横岳 (杣添尾根から、トレース完璧でスノーシュー出番なし)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別荘地内の道路はよく圧雪(?)されていてFFスタッドレスで普通に行けました 朝4台・帰り3台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し カニの横ばいは今日ぐらい踏まれていればそれほど問題にならないと思います。 |
写真
感想
週中頃から予想天気図を見て週末の行き先を考えていました。西高東低なら迷わず荒天の赤岳(美濃戸口から)に再挑戦するつもりでしたが、どうやら日曜日はいいお天気みたいです。赤岳に行っても先週の山行の繰り返しになりそうだったので、
ミッション1: 初めてのルート (これまでは夏道通ったことある雪山しか行ったことがないので…)
ミッション2: スノーシュー
の2つを掲げて流行りの(w)杣添尾根に挑戦してみることにしました。例によって皆さんの山行記録を参考にさせてもらってます。個々のお名前は省略させて頂きますが、杣添尾根の記録をupしてくださった皆さん、ありがとうございます。皆さんの記録を読んでなかったら、杣添尾根を登ってみようと思うことすらなかったと思います。本当に感謝感謝です。
双葉SAで車中泊。八ヶ岳PAや中央道原PAに比べて人通りが多いです。車を停める場所をちょっと失敗しました。普段はそんなことはないのですが、なかなか寝付けず3時間半ぐらいしか眠れませんでした。海ノ口までの距離が結構あるのもキツいですね。後から気が付いたのですが、道の駅南きよさとで車中泊すればよかったかも…
6時過ぎに海ノ口をスタート。暗い時間だと「富士見岩遊歩道」の看板が見つけにくいかもしれません。別荘地内の道路を通っても行けるとの情報だったので、GPSを頼りに貯水池を目指したら途中で遊歩道を発見。杣添尾根登山道に入ると、外れると股まで踏み抜きますが、かなりしっかりしたトレースがあります。ここ数日雪が降ってないのと、予想以上に入山者がいるらしく(ヤマレコ効果な気もしますw)、迷うようなことはなく快適に歩けます。比較的新しい先行者のアイゼン跡が途中から出てきますが、そのうちスノーシューを履くつもりだったのでアイゼンを付けずに登っていきましたが、この時点でスノーシューの出番がなさそうな気もしていました。
森林限界を超える少し手前あたりで下山中の方とすれ違います。聞いてみると「トレースばっちり」とのこと。スノーシューはザックの錘で終わることが確定しましたwww 森林限界を超える辺りでハードシェル・オーバーパンツ・アイゼンを装着します。赤岳が見えてテンションあがります。こちら側から見るのは初めて。先行パーティの姿も確認できました。天気もばっちりで気持ちのいい尾根道をさらに登っていきます。
三叉峰の直下でストックをピッケルに持ち替え、onsenさんのレポにあったハイマツの上を登っていきます。アイゼンもよく効きますし、このお天気だと難しい要素は何もありません。問題なく三叉峰に着くことができました。稜線は突然人が増えますw 赤岳展望荘の営業が金曜日から再開だそうで、一泊で赤-硫黄という方も多いようでした。ピークを2つ超えて横岳奥ノ院到着です。天気とトレースに恵まれ無事登ることができました。先行パーティさんがいたのでトレースのお礼をすると「私たちの前からもう付いてたよ」とのことでしたw
硫黄岳まで行こうかと思って少し歩いたのですが、寝不足と帰りの高速のことが頭をちらつき、台座ノ頭で早々にUターンしましたwww そこまで考えていたわけではないのですが、カニの横ばいを今日の良いコンディションで通っておけてよかったです。赤→横→硫黄に挑戦して地蔵の頭→三叉峰に挑むときに、その先のカニの横ばいの状況が想像できるというのは、心の余裕に繋がるのではないかと思います。台座ノ頭→硫黄は広い稜線なので難しいところはなさそうですし…
再び三叉峰まで戻ってきて下山です。文三郎道とかだと急過ぎて初心者の自分は必死に下山する感じですが、杣添尾根ぐらいだと気持よく歩けます。少し風が強くなってきましたが、樹林帯に入るまでの尾根歩きは天気の良さも手伝って最高の気分でしたw
さて、次回は…
荒天 美濃戸口から赤岳のみ
好天 美濃戸口から赤→横→硫黄
と、挑戦してみたいところですが、自分の体力だと後者の日帰りは無理w 一泊二日で都合つけて行けるのはいつになるやら…><
urayasuさん、こんばんは。
もしかしてタイトルとコースタイムからして、朝お隣の車でご挨拶して、三叉峰でお話しした方がurayasuさんですよね?
