エベレスト街道トレッキング(エベレストベースキャンプ、カラパタール)

2024年11月02日(土) ~ 2024年11月12日(火)

• GPS: 71:38
• 距離: 124km
• 登り: 6,403m
• 下り: 6,433m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:13

距離 14.4km 登り 653m 下り 699m

8:09 ルクラ
9:04 Cheplung
10:59 Phakding
13:16 13:29 Benkar
14:25 Monjo
15:22 ジョサレ

2日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:22

距離 7.7km 登り 784m 下り 213m

7:30 ジョサレ
10:47 ナムチェバザール
14:52 ナムチェバザール

3日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:54

距離 8.2km 登り 566m 下り 227m

7:45 ナムチェバザール
10:41 10:42 Khumjung
12:00 12:11 ホテル エベレストビュー
12:39 Khumjung

4日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:34

距離 11.3km 登り 830m 下り 631m

7:33 Khumjung
14:07 パンボチェ

5日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:03

距離 8.1km 登り 633m 下り 254m

7:32 パンボチェ
13:35 ディンボチェ

6日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:55

距離 8.1km 登り 606m 下り 8m

7:25 ディンボチェ
12:20 ロブチェ

7日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:11

距離 11.3km 登り 405m 下り 170m

6:06 ロブチェ
14:17 ゴラクシェプ

8日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:34
• 合計: 9:04

距離 16.2km 登り 471m 下り 1,366m

6:57 ゴラクシェプ
8:43 9:17 カラパタール
16:01 ペリチェ

9日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:50

距離 17.2km 登り 700m 下り 1,195m

7:07 ペリチェ
15:57 Khumjung

10日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:44

距離 13.2km 登り 323m 下り 1,458m

7:06 Khumjung
11:40 Monjo
12:27 12:30 Benkar
13:50 パクディン

11日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

距離 8.3km 登り 433m 下り 213m

6:35 パクディン
6:50 Phakding
9:00 Cheplung
10:05 ルクラ

天候

11/2；晴れのち曇り　11/3；曇り　11/4；曇り　11/5；快晴　11/6；快晴　11/7；快晴　11/8；快晴　11/9；快晴　11/10晴れのち曇り　11/11；晴れ　11/12；曇り
11月4日の3泊目クムジュンでは，夕方から雪が降リうっすら積もったが朝には道路は解け晴天となった。その後は11月11日のパクディン泊まで概ね快晴が続いた。天候には非常に恵まれた山行だった。

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 飛行機

羽田からカトマンズまではバンコク乗り継ぎのタイ航空にて移動。
カトマンズからルクラまでは19人乗り(キャビンアテンダントを含めて）のサミットエアの飛行機
ルクラからは徒歩
帰りは逆ルート

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。
ただし，エベレストベースキャンプ手前の氷河を横断する箇所は，道は切ってあるものの凍結箇所もあるので滑落に注意。

