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Yamareco

記録ID: 827816
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳 孫太尾根〜山頂〜大貝戸 〜春の妖精たちを探して〜

2016年03月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
11.4km
登り
1,164m
下り
1,098m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:42
合計
6:35
9:28
49
スタート地点
10:17
10:17
77
11:34
12:08
50
12:58
12:58
35
13:33
13:37
54
14:31
14:33
26
14:59
15:00
15
15:15
15:15
8
15:23
15:23
15
15:38
15:39
23
16:02
16:02
1
16:03
ゴール地点
花が咲いていると納得がいくまで写真を撮っているのでコースタイムは遅めです
天候 午前中快晴 山頂部は午後から曇り
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
大貝戸登山口の駐車場を利用
孫太尾根登山口へは三岐鉄道を利用
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
・孫太尾根
難路との案内があるとおり、整備はあまり行き届いていない。
道が判然としない箇所も多数。木のカラーテープを頼りに歩かねばならない箇所も多々ある。ルートファインディング能力が必要。
藤原岳山頂台地直前の急登が最大の危険個所。はっきりとした道・踏み跡はない。木のカラーテープを追いながら安定した斜面を選んで歩かねばならない。浮石を踏むと落石させ重大事故につながる可能性がある。

・大貝戸ルート
整備された道が続く。
9合目と8合目の崩壊地を横切る区間は、足元が滑りやすいので十分注意されたい。

≪危険動物情報≫
・クマ:遭遇せず。しかし鈴鹿の山にも棲息している模様。
・ヤマビル:遭遇せず。しかしこちらも暖かくなってくると遭遇するだろう。
・ヘビ:遭遇せず。
その他周辺情報 ≪トイレ≫
・藤原山荘、大貝戸登山口に有り。孫太尾根登山口には無し。

