに、職場の裏山の久松山を歩いてみようと思いついた。夕暮れが迫っていたが1時間ほどで登って下りてこられるはずだ。
山を歩く用意は何もしていなかったが、靴はハイキングにも使えるSalomonのトレッキングシューズだったので、とりあえずスマホ(iPhone)だけ持って歩き始めた。服装は長袖の綿シャツ一枚だが、過ごしやすい気温なので暑くも寒くもない、ただ、歩き始めるとじきに汗が出てきた。夕陽が西の空を染めている。これが沈んで暗くなるまでに下りてきたいところだが、少し時間が遅いかなと思いつつ登って行った。山頂方向から下りてくる夫婦(と思われる男女)や家族(と思われる集団)何組かとすれ違った。道の途中で「○合目」と記された札と出会うが、3分もしないうちに次の合目に達するので、坂がそこそこきつくてもあまり辛さを感じない。
山頂には自分一人だった。鳥取市を見渡すことができる、まさに城山、夕焼けと大山や鷲峯山のシルエットをしっかり目に焼き付けることができた。
下りは傾斜の比較的緩やかな長田神社脇の山腹を下るコースをとってみた。日が沈んだようでかなり暗い。足を滑らせたりぬかるみに足を突っ込んだりしないように気を付けながら歩いた。暗さに目が慣れてくると何とか足下の道は判別できるので、スマホをライト代わりに点灯したりしなくても歩くことができた。けれども、写真を撮るのには全く光が足らず、iPhoneは強制フラッシュ撮影モードになってしまった。少し離れた茂みでガサガサと音がするのがちょっと怖い、「クマ出没注意」の注意書きが途中あったのが不安を掻き立てる。一人で歌を歌うのもはばかられるので、時々パチンと手を打って警戒した。昨日の雨で道に水が流れているところがあり、水の中に足を突っ込まないように注意した。さすがにこの真っ暗な山中を歩く人は自分の他にはいなかった。
何度か歩いたことのある道だったので、トラブルなく下りてこられたが、慣れない山道だったらもっと不安で危険だっただろうなと反省している。ただ、この夕焼けはこの時間でないと見られないものであっただろう。…そういえば、小さな懐中電灯を車の中に置いていたはずだ。それを持って上り始めるべきだったな。何事も最悪の事態を想定して、できる備えは行っておくべきだとまた、軽はずみな行動を反省するのであった。
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