写真

11/2 4:54

k）カトマンズ着
前泊のホテル前、ワクワクしてます！

11/2 10:15

この飛行機でトレッキングスタートのルクラ着

11/2 10:28

ルクラの空港。手前は壁，滑走路の先は絶壁
k）飛行機は苦手、怖かった

11/2 10:29

k）エベレスト初登頂のヒラリー＆テムジン（シェルパ）

11/2 11:39

さあ，ここからトレッキングスタート

11/2 12:34

11/2 14:32

11/2 16:15

トレッキングルートの輸送手段は，この馬か，ロバか，ゾッキョ

11/2 16:29

11/2 17:42

この子はかわいかった

11/2 17:48

サガルマータ国立公園の入口

11/2 21:53

1泊目，ジョサレの宿の部屋は納屋の一角。でも中にはちゃんと2ベッド
k）意外と快適でした

11/3 11:38

下の吊り橋はバンジー用

11/3 11:40

11/3 12:42

11/3 15:59

ナムチェバザールの町

11/3 16:00

ナムチェをバックに

11/3 16:27

左の建物がエベレストミュージアム。いい博物館でした

11/3 17:33

11/3 17:48

シェルパの英雄テンジン

11/3 19:34

ネパールではバレーボールが人気スポーツ

11/3 22:05

ネパールのお祭り最終日，路上でみんなで踊る

11/3 18:59

k）楽しい！

11/4 10:09

ナムチェのロッジの食堂

11/4 12:20

エベレストビューホテル近くの土の滑走路
k）怖すぎる！

11/4 12:34

ヤクの放牧場

11/4 12:58

クンデの村

11/4 13:03

クンデ村の入口。素朴できれいな村でした

11/4 13:22

11/4 13:58

クムジュンの宿

11/4 13:59

宿泊棟は別棟

11/4 14:46

クムジュンの村。ここもきれいな村でした。故植村直己氏がエベレスト登頂の前に越冬した村だったはず

11/4 15:04

エベレストビューホテルへ向かう道。庭園のよう

11/4 15:08

タムセルク6618mの頭が一瞬

11/4 15:15

11/4 15:22

ホテルエベレストビューのテラスからはエベレストが見えることになっていましたが，この日はご覧の通り

11/5 6:52

クムジュンの朝

11/5 6:54

エドモンドヒラリービジターセンター。入りませんでした

11/5 6:55

同じ敷地に中学校もありました

11/5 7:34

クムジュンの裏山は聖なる山で登ってはいけないそうです

11/5 7:37

アマダブラム6814m
k）どうやって攀じるの？

11/5 7:38

11/5 8:19

バックはアマダブラム

11/5 8:19

k）

11/5 9:10

氷河からの激流

11/5 10:35

リンドウの仲間と思われます

11/5 11:06

11/5 11:07

k）圧巻の景色！

11/5 11:15

テンボチェの僧院

11/5 11:50

11/5 12:43

ヤク

11/5 13:23

11/5 14:02

パンボチェ（3930）のロッジ
k）この辺から食欲減退＆初期高山病？で禁煙に踏み切る！

11/6 6:49

11/6 6:49

11/6 6:49

11/6 6:50

11/6 7:40

k）

11/6 8:14

11/6 8:44

11/6 9:02

11/6 9:09

11/6 9:31

11/6 9:51

11/6 10:21

ディンボチェまでもうすぐ

11/6 10:21

タウチェ6495m

11/6 10:28

11/6 10:28

ディンボチェ（4410）
k）食欲減退・頭痛・重荷・息苦しい・・・

11/6 10:29

11/6 12:24

タウチェ

11/6 12:39

タウチェから続く山々

11/6 12:40

11/6 12:40

ディンボチェの裏山へ
k）ヒイヒイ言いながら歩きました（涙）

11/6 13:02

k）景色は素敵すぎます！

11/6 13:03

11/6 13:07

ここでおよそ4600mくらい

11/7 6:57

チャパティ
k）見るのもつらい・・・

11/7 8:21

11/7 8:32

11/7 8:52

11/7 9:45

11/7 9:46

11/7 10:43

11/7 11:14

11/7 11:14

11/7 11:15

11/7 11:34

11/7 12:08

プモリ7165m

11/7 13:24

ロブチェ着。4910m

11/7 13:25

11/7 13:34

ロブチェの宿。この宿は何を食べてもパクチー味できつかったです。
k）この先に進めるのか不安・・・

11/7 14:26

この高度では珍しくきれいな川が流れていました

11/7 14:32

燃料のヤクの糞を干す人たち

11/7 14:34

11/8 6:33

11/8 6:33

k）圧巻の景色に励まされ頑張ってます

11/8 7:12

11/8 8:23

プモリの手前の茶色い丘がカラパタール

11/8 8:24

流れ下る氷河

11/8 8:46

氷河を横切ります。ここが唯一の危険カ所かも
k）若干凍ってました

11/8 8:46

11/8 9:21

11/8 9:24

