三度目の焼石岳 素敵な岳人に助けられて
- GPS
- 29:31
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り 2日目:快晴=>曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週の降雨&気温の後の積雪で、表層雪崩が起きやすい状況のようです。 斜面トラバースは慎重に… |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
シュラフカバー
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感想
今年三度目の焼石岳です。前二回は単独山行で、銀明水小屋にも辿り着けず、でした。今回、地元山岳会の山行に同行させて頂き、なんとか山頂を踏むことができました。快晴の焼石連峰の景色だけでなく、山岳会の素敵な方々やたまたま同宿なった方との出合もあり、心に残る山行となりました。
最終的なメンバー(小屋泊者)は、山岳会5名、フリーが私を含め3名の計8名。スノーシューはStさんと私の2名で、他6名はスキー。
初日、7名で出発しましたが、上沼手前で東京からのUさんが合流。5時間かかって14時に小屋到着。スキーの方々は山頂へ向かいましたが、スノーシュー組は、時間的にキビシイと判断して残留。その代わり、雪に埋もれた銀明水の掘り出しを担当。責任重大です。目星を付けた場所を二人で1m程掘り出して、なんとか水流を発見。おいしい銀明水を入手しました。
夜になると、予報通りしんしんと雪が降り始め、翌朝の天気が危ぶまれましたが、朝目を覚ますと抜けるような青空。しかも夕べの雪で一面パウダースノー。スキー組は朝食前から周辺を滑りに出かけていきました。スノーシュー組(+スキーのUさん)は、朝食を取って早々に山頂を目指して出発しました。スキー組にはベストコンディションのパウダースノーも、スノーシューにはただただキツイラッセル。小屋前の斜面を登り切ると、クラストした雪面になりなんとかラッセルから解放されました。気温は低めですが、とにかく快晴で微風。すばらしい天気、すばらしい景色、ハイテンションです。本日一等賞で焼石岳の山頂に立ち、しばし景色を満喫しました。
下山は、Stさんと別れて夏道で小屋へ向かいました。途中、雪崩れそうな斜面に入り込んでしまい、慎重に素早く通過。かなりドキドキしました。と、小屋の直前まで来ると、目の前で表層雪崩れが発生しました。音もなくサーっと流れていく様子を目の当たりにしました。幅10m長さ50m位と思います。デブリの堆積は前日掘り出した水場の辺り。冷や汗タラーリ、です。
小屋からの下りは、朝と同じくStさん、Uさんの三人で先行しました。誰も登って来る人が無く、ずーっとラッセル。下りのラッセルがこんなにキツイとは思いもしませんでした。林道入り口の手前でスキー組が追いつき、やっとラッセル解放となりましたが、つくづくスキーは良いなぁ!という感想です。
心に残る今回の山行、同行させていただいた山岳会の方々と同宿なった方々に深く感謝いたします。
焼石岳山頂より
snafkinさん
おはようございます。
とうとう念願の山頂ですね
それも快晴
すばらしい。山での素敵な出会いが感激をよりいっそう深いものにしてくれたことでしょう
シュプールの付いた焼石の斜面もチャーミング
ああいうの見るとスキーいいなあ、と思ってしまいます
でも雪崩怖いですね。やはり一人では行けないなあ
yonejiyさん、コメントありがとうございます。
ほんと、予想外の快晴でした。
正直、今シーズンは銀小屋まで行ければ満足と思っていたので、
達成感がはんぱありません。
快く同行させていただいた山岳会の方々のおかげです。
山スキー、私もかなり心惹かれました♪
でも、先立つものが心無くて、涙…です
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