武尊山縦走 武尊口バス停〜オグナほたか〜前武尊〜沖武尊〜手小屋沢〜裏見ノ滝〜武尊橋バス停
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
上越線:沼田駅 関越交通バス:武尊口(片品側) 関越交通バス:武尊橋(水上側) 上越線:水上駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
武尊口バス停〜オグナほたかスキー場:県道64号、村道。いずれも舗装路で歩道無し 車に注意 スキー場〜前武尊:スキー場センターハウス側に登山口 スキー場内の作業道の道は晴天時、暑さに堪える。川場谷・スキー場分岐から前武尊は樹林帯の急登 前武尊〜沖武尊:川場剣ヶ峰(巻き道利用)巻き道も木の根がせり出していて歩き難い 剣ヶ峰から先も家ノ串・中ノ岳鞍部まで気の抜けない岩稜帯の道が所々続く 沖武尊〜手小屋沢避難小屋:湿った急斜面でクサリ、ハシゴが続く コース全体滑りやすく確実に歩を進めたい!(特に下山利用時) 手小屋沢避難小屋〜手小屋沢・剣ヶ峰山分岐:ブナ林の滑りやすい急登 手小屋沢・剣ヶ峰山分岐〜武尊橋バス停:分岐から裏見ノ滝駐車場まで未舗装林道 駐車場から武尊橋までは舗装路 キャンプ場近くから青木沢集落にかけて近道あり |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
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感想
お盆休みのテン泊登山を前に足を鍛えようと思っていたとこで近場で本格的な登山をしようと思いまだ登った事が無い武尊山に行くことに決めた!
当日、3時起床し3時45分自宅を出発。那須に続き今回も車で行く。水戸南から北関東道、関越道を通り昭和ICで降りて6時08分沼田駅前駐車場に到着。武尊山を片品側から水上側に横断する為、麓までバスを利用する。関越交通バス6:20の始発鎌田行きにのり7:04武尊口(まさかの100m過ぎてしまうトラブル)に到着した。
7時09分武尊山登山開始!しばらくは県道64号を歩いていく。
最初だけ歩道があり後は歩道無しの道路が続き気を付けながら歩いていく。
県道を離れると民宿が増えてくる。少年サッカーが合宿しているらしく至るところでマイクロバスに乗り込み自分と同じ方向へ走って行く。民宿の合間を抜け森の中の坂道の途中に湧水があり水分補給する。これが冷たくておいしい!坂を登りきるとペンションが増えてこちらも合宿で賑やかだ。
ペンション街を抜けるとグランドがあり賑やかに少年サッカーが行われていた。グランド過ぎるといっきに静まり返る。それにしても道路歩きは直射日光を浴びて暑い!道は別荘が建ち並ぶ所を抜けスキー場に入って行く。
8時54分オグナほたかスキー場通過。順調なペースで来られた!
センターハウス側に登山口があり広葉樹林帯の登山道を登って行く。登りが落ち着き小さなアップダウンの道を進んで行くとゲレンデに出る。道がいくつもあり武尊山へはコンクリート舗装された作業道を登る。初めから勾配がきつくゲレンデの為日差しをもろに浴び酷く暑い!いっきに体力消耗した。
勾配も落ち着き緩やかな道を行くとスキー場のレストランに着いた。バス停からろくに休んでいないから休憩を摂る。9時44分〜9時58分
行動食を摂取し幾分体力も戻り出発。作業道を歩き終え急勾配の花が沢山咲いているゲレンデを登り最上部の手前でゲレンデから離れ本格的な登山道になり間もなく川場谷から上がって来る道と合流する。針葉樹林帯の少し滑りやすい急登を登って行く。初めて来た武尊山。登山道に入ってから曇り空で展望もなく晴れていた時の展望も創造も出来ずだが涼しいのが救いだ!
