記録ID: 931874
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
天国の避難小屋−小河内岳−
2016年07月30日(土) ~
2016年07月31日(日)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 29:12
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,928m
- 下り
- 1,946m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:24
12:06
2日目
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:23
10:55
ゴール地点
天候 | 【2016/07/30】曇り時々晴れ→曇り→雨 http://www.tenki.jp/past/2016/07/30/chart/ 【2016/07/31】晴れ http://www.tenki.jp/past/2016/07/31/chart/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約2h 県道59号、鳥倉林道ともにワインディングきつく、車幅も狭いので脱輪や対向車に注意 【コンビニ/ガソリンスタンド】 JR飯田線 伊那大島駅を過ぎると経路上にはないので注意。 必要な方はどちらも松川ICを下りたらすぐに寄りましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鳥倉駐車場 リニューアル工事をしていた塩見小屋が今夏から復活したこともあり、大盛況です。 4:00に到着しましたが、第二駐車場にギリギリ置けました。 下山時には路駐で溢れていました。 バスの通行の妨げはもちろんのこと、山肌がもろく落石もしばしばあるので、自車のダメージという点でもできるだけ路駐は避けたほうがいいかと。 前夜に駐車場入りして仮眠を取るのがベターだと思います。 ■鳥倉駐車場〜鳥倉登山口 舗装路を4kmほど歩きます。 帰路のために自転車を押し上げている方を時々見ますが、つらそうだし、わざわざ持っていくほどではないかなーというのが正直な感想です^^; 落石に注意。 ■鳥倉登山口〜三伏峠 よく整備されていますが、ところどころ木のはしごや桟橋などが滑りやすいので注意。 1〜10のカウントダウンは間隔がよくわからないので気分くらいにw ■三伏峠 鳥倉駐車場同様、塩見岳アタックの方でとても混んでいます。 朝なのにテン場が8割以上埋まってました。 ■三伏峠水場 他の山域同様、今夏はこちらも水が細いです。 小屋が発信する情報を事前にチェックされることをおすすめします。 小河内岳避難小屋には水場がないためここで汲んでいきます。 ■三伏峠〜烏帽子岳 特に危険な箇所はありません。 鹿柵に囲まれたお花畑を堪能してください。 1年前は白と黄色とピンクでしたが、今年はすでに一面紫(マツムシソウ)でした。 どこも季節が早いですね^^; 烏帽子岳から三伏峠に下るときに1箇所登山道をロストしやすいです。 そのまま進むと左側が崩落していますので「おや?」と思ったらすぐ戻りましょう。 ■烏帽子岳〜前小河内岳〜小河内岳 長野県側の小河内沢が崩落しています。 登山道がかなりギリギリに付けられているため、悪天候時は注意。 昨年はこの区間で雷鳥の親子に会うことができましたが、今年は見かけませんでした。 ■小河内岳避難小屋 7月と8月の2ヶ月だけ管理人さんが常駐しており、素泊まり(寝具付きも可)が可能です。 食事は提供されていませんが、カップラーメンやレトルトカレーもあります。 小屋周辺は幕営禁止です。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 温泉はたくさんありますが、今回はかねがね行きたかった「日本秘湯を守る会」所属の鹿塩温泉 湯元「山塩館」に伺いました。 週末は受付が12:00までなので注意! <日帰り入浴料金> 800円 <入浴可能時間> 平日 10:30〜14:00(最終受付13:00) 土日・祝日 10:30〜13:00(最終受付12:00) <HP>http://www.yamashio.com/ <MAP>https://goo.gl/maps/GuMJ16h9WuG2 【食事】 塩の里直売所 大鹿村の地物野菜やジビエ料理(鹿など)が楽しめます。 鹿料理が美味しかったです! <HP>http://ooshika-satoyama.com/ <MAP>https://goo.gl/maps/37FMo3VMDk42 |
写真
1年ぶり!
眼前に広がる塩見岳や悪沢岳の尾根と沢を眺めながら、管理人さんと南アトーク。
池ノ沢小屋、塩見小屋を歴任された方からは心躍る話がたくさん。本当にこの山域は懐が深いですね。
眼前に広がる塩見岳や悪沢岳の尾根と沢を眺めながら、管理人さんと南アトーク。
池ノ沢小屋、塩見小屋を歴任された方からは心躍る話がたくさん。本当にこの山域は懐が深いですね。
のんびりしていたら、窓の外に見覚えのある人影が。
昨年の餓鬼岳、その翌週には仙塩尾根で会ったtamagooさん!!
<http://goo.gl/OMq9EK>
なんと3度目の偶然の再開ww
メジャールート以外で3回も会うってことはやっぱり嗜好が似てるんだろうね〜w
こうやってつながっていくから山はやめられないですね。
昨年の餓鬼岳、その翌週には仙塩尾根で会ったtamagooさん!!
<http://goo.gl/OMq9EK>
なんと3度目の偶然の再開ww
メジャールート以外で3回も会うってことはやっぱり嗜好が似てるんだろうね〜w
こうやってつながっていくから山はやめられないですね。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
水4L(三伏峠の水場にて給水)
|
感想
何度も歩いているけれどいつも通過点でなかなか泊まれない天国の避難小屋にわざわざ泊まってきましたw
初日は雲が多く眺望もいまいち、荷物も重くのんびりと昼に到着。
眼前に広がる尾根と沢を眺めながら、池ノ沢小屋、塩見小屋を歴任された管理人さんと南アトーク。
お昼を食べて今夏から500mlを仕入れたというビールをいただきながら小屋でのんびりしていたら、窓の外に見覚えのある人影が。
昨年の餓鬼岳、その翌週には仙塩尾根で会ったtamagooさん!!
<http://goo.gl/OMq9EK>
なんと3度目の偶然の再開ww
メジャールート以外で3回も会うってことはやっぱり嗜好が似てるんだろうね〜w
徐々にガスが濃くなり夕方からは雨も降り出し、夕焼けも望めませんでしたが、管理人さんご夫妻も交えて消灯までみんなで大盛り上がりでした。
日付変わってトイレに起きると満天の星空!
関東や甲府方面は明るいものの、南ア南部方面は光害もなく星景撮影にはベスコン。
塩見岳から小屋の頭上へかかる天の川が見事でした。
2日目は管理人さんいわく「今夏初」の雲一つないクリアなご来光。
紅く染まる南アの3,000m峰の峰々と刻々と変わる空の色に時間を忘れてシャッターを切り続けました。
蝙蝠岳ピークから登る朝日は見事でした。
三伏峠までは初日はなかった南アの大展望を堪能。
何度も振り返って小屋の素晴らしさを実感。
管理人さんご夫妻の人柄、ロケーション、山での出合い、
やっぱり最高の避難小屋でした。
定期的にチャージしに行かなければ!
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