記録ID: 889787
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
旭岳 白馬岳
2016年06月03日(金) ~
2016年06月04日(土)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 28:55
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,089m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 9:46
2日目
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 5:47
猿倉P 4:48
4:50 猿倉荘 ポスト 4:50
4:59 林道合流 4:59
5:01 ショートカット 5:01
5:04 林道合流 5:04
5:12 渡渉 橋 5:12
5:16 バリルート 5:16
5:27 林道合流 5:27
5:28 白馬岳登山口 5:28
5:30 渡渉 橋 5:30
5:47 白馬尻小屋 5:47
6:00 大雪渓入口 アイゼンとピッケル 6:05
6:16 シラネアオイ観察 6:20
7:35 雪渓終了 ツボ足(葱平途中の夏道) 7:47
8:07 葱平上部 夏道終了 アイゼンとピッケル 8:12
8:20 小雪渓トラバース 8:20
8:26 夏道 ツボ足 8:32
8:33 緊急避難小屋 8:34
9:29 村営頂上宿舎の庭で休憩 9:45
9:49 テン場 マイホーム建設 10:08
10:13 稜線の分岐 10:14
10:16 雪原突入 10:16
10:34 夏道 10:34
11:07 最初のピーク 11:07
11:12 旭岳山頂 11:12
11:17 北のピーク ランチ 12:07
12:13 旭岳山頂 12:13
12:17 南のピーク 12:17
12:26 残雪エリア 12:26
12:30 鞍部 道標 12:30
12:35 夏道 12:35
12:39 白馬岳直下 道標 12:39
12:50 稜線に合流 12:50
12:59 白馬山荘ベンチ 休憩 13:07
13:26 白馬岳山頂 14:01
14:07 お花畑分岐(松沢碑) 14:07
14:24 白馬山荘 14:24
14:33 稜線分岐 14:33
14:40 水場 14:43
14:49 テン場 18:10
19:06 日没 19:06
4:24 日の出 4:24
5:00 テン場 6:01
6:09 稜線分岐でウロウロ 6:18
6:47 雪渓 アイゼンとピッケル 6:59
7:05 小雪渓トラバース 7:05
7:17 大雪渓上部 休憩 7:25
7:35 暑い服を脱ぐ 1900m傾斜が緩い 7:38
7:53 大雪渓終わり ツボ足 8:04
8:22 白馬尻小屋 8:30
8:58 林道(白馬岳登山口) 8:58
8:59 バリルート 8:59
9:09 林道合流 9:09
9:26 鑓温泉登山口 9:26
9:29 猿倉分岐 9:29
9:38 P地
行動時間
3日 10:01
4日 3:37
4:50 猿倉荘 ポスト 4:50
4:59 林道合流 4:59
5:01 ショートカット 5:01
5:04 林道合流 5:04
5:12 渡渉 橋 5:12
5:16 バリルート 5:16
5:27 林道合流 5:27
5:28 白馬岳登山口 5:28
5:30 渡渉 橋 5:30
5:47 白馬尻小屋 5:47
6:00 大雪渓入口 アイゼンとピッケル 6:05
6:16 シラネアオイ観察 6:20
7:35 雪渓終了 ツボ足(葱平途中の夏道) 7:47
8:07 葱平上部 夏道終了 アイゼンとピッケル 8:12
8:20 小雪渓トラバース 8:20
8:26 夏道 ツボ足 8:32
8:33 緊急避難小屋 8:34
9:29 村営頂上宿舎の庭で休憩 9:45
9:49 テン場 マイホーム建設 10:08
10:13 稜線の分岐 10:14
10:16 雪原突入 10:16
10:34 夏道 10:34
11:07 最初のピーク 11:07
11:12 旭岳山頂 11:12
11:17 北のピーク ランチ 12:07
12:13 旭岳山頂 12:13
12:17 南のピーク 12:17
12:26 残雪エリア 12:26
12:30 鞍部 道標 12:30
12:35 夏道 12:35
12:39 白馬岳直下 道標 12:39
12:50 稜線に合流 12:50
12:59 白馬山荘ベンチ 休憩 13:07
13:26 白馬岳山頂 14:01
14:07 お花畑分岐(松沢碑) 14:07
14:24 白馬山荘 14:24
14:33 稜線分岐 14:33
