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Yamareco

記録ID: 966729
全員に公開
ハイキング
剱・立山

剱岳 〜Here Comes The Sun,It's Alright!

2016年09月23日(金) ~ 2016年09月24日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:16
距離
18.1km
登り
1,793m
下り
1,785m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:07
休憩
0:45
合計
3:52
10:55
3
室堂
10:58
7
11:05
11:06
13
11:19
5
11:24
15
11:44
11:45
80
13:05
13:41
31
14:12
14:14
8
14:22
14:27
20
14:47
2日目
山行
6:32
休憩
4:19
合計
10:51
4:43
17
5:00
5:32
39
6:11
6:27
11
6:38
6:51
12
7:03
7:11
2
7:13
7:15
3
7:18
7:21
3
7:24
7:41
9
7:50
4
7:54
8:27
4
8:31
8:34
6
8:40
8:59
2
9:01
9:17
21
9:38
8
9:46
9:48
41
10:29
10:39
16
10:55
11:36
20
11:56
12:01
7
12:08
12:24
41
13:05
13:13
64
14:17
14:22
22
14:44
14:45
7
14:52
18
15:10
15:19
10
15:29
5
15:34
室堂
1日目(9月23日)
1055 室堂ターミナル
1132-40 雷鳥沢キャンプ場
1311-43 剱御前小舎
1412 剱沢キャンプ場
1448 剣山荘

2日目(9月24日)
442 剣山荘
507-29 一服剱
615-28 前剱
755-829 剱岳
951 前剱
1030-39 一服剱
1057-1137 剣山荘
1210-26 剱沢キャンプ場
1305-13 剱御前小舎
1423-39 雷鳥沢キャンプ場
1534 室堂ターミナル
天候 1日目 (9月23日) 雨時々曇り
2日目 (9月24日) 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅前駐車場を利用(無料)
立山駅ー美女平 (ロープウェイ)
美女平ー室堂 (バス)
コース状況/
危険箇所等
室堂バスターミナルに着くと、登山届の提出を求められる。
我々はメールで提出済み
予約できる山小屋
富山市内での前夜祭はお昼のラーメン「西町 大喜」から始まります。
2016年09月22日 13:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
9/22 13:42
富山市内での前夜祭はお昼のラーメン「西町 大喜」から始まります。
「富山ブラック」を味わいます。

このラーメンは ご飯のおかずで食べられますね。(oris)

生中にも合いますよ(m)
2016年09月22日 13:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/22 13:49
「富山ブラック」を味わいます。

このラーメンは ご飯のおかずで食べられますね。(oris)

生中にも合いますよ(m)
続いて晩には富山の魚介類とお酒を楽しみましょう (^。^) 居酒屋「だい人」に来ました。実はここは2度目で4年ぶりの来店です。(oris)
2016年09月22日 18:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/22 18:24
続いて晩には富山の魚介類とお酒を楽しみましょう (^。^) 居酒屋「だい人」に来ました。実はここは2度目で4年ぶりの来店です。(oris)
前夜祭。
orisさんプロデュースによる、食を楽しむ。(p)

みなさん、せっかくの富山の居酒屋なんだから 魚介類を食べましょうね。フライドポテトとかはダメですよ。(oris)

2016年09月22日 18:33撮影 by  F-02G, FUJITSU
5
9/22 18:33
前夜祭。
orisさんプロデュースによる、食を楽しむ。(p)

みなさん、せっかくの富山の居酒屋なんだから 魚介類を食べましょうね。フライドポテトとかはダメですよ。(oris)

この桶盛りは豪勢でしたね。oris

とにかく、新鮮!(p)
2016年09月22日 18:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/22 18:33
この桶盛りは豪勢でしたね。oris

とにかく、新鮮!(p)
この魚は「げんげ」?でした?初めて食べました。美味しかったので、もう一皿頼みましたね。(oris)

「げんげ」、間違いないかと・・・。(p)
2016年09月22日 19:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
9/22 19:12
この魚は「げんげ」?でした?初めて食べました。美味しかったので、もう一皿頼みましたね。(oris)

「げんげ」、間違いないかと・・・。(p)
これは ノドグロの酒蒸し。だし汁もおいしかった。時価でしたね。oris

味にハマッたmetsさん、一番たくさん箸つついてはりましたよ!笑(p)

時価の魚なんて初めてなんで、遠慮せずがっつきました(m)
2016年09月22日 19:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
5
9/22 19:29
これは ノドグロの酒蒸し。だし汁もおいしかった。時価でしたね。oris

味にハマッたmetsさん、一番たくさん箸つついてはりましたよ!笑(p)

時価の魚なんて初めてなんで、遠慮せずがっつきました(m)
白エビの唐揚げ。これも富山名物ですよ。(oris)

これだけ食べて飲んで1人4000円ぐらい。なんとお得な(m)
2016年09月22日 19:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
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9/22 19:57
白エビの唐揚げ。これも富山名物ですよ。(oris)

これだけ食べて飲んで1人4000円ぐらい。なんとお得な(m)
前夜祭は終わり、翌日から登山開始です。とりあえずは「立山駅」からロープウェイそして、バスを使って「室堂」まで移動します。
2016年09月23日 09:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 9:06
前夜祭は終わり、翌日から登山開始です。とりあえずは「立山駅」からロープウェイそして、バスを使って「室堂」まで移動します。
「立山駅」ー「室堂」のチケット往復で4310円でした。
2016年09月23日 09:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
9/23 9:13
「立山駅」ー「室堂」のチケット往復で4310円でした。
「立山駅」からはロープウェイに乗ります。
2016年09月23日 09:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 9:17
「立山駅」からはロープウェイに乗ります。
ロープウェイ乗車7分間で「美女平」に到着。次はバスで移動です。
2016年09月23日 09:43撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
9/23 9:43
ロープウェイ乗車7分間で「美女平」に到着。次はバスで移動です。
バス移動1時間ほどで「室堂」に到着。天気予報通りに雨です。
2016年09月23日 10:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 10:51
バス移動1時間ほどで「室堂」に到着。天気予報通りに雨です。
まあ、今日はこの天気は想定内なので、雨具を上下に着て「室堂」から登山1日目(9月23日)は宿泊地の「剱沢」に向けてスタートします。
2016年09月23日 10:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 10:55
まあ、今日はこの天気は想定内なので、雨具を上下に着て「室堂」から登山1日目(9月23日)は宿泊地の「剱沢」に向けてスタートします。
ガスに包まれていて展望もあまりききません・・・
2016年09月23日 11:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 11:11
ガスに包まれていて展望もあまりききません・・・
「万里の長城」のような尾根の石畳道(m)
2016年09月23日 11:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:14
「万里の長城」のような尾根の石畳道(m)
「雷鳥沢キャンプ場」に到着。こんな天気ではテントも少なめですね。
2016年09月23日 11:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 11:32
「雷鳥沢キャンプ場」に到着。こんな天気ではテントも少なめですね。
木橋を渡って・・・
2016年09月23日 11:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 11:42
木橋を渡って・・・
剱岳を明日に控える私たちにとって、こんな高度差平気です。よね?(m)

いやいや、ここで撤退を検討しましたよ(^_^*)(oris)
2016年09月23日 11:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:46
剱岳を明日に控える私たちにとって、こんな高度差平気です。よね?(m)

いやいや、ここで撤退を検討しましたよ(^_^*)(oris)
そして「雷鳥坂」を登ります。
2016年09月23日 11:45撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
9/23 11:45
そして「雷鳥坂」を登ります。
少しずつ、紅葉が始まっていました。
2016年09月23日 11:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 11:49
少しずつ、紅葉が始まっていました。
雨の中紅葉も、より鮮やかですね(m)
2016年09月23日 11:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:51
雨の中紅葉も、より鮮やかですね(m)
雨の紅葉も素敵やと思いません。orisさん(m)

