硫黄岳

2016年01月25日(月) ~ 2016年01月26日(火)

• GPS: 11:17
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,359m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:41

距離 7.3km 登り 754m 下り 48m

10:16 スタート地点
11:09 やまのこ村
11:18 11:23 美濃戸山荘
12:21 12:42 堰堤広場
13:57 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:47
• 合計: 7:15

距離 12.3km 登り 599m 下り 1,312m

4:47 赤岳鉱泉
4:55 5:00 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
5:04 5:09 ジョウゴ沢
6:58 7:06 赤岩の頭
7:34 7:56 硫黄岳
8:18 赤岩の頭
8:57 8:59 ジョウゴ沢
9:02 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:05 9:44 赤岳鉱泉
10:17 10:18 堰堤広場
10:53 11:18 美濃戸山荘
11:22 赤岳山荘
12:02 八ヶ岳山荘

天候

25日 概ね晴れ 風少々
26日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口 500円/日

写真

1/25 10:10

夜勤明けのAM4時に都内を出発、途中ちょいちょい仮眠を取りながらAM9時頃になんとか美濃戸口までたどり着く…　10時ちょい過ぎ、美濃戸口を出発〜。例によってほぼ弾丸登山wですが、今日は赤岳鉱泉まで行って張るだけなので頑張ります…

1/25 12:42

スタート直後はめっちゃ眠くて歩きながら寝そうだったけど、途中から風が冷たくてキツくなってくる。堰堤広場にて耐え切れずに上下アウターを着用。居合わせたお兄さんが言うにはここで既に-10度以下らしい…

1/25 13:58

鉱泉到着〜。疲れた！バテた！眠い！www　25日は稜線は雲がまとわりついてる感じっぽかったです。

1/25 14:53

外トイレ前の高台に設営〜。

1/25 15:04

15時の時点で、テント外-11.8度・テント内-2.0度

1/25 16:12

テント内と荷物を整理したらとっとと食って寝ますw　のり塩をつまみつつプレモをプシュっ＾＾　諏訪南IC横のファミマで買ってきた豚汁を湯せんします。

1/25 16:19

16時ちょい過ぎ。外の気温が下がってきましたが、テント内は火を使っているので0度まで上がってきました。

1/25 16:24

湯せんしたお湯でアルファ米を戻して、牛丼+豚汁セットの出来上がりです。ガスの節約にもなり一石二鳥ですw　赤岳鉱泉の夕食にも負けてません！　(ウソです＾＾ 多分相当負けてますw)

1/25 16:54

夕食後はTHERMOSに明日の分のホットココアを作っておきます…

1/25 17:26

17時半、結露対策のため寝る前にベンチレーターと入り口を全開にしてテント内温度を下げてみます。外-17.7度・内-8.6度でおやすみなさい〜

1/25 18:44

寝不足なのになかなか寝付けず＞＜、寝袋のセッティングを手直ししたりなんだりで結局寝たのは19時頃だった模様。おそらく寝る直前に撮った写真。18時44分の時点で、外-18.9度・内-10.9度でした…

1/26 2:23

2時半前、顔にあたる冷たいモノの感触で目を覚まします。吐息でシュラフとシュラフカバーの口元付近が結露してました。(紺色がシュラフカバー、緑っぽいのがモンベル#3のシュラフです)

1/26 2:26

2時半の時点で、外-19.4度・内-14.1度。

1/26 2:26

一番下がったときで、外-20.4度。大台に達していたようです…が、特に寒さで目を覚ますこともなく、ヌクヌクと気持よく眠れました＾＾

1/26 2:29

シュラフカバーをチラッと捲ると…　げげっ！

1/26 2:30

節子、それアカンやつや…

1/26 2:40

シュラフ(#3)の足元付近。主に縫い目に沿って凍結した結露がびっちりです；＿；　できるだけきれいに払い落としますが全ては無理です。残ってしまった結露はスタッフバックの中でシュラフをしっとりと湿らせます…

1/26 2:34

#3の内側の#5(紫)は無事でした。ちなみに#5はきっちりチャックを閉めちゃうと狭苦しかったので#3の内側で掛け布団的に使用。寝返りするうちに横に寄っちゃってる感じでしたが、それによって特に寒さを感じるようなことはなかったです。

1/26 2:46

イナーシャオゾンの足元付近はこんな感じ…　だいぶしっとり濡れてますが、まあ別にこれは濡れても問題ないですw

1/26 3:00

この気温帯でうまく入れられるか不安だったコンタクト…　ポケットに入れて寝てたのを取り出して素早くパパっと装着ok〜　案外大丈夫でした＾＾　

1/26 4:40

撤収完了〜。色々考えながらじっくりやっていたのもあって起きてから2時間ほどかかってますwww　ザックは今回もバルトロ65。この容量(実質50Lぐらいw)でこの気温帯のテント泊ができることが分かったのは自分にとっては大きな収穫です。もっともっと回数をこなし、いつの日か悪天候でも平然と一夜を越せる…　そういうものにわたしはなりたい＾＾

1/26 4:47

4:47、出発〜。一瞬ジョウゴ沢へのトレースに釣られかけましたが、幸いすぐに気付きました＾＾

1/26 7:05

う〜ん、素敵…＾＾

1/26 7:42

硫黄岳、登ったよ〜＾＾　一応ピッケル持ちましたが、ぶっちゃけこの天気＆雪質だと必要ないです。ダブルストックのほうが楽。まぁドレスコードということでw

1/26 7:42

主峰方面〜

1/26 7:42

天狗遠ッ！　無理ぽ＾＾

1/26 7:43

しっぽ〜

1/26 7:44

(天狗への)縦走は諦め帰ります… (横岳とか端から無理です＾＾）

1/26 8:15

1/26 9:05

鉱泉まで戻ってきました。硫黄を往復する間、誰とも会わず…

1/26 9:12

もっちパン(ミート＆チーズ)、全然もっちじゃなくて完全にガッチ…；＿；

1/26 9:23

9時半頃で-8度。夜明け前に比べれば天国のような暖かさw

1/26 9:44

青！　また来るね〜＾＾

1/26 10:52

1/26 10:52

1/26 12:02

ただいま〜、寒かった！楽しかった！＾＾

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

感想

urayasu

タクシー代(渋の湯→美濃戸口でおおよそ7,000円)を覚悟で天狗まで縦走するつもりだったのですが…　硫黄まで登ってみてあまりの身体の重さ・ペースの遅さに「こりゃダメだ〜w」と諦めピストンに…

月に1〜2回、ガッツリじゃなくハイキング程度でも毎月連続で登れているときは、歩行時間もスピードも背負える重さも徐々に伸びていくのが実感できるものなのですが、2〜3ヶ月全く登れずに間が空いちゃうとてきめんに体力が落ちます。40を過ぎてからこの傾向が一層顕著な気がします＞＜


今年の目標は最低月一の毎月登山！とします＾＾




シュラフカバー内側の結露の件。ブリーズドライテック(2レイヤー)もGORE-TEX(裏地付き)もどっちみち派手に結露するなら、場所食わない分2レイヤーのほうが良いような気も…www　とりあえずこの件はこれ以上足掻いてもどうにもならないっぽいので「基本徐々に保温性が落ちていくものと割り切る(もし干せるときは干すw)」という感じで連泊計画立てて行きたいと思います＾＾