≪商店・自販機≫
・孫太尾根登山口付近にはどちらも無し。前もって調達して来られたし。
・コース途中には水場は無い。
大貝戸登山口に車を置いて出発
朝8時50分の段階で駐車スペース残りわずか
2016年03月11日 08:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 8:56
大貝戸登山口に車を置いて出発
朝8時50分の段階で駐車スペース残りわずか
山頂への道は目の前ですが・・・
2016年03月11日 08:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 8:59
山頂への道は目の前ですが・・・
三岐鉄道で孫太尾根登山口へ移動
西藤原駅は蒸気機関車を模した駅舎で楽しい
2016年03月11日 09:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:02
三岐鉄道で孫太尾根登山口へ移動
西藤原駅は蒸気機関車を模した駅舎で楽しい
昔はこの機関車が活躍していたのかな
2016年03月11日 09:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:05
昔はこの機関車が活躍していたのかな
ミノコバイモ…のステッカー
2016年03月11日 09:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:07
ミノコバイモ…のステッカー
こんな立派なシュンランが見てみたいですね
2016年03月11日 09:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:07
こんな立派なシュンランが見てみたいですね
カタクリと乗車券とSLの煙突と
2016年03月11日 09:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:08
カタクリと乗車券とSLの煙突と
これから向かう孫太尾根が車窓に広がる
かなりアップダウンがあるルート
2016年03月11日 09:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:17
これから向かう孫太尾根が車窓に広がる
かなりアップダウンがあるルート
丸山〜草木
丸山はまだまだ序盤だった
2016年03月11日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:21
丸山〜草木
丸山はまだまだ序盤だった
多志田山〜藤原岳山頂
すっごい急登が待っているな…
2016年03月11日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:21
多志田山〜藤原岳山頂
すっごい急登が待っているな…
孫田尾根登山口最寄りの伊勢治田で下車
2016年03月11日 09:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:21
孫田尾根登山口最寄りの伊勢治田で下車
フキノトウ
2016年03月11日 09:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 9:44
フキノトウ
オオイヌノフグリ
里には春やってきた
2016年03月11日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:06
オオイヌノフグリ
里には春やってきた
ホトケノザの群落
2016年03月11日 10:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ホトケノザの群落
孫太尾根登山口より望む丸山
どこか西穂独標みたい
2016年03月11日 10:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:09
孫太尾根登山口より望む丸山
どこか西穂独標みたい
水道施設の左の道が正解
2016年03月11日 10:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:10
水道施設の左の道が正解
コショウノキ
2016年03月11日 10:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:18
コショウノキ
右の道は鮮明だが、造林作業道で行き止まりになる
2016年03月11日 10:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:19
右の道は鮮明だが、造林作業道で行き止まりになる
何気ない木もこの構図で撮るとなかなかアート
2016年03月11日 10:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:24
何気ない木もこの構図で撮るとなかなかアート
序盤は植林地をゆるゆると登る
2016年03月11日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:26
序盤は植林地をゆるゆると登る
かつては神社があった広場
2016年03月11日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:28
かつては神社があった広場
両側が急斜面の区間もある
ちょっと蟻の戸渡り・刀の刃渡り気分
2016年03月11日 10:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:36
両側が急斜面の区間もある
ちょっと蟻の戸渡り・刀の刃渡り気分
ヤブツバキ
2016年03月11日 10:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:38
ヤブツバキ
左へ直登するように見えるがそちらは不正解
右をよく見るとカラーテープのガイドがある
2016年03月11日 10:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:40
左へ直登するように見えるがそちらは不正解
右をよく見るとカラーテープのガイドがある
反対側から来たら石のペイントが下降ポイント
直進すると崩壊地上に出るので危険
2016年03月11日 10:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:42
反対側から来たら石のペイントが下降ポイント
直進すると崩壊地上に出るので危険
春の妖精 その1 ヒロハノアマナ
2016年03月11日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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春の妖精 その1 ヒロハノアマナ
崩壊地の上を横切る箇所もある
2016年03月11日 10:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:54
崩壊地の上を横切る箇所もある
竜ヶ岳方面
藤原岳も竜ヶ岳も崩れやすい地質なのか…
2016年03月11日 10:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:58
竜ヶ岳方面
藤原岳も竜ヶ岳も崩れやすい地質なのか…
石灰岩の露頭の多い道になってくる
花が咲いていないか期待も高まる
2016年03月11日 10:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 10:59
石灰岩の露頭の多い道になってくる
花が咲いていないか期待も高まる
展望も開けていなべ市街が見渡せる