いいとは思いますが、やはり晴れのほうが好きです。(oris)
2016年09月23日 11:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:52
雨の紅葉も素敵やと思いません。orisさん(m)

いいとは思いますが、やはり晴れのほうが好きです。(oris)
草紅葉も真っ盛り(m)
2016年09月23日 11:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:53
草紅葉も真っ盛り(m)
紅葉の雷鳥沢に名残惜し気なorisさん。
「明日はもっといい天気ですよ」(m)

そうですね。明日は晴れるように、昨日はお祈りしましたから、きっと大丈夫ですよ。(oris)
2016年09月23日 11:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:53
紅葉の雷鳥沢に名残惜し気なorisさん。
「明日はもっといい天気ですよ」(m)

そうですね。明日は晴れるように、昨日はお祈りしましたから、きっと大丈夫ですよ。(oris)
劔御前までは、楽しい紅葉狩りです。(m)
2016年09月23日 11:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 11:54
劔御前までは、楽しい紅葉狩りです。(m)
今日は終日、雨が降ったりやんだりの天気でした。

なので、カッパを羽織ったり脱いだり・・・。
忙しい登り行程でしたね。(p)

カッパはそれぞれ赤青黄で、まるで信号機みたいでしたね。(oris)
2016年09月23日 11:55撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 11:55
今日は終日、雨が降ったりやんだりの天気でした。

なので、カッパを羽織ったり脱いだり・・・。
忙しい登り行程でしたね。(p)

カッパはそれぞれ赤青黄で、まるで信号機みたいでしたね。(oris)
「雷鳥坂」を登ること1時間半で「剱御前小舎」に着きました。ここで雨風が強くなってきたので「剱御前小舎」の建物内の休憩所で小休止します。

休憩中濡れた体は結構冷えていて、ブルブルでした。(p)

この小屋の休憩所はまさにオアシスでしたね。(oris)
2016年09月23日 13:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 13:11
「雷鳥坂」を登ること1時間半で「剱御前小舎」に着きました。ここで雨風が強くなってきたので「剱御前小舎」の建物内の休憩所で小休止します。

休憩中濡れた体は結構冷えていて、ブルブルでした。(p)

この小屋の休憩所はまさにオアシスでしたね。(oris)
30分ほど休んだのちに「剱御前小舎」から「剱沢キャンプ場」へと下ります。

ここを下りながらpopoiさんは、「焼酎、焼酎」って呪文を唱えながら歩いてました。(oris)
2016年09月23日 13:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 13:44
30分ほど休んだのちに「剱御前小舎」から「剱沢キャンプ場」へと下ります。

ここを下りながらpopoiさんは、「焼酎、焼酎」って呪文を唱えながら歩いてました。(oris)
2016年09月23日 13:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 13:44
「剱沢キャンプ場」への下りも小雨が降り、ガスに包まれていました。
2016年09月23日 13:45撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 13:45
「剱沢キャンプ場」への下りも小雨が降り、ガスに包まれていました。
「剱沢キャンプ場」に到着。

ここでお二人(popoiさん、metsさん)はテント泊です。私(oris)は山小屋好きなのでここで別れて一人で今日の宿泊地の「剣山荘」に向かいます。(oris)

寂しくなったらいつでも、
ここテント場に来てくださいねぇ〜。(p)
5
「剱沢キャンプ場」に到着。

ここでお二人(popoiさん、metsさん)はテント泊です。私(oris)は山小屋好きなのでここで別れて一人で今日の宿泊地の「剣山荘」に向かいます。(oris)

寂しくなったらいつでも、
ここテント場に来てくださいねぇ〜。(p)
ではでは、また明日の早朝に剱岳登頂のために「剣山荘」で会いましょう。metsさん、明日の集合時間は4時半?早すぎやしないですか (≧∀≦) (oris)

明日はロングです。もっと早くします?
しかし翌日、剣沢小屋-剣山荘間で、暗くてこけて膝打ってしまいました。豆球のヘッデンもお蔵入りか(m)

orisさんについて行って、
小屋の乾燥室で、濡れた衣類乾かしたいなぁ〜。
metsさんのヘッデン・・・
次の山道具購入品、決まりましたね。(p)
2016年09月23日 14:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 14:13
ではでは、また明日の早朝に剱岳登頂のために「剣山荘」で会いましょう。metsさん、明日の集合時間は4時半?早すぎやしないですか (≧∀≦) (oris)

明日はロングです。もっと早くします?
しかし翌日、剣沢小屋-剣山荘間で、暗くてこけて膝打ってしまいました。豆球のヘッデンもお蔵入りか(m)

orisさんについて行って、
小屋の乾燥室で、濡れた衣類乾かしたいなぁ〜。
metsさんのヘッデン・・・
次の山道具購入品、決まりましたね。(p)
「剱沢小屋」からの剱岳の展望・・・
ガスに包まれて全容は見えません。明日に期待です。(oris)
2016年09月23日 14:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/23 14:25
「剱沢小屋」からの剱岳の展望・・・
ガスに包まれて全容は見えません。明日に期待です。(oris)
こんな感じのガレ場抜けて「剣山荘」へと向かいます。以前にTVで見たらここには積雪があったはず。やはり今年は雪が少ないのかな?(oris)
2016年09月23日 14:30撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 14:30
こんな感じのガレ場抜けて「剣山荘」へと向かいます。以前にTVで見たらここには積雪があったはず。やはり今年は雪が少ないのかな?(oris)
「剣山荘」が見えてきました。2007年に建て替えられたばかりだそうで、綺麗な山小屋でした。(oris)
2016年09月23日 14:45撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 14:45
「剣山荘」が見えてきました。2007年に建て替えられたばかりだそうで、綺麗な山小屋でした。(oris)
「剣山荘」に到着しました。ちょっと遠回りしたみたいで20分のコースタイムですが35分もかかってしまいました。(oris)
2016年09月23日 14:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 14:48
「剣山荘」に到着しました。ちょっと遠回りしたみたいで20分のコースタイムですが35分もかかってしまいました。(oris)
「剣山荘」の晩御飯です。お昼は、ほとんど何も食べてなかったのでご飯は2杯半食べました。
テント泊のお二人は今晩のシェフはmetsさんらしくてどんな料理か気になります (*^^*)(oris)
2016年09月23日 17:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/23 17:08
「剣山荘」の晩御飯です。お昼は、ほとんど何も食べてなかったのでご飯は2杯半食べました。
テント泊のお二人は今晩のシェフはmetsさんらしくてどんな料理か気になります (*^^*)(oris)
残されたテン場組二人は、豪華ディナー調理中(m)

ここから男mets氏の、山飯作りが始まりました。(p)
2016年09月23日 16:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 16:51
残されたテン場組二人は、豪華ディナー調理中(m)

ここから男mets氏の、山飯作りが始まりました。(p)
「干しサクラエビと白菜の中華風あんかけ」「オニオンスライスとツナのサラダ」の2品を用意しました。
ボナペティ(m)

新聞紙をまな板代わりに、白菜や玉ねぎをザックザックと切り裂いていきます。しかも豪快に・・・。
さすがっ!・・・ワンゲルで鍛えたザックリ感。(p)

ほんとは、コッヘルのふたが俎板代わりですが、ナイフの傷だらけになりますよ(m)
2016年09月23日 17:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/23 17:15
「干しサクラエビと白菜の中華風あんかけ」「オニオンスライスとツナのサラダ」の2品を用意しました。
ボナペティ(m)

新聞紙をまな板代わりに、白菜や玉ねぎをザックザックと切り裂いていきます。しかも豪快に・・・。
さすがっ!・・・ワンゲルで鍛えたザックリ感。(p)

ほんとは、コッヘルのふたが俎板代わりですが、ナイフの傷だらけになりますよ(m)
翌日(9月24日)は予定通り早朝の4時半に「剣山荘」に集合してから20分ほど歩いて「一服剱」で小休止しました。暗いと歩くのに危ないので夜明けを待ちました。シルエットはpopoiさんで太陽を指差しています。(oris)

