竜ヶ岳と砂山(ノートレース踏み抜き地獄・↑遠足↓中道)

2016年03月16日(水) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 3:04
• 合計: 8:56

距離 10.8km 登り 1,215m 下り 1,217m

5:06 宇賀渓キャンプ場駐車場
5:10 0:00 自由テント村
5:22 0:00 遠足尾根登山口
5:59 6:08 岩山展望台
6:23 6:37 遠足尾根・新道(大日向)分岐
6:44 6:45 遠足尾根・大鉢山分岐
6:55 6:57 ヤセ尾根ガレ
7:08 7:15 遠足尾根展望良好
7:34 7:55 遠足尾根・裏道分岐
8:05 8:06 金山尾根降り口
8:21 0:00 治田峠分岐
8:31 0:00 P1053
8:54 9:15 竜ヶ岳
9:37 10:16 大ガレ上部(食事)
10:40 11:09 中道尾根取付点
11:46 11:50 ヨコ谷出合(No.71)
11:57 11:58 長尾滝
12:05 12:08 砂山分岐
12:29 砂山奥展望台
12:40 13:07 砂山山頂
13:10 13:11 砂山尾根道降り口 (No.97)
13:17 0:00 水晶橋降り口(No.199)
13:18 0:00 砂山 鉱山跡
13:22 13:23 尾根道分岐 (No.198)
13:24 13:25 登竜荘・水晶分岐
13:29 13:31 砂山尾根道入口
14:02 宇賀渓キャンプ場駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓キャンプ場駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

【積雪状況】
遠足尾根〜竜ヶ岳
・大日向分岐辺りから残雪。
・遠足尾根展望良好ポイント(位置確認No.128を過ぎた辺り)から積雪。
・ヤセ尾根ガレを過ぎた辺りで膝までの積雪。以降モナカ。
・前日のトレースはP1042の途中で消え、以降は鹿や小動物の足跡のみ。
・治田峠分岐付近で80cm程度の積雪。

竜ヶ岳山頂から中道方面
・山頂から約400mは腰までの踏み抜き。ノートレース。
・位置確認No.48辺りまで残雪あり。

写真

3/16 4:54

宇賀渓駐車場着。
印刷してきた登山届を提出して出発。

3/16 5:39

遠足尾根を登る。

3/16 5:58

岩山展望台に到着。

3/16 6:02

岩山展望台から竜ヶ岳山頂。
今日も雪が残っていました。

3/16 6:02

伊勢湾方面。

3/16 6:07

赤い竜ヶ岳。

3/16 6:22

3/16 6:23

大日向分岐でしばし休憩。

3/16 6:47

この辺りから残雪あり。

3/16 6:49

こんな感じです。

3/16 6:56

ヤセ尾根ガレ。
雪が凍っていました。

3/16 6:59

予報通り晴れてきました。

3/16 7:09

3/16 7:11

伊勢湾を望むT氏。

3/16 7:13

藤原岳はもちろん御嶽山や北・中央・南アルプス、名古屋市内が見渡せました。
案内所のおじさん曰く、条件によっては2月〜3月中旬頃に富士山が見えるとか。今日は見えず。

3/16 7:14

伊勢湾、釈迦ヶ岳方面

3/16 7:17

4日前までは完全に溶けたはずの雪が復活。

3/16 7:29

想像以上の積雪にテンションが上がります。
前日のトレースあり。

3/16 7:30

だんだんと雪が深くなり・・・

3/16 7:32

P1042手前では膝上までの積雪。しかもモナカです。
前日のトレースに感謝。

3/16 7:47

1年前のP1042までの登りでは強風でクラストしていたため、念のために持ってきていたアイゼン装着。

クラストどころか膝までハマります(深いところでは腰まで)。
前日のトレースは途中で無くなっていました。

3/16 8:07

何とか金山尾根分岐に到着。
この先はシカや小動物の足跡しか有りません。
後続のT氏のために先頭で頑張ります。

3/16 8:12

嬉しくも悲しい想像以上の積雪量にペースダウン。
ワカンを持って来ればよかった・・・

3/16 8:20

この手前で腰までの積雪

3/16 8:22

治田峠分岐の標識もご覧のとおり。
積雪量の参考まで。

3/16 8:33

ようやく山頂に近づいたところで雲行きが怪しくなってきました。

3/16 8:41

さっきまでの青空が嘘の様。

3/16 8:48

遠足尾根を振り返る。

3/16 8:50

山頂までの登りも膝までのモナカ。

3/16 8:54

3/16 8:55

山頂に到着。風強くないのが幸い(おそらく10m/s以下)