2016年03月11日 11:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 11:00
展望も開けていなべ市街が見渡せる
これは…何か咲こうとしている??
2016年03月11日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 11:02
これは…何か咲こうとしている??
ネコノメソウ
2016年03月11日 11:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 11:04
ネコノメソウ
丸山直前で伊勢湾方面の展望も開けてくる
2016年03月11日 11:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 11:06
丸山直前で伊勢湾方面の展望も開けてくる
タチツボスミレ
2016年03月11日 11:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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タチツボスミレ
ミヤマハコベ???
2016年03月11日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 11:07
ミヤマハコベ???
ヤブツバキのトンネルを行く
2016年03月11日 11:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:15
ヤブツバキのトンネルを行く
丸山直前の登り
急斜面のトラバースがあるので、足元に注意のこと
2016年03月11日 11:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:19
丸山直前の登り
急斜面のトラバースがあるので、足元に注意のこと
階段が整備されて安全性が向上した
整備ありがとうございます
2016年03月11日 11:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:21
階段が整備されて安全性が向上した
整備ありがとうございます
最初のピーク、丸山に到着
2016年03月11日 11:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:39
最初のピーク、丸山に到着
春の妖精 その2 フクジュソウ
丸山には2,3輪ある程度で少ない
2016年03月11日 11:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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春の妖精 その2 フクジュソウ
丸山には2,3輪ある程度で少ない
春の妖精 その3 セツブンソウ
丸山と藤原岳山頂直下の急斜面に多かった
2016年03月11日 11:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 11:56
春の妖精 その3 セツブンソウ
丸山と藤原岳山頂直下の急斜面に多かった
一輪でも様になる
大きさ2〜3センチほどの小さな花
2016年03月11日 12:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 12:02
一輪でも様になる
大きさ2〜3センチほどの小さな花
オニシバリ
丸山から先でたくさん見る
2016年03月11日 12:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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オニシバリ
丸山から先でたくさん見る
芽吹き前の明るい森を行く
セリバオウレンを探すも見つからず…
2016年03月11日 12:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 12:17
芽吹き前の明るい森を行く
セリバオウレンを探すも見つからず…
春の妖精 その4 スハマソウ(ミスミソウ)
2016年03月11日 12:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 12:24
春の妖精 その4 スハマソウ(ミスミソウ)
丸山の先で一株だけ咲いていた
ミスミソウを見ると愛しかったあの人を思い出す…( ;∀;)
毎週、顔は見るけどね…
2016年03月11日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 12:24
丸山の先で一株だけ咲いていた
ミスミソウを見ると愛しかったあの人を思い出す…( ;∀;)
毎週、顔は見るけどね…
目立たないけど、よく見るととても美しいので、心惹かれる花
フクジュソウが消える頃、丸山はミスミソウの花園になる
2016年03月11日 12:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 12:31
目立たないけど、よく見るととても美しいので、心惹かれる花
フクジュソウが消える頃、丸山はミスミソウの花園になる
次第に削り取られてゆく藤原岳
2016年03月11日 12:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 12:42
次第に削り取られてゆく藤原岳
明るい森を登る
しかし…なだらかに見えるがかなりの急斜面
2016年03月11日 12:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 12:46
明るい森を登る
しかし…なだらかに見えるがかなりの急斜面
草木に到達
山頂まではまだ遠い
2016年03月11日 13:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/11 13:00
草木に到達
山頂まではまだ遠い
こんな感じの平坦な箇所も少しある
2016年03月11日 13:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:10
こんな感じの平坦な箇所も少しある
踏み跡かと思うところをたどっていると、これ以上前進できない箇所にぶち当たる
ここはかつては多志田山をトラバースする道があったようだが現在は廃道のようだ
引き返して難無きを得たが遭難の一歩手前だった
2016年03月11日 13:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:18
踏み跡かと思うところをたどっていると、これ以上前進できない箇所にぶち当たる
ここはかつては多志田山をトラバースする道があったようだが現在は廃道のようだ
引き返して難無きを得たが遭難の一歩手前だった
多志田山まで来た
山頂直下の急斜面が壁のようにそそり立つ
2016年03月11日 13:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:34
多志田山まで来た
山頂直下の急斜面が壁のようにそそり立つ
少し雪も残っていた
2016年03月11日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:39
少し雪も残っていた
これからあの急斜面を登る
2016年03月11日 13:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 13:40
これからあの急斜面を登る
治田峠への道の分岐
ここからが孫太尾根の核心部
2016年03月11日 13:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:45
