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Yamareco

記録ID: 918024
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス南北縦断 敗退の記

2016年07月14日(木) ~ 2016年07月17日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
69:12
距離
32.9km
登り
3,293m
下り
3,021m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:17
休憩
0:39
合計
4:56
距離 5.9km 登り 1,556m 下り 62m
11:10
11:12
9
11:21
11:22
107
13:09
13:24
87
14:51
15:09
7
15:16
15:19
41
2日目
山行
5:35
休憩
0:33
合計
6:08
距離 8.0km 登り 568m 下り 1,001m
7:09
18
7:27
7:28
28
7:56
7:58
22
8:20
17
8:54
9:13
36
9:49
68
10:57
11:04
48
11:52
11:56
54
12:50
27
3日目
山行
8:40
休憩
0:49
合計
9:29
距離 15.0km 登り 1,083m 下り 1,098m
4:04
36
4:40
4:41
37
5:18
16
5:34
62
6:36
6:42
4
8:34
8:35
45
9:20
9:29
6
9:35
9:40
55
10:35
11:01
91
12:32
48
13:20
13:21
12
4日目
山行
2:08
休憩
0:08
合計
2:16
距離 3.8km 登り 51m 下り 856m
6:01
17
6:48
6:51
37
7:28
7:29
44
8:17
ゴール地点
天候 7/14快晴のち北岳稜線は雨
7/15朝より雨交じりのガスと風 午後回復
7/16 快晴
7/17曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府より広河原行き9:00のバスは、2人掛けの座席に各1名程度の混み具合(梅雨入りの平日便)
鳥倉登山口9:10発松川インター行きのバスは2台。往路が増便した模様で、復路は余裕ありです。
コース状況/
危険箇所等
熊の平から塩見岳山頂に掛けてハイマツ等の植生が登山道にせせり出てきて朝露でかなり濡れます。
塩見小屋直下のの樹林帯は倒木の整理がされていない箇所もありわかりにくい箇所もありました。
その他周辺情報 伊那大島方面に下山した場合は、松川インター近くの町営 清流園がオススメ http://www.seiryuen.jp/sp/
インターからまるもタクシーが呼べます(行き900円/帰り1080円) 高速バスを利用する人に非常に便利です
快晴の広河原
登山口から北岳がよく見えます。梅雨の合間素晴らしい天気
登山口から北岳がよく見えます。梅雨の合間素晴らしい天気
白根御池の小屋 連休前ですがそれなりの登山客
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白根御池の小屋 連休前ですがそれなりの登山客
池の水は特にきれいという訳でもなし
池の水は特にきれいという訳でもなし
振り返ると鳳凰三山が綺麗に見えます。オベリスクも確認
振り返ると鳳凰三山が綺麗に見えます。オベリスクも確認
草すべりの急登を登ってやっと稜線に。初日はここまでで力を使いすぎました。草すべり恐るべし。そしてガスが濃くなりついに雨が降り出します。
草すべりの急登を登ってやっと稜線に。初日はここまでで力を使いすぎました。草すべり恐るべし。そしてガスが濃くなりついに雨が降り出します。
残念ながら何も見えない北岳肩の小屋。夜半過ぎに起きると雲の隙間から月も星も綺麗に見えたけど
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残念ながら何も見えない北岳肩の小屋。夜半過ぎに起きると雲の隙間から月も星も綺麗に見えたけど
翌朝も天候は回復せず。この状況の中、小屋の方に、風の強い場所を教えていただき、休む時は風陰で との励ましをいただき出発。
翌朝も天候は回復せず。この状況の中、小屋の方に、風の強い場所を教えていただき、休む時は風陰で との励ましをいただき出発。
北岳山頂は自分を含めて6名。これはきっと少ないのだろう
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北岳山頂は自分を含めて6名。これはきっと少ないのだろう
誰もいないので自分で撮影。中白峰山3055mあるのにこのひっそり感。
誰もいないので自分で撮影。中白峰山3055mあるのにこのひっそり感。
間の岳も誰もいません。自分で撮影。ここから熊の平方向に進みます。この白峰三山ルートでも人がいないのにこの先どうなるか。
間の岳も誰もいません。自分で撮影。ここから熊の平方向に進みます。この白峰三山ルートでも人がいないのにこの先どうなるか。
意外と痩せた尾根を淡々と下ります。
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意外と痩せた尾根を淡々と下ります。
途中、ガスが切れ始め西農鳥が姿を現し始めます。山がでかい!
途中、ガスが切れ始め西農鳥が姿を現し始めます。山がでかい!
熊の平着。軽食メニュー出てますが、翌日より営業開始です。ここのテント場は自分含め2張り。なんというひっそり感。
