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Yamareco

記録ID: 946710
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳と立山(室堂からテン泊縦走)

2016年08月20日(土) ~ 2016年08月21日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.5km
登り
2,081m
下り
2,077m

コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
0:30
合計
5:55
7:25
55
8:20
70
9:30
10:00
20
10:20
25
10:45
45
11:30
45
12:15
65
2日目
山行
8:25
休憩
3:00
合計
11:25
4:00
25
4:25
45
5:10
45
5:55
40
6:35
7:05
65
8:10
55
9:05
25
9:30
11:05
45
11:50
12:05
70
13:15
55
14:10
14:50
10
15:00
◆1日目
7:25 室堂(2420m)
8:20 一ノ越
9:30 雄山(3003m)山頂
10:00 山頂発
12:15 別山山頂
13:20 剱沢キャンプ場(2520m)
◆2日目
3:35 剱沢キャンプ場
4:00 剣山荘
4:25 一服剱
5:10 前剱
6:00 平蔵のコル
6:35 剱岳(2999m)
7:05 山頂発
9:30 剱沢キャンプ場
11:05 キャンプ場発
11:50 剱御前小舎
13:15 雷鳥沢キャンプ場
14:10 みくりが池温泉
 (14:50 温泉発)
15:00 室堂
天候 1日目:晴れ一時雨
2日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:新宿から室堂まで深夜バス(毎日あるぺん号)。14500円。
新宿23:00発 室堂7:10着。

帰り:室堂から扇沢まで黒部アルペンルート。扇沢から信濃大町まで路線バス。信濃大町から松本までJR普通電車、松本から都内までJR特急あずさ。
5860円+1360円+670円+6380円=14270円。
室堂15:05発 松本18:10頃着。