ゴラクシェプ到着。5140m

11/8 10:21

エベレストベースキャンプに向かいます
k）身軽になって行くしかない！

11/8 10:23

ヌプツエ7164m

11/8 10:28

アップ

11/8 10:28

11/8 10:52

11/8 11:13

11/8 11:48

真ん中にちょこんと頭を出しているのがエベレスト

11/8 11:57

11/8 12:04

エベレストベースキャンプ着。公称5364mとなっていますが，氷河上のため氷が溶けて年々低くなっているそうです。

11/8 12:09

11/8 12:11

11/8 12:13

ガイドのウッタル氏と3人で

11/8 12:17

k）感無量でございます

11/8 12:18

氷河

11/8 12:18

11/8 12:21

ギザギザ氷河

11/8 13:36

崩れそう

11/8 15:55

ゴラクシェプの宿

11/8 15:55

明日登るカラパタールのバックにプモリ

11/9 8:16

カラパタールへ登る途中，エベレストが少しずつ大きく見えてきた
k）体力限界・気力も湧かずロッジにステイ（涙）

11/9 8:42

カラパタール山頂着。5550m
k）コングラチュレーション！

11/9 8:42

後ろにプモリ

11/9 8:45

真ん中奥がエベレスト

11/9 8:45

エベレストアップ

11/9 8:46

プモリアップ

11/9 8:47

周囲を見渡す

11/9 8:47

同

11/9 8:47

同

11/9 8:47

同

11/9 8:47

同

11/9 8:55

同

11/9 8:59

エベレストへはこのアイスフォールを登っていくようです。

11/9 9:12

11/9 9:14

エベレストをバックに

11/10 7:01

下山途中，ペリチェの朝

11/10 7:12

谷間にあるペリチェは日が差すのが遅く寒い

11/10 8:10

11/10 10:35

樹林帯に戻りました

11/11 7:16

クムジュンから帰路の登り返し
k）標高を下げるにしたがって気力・体力・食欲回復！

11/11 8:14

サガルマータビジターセンター。よい施設でした

11/11 8:51

ナムチェバザールに戻りました

11/11 10:50

ナムチェの少し先でゴミ持ち帰りプロジェクトへの協力を依頼されみんなで協力。このオレンジの袋を持ち帰りました。

11/12 6:36

パクディンで宿泊

11/12 8:12

動物さんご苦労様

11/12 9:54

ゴールのルクラでゴミを置きました。

11/12 11:17

無事ルクラの空港着

11/14 6:44

k）カトマンズで2日の予備日
初日はトリスリ川でラフティング
ガタガタ山岳道路をバスで5時間

11/14 12:10

k）到着して準備
スマホが濡れるのでラフティング写真は無し（残念）

11/14 14:33

k）ゴール後トラックの荷台でガタガタ道を下り（スリル満点！）

11/14 14:53

k）素敵なホテルでランチ

11/14 16:23

k）帰りもガタガタ道5時間
左サイドミラーがなく検問所で降ろされる・・・

11/14 16:32

k）別の車に詰め込まれカトマンズへ

11/15 12:17

k）2日目はカトマンズ観光
スワヤンブナート

11/15 13:14

k）からのカトマンズの街

11/15 14:54

k）パタン王宮広場

11/15 17:10

k）パシュパティナート

11/15 18:17

k）移動中、カオス！

11/15 18:27

k）楽しい！

11/15 18:46

k）ボーダナート

11/16 15:04

k）ばいばいネパール

撮影機器：

Galaxy S23 samsung

iPhone 14 Apple

感想

ken1586

17日（山歩き11日）かけてネパールのエベレスト街道を歩いてきました
登り（7日間）
前半は街道沿いに望むヒマラヤの高峰に圧倒されながら元気に歩けたのですが、高度が進むにしたって食欲不振・高山病？・重荷に悩まされ、4000mを超えたあたりからは息も絶え絶え、それでも何とか2大目的地の一つエベレストベースキャンプ（5364m）にはたどり着くことができました
翌朝もう一つの目的地カラパタールの丘（エベレストが間近に見える！）には気力・体力不足でロッジで一人ゴロゴロしてました（涙）
下り（4日間）
標高を下げるにしたがって元気になり、2日間のカトマンズでの予備日の計画を立てながら軽やかに下山することができました
カトマンズ（2日間）
初日はトリスリ川でラフティング、片道5時間のガタガタ道のドライブ、パワーあふれるトリスリ川でスロバキア3名・ベルギー2名と協力してパドルを漕いだラフティング、素敵なホテルランチ、19人詰め込まれたハイエースでのハプニング連続の帰り道と、刺激的な体験でした
2日目は日本語堪能なガイド（ヒマラヤンハブ社長）・運転手付きのカトマンズ観光、仏教・ヒンズー教の聖地を中心に4か所を回り、詳細な説明をしてもらいながら観光することができました

誘っていただき飛行機の予約・エージェントの手配と何から何までやっていただいたふくさん、最短でカトマンズ〜ルクラの飛行機をゲットしてくれたエージェント社長（ヒマラヤンハブ絶対的におすすめです！）、頼もしいガイドのウッタルさん、皆様のおかげで充実した17日間を過ごすことができました

