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奥穂高岳
小豆沢は中央から左手にルートを取ると直登ルンゼや奥穂東壁からの雪崩が怖い。また中央に取ると小豆沢自体が雪崩れた場合に危険だ。絶対ではないが気持ちザイテングラード寄りに歩くのが安全だろう。
雪の状態によってはザイテングラードを登ることも選択肢となる。
滑落事故が多発する場所なので十分に注意しながら登高を続ける。
小豆沢はできるだけ休憩はせずに一気に登ってしまおう。どうしても休む場合には斜面に対して背を向けないように注意しよう。
雪崩や人が落ちてくる場合もある。
奥穂高岳おくほたかだけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
1月
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11月
12月
穂高連峰の主峰となる奥穂高岳。
夏とは違った高度感満点の雪壁を越えて大パノラマを望める頂を目指します。
夏とは違った高度感満点の雪壁を越えて大パノラマを望める頂を目指します。
※2017年05月01日更新
ルート長34.3km
登り標高差1680m
下り標高差1680m
行程概要:
河童橋(1510m)
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河童橋(1505m)
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明神館(1530m)
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徳本口(1545m)
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徳沢公衆トイレ(1558m)
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新村橋(1577m)
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横尾(1620m)
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本谷橋(1780m)
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涸沢ヒュッテ(2309m)
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涸沢(2309m)
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穂高岳山荘(2983m)
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穂高岳(3190m)
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穂高岳山荘(2983m)
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涸沢(2309m)
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涸沢ヒュッテ(2309m)
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本谷橋(1780m)
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横尾(1620m)
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新村橋(1577m)
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徳沢公衆トイレ(1558m)
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徳本口(1545m)
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明神館(1530m)
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河童橋(1505m)
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河童橋(1510m)
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上高地バスターミナル(1504m)
地図/標高グラフ
【槍・穂高連峰】奥穂高岳の詳細解説
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正面にこれから登る小豆沢が見えてくる。小豆沢は中央から左手にルートを取ると直登ルンゼや奥穂東壁からの雪崩が怖い。また中央に取ると小豆沢自体が雪崩れた場合に危険だ。絶対ではないが気持ちザイテングラード寄りに歩くのが安全だろう。
雪の状態によってはザイテングラードを登ることも選択肢となる。
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上部はかなりの傾斜がある。滑落事故が多発する場所なので十分に注意しながら登高を続ける。
小豆沢はできるだけ休憩はせずに一気に登ってしまおう。どうしても休む場合には斜面に対して背を向けないように注意しよう。
雪崩や人が落ちてくる場合もある。
※上記の情報は記事更新日(2017年05月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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横尾まではほぼ平坦な遊歩道なので足慣らし気分で歩こう。
横尾で梓川に掛かる横尾大橋を渡れば本格的な登山道となる。登り基調だが勾配が緩いので本谷橋までは特に問題になるところはない。
本谷橋からは雪で埋まる本谷を詰め上がるが、積雪の状態によっては夏道をたどることもあるので確認が必要だ。
ひたすら沢筋を登り涸沢を目指すがヒュッテの鯉のぼりが見えてからが非常に長い。
涸沢に到着すればこの日はここで宿泊となる。
翌日はまず涸沢カールからザイテングラードの末端部を目指して直登する。ここから踏跡に導かれて小豆沢へと入っていく。
上部からの雪崩や落石などに注意しながら登るがかなりの急斜面だ。
滑落に十分注意して登れば穂高岳山荘が建つ白出のコルに到着する。
ここからいよいよ奥穂高岳へのアタックとなるが下部の梯子とそこから続く雪壁は要注意だ。
毎年のように事故が発生しているので最新の注意を払って登りたい。
上段の梯子から右方向に斜上して岩混じりの小尾根を越えて雪壁を登る。
さらに進めば左手からの尾根と合流して稜線上を進むようになる。
頂上直下でもう1箇所雪壁を登ると奥穂高岳の山頂に到着だ。
下山は往路を戻るが滑落には十分に注意すること。
※上高地バスターミナルに登山計画書提出ポストあり
沢渡よりアルピコ交通バス(上高地バスターミナル行き:1,250円)にて上高地バスターミナルへ。
JR高山本線高山駅より濃飛バス(新穂高温泉行き:1,570円)にて平湯温泉バス停へ。
平湯温泉バス停より濃飛バス(上高地行き:1,160円)にて上高地バスターミナルへ。
(1日600円〜)
涸沢から上部はヘルメット・アイゼン・ピッケルが必要だ。
小豆沢は雪崩・滑落に要注意。
穂高岳山荘から直後の梯子〜上部雪壁は滑落事故の多発地帯なので細心の注意を払って行動すること。
自己確保だけでも取れるようにハーネス・スリングを持参する心構えが欲しい。
梯子の混雑具合にもよるがロープを使用して懸垂下降・ロワーダウンで下った方が安全だ。
小豆沢での尻セードは危険なので慎むこと。
沢渡にある「梓湖畔の湯」は眺めのよい露天風呂が気持ちいい。
http://www.sawando.jp/
山ヤ御用達の上高地食堂。朝から営業しており朝定食などもある。
http://www.m-kamikouchi.jp/shokudo/
《とく兵衛》
新島々の「とく兵衛」はこの街道沿いで最も知らている蕎麦とうどんのお店。
http://yamare.co/uvCu5P
《ポンヌフ》
松本駅の近くにある洋食屋。タンシチューが絶品。
http://yamare.co/88afOS
《萬来》
馬刺しや山賊焼きなどの郷土料理が楽しめる店。
https://www.facebook.com/pages/142724425769350
《マサムラ》
松本市民なら誰もが知っている老舗の洋菓子店。
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/m100/?p=5706