14:40 水場 14:43
14:49 テン場 18:10
19:06 日没 19:06
4:24 日の出 4:24
5:00 テン場 6:01
6:09 稜線分岐でウロウロ 6:18
6:47 雪渓 アイゼンとピッケル 6:59
7:05 小雪渓トラバース 7:05
7:17 大雪渓上部 休憩 7:25
7:35 暑い服を脱ぐ 1900m傾斜が緩い 7:38
7:53 大雪渓終わり ツボ足 8:04
8:22 白馬尻小屋 8:30
8:58 林道(白馬岳登山口) 8:58
8:59 バリルート 8:59
9:09 林道合流 9:09
9:26 鑓温泉登山口 9:26
9:29 猿倉分岐 9:29
9:38 P地
行動時間
3日 10:01
4日 3:37
天候 | 1日目 スタート晴れ 午後に一旦曇り 夕方は晴れ 風 昼間はそよ風 夕刻は風有り 夜中は強風(支柱が曲がる、張綱は切れる) 気温 スタート4° 山頂10℃° 大雪渓 腐れ雪、旭岳に向かう鞍部は不思議なクラフトでした(表面にオブラート)。 2日目 朝は晴れ 下山時は高曇り 風 稜線は強風 テン場も強風 風向きは四方八方です 気温 朝のテント内2℃ 下山時猿倉Pで18℃ 朝一の雪渓は硬く凍っていました。小雪渓トラバースより下は、グサグサ腐れ雪です |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
安曇野ICより猿倉Pまで約60分 猿倉P キャパ約150台 入山時5台 下山時約35台 トイレ、猿倉荘に有り 登山ポスト 猿倉荘に有り(登山口) 猿倉Pから猿倉荘までは徒歩2分 コンビニは白馬村に有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉P-白馬岳登山口 山荘から約10分登山道を歩くと林道です。 林道を歩いて最初のカーブにショートカットが有ります、そちらを進む。 注意 鑓温泉に向かう場合は使ったらダメです。 次は橋を渡って最初のヘアピンカーブからショートカットルート シラネアオイが咲いていました。 林道に出ると、目の前は林道終点、白馬岳登山口です ルート明瞭(ショートカット道は細いです)、危険箇所無し 出会った人 3名 出会った獣 鳥の声 白馬岳登山口ー白馬尻小屋 残雪無し夏道です お目当てのシラネアオイが沢山咲いていました キヌガサソウ、エンレイソウ、サンカヨウも見られます。(大物好みです) 小屋は再建前です トイレは使えます 出会った人 3名(同一人物) 出会った獣 無し 白馬大雪渓 ケルンの有る所から大雪渓に入ります、此処までは保々夏道、残雪は少しだけ ベンガラの案内は未だ無い。 皆さん、好きな場所を登ったり、下ったり。トレースも薄いです。スプーンカットも小さく緩い。 雪渓を登りだして10分、お気に入りのシラネアオイのが沢山咲いている壁が有ります。此処のはムラサキが濃い 葱平の夏道最下部より少し登って、夏道です。 ルート不明瞭、危険箇所 落石 アイゼンとピッケルで歩きました 出会った人 1名(今夜のお隣さん) 出会った獣 カッコウの声 葱平-小雪渓トラバース ツボ足で夏道を登って行きます(花は全然ない)、小雪渓トラバース地点が不明瞭 最後はアイゼン ピッケルで約20m登ってから、トラバースしました。 前方の岩の脇に夏道が見えていました。(トラバースのスタート地点からは見えないのが残念) ルート不明瞭 危険箇所 小雪渓トラバースは慎重にアイゼンとピッケルで歩きました 滑落注意 出会った人 2名(朝一の2名) 下山者1名 出会った獣 無し 小雪渓トラバース-村営頂上宿舎 雪渓トラバースが終わり夏道に出て直ぐに避難小屋でした。 この先は、夏道、残雪が交互に現れます、4サイクルか6サイクル位だったかな? トラバース後はツボ足、ストックで歩きました。 ルート明瞭 残雪の先に夏道が見えています。ガスると見えないかもね! 危険箇所 残雪部のスリップ 時々踏み抜きます 出会った人 2名(朝一の2名) 出会った獣 無し 村営頂上宿舎の庭で喉をビールで潤す。(これが失敗、旭岳の登りが捗りません) 村営頂上宿舎は営業前、無人です。 村営頂上宿舎 テン場 水は雪渓で汲めます 少し風が有ります、玄関をどちらにすべきか難しかったです 水はけの良いテン場です、洪水にはなりません。ただし、西側斜面、北側斜面には残雪が有ります、その近くは融雪の水で濡れます。 ペグ不要 岩が沢山有ります。 外トイレ有り。使えません。 テン場近くにお目当ての、ウルップソウ有り ツクモグサは見当たらず 本日のテン場は5張り テン場-旭岳 稜線分岐より少し下ると、雪原です、ツボ足とストックで歩きます。 雪原を少し登り返すと、祖母谷ルートの夏道が見えます、その少し上に旭岳のルートが見つかります。 旭岳ルートは夏道が出ています、前半ザレています。 