こんなgood!ショット・・・。
知らぬ間に、撮ってくれてはったんですね。(p)
2016年09月24日 05:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 5:08
翌日(9月24日)は予定通り早朝の4時半に「剣山荘」に集合してから20分ほど歩いて「一服剱」で小休止しました。暗いと歩くのに危ないので夜明けを待ちました。シルエットはpopoiさんで太陽を指差しています。(oris)

こんなgood!ショット・・・。
知らぬ間に、撮ってくれてはったんですね。(p)
下を見下ろすと「剣山荘」が見えています。そして、「別山」から「大日岳」へと続く稜線が見えています。
2016年09月24日 05:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
6
9/24 5:28
下を見下ろすと「剣山荘」が見えています。そして、「別山」から「大日岳」へと続く稜線が見えています。
明るくなって来て前方には「前剱」が見えています。「剱岳」はその向こう側で残念ながら見えません。
2016年09月24日 05:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 5:28
明るくなって来て前方には「前剱」が見えています。「剱岳」はその向こう側で残念ながら見えません。
御来迎目前の五竜・鹿島槍・爺ヶ岳。昨日の雨・ガスからこの眺望。うれしさ無限大(m)
2016年09月24日 05:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 5:29
御来迎目前の五竜・鹿島槍・爺ヶ岳。昨日の雨・ガスからこの眺望。うれしさ無限大(m)
小休止後は「一服剱」を下って「前剱」を目指します。先の人がたくさん見えている場所が「武蔵のコル」です。
2016年09月24日 05:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 5:35
小休止後は「一服剱」を下って「前剱」を目指します。先の人がたくさん見えている場所が「武蔵のコル」です。
「前剱」を目指してガレ場を登ります。

2016年09月24日 05:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 5:41
「前剱」を目指してガレ場を登ります。

振り返ると山々が朝日で赤く染まってきました。中央に見えるのが先ほどまでいた「一服剱」ですね。
2016年09月24日 05:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 5:45
振り返ると山々が朝日で赤く染まってきました。中央に見えるのが先ほどまでいた「一服剱」ですね。
次は「前剱」を目指してガレ場を登ります。浮石が多いので注意しましょう。
2016年09月24日 05:50撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 5:50
次は「前剱」を目指してガレ場を登ります。浮石が多いので注意しましょう。
背後には、素晴らしい紅葉の景色が広がっています。
2016年09月24日 05:52撮影 by  F-02G, FUJITSU
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9/24 5:52
背後には、素晴らしい紅葉の景色が広がっています。
岩場登りもたくさんあるルートです。
2016年09月24日 05:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
9/24 5:58
岩場登りもたくさんあるルートです。
鎖場もたくさんあります。3番の大岩脇の登りです。
2016年09月24日 06:01撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:01
鎖場もたくさんあります。3番の大岩脇の登りです。
上からの落石があるので、ヘルメットは必須です。

登山でヘルメットは初めて被りましたが、通気性が悪いので暑かったですね(≧∀≦)(oris)
2016年09月24日 06:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:04
上からの落石があるので、ヘルメットは必須です。

登山でヘルメットは初めて被りましたが、通気性が悪いので暑かったですね(≧∀≦)(oris)
4番の鎖場です。「前剱」が近づいてきました。
2016年09月24日 06:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 6:08
4番の鎖場です。「前剱」が近づいてきました。
右が「劔岳」で左に稜線を下ってが「早月尾根」です。見るからに急登ですね。肉眼では「早月小屋」も見えたのですが・・・

今度はこの尾根から登ってみたいですね。(oris)

是非是非・・・、一緒に登りまひょ!(p)

体力つけないと。日本三大急登でしたっけ(m)
2016年09月24日 06:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:13
右が「劔岳」で左に稜線を下ってが「早月尾根」です。見るからに急登ですね。肉眼では「早月小屋」も見えたのですが・・・

今度はこの尾根から登ってみたいですね。(oris)

是非是非・・・、一緒に登りまひょ!(p)

体力つけないと。日本三大急登でしたっけ(m)
「前剱」まであと少し・・・
2016年09月24日 06:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:13
「前剱」まであと少し・・・
「前剱」に着きました。

ここでWストックをザックにしまいました。(oris)
2016年09月24日 06:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:15
「前剱」に着きました。

ここでWストックをザックにしまいました。(oris)
2016年09月24日 06:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:16
ここからが本番なので、少し休みましょう。

この写真は気に入っています。二人の後ろ姿がいい感じでしょう?( oris)

この時metsさん、疲れてまさかの下山のこと考えてませんでしたよね!(p)

この時はまだ、元気もりもりでした(m)
2016年09月24日 06:27撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:27
ここからが本番なので、少し休みましょう。

この写真は気に入っています。二人の後ろ姿がいい感じでしょう?( oris)

この時metsさん、疲れてまさかの下山のこと考えてませんでしたよね!(p)

この時はまだ、元気もりもりでした(m)
正面に「剱岳」がどーんと見えてきました。
2016年09月24日 06:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:16
正面に「剱岳」がどーんと見えてきました。
ここで「剣山荘」の弁当を食べました。これからの行程を考えると緊張感か?あまり食欲はなくて半分しか食べられませんでした。(oris)
2016年09月24日 06:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:18
ここで「剣山荘」の弁当を食べました。これからの行程を考えると緊張感か?あまり食欲はなくて半分しか食べられませんでした。(oris)
次は「剱岳」を目指します。
2016年09月24日 06:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:28
次は「剱岳」を目指します。
山頂部が隠れた立山ですが、根の張り具合がやはり名峰ですね(m)
2016年09月24日 06:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 6:32
山頂部が隠れた立山ですが、根の張り具合がやはり名峰ですね(m)
前日が雨天だったので、今日は「剱岳」を目指す登山者はいつもよりも少なめだったよう気がします。

そんなに登山道の渋滞はなかったですね? (oris)
2016年09月24日 06:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:32
前日が雨天だったので、今日は「剱岳」を目指す登山者はいつもよりも少なめだったよう気がします。

そんなに登山道の渋滞はなかったですね? (oris)
小さなアップダウンを繰り返して進みます。「4M鉄のブリッジ」と「5番目の鎖場」が見えてきました。遠くには「剱岳」が見えています。
2016年09月24日 06:33撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:33
小さなアップダウンを繰り返して進みます。「4M鉄のブリッジ」と「5番目の鎖場」が見えてきました。遠くには「剱岳」が見えています。
「4M鉄のブリッジ」越えて、5番目の鎖場です。

下が切れ落ちています。見るからに恐ろしい。戻るなら今です(*^^*) (oris)
2016年09月24日 06:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:35
「4M鉄のブリッジ」越えて、5番目の鎖場です。

下が切れ落ちています。見るからに恐ろしい。戻るなら今です(*^^*) (oris)
ここまではルート上でそんなに怖いとは思う個所はなかったのですが、ここは怖いと思いました。(oris)
2016年09月24日 06:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:35
ここまではルート上でそんなに怖いとは思う個所はなかったのですが、ここは怖いと思いました。(oris)
我々の出番です。
まずは切り込み隊長mets氏から・・・。

すぐ背後には、orisさんが待ち構えてますよ。metsさん!!
はよっ、行って!(p)

「ここ怖いよ」(m)
2016年09月24日 06:35撮影 by  F-02G, FUJITSU
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9/24 6:35
我々の出番です。
まずは切り込み隊長mets氏から・・・。

すぐ背後には、orisさんが待ち構えてますよ。metsさん!!
はよっ、行って!(p)