3/16 8:55

琵琶湖や比良山系、御池〜藤原

3/16 8:55

山頂の雪も珍しくモナカ。

3/16 8:56

珍しく風が穏やかな山頂ですが、遮るものがないのでやはり寒い。

3/16 9:14

少し降りて食事にします。
砂山にも寄りたいし、Mっ気のあるT氏に"激下り"と"堰堤の梯子"、"長尾滝の梯子"を体感してもらうために下山は中道をチョイス。

3/16 9:17

ここから先もトレースなし。
先頭で腰まで埋もれる洗礼(という名のプレイ)を楽しみました。

3/16 9:20

中道はほぼ1年ぶり。
前回は登りだったので初下りです。

3/16 9:31

踏み抜き地獄もようやく終わり・・・

3/16 9:31

雪も少なくなった・・・

3/16 9:37

と思いきや、雪復活。
大ガレの上部(No.46辺り)で食事休憩。

3/16 10:27

激下りの始まり。少し前に外したドロッドロのアイゼンを片手に持って下りました。

3/16 10:42

ヨコ谷に合流。

3/16 11:04

しばし休憩。ドロッドロのアイゼンを洗って収納。

ロープ有り。

3/16 11:19

梯子も有りで中道は楽しいですね。

3/16 11:21

T氏もご満悦でした。

3/16 11:30

短い梯子。
これはこれで曲がっているのでスリル有り。

3/16 11:45

3/16 11:50

当初の予定通り砂山を経由します。

3/16 11:55

長尾滝を過ぎて・・・

3/16 11:57

前回は下った梯子を今回は登ります。

3/16 11:58

T氏もご満悦。

3/16 12:01

長尾滝上部の渡渉ポイントを過ぎて・・・

3/16 12:05

砂山分岐へ。

3/16 12:16

御在所岳や鎌ヶ岳に似た感じです。

3/16 12:19

なかなか楽しい尾根歩き。

3/16 12:21

この辺りはイワクラ尾根や中尾根に似た感じ。

3/16 12:22

これはなかなか楽しい。

3/16 12:28

楽しいけど踏み抜き地獄での体力消耗のため、この辺りから「砂山はまだか・・・」と考えながら歩いていました。

3/16 12:40

この辺りでは「疲れた・・」の先に有る「Mの境地」に達してきて、テンションが上がっています。

3/16 12:42

すぐに砂山に到着。

ここでも休憩。後は下るのみ。

3/16 13:09

砂山から案内所へ向かうとすぐに「砂のボブスレーコース」有り。
ロープが無ければ危険ですね。

3/16 13:13

案内所から砂山まではしっかり整備されていました。

3/16 13:17

休憩所もあり。

3/16 13:22

案内板もあり。

3/16 13:27

後はひたすら下る。

3/16 13:32

後はひたすら下る。

3/16 13:37

テントを張れそうな休憩所発見。

3/16 13:46

分岐を過ぎてしばらく下ると

3/16 14:00

おなじみの光景が見えてきた。

3/16 14:02

なるほどここから出るのね。

3/16 14:02

下山完了。お疲れさまでした。

撮影機器：

FDR-X1000V SONY

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

【ベース】NT11331 【インナー】#1107235 【ミドル】NL61232 【帽子】1090-01540 【アウター】NP61502 【インナー】CW-X ジェネレーター 【ミドル】NL21304 【アウター】NP61406 【ネックゲイター】#1118172 【インナーグローブ】キャラバン　シームレスグローブ 【アウターグローブ】BD73052 【予備グローブ】防寒テムレス 【予備グローブ】RG3553 【靴下】FITexpeditionbo 【ゲイター】NN88000 【靴】3010-00700

備考

ワカン

感想

がらむ

今日は最近登山を始めたT氏と春の竜ヶ岳(+砂山)登山を計画。

前日(3/15)に自宅から鈴鹿山脈を見てみると、釈迦、竜、藤原が白くなっているじゃない！ということで、念のためアイゼンとT氏用にチェーンスパイクを用意。さすがにワカンはいらないだろうということで置いてきた。

5時前に宇賀渓の駐車場着。
ヘッデンを点けて登り始め、岩山展望台でご来光とモルゲンロートの竜ヶ岳を満喫。
大日向分岐を過ぎた辺りから残雪が有り。
P1042辺りから先はノートレース+膝(たまに腰)までの踏み抜きという状況に、ワカンを持って来ればと後悔。
「今シーズンは終了」と思っていた矢先の予想以上の積雪に「うれションする犬の如き高揚感」を味わった。

1年前に登りで使った中道からの初下山は、激下りや堰堤の梯子を楽しんだ。T氏もご満悦でなにより。

砂山までの尾根歩きや砂山山頂からの展望、案内所からの整備された登山道も楽しめた。

コメント

garito

ありがとうございました😃
下り道マラソンで痛めたひざが、また痛みだして、遅れましたすいません、次はサポーターでも着けますか

がらむ

Re: ありがとうございました😃
お疲れ様でした。
まさかの積雪でしたが、楽しんで頂けてなによりです。
次回は膝に優しめでドM向けの山に逝きましょう。