山頂に標柱は有りません。 展望 清水岳に広がる残雪が奇麗でした、富山湾、能登半島も薄っすら見えます 雷鳥天国 5羽に遭遇、最初は夏道に入った直ぐに、次は南のピーク、そして北のピーク 戻る時には山頂近くでカップルに。 ルート明瞭(最初の入り口が不明瞭) 危険箇所 ザレた急斜面 雪原の雪が不思議なクラフトでした。 出会った人 0名 出会った獣 雷鳥5羽 メスは1羽 1羽は飛び立つ所に出会いました、羽先のみ白です。 旭岳-白馬岳 山頂の稜線を北〜南へ歩いて行くと、白馬山荘方面に伸びる 夏道が見えています、それを目指して登った急斜面を下り、雪原を歩いて行きます。 途中に道標が2ヶ所、一つは読めません、もう一つは白馬岳直下と有ります 全てツボ足、ストックで歩く ルート明瞭 危険箇所 ザレ場急下り 雪庇のクラックには近づくな 出会った人 0名 出会った獣 無し 白馬岳山頂 6回目になるのかな、今までで一番の快晴です。たぶん? 昨日の寒波で出来た霧氷が残っていました 出会った人 2名 出会った獣 無し 白馬岳-テン場 下りはお花畑ルートで白馬山荘まで下山。途中で雷鳥ペアに御対面 後はテン場まで気持ち良い稜線歩き。 ルート明瞭 危険箇所無し 出会った人 1名 出会った獣 雷鳥ペア お気に入りの秘密のベンチは、ロープで止められていました。 テン場 つまみを作ってビールを飲んでると、 1張、次は2張と増えて、テントは全部で5張と成りました。 その後アーベントロートを眺めに近くの丸山(2767m)にお出かけ、静岡の方と山談義です。 強風の一夜を過ごして、モルゲンロートを眺めに同じピーク丸山にお出かけです。 テン場から10分ぐらいの所です。 日の出はどうやら白馬岳に隠れそうなので、もう少し杓子岳方面に移動します。 なんと妙高山と高妻山の間の稜線から朝日が出ました。 テン場-猿倉P 稜線分岐近くで雷鳥におはよう、下山を始めて、程なく飛びながら叫んでる雷鳥に出会う、最後は2550m辺りで岩の上に大人しい雷鳥に御対面 小雪渓トラバースの上100mからアイゼン、ピッケルです、脱着が面倒なので、 葱平も横の雪渓を下ります、少々急です。 大雪渓入り口のケルンまで歩きます。ここでツボ足 ストックにチェンジ この先は花を眺めながら、スローペースの下山です。 ルート明瞭 危険箇所無し 出会った人 約50名 沢山すれ違いました 出会った獣 雷鳥3羽 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
7食
60Lザック
テント
アンダーシート
シュラフ
エアーマット
レインウエア
ダウンジャケット
非常食
行動食
水1.2L
ヘッテン
デジカメ
GPS
ラジオ
予備電池
コンロ
タオル
ザックカバー
ザブトン
ミニ三脚
グローブ4種
ゴム手
靴下換え
アタックザック
ハブラシ
シュラフカバー
バラクバラ
ゲーター
ヘルメット
12アイゼン
ピッケル
|
---|
感想
登山届には頂上宿舎と鑓温泉で幕営の2泊3日でしたが。
朝の強風と天気予報の夜に雨が利きまして、心が折れました。
根性無しの1泊2日短縮山行きに変更。食料が丸一日分余り、ビールも2缶背負っての下山となる。
この時期に見逃せない、シラネアオイ、ツクモグサ、ウルップソウこの3種を眺めに歩きました。
オプションで旭岳にお散歩、これが良かったです。
シラネアオイ、ツクモグサには満足ですが、ウルップソウはまだ小さく、開花前です、まだ2週間以上必要では?
シナノキンバイ、ミヤマオダマキなんかは皆無です
次回梅雨の中休みを狙ってリベンジですかね!
小雪渓に道が切られれば、軽アイゼンでもOKになる。
夕日の日本海、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳。御来光の劔岳が奇麗でした。
前朝日、朝日小屋、朝日岳、雪倉岳、五輪高原、小蓮華山、が懐かしい。
3年前より12日早いが、雪が少ないので花は同じレベルに思っていましたが、予想が外れました。
シラネアオイは白馬尻までに沢山咲いている所が何か所も有りました。
今回はシラネアオイにタイミングが合いましたね。それと青空が素晴らしかったぞ。
反省
夜は意外と寒く、テントシューズが必要でした。
装備
レインウエア ダウンジャケット ヘッテン グローブ4種 ゴム手袋 ネックウォーマー
サングラス 山ラジオ 携帯電話 デジカメ GPS 予備電池
12アイゼン ピッケル ストック ヘルメット
テント エアーマット シュラフ450 アンダーシート 靴下変え シュラフカバー
7食 非常食 コンロ 水1.2ℓ 60Lザック
ミニ三脚 座布団 草履
ザックカバー ゲーター バラクバラ
まな板 包丁 玉ねぎ
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