「ここ怖いよ」(m)
metsさんが先行して5番目の鎖場を渡ります。
2016年09月24日 06:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:36
metsさんが先行して5番目の鎖場を渡ります。
5番・6番目の鎖場を無事に通過して
2016年09月24日 06:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 6:57
5番・6番目の鎖場を無事に通過して
私は未踏の大日岳方面(m)
2016年09月24日 07:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/24 7:01
私は未踏の大日岳方面(m)
薬師カッコいい(m)
2016年09月24日 07:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 7:01
薬師カッコいい(m)
7番鎖場「平蔵の頭」への登りです。
2016年09月24日 07:03撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:03
7番鎖場「平蔵の頭」への登りです。
7番鎖場「平蔵の頭」への登りです。

まあ、ここは慎重に行けば問題なかったですね。(oris)
2016年09月24日 07:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:04
7番鎖場「平蔵の頭」への登りです。

まあ、ここは慎重に行けば問題なかったですね。(oris)
7番鎖場「平蔵の頭」の下りです。
2016年09月24日 07:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:07
7番鎖場「平蔵の頭」の下りです。
とうとう、遠くに難関の「カニのたてばい」が見えてきました。登山者が岩を登っています。

もう、ここまで来たら覚悟を決めて行くしかないな。 (oris)
2016年09月24日 07:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 7:13
とうとう、遠くに難関の「カニのたてばい」が見えてきました。登山者が岩を登っています。

もう、ここまで来たら覚悟を決めて行くしかないな。 (oris)
振り返って、4人歩いている後ろのギザギザの岩が「平蔵の頭」です。
2016年09月24日 07:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 7:13
振り返って、4人歩いている後ろのギザギザの岩が「平蔵の頭」です。
ここで「別山」の向こうに「立山三山」が顔を出しました。(oris)
2016年09月24日 07:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:15
ここで「別山」の向こうに「立山三山」が顔を出しました。(oris)
右のギザギザの岩が「平蔵の頭」です。左のピークが「前剱」かな?(oris)
2016年09月24日 07:15撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:15
右のギザギザの岩が「平蔵の頭」です。左のピークが「前剱」かな?(oris)
平蔵谷を見下ろす。例年より大幅に雪は少ないんでしょうか?(m)
2016年09月24日 07:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 7:17
平蔵谷を見下ろす。例年より大幅に雪は少ないんでしょうか?(m)
「カニのたてばい」の下に着ました。
2016年09月24日 07:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:17
「カニのたてばい」の下に着ました。
2016年09月24日 07:21撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 7:21
「カニのたてばい」1番手はmetsさんから・・・

metsさん、落ちてこないでね。(oris)

しっかり受け止めてね💛(m)
2016年09月24日 07:21撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:21
「カニのたてばい」1番手はmetsさんから・・・

metsさん、落ちてこないでね。(oris)

しっかり受け止めてね💛(m)
次はorisが登ります。
2016年09月24日 07:20撮影 by  F-02G, FUJITSU
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9/24 7:20
次はorisが登ります。
「たてばい」を登り切り安堵のorisさん(m)

とっても緊張感ありましたよ。( oris)
2016年09月24日 07:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 7:29
「たてばい」を登り切り安堵のorisさん(m)

とっても緊張感ありましたよ。( oris)
さすがpopoiさんは楽々登ってきますね。(oris)
2016年09月24日 07:26撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 7:26
さすがpopoiさんは楽々登ってきますね。(oris)
無事に難関の「カニのたてばい」を登り切って安堵の休憩をとります。
この直後に登りだしたら以前にキバラーさんとの登山でご一緒したことのある「ちゃみさん」と再会してビックリ。
昨日に馬場島から早月尾根を登られて早月小屋で泊り、剱のピークから降りてくる途中とのこと。これから大日小屋まで向かわれるとのことでした。健脚だなー。(oris)
2016年09月24日 07:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:34
無事に難関の「カニのたてばい」を登り切って安堵の休憩をとります。
この直後に登りだしたら以前にキバラーさんとの登山でご一緒したことのある「ちゃみさん」と再会してビックリ。
昨日に馬場島から早月尾根を登られて早月小屋で泊り、剱のピークから降りてくる途中とのこと。これから大日小屋まで向かわれるとのことでした。健脚だなー。(oris)
さぁ山頂も、直ぐそこまで・・・
2016年09月24日 07:45撮影 by  F-02G, FUJITSU
9/24 7:45
さぁ山頂も、直ぐそこまで・・・
「カニのたてばい」を登り切ったら山頂はすぐかと思ってましたが意外に距離がありました。
2016年09月24日 07:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:51
「カニのたてばい」を登り切ったら山頂はすぐかと思ってましたが意外に距離がありました。
2016年9月24日午前7時55分。「剱岳」2999M 登頂!
2016年09月24日 08:24撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:24
2016年9月24日午前7時55分。「剱岳」2999M 登頂!
山座同定を楽しむ。
弥陀ヶ原を走行する、立山高原バスも見えました。

けっこう、ここから見える山の名前をpopoiさんから教えてもらいました。(oris)
2016年09月24日 07:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:58
山座同定を楽しむ。
弥陀ヶ原を走行する、立山高原バスも見えました。

けっこう、ここから見える山の名前をpopoiさんから教えてもらいました。(oris)
三角点は地味に祠から離れてありました。新田次郎の「劔岳 点の記」を本で読んだか、映画で見た人には感慨深いはず・・・ oris
2016年09月24日 08:09撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:09
三角点は地味に祠から離れてありました。新田次郎の「劔岳 点の記」を本で読んだか、映画で見た人には感慨深いはず・・・ oris
立山を中心に素晴らしい眺め。さすが日本三名山。(m)
2016年09月24日 08:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:25
立山を中心に素晴らしい眺め。さすが日本三名山。(m)
山頂からの展望は東に「白馬三山」が見えています
2016年09月24日 08:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:07
山頂からの展望は東に「白馬三山」が見えています
「白馬三山」をアップにします。
2016年09月24日 07:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 7:58
「白馬三山」をアップにします。
そして西には双耳峰の「鹿島槍ヶ岳」。
2016年09月24日 08:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:07
そして西には双耳峰の「鹿島槍ヶ岳」。
それから南西に「針ノ木岳」が見えています。その稜線の向こう側には「蓮華岳」です。
2016年09月24日 08:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 8:08
それから南西に「針ノ木岳」が見えています。その稜線の向こう側には「蓮華岳」です。
「針ノ木岳」をアップにします。

確か先日はその山頂からpopoiさんは剱は眺めてましたよね?(oris)

来年は是非、針ノ木から劔の姿を楽しんでください。(p)

針ノ木雪渓も歩いてみたいな。(oris)
2016年09月24日 08:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:07
「針ノ木岳」をアップにします。

確か先日はその山頂からpopoiさんは剱は眺めてましたよね?(oris)

来年は是非、針ノ木から劔の姿を楽しんでください。(p)

針ノ木雪渓も歩いてみたいな。(oris)
南には中央手前には「前剱」。左には「立山三山」右奥には「薬師岳」が見えています。
2016年09月24日 08:00撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:00
南には中央手前には「前剱」。左には「立山三山」右奥には「薬師岳」が見えています。
右には「薬師岳」。左奥には尖った山容の「笠ケ岳」が遠望できます。
2016年09月24日 08:00撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:00
右には「薬師岳」。左奥には尖った山容の「笠ケ岳」が遠望できます。
「薬師岳」をアップにします。左には「黒部五郎岳」が遠望できます。
2016年09月24日 08:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:08
「薬師岳」をアップにします。左には「黒部五郎岳」が遠望できます。
「笠ケ岳」をアップにします。手前に見えるのが「龍王山」から「浄土山」への稜線です。
2016年09月24日 08:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:08
「笠ケ岳」をアップにします。手前に見えるのが「龍王山」から「浄土山」への稜線です。
北西には富山市内。そして富山湾が遠望できます。
2016年09月24日 08:10撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:10
北西には富山市内。そして富山湾が遠望できます。
北方稜線の向こうに五竜以北の後立山を望む。五竜の左下には仙人池(池ノ平?)も見えてますよ。次回こそ裏劔へGO(m)

