霧雨の川苔山
- GPS
- 07:42
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:36
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
奥多摩駅周辺の標高低めの山もそろそろ紅葉盛りかと思い、川苔山(川乗山)へ行くことにしました。天気予報では高めの雲がずっと出るものの、雨は降らずまずまずの天気、という感じでした。
家を出るときには星も出ており天気の懸念はなさそうでしたが、奥多摩駅に着くころには殆ど空は雲に覆われてしまいました。紅葉にちょうどなので登山客も沢山いるかな、と思っていたのですが、青梅線始発ということもあり、非常に少なかったです。我々はゆっくり進むので、たいていの山では後の便できた方々にどんどん抜かれるのですが、今回はそのようなことも殆どありませんでした。皆さん天気読みが正確なのでしょうか。
とはいえ、先週快晴の前飛竜の陽を浴びた紅葉と違って、曇天のしっとりとした紅葉も何とも言えない美しさでした。個々の樹・葉は、この夏の暑さなどに痛めつけられたためか完璧な美しさはなかなかないですが、全体を見るときれいでした。百尋の滝もふたりじめでゆっくり堪能しました。
中腹過ぎまでは樹に葉がついているため、雨が降っても全く気になりませんでしたが、頂上近くなると、雨脚が強まったのと葉が落ちてしまっていることも相まって、かなり濡れてしまうことになりました。頂上まではなんとかやり過ごしましたが、ここで雨具を装着することにしました。頂上で昼食をとる予定でしたが、雨をよける場所もないので、下山方向に進むことにしました。
しかし東へ進むと雨脚も弱まり、また曲ヶ谷南峰は針葉樹が茂っているところがあったため、ここで昼食としました。
昼食後さらに下っていくと急速に雨は弱まり、桃ノ木山付近まで来ると完全に止んだのと温かくなってきたので雨装備を解除しました。その後はむしろ暑くなったのでTシャツ姿になり下山しました。電車待ちで停滞しても全く寒さはなく、ダウンを着ているお嬢さんたちに混ざって半袖の変なオヤジになってしまいました。川井駅到着時16度ですから変な気候ですね。
雨には降られましたが、しっとりした紅葉の中を、寒くもなくゆっくり歩けて楽しい時間を過ごせました。
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