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黒部川源流域・赤木沢遡行3日間【特集・夏のアルプスを歩く!前編】
黒部川源流域・赤木沢遡行3日間【特集・夏のアルプスを歩く!前編】くろべがわげんりゅういき / あかぎさわ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
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黒部川源流域の支流となる赤木沢。
沢登りのグレードとしては易しい部類になりますが、その渓相の美しさとアプローチの良さから多くの遡行者を迎えています。
夏の沢登り・・・気持ちいいですよ!
沢登りのグレードとしては易しい部類になりますが、その渓相の美しさとアプローチの良さから多くの遡行者を迎えています。
夏の沢登り・・・気持ちいいですよ!
※2017年06月16日更新
ルート長27.2km
登り標高差1301m
下り標高差1301m
行程概要:
十三重之塔 慰霊碑(1362m)
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太郎坂
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三等三角点「青淵」ベンチ(1869.91m)
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ベンチ
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五光岩ベンチ(2170m)
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太郎兵衛平(2218m)
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第一徒渉点
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第二徒渉点
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薬師沢第2ベンチ(2060m)
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第三徒渉点
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薬師沢ベンチ
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カベッケが原
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薬師沢小屋(1920m)
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赤木沢分岐(1976m)
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ウマノ沢分岐(2010m)
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大滝
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中俣乗越(2450m)
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北ノ俣岳(2662m)
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神岡新道分岐(2620m)
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太郎兵衛平(2218m)
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五光岩ベンチ(2170m)
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ベンチ
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三等三角点「青淵」ベンチ(1869.91m)
→
太郎坂
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十三重之塔 慰霊碑(1362m)
→
折立(1350m)
地図/標高グラフ
【特集・夏のアルプス】黒部川源流域・赤木沢遡行の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2017年06月16日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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2日目は沢装備を整え、薬師沢小屋のテラスにあるアルミ梯子を使って黒部川に降り立つ。
黒部川の本流は渡渉とヘツリを繰り返しながら上流方向に進むが、高巻いたほうがよい部分もある。
60-90分ほどの遡行で赤木沢出合に到着する。
入渓は左岸の高巻きからが一般的だが、水量の条件がよければ水際を進み右へ回り込めば容易なヘツリで済ませることも可能だ。
赤木沢に入るとほどなく赤色の滑床が続きF1へと到着する。
F1-15m(2段)は左右どちらからでも突破できるが、右側の水際を進むのが良いだろう。
これを越すとすぐにF2ナメ-8m(2段)となる。
ここは容易に越すことができる。
左手からウマ沢を合わせればF3-40m(4段)に到着する。
下部は水流を突破できるが、上段の滝は左岸の草付きを小さく巻くことになる。
簡単な6m小滝と5mトイ状を通過してゴーロ帯を進むと2段のトイ状13mを登る。
F4-20m(4段)はどこを登っても楽しく、赤木沢が最も美しいところであろう。
続いてF5-5mは簡単に流芯を登ることができF6-15m(階段状)を通過すると赤木沢もいよいよ大詰めだ。
目の前に圧倒的な迫力で迫るのがF7大滝-25m+10mだ。
これを登ることは不可能なので、左岸の草付きを高巻いて落口に出る。
この先の二股は左に進みナメが続く沢を詰め上がり、続く二股も左にルートを取る。
最後の二股は中心の小尾根か右手の枯れた沢を詰め上げ、草付きを緩く登れば中俣乗越に到着する。
あとは縦走路を太郎平小屋へ戻るだけだ。
※ヘツリ
http://yamare.co/NQQhFu
※登山口に登山計画書提出ポストあり
太郎平小屋:080-1951-3030
http://ltaro.com/
※運行日に注意。
http://www.chitetsu.co.jp/
※完全予約制。
※各都市からの直行バスも運行されている。
真夏とは言えど水温は低いので防水・防寒対策を忘れずに。
沢のグレードは低いが天候の判断が大きなポイントとなる。
雨天での行動は慎むように。
2日目の行動は長いので出来るだけ早い時間に出発したい。
初心者や慣れない者がいる場合にはロープで確保するのが望ましい。
(太郎平小屋・薬師峠キャンプ場からアタック装備で周回後下山)
(藪漕ぎあり)
有峰林道の料金ゲートからほど近い掛け流し100%の天然温泉。
http://www.shirakaba-toyama.com/
北陸自動車道の有磯海サービスエリアは食事が美味しいことで知られている。
http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=67
《ますのすし》
お土産にも初日の昼食にも最適だ。
http://www.minamoto.co.jp/
《かれー屋伊東》
富山市内の老舗カレー店。昔ながらのカレーが人気だ。
https://goo.gl/maps/9wFH1LZi7RA2