休みをちゃんと確保しておいてくださいよ (^_^*) (oris)
2016年09月24日 08:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 8:01
北方稜線の向こうに五竜以北の後立山を望む。五竜の左下には仙人池(池ノ平?)も見えてますよ。次回こそ裏劔へGO(m)

休みをちゃんと確保しておいてくださいよ (^_^*) (oris)
どんどん登山者が登ってきました。
2016年09月24日 08:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:13
どんどん登山者が登ってきました。
ずっと居たい気落ちもありましたが、下山しないといけないので滞在時間35分で下山します。
2016年09月24日 08:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:29
ずっと居たい気落ちもありましたが、下山しないといけないので滞在時間35分で下山します。
山頂から15分ほど下ったところで難関の「カニのよこばい」です。
2016年09月24日 08:47撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:47
山頂から15分ほど下ったところで難関の「カニのよこばい」です。
2016年09月24日 08:47撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 8:47
「カニのよこばい」はとりあえず、縦の下りは問題ないのですが下った後の横の平行移動が足元が見えないので怖かったです。(oris)

ステップにペンキのマークがありましたが、ここは小さくて足置くの覚悟がいりましたね(m)
2016年09月24日 08:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:48
「カニのよこばい」はとりあえず、縦の下りは問題ないのですが下った後の横の平行移動が足元が見えないので怖かったです。(oris)

ステップにペンキのマークがありましたが、ここは小さくて足置くの覚悟がいりましたね(m)
metsさんに続き、
orisさんが後を追います。
2016年09月24日 08:48撮影 by  F-02G, FUJITSU
9/24 8:48
metsさんに続き、
orisさんが後を追います。
よこばいトラバース中の緊迫のorisさんと、横で余裕のpopoi11さん(m)
2016年09月24日 08:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 8:56
よこばいトラバース中の緊迫のorisさんと、横で余裕のpopoi11さん(m)
popoiさんは笑顔で立っています。下はスッパッと切れ落ちています。(oris)

まぁこんな余裕持った人ほど、事故起こすんですよねぇ〜。(p)
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popoiさんは笑顔で立っています。下はスッパッと切れ落ちています。(oris)

まぁこんな余裕持った人ほど、事故起こすんですよねぇ〜。(p)
「カニのよこばい」を下から見たらこんな感じです。この写真ではわかりにくいですが下は切れ落ちており、登山者からは足元が見えません。(oris)
2016年09月24日 08:54撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:54
「カニのよこばい」を下から見たらこんな感じです。この写真ではわかりにくいですが下は切れ落ちており、登山者からは足元が見えません。(oris)
次は鉄製の垂直を下ります。

これ以降は怖いと思う個所はありませんでした。(あくまでも私見ですが・・・)(oris)
2016年09月24日 08:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 8:57
次は鉄製の垂直を下ります。

これ以降は怖いと思う個所はありませんでした。(あくまでも私見ですが・・・)(oris)
ここでのorisさん。
このショット直前の写真には、満面の笑みでの姿が印象的でした。
難関ルートを楽しんではりましたね。

いやいや、終始 顔が引きつってましたよ。(oris)
2016年09月24日 08:54撮影 by  F-02G, FUJITSU
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9/24 8:54
ここでのorisさん。
このショット直前の写真には、満面の笑みでの姿が印象的でした。
難関ルートを楽しんではりましたね。

いやいや、終始 顔が引きつってましたよ。(oris)
次は11番の鎖場です。
2016年09月24日 09:07撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 9:07
次は11番の鎖場です。
難易度は大したことはありませんが、疲れているので注意です。
2016年09月24日 09:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 9:11
難易度は大したことはありませんが、疲れているので注意です。
「剱岳」を振り返ります。赤:「カニのたてばい」。黄色:「カニのよこばい」です。
2016年09月24日 09:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 9:13
「剱岳」を振り返ります。赤:「カニのたてばい」。黄色:「カニのよこばい」です。
下りは「前剱」の右側をトラバースします。
2016年09月24日 09:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 9:16
下りは「前剱」の右側をトラバースします。
13番の鎖場を通過します。
2016年09月24日 09:43撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 9:43
13番の鎖場を通過します。
最後に「剱岳」を振り返ります。
2016年09月24日 09:44撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 9:44
最後に「剱岳」を振り返ります。
下りは疲れているので、慎重に下ります。

metsさん、私も疲れているのでゆっくりでお願いしますね。(oris)
2016年09月24日 09:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 9:58
下りは疲れているので、慎重に下ります。

metsさん、私も疲れているのでゆっくりでお願いしますね。(oris)
最後に振り返ります。「前剱」のピークにガスがかかってきました。
2016年09月24日 10:23撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 10:23
最後に振り返ります。「前剱」のピークにガスがかかってきました。
間もなく、剣山荘に到着
2016年09月24日 10:51撮影 by  F-02G, FUJITSU
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9/24 10:51
間もなく、剣山荘に到着
「剣山荘」に戻ってきました。

無事に帰れて、よかったとつくづく思いました。 (oris)
2016年09月24日 10:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 10:57
「剣山荘」に戻ってきました。

無事に帰れて、よかったとつくづく思いました。 (oris)
私(oris)はこの小屋に荷物をデポしているので、一旦別れて「剱沢キャンプ場」で合流します。(oris)
2016年09月24日 10:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 10:58
私(oris)はこの小屋に荷物をデポしているので、一旦別れて「剱沢キャンプ場」で合流します。(oris)
metsさんとpopoi11は、劔沢キャンプ場へ。(oris)

テント・荷物の片付け仕事が待ってます。(p)

あとで、追いつきますね。(oris)
2016年09月24日 11:03撮影 by  F-02G, FUJITSU
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9/24 11:03
metsさんとpopoi11は、劔沢キャンプ場へ。(oris)

テント・荷物の片付け仕事が待ってます。(p)

あとで、追いつきますね。(oris)
剣沢小屋前からの紅葉真っ盛りの剱岳(m)
2016年09月24日 11:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 11:20
剣沢小屋前からの紅葉真っ盛りの剱岳(m)
キャンプ場へは、右の小尾根を10分ほど登らないといけません。今日すでに7時間以上歩いてるし。あー疲れた(m)
2016年09月24日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/24 11:22
キャンプ場へは、右の小尾根を10分ほど登らないといけません。今日すでに7時間以上歩いてるし。あー疲れた(m)
先行したお二人と合流すべく「剣山荘」を出発します。(oris)
2016年09月24日 11:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 11:38
先行したお二人と合流すべく「剣山荘」を出発します。(oris)
「剱沢小屋」前からの「剱岳」です。やはりここから眺める「剱岳」は鉄板ですね。(oris)
2016年09月24日 11:59撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 11:59
「剱沢小屋」前からの「剱岳」です。やはりここから眺める「剱岳」は鉄板ですね。(oris)
「剱沢キャンプ場」に到着しました。テント場でお昼を食べてテントを撤収したお二人と合流しました。(oris)
2016年09月24日 12:10撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 12:10
「剱沢キャンプ場」に到着しました。テント場でお昼を食べてテントを撤収したお二人と合流しました。(oris)
少し休んでから、「室堂」に戻ります。
2016年09月24日 12:26撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 12:26
少し休んでから、「室堂」に戻ります。
とりあえずは「剱御前小舎」までコースタイムで1時間の登りです。

この登り返しは辛いですね(≧∀≦)(oris)
2016年09月24日 12:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 12:42
とりあえずは「剱御前小舎」までコースタイムで1時間の登りです。

この登り返しは辛いですね(≧∀≦)(oris)
ゆっくり休みなく歩いたら、40分で「剱御前小舎」に到着しました。
2016年09月24日 13:05撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 13:05
ゆっくり休みなく歩いたら、40分で「剱御前小舎」に到着しました。
小休止後に「室堂」を目指して「雷鳥坂」を下ります。

