赤岳 (お天気に恵まれリベンジ成功)
- GPS
- 07:21
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
諏訪南ICから八ヶ岳ズームラインへ。深山の交差点を超えたあたりから積雪あり。スタッドレスorチェーン必須だと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
写真
感想
前回(1/9)強風のため撤退した赤岳にリベンジしてきました。
実は1/17にも撤退してますw 例によって八ヶ岳PAで車中泊してたのですが、起きてみると体調がおかしい。寒気・鼻水・節々の痛み… 風邪じゃん (;´д`) しかたがないので小淵沢ICで高速を降り泣く泣くそのままUターン。再度高速に乗り、フラフラになりながら家まで帰ってきて一日寝てたけど体調は悪くなるばかり。熱を測ったら39.5度! 慌てて医者に行ったらインフルエンザでした (;´д`) タミフルを飲みながら3日間ほど熱にうなされ、熱が下がった後さらに2日間部屋で軟禁状態。1/24から社会復帰wするものの、少し歩いただけでハァハァするしまつ… 明らかに体力落ちてるのでやめとこうかとも思ったのですが、次いつ都合付くか分かんないし天気も良さそうなので頑張って行ってみることにしました。
行者小屋までは体が重くペースが上がらず、何度も引き返そうと思いましたw 途中から時間を意識するのやめました。文三郎道以降の登りに体力をできる限り温存させることだけを考えました。結局、行者小屋へは標準コースタイム+20分で着いたのですが、この時点で既に丸一日行動した後のような疲労感w ここでも引き返そうかと何度も思ったのですが、そうこうしてる間に稜線にかかっていた多少のガスがキレイに取れていきます。 行くか…www
赤岳は無雪期に一度登ってるのですが、登山を始めたばっかりの頃だったし、そのときはまさか自分が雪山やるとは思ってなかったので、実はルートをよく覚えてませんでしたw 家を出る前に夏に登ったときの写真を見かえし、ヤマレコの過去のレポートに目を通して視界不良時を想定してシミュレーションwしてたのですが、結果として今日は快晴で視界完璧w、風も弱くこれ以上ないぐらいの良いコンディションで、特に難しいと感じるところはないまま登頂することができました。というより今日の体調で天気が悪かったら間違いなく登れなかったと思いますw
頂上で休憩した後、地蔵尾根から降りようかな…と少し思ったのですが、やはり体調が万全でないので無理せずUターンして文三郎道で降ります。このころから咳が出るようになってしまい、体がさらに重い… 文三郎道下部あたりはかなりヘロヘロになって降りてました。行者小屋に着いて休憩。体はだいぶキツイけど下るしかない… ケホケホ咳をしながら美濃戸口までひたすら無心で下りました。途中でGPSの電池が切れたりしてたけど無視。下る以外のことに神経を使いたくない感じでしたw 美濃戸口に着いたときには相当バテバテw 途中SAで仮眠を取りながらなんとか無事帰宅。疲れたー!www
とりあえずこれでルートの様子が分かったので、次はもう少し悪い条件を狙ってチャレンジしてみようと思います。体調を完璧にしてから…
以下、思ったこと、自分用備忘録、など…
・文三郎道もクサリが完全に隠れたら嫌な感じの部分あるよなぁ…
・頂上直下のクサリは2-3月で雪が増えても隠れない?
・onsenさんの1/14のレポ素晴らしいですw 赤岳挑戦する人は必読!
・行者小屋の冬季トイレに紙と便座カバーが! 素晴らしいw テン泊行きたいなぁw
・モンベル リバーシブルグリッパー(・∀・)イイ! 美濃戸口からの林道で威力を発揮www
・行動食にのど飴追加しよう…
おそらく美濃戸口を同時にスタートされた方ではないでしょうか?
違ったらすみません!
本当に良い天気でしたね〜。
体調が万全ならなおのこと良かったことでしょう(笑)
とにかく、そんな中での登山、大変お疲れ様でした。
お大事に!
bonchiさん、こんばんは。
そうです! ほぼ同時スタートで、美濃戸、行者小屋、山頂直下とお会いした者です。ヤマレコユーザーさんだったんですねw
結局今回は今一歩踏み出せず、文三郎道ピストンにしてしまいました。せっかく地蔵のトレースを付けていただいたのに…w
またどこかでお会いすることがあったらよろしくです
urayasuさん
urayasuさんの体調が悪いとは言え、登頂できて自分の
ことのように嬉しいです。
私も今季から雪山を始めたし、雪山にビビってる私の
背中を押して頂いたのも貴方でした。
覚えてますか?
1月9日のurayasuさんの山行記録読みました。
自分のことのように悔しかったです。
撤退された、中岳と赤岳のコルが一番風の強いところ
です。
もうちょっと登れば登れたのに・・・・そう思うと更に
悔しさも増してきます。
今だから話ますが、14日の記録は本当はurayasuさんに
宛てた私なりのメッセージでした。
次回の山行の足しにして頂きたいと思って書きました。
それを読んで頂けたようで、そして登頂して頂けたのは、
私としても凄く嬉しいです。
歳は離れていますが、ずっといいライバルです。
嫌だと言ってもライバルです
今後ともヨロシク
あっ、でもお互いに安全に登山をたのしもうね!
onsen♨
onsenさん、ありがとうございます。おかげさまで登ることができました。
もちろん覚えてますよー! それにしても、onsenさんの山行記録を見るとあれからまだ2ヶ月ちょっとしか経ってないとはとても思えませんw
1/9の撤退の件はその後も悶々と考えてしまっていましたw もちろん山は逃げないし無理をするのはよくないと思いつつも、阿弥陀分岐に着いた時点でそこからさらに登ってみないで撤退を決めちゃってた自分に「悔しい」とか言う資格あるのか?、とかwww
1/14のレポは本当にありがたかったです。頂上まではどんな道だったかよく覚えてないし、当然頂上までずっとあの風が続くものだと思っていましたからw 1/17は西高東低の天気図だったので、前日の夜、高速で八ヶ岳に向かいながら、頭の中はonsenさんのレポートのことと、siriusさんにいただいた「次の機会に勇気ある一歩を」のコメントでいっぱいでしたw 「やってやる!」と考えて熱くなっていたら、ほんとに熱が出て登らずに撤退となってしまいましたが…www とにかくw、onsenさんのレポートは山渓12月号38ページの100倍は勇気をくれましたw 今回のコメントを読んで納得です。自分なんかのために本当にありがとうございます。嬉しいです。
今回の登頂はもちろんとても嬉しいですが、あまりに天気が良すぎたのでこれでは終われませんw ライバルはだいぶ先を歩いていますがw、その背中を見失わないように、次回「八ヶ岳の洗礼」を受けるべく体力を回復させて(ほどほどのw)荒天を狙ってチャレンジしたいと思います! (もちろん安全重視で、ですw)
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