記録ID: 807937
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳から横岳、硫黄岳の南八ヶ岳定番ルート周回 おまけで阿弥陀も
2016年02月06日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 12:06
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 12:06
15:57
※ルートは手書きです。
※コースタイムはデジカメのタイムスタンプを基に手入力しています。
※コースタイムはデジカメのタイムスタンプを基に手入力しています。
天候 | 曇り 早暁より15時過ぎまで西寄りの強風 出発時登山口の気温 -8℃程度 稜線の気温 -12℃程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の駐車場にとめました(1,000円/日) ■美濃戸林道路面状況 時折地面が出ている状況ですが、真ん中の雪の部分が高く轍が深い状況でした。 地上高の低い車は底をすりそうですので乗り入れられない方が良いと思います。 また、4WDで無い車も厳しいと思われます。 私は下記装備で入りました。 車:2008年式5MTのフォレスター(VSC有/デフロック無) スタッドレス:装着(ブリザックVRX) チェーン:装着せず車載 地面は轍の形で凍結している箇所が多数あり、轍にタイヤを取られるような形で何度か車体が振れました。その為、万が一の為にチェーンはあった方が良いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
さすが週末の八ヶ岳 一部強風による塵雪堆積等によるトレース消失区間はあるものの全行程踏み固められたトレースあり 夏道よりも歩きやすいほど。 トレース消失区間もルートファインディングやラッセルは不要でした。 但し、当然のことながら雪が降ると一晩で状況が一変する為、ご参考程度にお考えください。 |
その他周辺情報 | ■温泉 原村の「もみの湯」で汗を流しました。お気に入りの温泉です。 http://www.vill.hara.nagano.jp/www/info/detail2.jsp?id=3807 ■食事 カントリーキッチンで頂きました。 http://country-kitchen.info/resturantmenu.html |
写真
本日は南沢から。天気予報では午前中は晴れで午後からガス+小雪とのことでしたので、午前中に稜線を抜けるべく早朝出発としました。
しかしまず最初にお詫びせねばならないのが、この日は天候に恵まれず、絶景の八ヶ岳ブルーの写真がありません(^_^;
ルート状況のご参考程度にご笑覧下さいm(_ _)m
しかしまず最初にお詫びせねばならないのが、この日は天候に恵まれず、絶景の八ヶ岳ブルーの写真がありません(^_^;
ルート状況のご参考程度にご笑覧下さいm(_ _)m
他の方のレコでも何度か拝見したスケートリンク。
南沢ルートの何箇所かはツルツルの氷の上を歩く必要がありました。私は面倒なので最初から12本爪を履いて歩きましたが、南沢は最低限チェインスパイクがあると良いと思います。
南沢ルートの何箇所かはツルツルの氷の上を歩く必要がありました。私は面倒なので最初から12本爪を履いて歩きましたが、南沢は最低限チェインスパイクがあると良いと思います。
台座の頭から硫黄岳は茫洋とした広い尾根で、視界不良の時は迷い易いのですが、ロープやケルンでルートを示して下さっています。左の大きい杭(?)は本来はコマクサ群落保護の為のものですけれど。
そして阿弥陀〜赤岳間、赤岳天望荘付近、そして多くが台座の頭〜硫黄間を強風となって抜けて行く際に雲は消滅。。
赤岩の頭下でしばらく眺めているとそれが繰り返されていました。八ヶ岳が雲の発生源なんですよね。甲斐駒なんかはこの時も綺麗に見えていましたし。
赤岩の頭下でしばらく眺めているとそれが繰り返されていました。八ヶ岳が雲の発生源なんですよね。甲斐駒なんかはこの時も綺麗に見えていましたし。
装備
個人装備 |
アウターシェル上(1)
アウターシェルパンツ(1)
フリース上(1)
バラクラバ(2)
ネックゲイター(2)
薄手タッチパネル対応インナーグローブ(2)
ウールミッドグロープ(2)
アウターシェルグローブ(2)
アウター/ミッドセットグローブ(1)
ポーラーテックタッチパネル対応グローブ(1)
帽子(キャップ)(1)
帽子(ニットビーニー)(1)
サングラス(1)
ゴーグル(1)
12本爪アイゼン(1)
チェーンスパイク(1)
ピッケル(1)
ワカン(1)
ストック(1)
ゲイター(1)
厚手ウール靴下(1)
地図(昭文社山と高原地図)(1)
地図(地理院地形図)(1)
コンパス(1)
ヘッドライト(2)
コンパクトデジカメ(1)
ミニ三脚(1)
GPS(1)
スマホ(1)
ガラケー(1)
USB予備電池(1)
ノート(1)
鉛筆(1)
日焼け止め(1)
リップクリーム(1)
マルチプライヤー(1)
水筒(1)
予備水(プラティパス)(1)
テルモス(1)
健康保険証(1)
免許証(1)
現金(1)
小銭(1)
クレジットカード(1)
チタン二層カップ(1)
インスタントコーヒー(1)
ジェットボイル(1)
予備カートリッジ(1)
箸(1)
チョコレート(10)
普通の食べ物(1)
非常食(2)
アミノサプリ(3)
芍薬天草湯(2)
ツェルト(1)
補助ロープ(1)
救急セット(1)
予備靴ひも(1)
ロウソク(1)
ライター(2)
ロールペーパー(1)
IDホイッスル(1)
時計(1)
|
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感想
今年の雪山シーズン初の八ヶ岳でした。
例年なら12月には訪れているのですが、ご承知の通り今シーズンは雪不足で訪れられぬままとなっていました。その為、満を持して晴天時を待っての訪問としました。
権現にするかどうか迷いましたが、まずは赤岳〜横岳〜硫黄岳のゴールデンコース(?)を歩くのが先かなと。
ヤマテンによるとこの日は午前中は晴れ、昼過ぎからガスが出始め、時折雪も舞う可能性があるとのこと。この為、稜線での行動が午前中に終了するよう、いつもより早目のスタートとし、メインの赤岳を後半ではなく前半に持ってくるよう、積雪期のいつもの時計周りでは無く、反時計回りで計画を立てました。
しかし当然のことながら天気予報に100%はあり得ない訳で、この日は歩き始めから夕方近くまで西寄りの風が強く、稜線はガスに覆われていました。
しかし天候好転の時間稼ぎの為に阿弥陀へピストンしたり、相変わらず赤岳〜横岳の岩と雪の稜線は歩いているだけでも楽しく、十分堪能することができました。
やはり八ヶ岳は素晴らしいです。
眺望はまたの機会に楽しみたいと思います。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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