記録ID: 774045
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢主脈縦走(大倉バス停〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜焼山登山口) 2015初冬
2015年12月03日(木) ~
2015年12月04日(金)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:36
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,261m
- 下り
- 2,353m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 3:15
17:13
2日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:20
15:40
天候 | [1日目] くもり のち 雨(霧) [2日目] はれ 一時 くもり なお、午前は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線 渋沢駅より大倉行きのバス乗車。 [帰路] 焼山登山口バス停から三ヶ木バス停までバス…の予定も、予想以上に早着したので、三ヶ木バス停まで徒歩、ときどき小走りで2時間弱。三ヶ木バス停から相模湖駅までバス(30分、300円くらい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全般】 危険個所はほとんどありません。 ただし、登りの大倉バス停〜塔ノ岳は延々と階段を使った登り(高低差1,000m以上)が続きますので、根気が必要です。まあ、バカ尾根とはちょっと言いすぎな気もしますが。笑 【区間ごと】 ○大倉バス停〜花立山荘 人気のコースであり、よく踏まれています。迷うことはないでしょう。 階段を使って樹林帯を登っていきます。ただただ根気が必要です。 ○花立山荘〜塔ノ岳 引き続きよく踏まれています。 晴れていると花立山荘あたりから相模湾まで眺望があるのですが、真っ白だからといって心を折らないようにしましょう。 途中で崩落個所がありますので、階段を使って迂回します。 鹿がいました。 ○塔ノ岳〜丹沢山 急に踏み跡が細くなります。といっても、他の百名山のメインルートと同じくらいには確かではあります。 鹿の鳴き声が聞こえたので、この辺りにもいるのでしょう。 一箇所、崩落個所があるため、注意して進む必要があります。 ○丹沢山〜蛭ヶ岳 開けた稜線を歩いていきます。 難しいところはありませんが、鎖場が2か所ほどあります(丹沢→蛭ヶ岳の場合、下り)。 今回登った12月初旬だと、登山道がかなり凍っていますので、滑らないように気をつけたいです。 ○蛭ヶ岳〜姫次 樹林帯に入ります。 一部、踏み跡が不確かな部分がありますので、赤テープ等を確認しながら進むことが確実です。 姫次は眺望がよく、テーブル・イスもあるので休憩には最適でしょう。 ○姫次〜黍殻山 引き続き樹林帯歩きです。 黍殻山はまき道があり、そちらの方がよく踏まれています。 黍殻山へ向かう道は不明瞭のため、迷わないように進みたいところです。結構登ります。 ○黍殻山〜焼山登山口 黍殻山からまき道への合流までは細い尾根を伝っていくので、やや集中して進まないと危なそうです。 それ以降は、樹林帯の下りなので難しいところはありません。 ○焼山登山口〜三ヶ木バス停 歩道が用意されているので、思いのほか安全に歩けます。 交通量がやや多めなので気をつけたいところです。 |
その他周辺情報 | 三ヶ木バス停から相模湖駅方面、相模湖リゾートプレジャーフォレストに入浴施設あり。今回は乗るバスを間違えて行けませんでしたが(^◇^;) おなじ三ヶ木発の相模湖駅行きでも同時刻に2系統存在するようなので、ご注意を。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着(フリース)
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
水(2.3L)
水500ml x 1
スポーツドリンク(粉末) x 1
おにぎり x 3
ライトミール x 1.5箱
熊鈴
スポーツ羊羹 x 3
パスタ0.5袋
パスタソース
ツナ缶
ウェアラブルカメラ
軽アイゼン
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感想
1日目、早速反省点ですが、計画対比3時間半遅れで山行を開始したのは振り返ってみると無謀でした。日没時間が年間で最も遅い時期であることや気象状態からすると、登るべきではない状況だったと思います。
(なので、登りのコースタイムは参考になさらぬようにしてください)
経験として霧&日没という悪条件を体験できたのは、今後に生かしていきたいところです。ヘッドライトをつけても、霧に反射して本当に見えませんでした。
そして視界が効かない中で鹿の鳴き声が聞こえてびびってみたり。こんな時に脅かさないでくれと。。。
登りはとにかく、暗くなるまでに山荘に到着することで必死でした。
山荘到着後、しばらくすると時折雲が切れるように。
山荘から見える関東の夜景、満天の星空。新宿から1時間とは思えない美しさでした。
2日目は快晴なれど風強く、蛭ヶ岳までの稜線は寒さとの闘いでした。この時期は雪こそ積もっていなくても、氷に閉ざされるんですね。
樹氷を眺めながら、霜柱や氷の張った水たまりを踏んで歩いていくのは、初冬の楽しみかなと思います。
蛭ヶ岳を過ぎると気温も上がり、やっと縦走を楽しめる感じに。季節柄、ヒルの心配もしなくて済んだことは幸いです。
平日だったので、すれ違う人も多くなく、静かな山行でした。
次は初夏に、別ルートで縦走したいと思います。余裕を持って。
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