ここからpopoiさんの呪文は「無鉄砲、無鉄砲」でしたね。(oris)

metsさんorisさんお二人地元有名ラーメン店の話を聞かされ、
途中から頭の中は、ラーメンでいっぱいでした。(p)

2016年09月24日 13:13撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 13:13
小休止後に「室堂」を目指して「雷鳥坂」を下ります。

ここからpopoiさんの呪文は「無鉄砲、無鉄砲」でしたね。(oris)

metsさんorisさんお二人地元有名ラーメン店の話を聞かされ、
途中から頭の中は、ラーメンでいっぱいでした。(p)

ガスに包まれていますが、それはそれなりにいい雰囲気です。
2016年09月24日 13:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 13:35
ガスに包まれていますが、それはそれなりにいい雰囲気です。
時折、ガスが晴れて紅葉の山並みが見えるときもあります。立山三山のピークが見えていますね。
2016年09月24日 13:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 13:51
時折、ガスが晴れて紅葉の山並みが見えるときもあります。立山三山のピークが見えていますね。
雷鳥沢を見下ろす景色は雄大で、日本離れしている。ここはお気に入りの風景になりました。(m)
2016年09月24日 13:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 13:51
雷鳥沢を見下ろす景色は雄大で、日本離れしている。ここはお気に入りの風景になりました。(m)
「雷鳥沢キャンプ場」に着きました。
2016年09月24日 14:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 14:39
「雷鳥沢キャンプ場」に着きました。
雷鳥沢キャンプは最高の場所にありますね。ぜひ泊まってみたい(m)
2016年09月24日 14:07撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 14:07
雷鳥沢キャンプは最高の場所にありますね。ぜひ泊まってみたい(m)
地獄のガスの臭いが癖になりそうです(m)
2016年09月24日 14:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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9/24 14:55
地獄のガスの臭いが癖になりそうです(m)
最後の「雷鳥沢キャンプ場」から「室堂」までの最後の登りが地味に辛いですね。

しかしここから、謎のハイペースで室堂へ進みだすorisさん。
何が彼をそうさせたのか?(p)

雷鳥沢を出発して、すぐにほっていかれました。
伊吹下山時の9合目からの猛ダッシュといい、時々謎のスイッチが入りますね。(m)
2016年09月24日 14:42撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
9/24 14:42
最後の「雷鳥沢キャンプ場」から「室堂」までの最後の登りが地味に辛いですね。

しかしここから、謎のハイペースで室堂へ進みだすorisさん。
何が彼をそうさせたのか?(p)

雷鳥沢を出発して、すぐにほっていかれました。
伊吹下山時の9合目からの猛ダッシュといい、時々謎のスイッチが入りますね。(m)
いつまでも眺めていたい景色ですね。
2016年09月24日 14:53撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
9/24 14:53
いつまでも眺めていたい景色ですね。
立山は何処から見ても名峰です(m)
2016年09月24日 14:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
9/24 14:57
立山は何処から見ても名峰です(m)
鉄板の「みくりが池」からの景色はガスでした
2016年09月24日 15:25撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
9/24 15:25
鉄板の「みくりが池」からの景色はガスでした
「室堂」に到着しました。

popoiさん、metsさん、お疲れさまでした!前夜祭も含めて3日間。お世話になりました!(oris)

「ああ疲れた。寒いし早よバス乗り場行こ」(m)

orisさんの謎のハイペース行動は、室堂での水汲みが目的だったようです。(p)

4リットル 汲んで帰りましたよ (*^^*) (oris)
2016年09月24日 15:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 15:34
「室堂」に到着しました。

popoiさん、metsさん、お疲れさまでした!前夜祭も含めて3日間。お世話になりました!(oris)

「ああ疲れた。寒いし早よバス乗り場行こ」(m)

orisさんの謎のハイペース行動は、室堂での水汲みが目的だったようです。(p)

4リットル 汲んで帰りましたよ (*^^*) (oris)
2日間のログ。(oris)
2016年09月24日 15:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
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9/24 15:35
2日間のログ。(oris)

感想

「剱岳に行きたい」とorisさんから誘っていただいてから、3年の月日が流れましたが、遂に実現しましたね。

当初3日間の行程で、9/22室堂-真砂沢ロッジ 9/23真砂沢ロッジ-池ノ平 9/24池ノ平-黒部ダムの裏劔を予定してましたが、出発直前の予報では22-23日と雨、24日のみ晴れという予報に、予定を1日短縮し、22日はとりあえず富山で前泊することに。

富山の街をゆっくり散策するのは初めて。最大の発見は市内某登山用品店で見つけた木製ワカン「芦峅寺ワカン」。買って帰ればよかった。

翌日からの行程をどうするか。前日の富山のホテルを拠点に明日からの作戦会議。ポイントは2日目24日の天気予報。22日夜の時点では雨は降らないが終日曇り予報。行先の決定はホテル出発の翌朝の予報で判断することに。

行先候補は天候次第で、室堂からの剱岳ピストン、交通費節約の早月尾根ピストン。欅平から阿曽原温泉1泊2日トレッキングから、なんと西日本の好天予報を見越した、イン谷口テン泊や、和佐又泊大普賢岳までなんとも幅のある代案計画でした。

そして当日朝。なんと24日晴れ予想に変化。我々は持ってますよね。

23日は雨の中剣沢キャンプ場へ。
剱岳ピストン当日朝、テン場では雲がかかった状態の天気。
とりあえず、剣山荘で待ち合わせがあるから、行かなくては。
剣山荘へ歩いてる最中、空の雲が切れ星空や月が見えるではないか。
雨に降られ続けたから喜びもひとしお。

そして無事剱岳登頂。当初の目標通り登頂できましたね。
グルメも充実の今回の山旅。最高でした。

here comes the sun.
and I say,"It's Alright.

来年は、裏劔の紅葉楽しみましょう。




劔岳 別山尾根から

計画実施日間近まで、天気予報がコロコロ変わる状況。
また急きょ、行程の短縮など発生しましたが、
タイミング良く楽しめた室堂の紅葉景色、そして劔山頂から見る大パノラマは見応え十分。
何より行程の見直しから予備として発生した1日を移動日、
そして富山の食を楽しむ前夜祭として、有効利用したorisさんプロヂュースによる緊急企画。
まさにそれが功を奏し、楽しい3日間となりました。

予報は二転三転・・・
2日目以降の天気の状況によっては、最悪中止判断→帰宅の途につく案もありましたが、
立山室堂へ移動する日は朝から雨模様でありながら、山頂目指す日が何とか曇り後晴れの予報に転じたため、決行判断に。
室堂から劔沢への雨降る中の移動も、テンション下がることなく劔御前小舎までの登りは軽快?な足取りで進めました。

劔岳を目指す・・・
テント泊ご一緒させて頂いたmetsさんと、まだ暗い4時過ぎ劔沢小屋近くのテント場を出発。
途中剣山荘泊されたorisさんと合流後、一服劔の登りには先行された方達のヘッテン明かり。
その明かりを追いかける様に、私たちも4:40分ごろ劔の山頂目指してスタートしました。

前日一日中また夜中の雨にも関わらず、心配していた岩場の濡れた状態はなく、
一服劔辺りから太陽が顔を出し始め、ここから挑む山頂まで続く難路も、
ヘッテンなしで事故なく無事山頂目指す事ができました。
平蔵のコルから始まる『カニのたてばい』また下りルート『カニのよこばい』、その他危険な岩場通過が難路として有名ですが、
鎖に頼り過ぎずの程々使用と、小さいですが岩場に刻まれたステップを確実に捉えながら一歩一歩慎重に進む。
高感度MAXで、躓きバランス崩せば奈落の底へと・・・。
度胸を備え慎重丁寧に行動すれば、クリア出来る核心部だと思います。

山頂からのパノラマ・・・
後立山の山々(針ノ木〜白馬)はもちろん、
近くにどっしり構えた奥大日岳と立山三山(その奥に、雲に見え隠れした槍・穂高?)。
薬師、水晶、笠の山容も見る事が出来る、ここもアルプス随一の山頂パノラマビューポイント。
富山市そして日本海、弥陀ヶ原を走行する高原バスや、遠く大日小屋、内蔵助小屋も見えてたなぁ〜。