治田峠への道の分岐
ここからが孫太尾根の核心部
セツブンソウが励ましてくれる
2016年03月11日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/11 13:54
セツブンソウが励ましてくれる
山頂直下の急斜面はフクジュソウ祭り
2016年03月11日 14:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:10
山頂直下の急斜面はフクジュソウ祭り
日当たりがいいためかいたるところに咲いている
2016年03月11日 14:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日当たりがいいためかいたるところに咲いている
みんなで並んで
2016年03月11日 14:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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みんなで並んで
ひとりでも咲く
2016年03月11日 14:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ひとりでも咲く
孫太尾根を振り返る
丸山は本当に序盤だったのですね・・・
2016年03月11日 14:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:26
孫太尾根を振り返る
丸山は本当に序盤だったのですね・・・
竜ヶ岳、御在所岳など鈴鹿の山々
2016年03月11日 14:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:44
竜ヶ岳、御在所岳など鈴鹿の山々
御池岳と天狗岩
来月になるとこちらも花園になる
2016年03月11日 14:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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御池岳と天狗岩
来月になるとこちらも花園になる
琵琶湖も見える
2016年03月11日 14:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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琵琶湖も見える
伊吹山
登山道には雪はもうなさそう
2016年03月11日 14:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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伊吹山
登山道には雪はもうなさそう
能郷白山
2016年03月11日 14:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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能郷白山
養老山
数日前に遭難された方はまだ見つからないのだとか
2016年03月11日 14:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:51
養老山
数日前に遭難された方はまだ見つからないのだとか
岐阜市街
2016年03月11日 14:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岐阜市街
名古屋市街
名駅の高層ビル群も見える
2016年03月11日 14:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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名古屋市街
名駅の高層ビル群も見える
いなべ市街
2016年03月11日 14:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いなべ市街
四日市方面
2016年03月11日 14:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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四日市方面
藤原岳山頂からの展望
iPadだときれいにパノラマ写真が撮れる
2016年03月11日 14:41撮影 by  iPad Air 2, Apple
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3/11 14:41
藤原岳山頂からの展望
iPadだときれいにパノラマ写真が撮れる
登頂のご褒美タイム
ココナッツサブレのキャラメル味は期間限定の味
買い占めておかないと… ^^) _旦~~
2016年03月11日 14:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 14:45
登頂のご褒美タイム
ココナッツサブレのキャラメル味は期間限定の味
買い占めておかないと… ^^) _旦~~
すっかり雪が消えた藤原岳の山頂台地
2016年03月11日 14:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 14:51
すっかり雪が消えた藤原岳の山頂台地
藤原山荘
2016年03月11日 14:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 14:59
藤原山荘
大貝戸道を小走りに下山
2016年03月11日 15:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 15:03
大貝戸道を小走りに下山
こちらのフクジュソウはまだほとんど蕾
まだこれから楽しめそうです
2016年03月11日 15:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 15:04
こちらのフクジュソウはまだほとんど蕾
まだこれから楽しめそうです
大貝戸道の核心部
崩壊地横断区間だが、霜が解けてぬかるむとツルツル
2016年03月11日 15:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 15:19
大貝戸道の核心部
崩壊地横断区間だが、霜が解けてぬかるむとツルツル
自然が壊れていくのを見るのは辛いですね…(T_T)
2016年03月11日 15:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 15:21
自然が壊れていくのを見るのは辛いですね…(T_T)
登山道脇の大崩壊箇所
2016年03月11日 15:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 15:28
登山道脇の大崩壊箇所
何かが咲きそうだけど
2016年03月11日 15:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 15:42
何かが咲きそうだけど
午前中は明るい林の中の休憩スポット
大貝戸道4合目
2016年03月11日 15:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 15:43
午前中は明るい林の中の休憩スポット
大貝戸道4合目
無事に登山口へ帰還しました
2016年03月11日 16:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/11 16:02
無事に登山口へ帰還しました