この時期の杣添尾根に単独で登るなんて、もしかしたらヤマレコユーザーだったりして、とチラッと頭をよぎりましたが、聞きそびれてしまいましたw
お互いスノーシューが重りにしかなりませんでしたけど、トレースばっちりで歩きやすかったですし、天気も穏やかで展望も良く、杣添尾根のいいところだけを堪能できた感じですね。
また近いうち、どこかで(やっぱり八ッ?)お会いできるのではないかと思います。
naoki99999さん、こんばんは。
Cube3ですよね? ビックリです!w
naoki99999さんの前回の記録、とても参考になりました。読んでなかったら「富士見遊歩道? 違うな…」と杣添尾根の標識に辿りつけなかったかもしれませんwww 本当にありがとうございます。
最高の天気でのリベンジおめでとうございます 杣添尾根は夏場はイマイチらしいですけど、積雪期の天気が良い日には最高だと思いました。
今日は鼻が取れちゃってぶら下げてなかったのですがw、次回こそはちゃんと雪だるま付けておきます!また八ッでお会いしましょう!
ばっちり写真も撮られてる赤い奴ですw
看板は、最初から「横岳方面」とか「杣添尾根」と書いてくれるといいのに、って思いますよね〜
でも、まだ冬の硫黄岳も行ってないのに、鎖場も通らずにひょっこりと横岳の山頂が踏めてしまい、かつ、目の前に赤岳が拝めただけでも、今日は最高の気分でした。
確かに夏場はただ長いだけのだらだら尾根になりそうですね。でも冬場は、森林限界からの稜線漫遊(普通は胸ラッセルでしょうけどw)が最高です。
是非、お会いできるのを楽しみにしてます!雪だるま君にも!
写ってましたねw
次回以降八ッ行くときは、登山口の駐車場で探しますw
それではまた
スノーシューの出番無く残念でした。
気温が暖かく、雪も締まっていて最高のコンディションだったみたいですね。
駐車場と渓流を渡る前の写真から、雪が少ないことが良く解ります。
次回は積雪後に登ってみてください。駐車場からスノーシューが必要です。急斜面ではスノーシューを着けても登れないところが出てきます。
スノーシューの限界って意外と低いのががわかります。
それから群馬でしたら、上信越で佐久からの方が早いと思いますが。
samanda55さん、こんばんは。
1/5の写真を改めて拝見させていただきましたが、全然違いますねー
ここ数日の山行記録を見てると、美濃戸口までノーマルタイヤで行けるとのことで、やはり雪が少ないみたいです。
楽してw登りながら、傾斜のキツい所や木々の間を縫って歩くような所は、スノーシューでラッセルしてると厳しいだろうなー、と思っていました。
タイミングを見計らって、ピークハントに拘らず、またチャレンジしてみたいと思ってます。
群馬は出身地で(お隣り太田ですw)、現住所は東京なんです。中央道は過去に30km超の渋滞にハマったこともあり、山行中お昼を過ぎる頃になると、どうしても渋滞のことが頭をチラついてしまいます
urayasuさん
ハイマツのonsenです(笑)
杣添尾根、知らぬ間に人気コースになってるんですね。
しりませんでした(笑)
これだけ、お互いに八っに行ってたら会いそうな感じ
だけど、なかなか会えないね?
でも、前回の赤岳のリベンジといい、お互い雪山ヴィギナー同士中々で良い感じで登っていると思わない?(笑)
ねぇ・・今度、一緒に登らない?
あっ!でもダメだね・・・俺登るの遅いから迷惑掛かっちゃう。
onsen
ハイマツ見付けた瞬間、onsenさんのレポ思い出して「これか!」とニヤニヤしてましたw
>これだけ、お互いに八っに行ってたら会いそうな感じだけど、なかなか会えないね?
ですねw まるで狙ってるかのようにニアミスを繰り返してる気がします… (狙ってませんよwww)
>でも、前回の赤岳のリベンジといい、お互い雪山ヴィギナー同士中々で良い感じで登っていると思わない?(笑)
onsenさんをビギナー扱いするのはもう無理があり過ぎますよーw
>ねぇ・・今度、一緒に登らない? あっ!でもダメだね・・・俺登るの遅いから迷惑掛かっちゃう。
いやいや、そんなはずは…w ずっと一緒の行動だと僕はテンパッてしまうので(笑)、日にちとルートだけ決めておいて、偶然(w)お会いするってのはどうでしょうか?w
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