行きに利用した深夜バスは、朝起きたら室堂なのでとても楽で良かったです。一方、帰りのアルペンルートは、、、乗り換え多く、下山後のカラダにはなかなかツラい。
コース状況/
危険箇所等
・登山道は明瞭です。
・2日目の剱岳ピストンは、ヘルメット被りました。
・前剱手前は、ガレ場の急斜面。落石注意の看板あり。混雑時はコワそう・・。
・かにのタテバイ、ヨコバイ高度感があり、緊張感を強いられる区間でした。基本動作を忠実に、慎重に進みました。
その他周辺情報 みくりが池温泉に入りました。硫黄臭のする熱めのお湯。広くはありませんが、気持ちいいお風呂です。700円。
予約できる山小屋
23時新宿発のあるぺん号。7時過ぎに到着だから、効率いいね。
23時新宿発のあるぺん号。7時過ぎに到着だから、効率いいね。
室堂バスターミナル。
室堂バスターミナル。
初・立山です。ばっちり、よい天気。
初・立山です。ばっちり、よい天気。
歩きましょう。整備された道です。
歩きましょう。整備された道です。
良い雰囲気だね。
良い雰囲気だね。
チングルマ。最近、覚えましたw
チングルマ。最近、覚えましたw
一ノ越に向かいます。
一ノ越に向かいます。
あの鞍部が一ノ越。
あの鞍部が一ノ越。
ちょっと歩いて、振り返るとこの風景。すてき。
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ちょっと歩いて、振り返るとこの風景。すてき。
ひさびさのテン泊装備で、体が重い・・・。
ひさびさのテン泊装備で、体が重い・・・。
やっと見えました。
やっと見えました。
ふう、一ノ越山荘。
ふう、一ノ越山荘。
あれは槍ヶ岳かなあ。
あれは槍ヶ岳かなあ。
ガッシャの人たち。カッコいいね。
ガッシャの人たち。カッコいいね。
これを登ると、雄山。
これを登ると、雄山。
もうすぐです。
三角点。
いえい、立山。
神社からは剱岳。
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神社からは剱岳。
ちょうど荷揚げをしてました。
ちょうど荷揚げをしてました。
参拝料500円。
黒部湖もチラリ。
黒部湖もチラリ。
雷鳥沢と大日岳。
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雷鳥沢と大日岳。
大汝山に向かいます。
大汝山に向かいます。
立山最高峰、大汝山(3015m)。一応ねw
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立山最高峰、大汝山(3015m)。一応ねw
さっきまで青空だったのにね。
さっきまで青空だったのにね。
次はあそこ。
富士ノ折立。
別山までの稜線。先には、剱も。すてきな山っすね。
別山までの稜線。先には、剱も。すてきな山っすね。
内蔵助山荘と雪渓。
内蔵助山荘と雪渓。
雪渓を歩いてますね。
雪渓を歩いてますね。
巻道もありますが、真砂岳に向かいます。
巻道もありますが、真砂岳に向かいます。
真砂岳山頂。
次は、別山。
別山山頂では、雨が降りはじめました。レインウェア着ました。
別山山頂では、雨が降りはじめました。レインウェア着ました。
剱沢分岐からキャンプ場に下ります。
剱沢分岐からキャンプ場に下ります。
ガスガス。
雨に濡れるチングルマ。
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雨に濡れるチングルマ。
分岐に着きました。
分岐に着きました。
ガスの中なら見えましたー。剱沢のテン場。いいロケーションだよね。
ガスの中なら見えましたー。剱沢のテン場。いいロケーションだよね。
テン場の受付はこちら。学生さんかな?とても気持ちよく対応をしてくれます。
テン場の受付はこちら。学生さんかな?とても気持ちよく対応をしてくれます。
テントを設営。雨は上がって良かった。
テントを設営。雨は上がって良かった。
テン場に売店はありません。10分下った、剱沢小屋まで向かいます。
テン場に売店はありません。10分下った、剱沢小屋まで向かいます。
つきました。
もちろん、目的はこれですよー。
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もちろん、目的はこれですよー。
テン場でお昼ね。雲が取れてついに姿を見せてくれました。
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テン場でお昼ね。雲が取れてついに姿を見せてくれました。
この日は、そんなに混んでいないのかな。快適なテン場です。
この日は、そんなに混んでいないのかな。快適なテン場です。
夕日の中の剱岳。明日は早いので、寝ます。
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夕日の中の剱岳。明日は早いので、寝ます。
2時過ぎに置きました。満点の星と剱岳。晴れが期待できそう。
2時過ぎに置きました。満点の星と剱岳。晴れが期待できそう。
3時半にスタート。テントは置いて、ピストンします。
3時半にスタート。テントは置いて、ピストンします。
剣山荘。
鎖もありますが、ヘッデンでいけました。
鎖もありますが、ヘッデンでいけました。
明るくなってきました。一服剱あたり。
明るくなってきました。一服剱あたり。
前剱手前のガレ場。月もまだ明るい。
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前剱手前のガレ場。月もまだ明るい。
振り返って、別山。
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振り返って、別山。
あそこが前剱。
前剱。日の出前の素敵な時間。
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前剱。日の出前の素敵な時間。
日の出前に間に合いました。
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日の出前に間に合いました。
剱岳も赤く染まってます。
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剱岳も赤く染まってます。
チングルマも。
2016年08月21日 05:25撮影 by  DMC-LX2, Panasonic
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8/21 5:25
チングルマも。
さあ、いよいよですよー。ここから山頂を目指します。
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さあ、いよいよですよー。ここから山頂を目指します。
岩の横に鎖が付いてますねー。
岩の横に鎖が付いてますねー。
鉄の橋を渡って。
鉄の橋を渡って。
ここから横に。足を置く場所はありました。
ここから横に。足を置く場所はありました。
一気に下降します。
一気に下降します。
いえい。
この高さ下りてきました。
この高さ下りてきました。
薄い霞が流れてます。後ろには立山。
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薄い霞が流れてます。後ろには立山。
こちらは剱岳。
ブロッケンも。
ここは登りの鎖。
ここは登りの鎖。
登ると平蔵の頭。
登ると平蔵の頭。
次は、平蔵のコルへの下降。
次は、平蔵のコルへの下降。
こんな高さを降りてきました。
こんな高さを降りてきました。
ついに来た。目の前の岩が、カニのタテバイだ。
ついに来た。目の前の岩が、カニのタテバイだ。
取り付き。
緊張感あります。足掛かりあります。
緊張感あります。足掛かりあります。
上のテラスから見るとこんな高さ。
上のテラスから見るとこんな高さ。
山頂までもう少し。
山頂までもう少し。
雲海のずーっと向こうに、尖がった笠ヶ岳。手前はなんだろ。
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雲海のずーっと向こうに、尖がった笠ヶ岳。手前はなんだろ。
もうあとわずか。
もうあとわずか。
早月の分岐も越えて。
早月の分岐も越えて。
見えましたー。
いえい!剱岳(2999m)。
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いえい!剱岳(2999m)。
すてきな山頂です。
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すてきな山頂です。
富士山も見えました。
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富士山も見えました。
いつまでも居たいけど、下ります。
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いつまでも居たいけど、下ります。
ここからヨコバイかあ。
ここからヨコバイかあ。
この下から・・。
この下から・・。
ふう。振り返るとこんな岩です。
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ふう。振り返るとこんな岩です。
平蔵の頭へ。
わお、カニのタテバイに並んでますよ。
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わお、カニのタテバイに並んでますよ。
前剱からの下り。こんな感じだったんですね。
前剱からの下り。こんな感じだったんですね。
一服剱。
緊張しましたが、楽しい時間でした。
緊張しましたが、楽しい時間でした。
剣山荘。
テン場に戻ってきました。
テン場に戻ってきました。
お昼はパスタ。カルボナーラ旨すぎるぜ。
お昼はパスタ。カルボナーラ旨すぎるぜ。
撤収して、室堂まで戻ります。
撤収して、室堂まで戻ります。
なかなかツラい別山乗越の上り。
なかなかツラい別山乗越の上り。
ふう、あとは雷鳥沢まで下りるだけ。
ふう、あとは雷鳥沢まで下りるだけ。
この下りが、実はツラかった。
この下りが、実はツラかった。
見えましたよ、キャンプ場。
見えましたよ、キャンプ場。
ドボンと飛び込みたい。
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ドボンと飛び込みたい。
ここにも泊まってみたいね。
ここにも泊まってみたいね。
室堂のバスターミナルまでのこの上りは、ホント堪えました。
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室堂のバスターミナルまでのこの上りは、ホント堪えました。
みくりが温泉の前に雷鳥。慣れてるね。
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みくりが温泉の前に雷鳥。慣れてるね。
みくりが池。
バスターミナルまで戻ってきました。
バスターミナルまで戻ってきました。
はじめての黒部ダム。
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はじめての黒部ダム。
でかいね。よくこんなもの作ったよなあ。
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でかいね。よくこんなもの作ったよなあ。
撮影機器:

感想

ずーっと温めていた今回のルート。会心の天気の中、歩くことが出来ました!

土曜日から少し長めに休める予定、当初は薬師岳へ縦走する予定を立てていました。しかしながら3つの台風が発生して、よい天気は前半だけの予報・・・。室堂までのバスの予約はしてあったので、2日で歩けるこちらのコースに変更しました。

始めての室堂。毎日あるぺん号は7時すぎに到着。扇沢からの1便よりも早くからスタートできるので、良いですね。天気はバッチリの快晴!気持ちよく歩けました。ひさびさのテン泊装備は、鈍ったカラダに堪えましたが。

剱沢のテン場は、剱岳が正面に構えるすてきなロケーション。傾斜の少なく平坦な場所は、たくさんありそう。良い場所を確保できました。到着時は雲に隠れていた剱も夕方に取れて、気分も盛り上がります。

2日目の天気予報は午後から悪くなりそう。3時半に歩きはじめました。道は明瞭なので、ヘッデンと月明りで迷うことなく歩けました。ご来光は、前剱の山頂から!オレンジに染まり始める剱岳を見ることができました。

山頂手前の、カニのヨコバイ・タテバイは、やはり高さがあり、緊張感の強いられる区間・・・。まあ、基本に忠実に進みました。天候のコンディションもよく、無事通過できました。ふう良かった。憧れの山頂は、360度素晴らしい眺望!気持ちのいい時間を過ごしましたよー。最高!

滞在した2日とも、天気に恵まれ、よいハイクができました!

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