感想

スプリングエフェメラル(春の儚いもの、春の妖精)。
芽吹き前の森に現れ、森に春の訪れを告げる花たち。
その生態と美しさにひかれて、春の妖精探しをするのが定番の山行になりました。

諸兄のレコを拝見していると、藤原岳でフクジュソウが見頃になってきている様子。
異常な暖冬でもあったので、少し早いかもしれいけどミスミソウも咲きだしそう。
それに孫太尾根は丸山までしか到達していなかったので、藤原岳山頂まで歩いてみたい!
・・・ということで、出かけてきました。

今回のお目当ては
.侫ジュソウ ▲札張屮鵐愁Α´ミスミソウ ぅ劵蹈魯離▲泪福
そして本命はゥ札螢丱ウレン
頑張って探そ〜

難路との案内もある孫太尾根は登りで使い、下りは大貝戸道で。
車は大貝戸登山口にデポして、三岐鉄道で孫太尾根最寄りの伊勢治田へ。
途中、車窓には藤原岳が、そしてこれから向かう孫太尾根が広がります。
かなりアップダウンがある長い道になることが見て取れて、闘志がわいてきました。

伊勢治田からはスマホの地図頼りに孫太尾根登山口へ。
1時間ほど歩きますが、ウォーミングアップには適度な運動でした。
帰りに使うと、登山でへとへとになった体にはちょっときついかも…。

登山口で初めて孫太尾根を登るという方と出会い、途中までご一緒しました。
孫太尾根は歩かれてはいるものの、案内板などは少なく、カラーテープを見失わないように歩かねばならないルート。
急登箇所、急斜面のトラバースあり、山頂直下の斜面は道は無い!
というありさまなので、初心者だけで歩くのはお勧めできないと思います。
最初の分岐も曲者で、同行の方も間違えて右の造林作業道に進んで行かれるし、谷のどん詰まりまで進んで立ち往生しているパーティーも見かけました。
こういうところが何か所かあり、多志田山の下辺りで私も同行の方もルートをロストして廃道になったトラバース区間へ進んでしまっていたので、遭難寸前でした。
カラーテープを見失ったら、確実にわかるところまで戻るようにして下さいね。

序盤は杉の造林地を進み、石灰岩の露頭が出てくる尾根に出ると周囲の森は自然林に変わります。
ここからが花探しが楽しくなる区間。
最初の尾根道でさっそくヒロハノアマナが迎えてくれました。

1時間ほど歩いて丸山に到着。
去年はミスミソウの花園でしたが、今日はまだ少し時期が早いのかミスミソウは全く無し。
代わりにフクジュソウとたくさんのセツブンソウが迎えてくれました。
ここで他のハイカーの方に花情報をうかがい、セリバオウレンとミスミソウも少し先で咲いているとのこと。
目を皿のようにして探しましたが…
セリバオウレン、結局見つけることができませんでした…。
ミスミソウは、一株だけ咲いているものを発見。
少しピンクがかった美しい花でした。
目立たないけど、見れば見るほど美しい花なのでとても好きな花。
また今年も出会えて感謝でした。
もう少し暖かくなると丸山がミスミソウの花園になるので、また見に来たいな…。
それかどこかミスミソウがたくさん咲く山、東海地方にはどこかにないでしょうかね??

しばらく平坦な尾根を歩いた後は、草木、多志田山のピークを越えて進みます。
芽吹き前の森は明るく、どこでも歩いて行ける感じですが、その分ルートは不鮮明で迷いやすい。
しかも各ピーク付近は傾斜がきつく、ハードな道のりでした。

ひーひー言いながら歩いて、山頂直下にある治田峠との分岐に到着。
看板は立派なものがあるですが、ここから山頂までが本コース一番の核心部。
整備された登山道は無く、急斜面を木のカラーテープを参考によじ登る区間。
浮石も多く、うかつに踏むと落石させ後続を巻き込むと重大事故になる可能性があるなど、危険いっぱいの区間でした。
日当たりのいい斜面であるのが幸いするのか、フクジュソウが咲き乱れていました。
ただし、写真撮影に夢中になると頭上からの落石、フクジュソウの踏みつけなどがありそうなので、ご注意を。
貴重なフクジュソウ保護のためにも、この斜面にはきちんとした道を整備して頂き、ロープを張るなどして踏み荒らしを防ぐなどの対策をとってもらたらありがたいのですが…。

かなり時間がかかりましたが、孫太尾根を登り切り、藤原岳山頂に到達。
鈴鹿の山々、伊吹山、能郷白山、養老山地、濃尾平野、伊勢湾までの大パノラマでした。
空気が澄んでいれば、白山、御嶽山、中央アルプス、南アルプスまで展望できることでしょう。

辿り着いた山頂台地はすっかり雪も消え、登山道も多少ぬかるむ程度でした。
以前登った時はまだ残雪期、田んぼを歩くようだったのを思い出します。

この後、大貝戸道を駆け下て、1時間少しで大貝戸登山口へ帰還しました。

ハードな孫太尾根を登りきったり、春の妖精たちにも会えて充実の山行でした。
ただ、セリバオウレンを見つけられなかったのが残念過ぎる…。

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藤原岳、表道〜孫太尾根
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技術レベル
3/5
体力レベル
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