11時01分前武尊に着いた。おにぎりとあんドーナツ半分を食11時19分に出発。
前武尊から稜線歩きになる。すぐ現れる川場剣ヶ峰は東側の巻き道を通る。剣ヶ峰をらもアップダウンや木が出っぱり歩き難い。その先も所々、岩場が現れ家ノ串・中ノ岳鞍部までその様な道が続き確実に歩を進める。
12時28分中ノ岳の分岐通過。稜線から南に外れた斜面に道があり分岐から間もなく笹清水がありちょろちょろながら貴重な水場で他にも待っている登山者がいたため500个世永箋襦その後、三ツ池を横に歩き日本武尊像を過ぎ12時54分武尊山山頂に到着した!せっかくの頂上も生憎の曇り空で視界不良。近くにいた登山者とお互いのシャッターを押し記念撮影して、おにぎりと食べ残った菓子パンを食べる。
12時54分下山開始。最終バスが17時03分で4時間を切っているのが気掛かりだ。背丈を越えるハイマツ帯を下っていく。樹林帯に入ると傾斜が増す。
道全体が湿っていて滑りやすく気が抜けない!そんな所にクサリ場が現れ三点支持で確実に下りる。下って二つ目のクサリ場で下山している親子3人連れがいて子供が女の子で4歳位だろうか?父親が側についていたとはいえ、あの道を下っているのにはぶったまげた!!大人でも大変なのに・・・
親子の無事を祈りつつ挨拶を済ませ先を譲ってもらう。クサリ場はまだ続きそれ以外の場所も傾斜があり滑りやすい!足がぷるぷるしてきた!クサリ場地帯も無事下って道も緩やかになりしばらく行くと手小屋沢避難小屋の入口が現れる。それから間もなく裏見ノ滝・上ノ原分岐が現れ裏見ノ滝方向へ下って行く。樹林帯がブナ林になるが又、滑りやすい急勾配な道を下りて行く。沢の渡渉も二回ある。道が緩やかになりカラマツ林に入りしばらく歩くと林道に出合い本格的な登山道が終わる。後はひたすらオフロードの林道を下って行く。15時47分裏見ノ滝駐車場に着いた。トイレを済ませ15時49分出発。コースタイム通りに歩くと17時04分の最終バスに間に合わないが早歩きで行けば大丈夫そうだ!?なので早歩きで行く。夏休みで賑やかな宝台樹キャンプ場を過ぎて間もなく左側に青木沢集落に下りる近道があり利用する。よく手入れされている道で歩きやすい!一度林道に出るもすぐ反対側に道があるので入って行く。膝の痛みをこらえて下って行くと青木沢集落に出た。残りの道路を歩き16時42分に武尊橋バス停に到着した!早歩きでコースタイムよりも27分早く到着した。バス到着時刻頃に一台の車が近くで止まり声を掛けられて水上駅方面なら乗せて行きますよと言われたが汗まみれでズボンの裾も泥が付いているしく車汚したら悪いと思い断ったものの、急だったものでテンパり変な断りか方になってしまい返って悪い事をしてしまって申し訳ないです!それから間もなく最終バスが2分遅れで来て乗り込んだ。バスは順調に藤原ダムを通過し走行していると突然前方にツキノワグマが飛び出してバスが停止!熊も驚き慌てて逃げた!体長1メートル程の子熊だった。熊を見るのは3回目でまさか路線バスから見るとは思わなかった!バスは無事に水上駅に着いた。駅前でお土産を買い17時41分の普通高崎行きに乗り17時58分に沼田駅に到着した。停めていたマイカーに乗り汗を流しにいざ温泉!と駐車場を出ようと駐車券を機械にいれるも1000円札が無く立ち往生し慌てて車を空いてる所に停め駐車券が戻っていたので引っこ抜く!今更ながらあの時、車に乗せてもらったらこんな事にはならなかったと後悔した。両替だけするのも悪いので駅前のお土産屋で買うつもりのなかったネギ煎餅を買いお金を崩し、無事駐車場から出られた!やっとの想いで近くのスパリゾートゆに〜いくで日帰り入浴としょうが焼きを堪能し、帰りは略同じルートで22時44分に無事帰宅!これにて百名山17座目を終えた!
後いつになるか分からないが武尊山も麓から歩いた事だし赤線繋ぎしたい!お盆休みもあと少し!北アルプスのどこかに登る予定!いい天気になってくれ!!!
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