シルバーウィーク後半の休日とはいえ、
天候の良くない日と予報が続き、劔を目指す登山者が少なかったためか、
心配してた劔難ルート上での渋滞は、殆どなく快適な行動ができたのは運が良かったかも。
富山市内での美味しい食事とお酒が楽しめたオプション付、
素晴らしい山行きとなりました。

「ブラック ラーメン」に始まり、酒と魚あり、metsさん地元の「こってり ラーメン」にて終結。
ご同行下さったmetsさん、orisさん、本当に楽しかったです。

ありがとうございました。



山を登り始めた頃から「いつかは剱岳に登ってみたい」
そんな思いを持っていたが一般登山ルートでは最難関と言われる「剱岳」・・・
なかなか登る決心がつかずに今回はpopoiさん、metsさん
お二人の力を借りて剱岳登頂に挑戦する機会を得ることができた。

事前にメールや電話等でやり取りをしながら計画を立てたものの
それから何度も計画変更を重ねて最後には3人で
前泊した富山市内のビジネスホテルの部屋で
「この山行計画を実行するか、変更するか、中止にするか」の話し合いとなった。
季節外れの9月末の台風の影響で登頂予定日の天気予報が二転三転していたからだ。

その時点では、登山1日目の9月23日の天気予報は曇り時々雨。
まあ、その日は「室堂」から「剱岳」の麓の「剱沢」までの
片道4時間ほどの比較的に安全な登山道を移動するだけだったので
雨の中を歩くことには誰も異論はなかった。

われわれの最大の関心事は翌9月24日の登頂予定日の天気予報だった。
現時点では降水確率は40%で曇りの予報。
下界で曇りならば「剱岳」では小雨が降り、安全には登ることはできない。
しかもガスに包まれて展望も望めないだろう・・・
その予報なら今回は剱岳は諦めるしかない。

ただし、直前までは天気予報はどう動くかはわからないので
次の日の朝に起きてみて、その時の天気予報で最終判断することにした。
具体的には登頂日の降水確率が30%以下なら予定通りに室堂から剱岳の麓で前泊して
(翌朝の状況での最終判断にはなるが)劔岳を登頂を目指すこととした。
40%ならダメ元で交通費のあまりかからない馬場島の登山口から
早月尾根を登って早月小屋に泊まり翌朝の状況で剱岳登頂を判断することとして、
50%以上なら今回は登山は諦めて温泉に入るとか観光するとかして帰ることにした。

(登山一日目 9月23日)
宿泊先のビジネスホテルで早朝に目覚めたら登頂日の天気予報が好転しており、
降水確率が20%だったので室堂から「剱岳」を登頂することになった(^.^)
7時前にホテルでのバイキングで朝食を食べて部屋に戻ってから
荷物の整理や着替えや歯磨きをして6時50分にホテルを出て車を運転して立山駅に移動した。
途中でちょっとしたトラブルはあったものの何とか目標の立山駅から
9時20分発のロープウェイに乗ることができた。

ロープウェイとバスを乗り継いで到着した登山一日目の室堂は
予想通りに一面は真っ白の世界で
そこから眺められる立山の雄大な景色は見えずに雨が降り続いていた (≧∀≦)
まあ、この天気は想定内のことだったので「濡れないように・・・」
とスタート地点の室堂から上下ともに雨具を着た。
その日は終日 雨が止んだり、また降り出したりの雨模様の天気だった。
一応、ゴアテックスの雨具とは言え歩行中は着ていると暑くなるので
暑く感じたら脱ぎ、雨が降っては着ての繰り返しだった。

popoiさんを先頭にして続いてmetsさん、最後に私(oris)と言う順番で
今日の宿泊地の「剱沢を目指して歩きだした。
コースタイムで3時間半ほどの行程なので今日の宿泊地には4時間も歩けば着くだろう・・・

基本はゆっくりペースでお願いして、しんどくなったら
先頭のポポイさんに休憩をお願いをして歩き続けた。
2時間ほど歩いて稜線上の「剱御前小舎」に到着した。
そこで雨が強めに降って来たので小屋の休憩室で
雨宿りを兼ねて30分ほど休んでから再び歩き始めた。
あとは40分ほどここから下れば今日の宿泊地の「剱沢」に着くはずだ・・・

popoiさんとmetsさんはテント泊で、山小屋好き(*^^*)の私だけは
小屋泊なので当初は近くにテント場のある「剱沢小屋」に泊まる予定だった。
だが、「剱沢キャンプ場」に着いた時にお二人から
「せっかくなので剱岳の山頂に近い剣山荘に泊まったら」とお言葉をいただいたので
そのお言葉に甘えて今回はもう一つ先の「剣山荘」に泊まることにした。
別れ際に「明日の劔岳登山に何時に剣山荘で待ち合わせをするの?」って聞いたら
「朝の4時30分に迎えに行きます」との答え。
metsさんそれは早すぎですよ(≧∀≦) 眠いじゃないですか (*^^*)

それからは単独行で「剣山荘」を目指した。
コースタイムは20分だったが、どうも遠回りをしてしまったみたいで
思ったよりも時間がかかり宿泊地の「剣山荘」に到着した。
山小屋は雨天の影響からか宿泊客が少なくて満床率は30%くらいだったかな?
お陰で4人分のスペースをたった一人で使うことができた(*^^*)

山小屋に着いてからは濡れた服や小物を乾かしたり、
明日の剱岳登頂のための荷物の整理をしたりで地味に忙しかった。
それでも寝る前には時間ができて同部屋の登山者たちと話しをした.
特に隣におられた大阪市内に在住の建築プランナーの仕事をしておられる
単独さんとは少しばかり仲良くしてもらって退屈することはなかった。

山小屋は晩の9時には消灯したものの
私は明日の剣岳登山の緊張感の為かなのか?
布団のなかで身体を横たえてもしばらくは寝付けなかった。
やがて、そのうちに眠りについた。。。。。

(登山ニ日目) 9月23日
朝は4時に起床するつもりだったが、3時頃から同部屋の周囲の登山者たちの
ガサガサと歩き始めるための準備の音がして布団の中で目が覚めた。
もう眠たくはなかったが、布団の中で身を横たえたまま
これから「剱岳」に登頂する期待と不安に包まれてその時を待った。
やがて手首にある腕時計を見ると時刻は午前4時を示していた。
そして私も身体を起こしてゴソゴソと登山の準備を始めた。

最後に山小屋の玄関口で登山靴の靴紐を結びながらも、
何となく昨日はここに来るまでに予想以上に時間がかかったので、
迎えの二人も約束の4時30分よりも少しばかりは遅れて来るような気がしていた。
なので、あえて4時30分ちょうどに準備が終わるように
ゆっくりと登山靴の靴紐を結んでいた。
それなのに予想に反して4時30分ジャストにpopoiさんが
山小屋の扉を開けて顔をのぞかせたのにはビックリした (*^^*)

それからは山小屋を出て「剱岳」の山頂を目指して3人で歩き始めた。
外は夜明けまではまだ時間があり暗かったので
登山道をヘッドランプで照らしながら歩いた。
25分ほど歩くと「一服剱」に到着した。
これから先は暗い中を歩くことは危険なのでここで小休止して夜明けを待つことにした。

やがて東の空から太陽が昇りあたりを明るく照らし始めた・・・
そして北アルプスの名峰たちは赤く染まり輝き始めた。天気は晴れに恵まれたようだった。
それまでは暗くてわからなかったが、気がつけば見渡す限り全ては山々に囲まれていて、
これから歩くルートの先を眺めると「前剱」の山容が見えていた。