ふく

「雑感」
・今回も昨年アンナプルナトレッキングで利用したのと同じ現地の会社「ヒマラヤンハブ」を利用しました。社長のプラカシュ氏は日本語も堪能でとても親切。大変信頼できる人で依頼してよかったです。
・ガイドのウッタルさんも去年と同じ人。英語はブロークンでわかりにくい人ですが，明るくていい人です。私たちを含めて3人とも孫がいると言うことで，「グランドファーザーズ トレッキングチーム」と名付けて歩きました。宿や昼食箇所の選定，食事の注文等は全てガイドさんがしてくれます。
・当初の予定ではカトマンズからルクラへはラメチャップ空港経由のはずでしたが，社長さんのはからいで前夜急にカトマンズ発に変わり，長時間バスに揺られることなく，当日午前中のうちにルクラに着くことができました。感謝。道中出会った人に聞くと，ラメチャップで4日間足止めを食らった人もいたとのこと。超ラッキーだったようです。帰りも優先搭乗のような形で飛行機に乗ることができました。
・4000m付近までは樹林帯がありますが，それ以上は荒涼とした高山の風景になってきます。連日晴天に恵まれたのでヒマラヤの山々を堪能することができました。
・4000mを超えたあたりからは空気の薄さを感じるようになり，登るにつれてちょっと動いてもハアハアするようになりました。幸い私は高山病特有の頭痛等に襲われることはありませんでしたが，酸素不足は感じました。パルスオキシメーターでは最低で70％台になっていました。
・道中日本人の方に会うことは少なく，欧米系の方が中心のようでした。3パストレイルを歩いているというソロの日本人女性の方2人に合いましたが，うち一人はガイドもポーターもなしと言うことでそのタフさと笑顔に敬服しました。
・トレッキング中の費用は，宿泊費と食事を合わせて1日当たり5000ルピー前後を予定していれば間に合ったような感じです。
・今回もポーターは雇わなかったので荷物は全て自分で背負いました。およそ12kgくらいだったように思います。これくらいだとあまり負担にはなりませんでした。
・最終宿泊地のゴラクシェプは5000mを超える高地で，あるものを全て着ても寒くて大変でした。やっぱり防寒対策は大切です。
・3700m以上では，高山病対策として酒を飲みませんでした。症状が出なかったのはこの効果もあったのかも。でも，下山中から濃い鼻水，咳が出始め，ルクラでは激しい下痢も始まりました。カトマンズに下りてからはホテルで2日半寝込むことに。おかげでカトマンズ観光が全くできませんでした。残念。原因は不明です。家に帰ってから体重計に乗ったら5kg減っていました。
・いろんなことはありましたが，連日の晴天の下，エベレストを始めヒマラヤの数々の高峰を眺めることができて大満足の旅となりました。

コメント

nichico1113

ken さん、ふくさん
すごいですねー😀!
到底登れるとは思えないけど、わたしもエベレストが見たい😀!!

ふく

nichico1113さん
さすがエベレスト街道，天候に恵まれたので圧巻の絶景を見ることができました。世界最高峰を間近に眺めることができて思い残すことはありません。

ken1586

こんにちは
山歩きとしては難しいところもなく、�―轍戞淵檗璽拭爾鮓曚┐于魴茵法Ν�高山病対策（個人差あり）・��ネパール食への適応（個人差あり）・�ぬ�2週間の山歩き、これらを克服できれば、nichicoさんほど歩かれている方でしたら問題なく歩けます！（私は�　銑�で苦しみました）
機会があったら是非ご計画ください！

またどこかの山でお会いしましょう

LX

長旅お疲れさまでした。

絶景拝ませてもらいました。
コメントの文面は辛そうなとこもあったみたいですが、
写真はみな笑顔で楽しさが伝わってきます。

憧れではありますが、自分には絶対無理なので、
レコで行った気にさせてもらいます。

好天でなによりでしたね。

ふく

LXさん
コメントありがとうございます。
まさに絶景でした。

ken1586

LXさん、こんにちは
nichicoさんにコメントさせていただいた通りで、LXさん行けます（きっぱり！）
様々な人のサポートのおかげで素敵な経験をすることができました

またお会いできる日を楽しみにしてます

saganaoshi

ウッタルさんだったんだ！

saganaoshi

また…いきてえ

ふく

saganaoshiさん
そう、正しくはウッタルさんでした。