熊の平着。軽食メニュー出てますが、翌日より営業開始です。ここのテント場は自分含め2張り。なんというひっそり感。
前日買ったビールは、疲れすぎてて飲めなかったので担いできた。それを水場で冷やす。熊の平は至る所で水が流れている。
前日買ったビールは、疲れすぎてて飲めなかったので担いできた。それを水場で冷やす。熊の平は至る所で水が流れている。
テントを設置して、青空に向けて乾杯!このあとお約束の「白州」を南アルプスの本当の天然水でいただきました。
テントを設置して、青空に向けて乾杯!このあとお約束の「白州」を南アルプスの本当の天然水でいただきました。
3日目。三伏峠に向けて4時に熊の平を後にしますが天気は良さそうです。西農鳥のシルエットがくっきりと。
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3日目。三伏峠に向けて4時に熊の平を後にしますが天気は良さそうです。西農鳥のシルエットがくっきりと。
まさに太平洋に流れ出る大井川の源流地帯。昨年は黒部川の源流だったけど今年は大井川の源流。
まさに太平洋に流れ出る大井川の源流地帯。昨年は黒部川の源流だったけど今年は大井川の源流。
遠くにこれから向かう塩見岳。初めて肉眼で捉えました。南アルプスのど真ん中!
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遠くにこれから向かう塩見岳。初めて肉眼で捉えました。南アルプスのど真ん中!
振り返れば中央アルプスもくっきり。北アルプスも穂高連峰、槍が確認できるほど見えた。
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振り返れば中央アルプスもくっきり。北アルプスも穂高連峰、槍が確認できるほど見えた。
眼前に迫る塩見岳。こちら側北面は崩壊が進んでいます。その崩壊地をそうように登山道が続きます。右側は常に切れ落ちてる。
眼前に迫る塩見岳。こちら側北面は崩壊が進んでいます。その崩壊地をそうように登山道が続きます。右側は常に切れ落ちてる。
塩見岳の稜線に到達。雲海の上から顔を出した富士山。雲は分厚そうですが、神々しい。
塩見岳の稜線に到達。雲海の上から顔を出した富士山。雲は分厚そうですが、神々しい。
北道を振り返ります。仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間の岳等見えるはずの山々が見えます。
北道を振り返ります。仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳、間の岳等見えるはずの山々が見えます。
まさに崩壊が進行中の稜線。左にこけたらハイマツで泊まりますが、右にこけたら下まで行きます。
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まさに崩壊が進行中の稜線。左にこけたらハイマツで泊まりますが、右にこけたら下まで行きます。
塩見岳東峰到着。正面は西峰。素晴らしい天気です。
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塩見岳東峰到着。正面は西峰。素晴らしい天気です。
塩見岳の塩見小屋への下りはこんな感じ。前穂の一般道よりは難易度高い気がします。
塩見岳の塩見小屋への下りはこんな感じ。前穂の一般道よりは難易度高い気がします。
南アルプスの南側 悪沢岳を含む荒川三山、赤石、聖は見える範囲かどうか、光岳に至って辺りも付かず。秘境感たっぷりの奥地。
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南アルプスの南側 悪沢岳を含む荒川三山、赤石、聖は見える範囲かどうか、光岳に至って辺りも付かず。秘境感たっぷりの奥地。
塩見小屋でガスに巻かれる塩見岳山頂部を見上げてコーラ休憩。蠅多いです。
塩見小屋でガスに巻かれる塩見岳山頂部を見上げてコーラ休憩。蠅多いです。
三伏峠。ここにテンを設置
三伏峠。ここにテンを設置
テント場から小河内岳 天気は良好。この後明るい月も出てきますが夜半過ぎ急に雨に。ここ3日間体を濡らしているので、最後まで進まず。、ここ三伏峠で下山する事にしました。
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テント場から小河内岳 天気は良好。この後明るい月も出てきますが夜半過ぎ急に雨に。ここ3日間体を濡らしているので、最後まで進まず。、ここ三伏峠で下山する事にしました。
鳥倉登山口へ向かう途中にある清水。美味しい水です。総じて南アルプスの水は美味しい
鳥倉登山口へ向かう途中にある清水。美味しい水です。総じて南アルプスの水は美味しい
伊奈バスにのって伊那大島駅・松川インターに向かいます。長いような短いような3泊4日の旅でした。
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伊奈バスにのって伊那大島駅・松川インターに向かいます。長いような短いような3泊4日の旅でした。

装備

個人装備
テント:ステラリッジ1 ストック替わりにトレランポール バーナー等調理器具等々

感想

広河原から入り北岳、間の岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳を回って椹島下山、静岡から帰るつもりだったが、初日から3日間雨等で体を濡らして気持ちが折れた。悪沢、赤石、聖は2017にもう一度チャレンジする事に。

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