明るくなったので、気を取り直して山頂を目指して歩き始めた。
緊張しながらも前へ前へと進み歩くこと45分で「前剱」に着いた。
そこで大親分の「剱岳」のピークがようやく姿をあらわした。
その大きな尖った山容はゴツゴツした岩石を身にまとい、
まるで大きな壁のように立ちはだかっており何者も寄せ付けない恐ろしさがあった。

その山容を眺めていると、期待と不安。闘争心と恐怖感が交差した。
行きたい気持ちが半分、帰りたい気持ちが半分・・・
「いやいや、せっかくここまで来たのだから剱岳を登頂しよう。天気は晴れ、
しかも信頼できる山の仲間も一緒にいるし。」私は覚悟を決めて歩き始めた。

そこから先は岩場を歩いたり、鎖場を登ったりして
小さなアップダウンを繰り返しながら先へと進んだ。
今日は昨日が雨天だったためか思ったよりも登山者は少なくて、
登山道も渋滞することなくスムーズに歩くことができた。
そのあとは難関の「5番鎖場」や有名な「カニのたてばい」を通過した。
とにかく、難所を通過する時は焦らずに自分のペースでゆっくりと丁寧に
そして確実に移動することを心掛けた。
それと岩場を通過する時は下は見ないこと (*^^*)
「恐い」と感じたら身体が強張って動かなくなるから。

最後に岩のガレ場を登った先に「剱岳」のピークはあった。
2016年9月24日午前9時55分3人で無事に憧れの頂きに立つことができた。
達成感はあったがまだ下山のことを考えると嬉しさ半分
不安が半分で純粋に喜ぶことはできなかった (^_^*)
(そうそう、下山時が危ないのです。まだ半分残っている。)

下山時の難所は「カニのよこばい」。噂どおりで一歩目が足の置き場が見えず
しかも足場が見えないので個人的には1番ここが怖かったなぁ (^_^*)
やがて鎖場が続くものの「前剱」の脇を通過して「一服剱」に近づき標高がどんどん下がるにつれて、少しずつ「安堵感」に包まれていった。
「剣山荘」に戻って来た時には無事に帰れたことを確信することができた。
あとは「室堂」までは一般登山道を歩けばいい だけ(*^^*)

今回は剱岳に登頂できて「嬉しかった」とか「達成感があった。」と言うよりも
「無事に戻れてよかった」と言うのが何よりの感想だ。
これから時間が経過してだんだん「喜び」や「達成感」を強く感じることができるのだろう。

長々と書きましたが、popoiさん、metsさん、
お二人と一緒だからこそ登ることができました。
この場を借りて心より「ありがとうございました!」
これで山屋の端くれくらいはなれたような気がします。
来年はぜひ紅葉の裏剱を眺めながらのんびりと歩きましょうね。

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コメント

なんとか晴れて良かったですね!
popoiさん、metsさん、そしてorisさん、お疲れさまでした。
予定通りではなかったかも知れませんが、
天気がなんとかもってよかったですね
orisさんの興奮冷めやらぬ様子が、感想文を読むと伝わってきます。
私は観光で、扇沢から室堂まで通り抜けたことがありますが、
このレコを見て、今度は登山で訪れてみたいと思いました。
2016/9/28 19:17
Re: なんとか晴れて良かったですね!
shi9056さん、こんにちは〜
コメント、ありがとうございます。

この時期は比較的安定してるハズだったんですが、
今回天候には、ホント振り回されましたね。
誰が雨男だの、なすり付け合う状況になりかけました。(穏便な中で、ですよ)

以前訪れた時、紅葉楽しまれたんでしょうか?
黒部ダムも見応えありますよね。
機会あれば是非、山頂からの紅葉も楽しんでください。

あっ!そうそう・・・。
劔ピストンの道中、自身何度かグリーン色の服装になりましたが、
その時shi9056さんの話題になりましたよ。
安心してください。
山を純粋に楽しまれてる良い方だと、orisさんから伺っております。
ホントですよ。
2016/9/29 12:07
Re: なんとか晴れて良かったですね!
しーさん

「剱岳」は登山を始めた頃から憧れの存在でしたが、
まさか手が届くとは思いませんでした。
心強い二人のサポートがあったからこそ、叶えられた夢です。

今回は山頂アタックの日の天気が直前になってから好天したので、
思い切って行ってみました。「剱岳」を登る条件としては、
前日が雨のために山頂を目指す登山者が少なくて渋滞に巻き込まれなくて大正解でした。
リズムよく快適に登ることができました。

私の感想は 全部読んでいただいたんですか?
書いていて、自分でも長いなと感じでいました。
ですが、これは自分のための記録なので
憧れの「剱岳」を登ったことは詳しく書いておきたかったのです。
今回はつくづく、北アルプスの登山の良さを感じました。
普段からの金剛、大峰、台高もいいのですが、
夏場は機会に恵まれたら今後も年に数回は訪れてみたい場所ですね。
2016/9/29 20:54
Re: なんとか晴れて良かったですね!
シーさんこんばんは コメントありがとうございます。

剱岳は登山者にとっては憧れの山かと思います。
私も長い間憧れでしたが、ついに実現できました。

新鮮な気持ちで山登りできるのは、素敵なことですね。
これからもORISさん誘って山行に出かけてくださいね。

機会があれば私も是非ご一緒させてくださいね

2016/9/30 0:23
まずは行って正解!
metsさん、popoiさん、orisさん、こんばんは

初日は生憎の天気だったものの、ピークアタックの日は紅葉も含めて展望に恵まれて何よりでしたね
写真を拝見して、源次郎尾根や八ツ峰を登った記憶が蘇って来ました

いつも思うのですが、山の天気は行ってみないとわからないということ
完全に雨、あるいはピーカンという状況もありますが、微妙な予報のときは、まず足を現地に運ぶことが大事だと思います
夜が明けたら案外晴れていたり、またその逆もあったりして正解は無いのですが、あまり深く考え過ぎないで足を運ぶと、今回のように人混みにまみれることなく山を満喫できますよね

ところで、metsさんのシェフぶりにpopoiさんは驚かれたようですが、かく言う私もmetsさんのいい加減な・・・もといワイルドな料理にはいつも驚かされております
2016/9/28 22:33
Re: まずは行って正解!
dusterさん、こんにちは〜

ホントおっしゃる通り、現地到着までわかりませんね。
微妙な天候による決行判断には慎重過ぎる私で、好天変化時の山をよくハズすんですが、
metsさんorisさんの後押しがありました。
今回のような好天変化を思うと、とにかく現場へ・・・この考えに変えなければと、
つくづく感じました。

dusterさんもmetsシェフには、 なんですね。
食材の切り方もそうですが、
適当に小分け準備された調味料を、結局全投入してしまう男前な行動に驚愕!
その全投入にも関わらず、完成した食事の絶妙な程よい味加減。
これにはまたまた、驚かされました。
2016/9/29 12:43
Re: まずは行って正解!
dusterさん

登山の計画が直前で二転三転しましたが、
結局は我々は今回は「剱岳」に登る運命だったんだなと強く感じでいます。

おかげで前日の雨天で当日は山頂アタックする登山者が少なくて渋滞なく、
快適に登ることができ、しかも、「剱岳」にしては展望にも恵まれて、
しかもそんなに暑くはなかったので条件としてはほぼパーフェクトだったと思います。

metsシェフの料理に関しては、山小屋に泊まった私は幸せだったんですかね。
2016/9/29 20:55
Re: まずは行って正解!
dusterさん こんにちは

複数で行く山行は、あーでもないこーでもないと、企画段階から楽しめますね。
山行10日前ぐらいから予報に明け暮れ、また仕事上の都合で日程を1日短縮したりと、出発前から楽しめた山行でした。

また、山行前後にグルメなど余裕があると、山旅に変化しますね。
おかけで劔初登頂。北アの百名山は残すところ常念岳のみになりました。

ところで私dusterさんに山飯振る舞ったことありましたっけ
2016/10/1 12:11
プロフィール画像
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