記録ID: 957002
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
燕岳、北燕岳 中房温泉から合戦尾根〜山頂〜東沢登山道 周回
2016年09月09日(金) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:45
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:46
5:18
11分
スタート地点
15:04
ゴール地点
燕山荘から北燕まで稜線の上でまったりと過ごすことが出来、極上の景色を楽しめました。
最高です。
東沢乗越を回るコースはあまり状態がよくないので、合戦尾根のコースでピストンした方が楽でした。
東沢コースも実際に確かめることが出来たので有意義でした。
最高です。
東沢乗越を回るコースはあまり状態がよくないので、合戦尾根のコースでピストンした方が楽でした。
東沢コースも実際に確かめることが出来たので有意義でした。
天候 | 晴 昼近くには霧がかかる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すべて舗装路を走ります。 中房温泉下の安曇野市営の第一駐車場に駐車しました。 中房温泉にある登山口より500mほど手前にあります。 当日は雨で大きな水たまりが出来ていて使いえない部分がありました。 排水はあまりよくないようです。一応区画もあります。 すぐ近く手前に第2駐車場があり、合わせて88台駐車可能です。 中房温泉に宿泊の方は、登山口すぐ近くに宿泊者専用の駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下りに歩いた東沢登山道は台風等の影響で荒れた部分があり、目印等新たに設置して対応した形跡はあるが、一部設置されたロープごと登山道が流されて寸断している箇所があり、仕方なく沢をよじ登ったりしたました。 スマホアプリのジオグラフィカで自分の位置と本来の登山道の位置を確認して何とか下山しました。 私のような登山初心者には危険です。 東沢登山道は荒れていて道がわかりにくいことを承知で利用するか、あるいは使われない方が無難かと思います。 合戦尾根の登山道の方は特に危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は登山口の中房温泉(700円)と少し下ったところにある国民宿舎有明荘(620円)で利用できます。 |
写真
安曇野市営第一駐車場です。
平日の朝4時40分頃です。
6〜7割埋まっていましたが、ぬかるみが出来ていて想定されている台数が止めるのはちょいと難しい状態。
区画を示すロープが設置されていますが、泥に埋もれてよく見えませんでした。
平日の朝4時40分頃です。
6〜7割埋まっていましたが、ぬかるみが出来ていて想定されている台数が止めるのはちょいと難しい状態。
区画を示すロープが設置されていますが、泥に埋もれてよく見えませんでした。
到着した時点では暗くて見逃しましたが、道路沿いにこんな案内看板が出ています。この看板を過ぎて進むと、中房温泉のロータリーに到達します。
宿泊者やタクシー以外はそこで回って戻って来ることになります。
宿泊者やタクシー以外はそこで回って戻って来ることになります。
・・・というわけで、スイカをいただくことにしました。
朝7時40分
下りは東沢登山道を歩く予定なので、今しか食べるチャンスがありません。
結構大きな切れのスイカですが、一人でごちそうになりました。
ごちそうさまでした(合掌)
美味しゅうございました。
朝7時40分
下りは東沢登山道を歩く予定なので、今しか食べるチャンスがありません。
結構大きな切れのスイカですが、一人でごちそうになりました。
ごちそうさまでした(合掌)
美味しゅうございました。
標識を見てほっとしたのもつかの間、この先は道が消えていました。この標識は河原の端にありますが中房温泉方面はこの先ロープ伝いに崖をよじ登るはずですが、ロープごと流されておて下からは上に道があるのか見極めにくい感じでした。
道がないので目の前の沢をよじ登りました。
これは登ってから振り返っています。
本来はこの沢と並行してロープが設置されていて、それを頼りに登る場所のようですが、そのロープを設置した木は出水で下に流されてしまっていました。
ジオグラフィカで正しい道のありかを探しました。
これは登ってから振り返っています。
本来はこの沢と並行してロープが設置されていて、それを頼りに登る場所のようですが、そのロープを設置した木は出水で下に流されてしまっていました。
ジオグラフィカで正しい道のありかを探しました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
|
---|
感想
台風13号も温帯低気圧に変わり東北地方に通り過ぎた9月9日、休暇を取って燕岳目指してみました。
この山は高校の登山で登った(登るはず)の山でしたが、天候が悪く途中下山したいわくのある山です。
最近登山情報誌でこの山の魅力を知り、改めて登ってみたくなり挑戦しました。
高校生当時は登山に全く興味がなく煩悩の塊のような生徒でしたので仮に登ってもまったく価値がなかったでしょう。
この時期まで登ってなくてむしろ幸いでした。
山の魅力を理解できるようになっってきた今でこそ登る山だと思うからです。
高校時代の恩師はこんな素敵な景色を見せてくれようとしていたんだって、今になって理解し、遅きに失しますが感謝しているところです。
まったくしょうがない人だよ、おいらは!!
前置きばかりですが、良い天気の中、整備された合戦尾根のコースで燕岳に向かい、合戦小屋では名物のスイカを賞味し、登山道から北アルプスの峰々を仰ぎつつ、稜線では巨岩のオブジェが立ち並ぶ燕岳、槍穂高連峰や水晶岳、鷲羽岳や野口五郎だけの峰々の絶景を満喫できました。
東沢登山道へ周回してみたのは合戦尾根のピストンでは物足りない気がしたからですが、ちょっとスリルがありすぎました。
事前にある程度荒れていることは他の方のレコを拝見していたので予想はしていました。
予想せず歩いていたらもっとパニクっていたと思います。
当日は軽い冬型の気圧配置とのことで気温が低かったです。
稜線での風も冷たさを感じました。
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