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燕岳・槍ヶ岳・奥穂高岳縦走4日間【特集・夏のアルプスを歩く!前編】
燕岳・槍ヶ岳・奥穂高岳縦走4日間【特集・夏のアルプスを歩く!前編】つばくろだけ / やりがたけ / おくほたかだけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
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北アルプスを代表する人気ルートとなる表銀座から東鎌尾根を経由して槍ヶ岳へ!
更に難所となる大キレットから北穂・奥穂・前穂と縦走して上高地へ至る充実の夏山縦走ルートです。
更に難所となる大キレットから北穂・奥穂・前穂と縦走して上高地へ至る充実の夏山縦走ルートです。
※2017年06月16日更新
ルート長33.1km
登り標高差1730m
下り標高差1682m
行程概要:
中房温泉登山口(1462m)
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第1ベンチ(1666m)
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第2ベンチ(1838m)
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第3ベンチ(2006m)
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富士見ベンチ(2210m)
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合戦小屋(2350m)
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合戦山(2489m)
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燕山荘(2712m)
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燕山荘(2712m)
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いるか岩(2683m)
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燕岳(2763m)
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いるか岩(2683m)
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燕山荘(2712m)
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蛙岩(2684m)
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大下りの頭(2660m)
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小林喜作レリーフ(2680m)
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大天井ヒュッテ(2650m)
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貧乏沢下降点(2549m)
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ビックリ平(2602.8m)
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2747mケルン(2747.2m)
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ヒュッテ西岳(2680m)
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水俣乗越(2480m)
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ヒュッテ大槍(2884m)
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槍ヶ岳山荘(3080m)
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槍ヶ岳(3180m)
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槍ヶ岳山荘(3080m)
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飛騨乗越(3010m)
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大喰岳(3101m)
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中岳(3084m)
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天狗原分岐
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南岳(3032.68m)
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南岳小屋(2975m)
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最低鞍部(2748m)
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長谷川ピーク(2841m)
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A沢のコル(2795m)
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北穂高小屋(3100m)
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北穂高岳(3106m)
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松濤岩のコル(3085m)
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北穂高岳南峰(3106m)
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奥壁バンド(2995m)
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最低コル(2945m)
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D沢のコル(2965m)
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涸沢槍(3044m)
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涸沢岳(3110m)
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穂高岳山荘(2983m)
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穂高岳(3190m)
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紀美子平(2910m)
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前穂高岳(3090.23m)
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紀美子平(2910m)
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雷鳥広場(2838m)
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岳沢パノラマ(2664m)
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カモシカの立場(2498m)
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岳沢小屋(2170m)
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見晴台(1760m)
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岳沢風穴(1716m)
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岳沢湿原・岳沢登山口
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河童橋(1505m)
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河童橋(1510m)
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上高地バスターミナル(1504m)
地図/標高グラフ
【槍・穂高連峰】燕岳・槍ヶ岳・奥穂高岳縦走【特集・夏のアルプス特選10コース】の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2017年06月16日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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このルートで登る山/通過する場所
- 燕岳 (2763m)
- いるか岩 (2683m)
- 燕山荘 (2712m)
- 合戦山 (2489m)
- 合戦小屋 (2350m)
- 第2ベンチ (1838m)
- 蛙岩 (2684m)
- 中房温泉登山口 (1462m)
- 第1ベンチ (1666m)
- 富士見ベンチ (2210m)
- 第3ベンチ (2006m)
- 大下りの頭 (2660m)
- 小林喜作レリーフ (2680m)
- 大天井ヒュッテ (2650m)
- 貧乏沢下降点 (2549m)
- ビックリ平 (2602.8m)
- 槍ヶ岳 (3180m)
- 槍ヶ岳山荘 (3080m)
- 2747mケルン (2747.2m)
- 飛騨乗越 (3010m)
- ヒュッテ大槍 (2884m)
- 水俣乗越 (2480m)
- 大喰岳 (3101m)
- ヒュッテ西岳 (2680m)
- 中岳 (3084m)
- 天狗原分岐
- 南岳 (3032.68m)
- 南岳小屋 (2975m)
- 最低鞍部 (2748m)
- 長谷川ピーク (2841m)
- A沢のコル (2795m)
- 北穂高小屋 (3100m)
- 北穂高岳 (3106m)
- 松濤岩のコル (3085m)
- 北穂高岳南峰 (3106m)
- 奥壁バンド (2995m)
- 最低コル (2945m)
- D沢のコル (2965m)
- 涸沢槍 (3044m)
- 涸沢岳 (3110m)
- 穂高岳山荘 (2983m)
- 穂高岳 (3190m)
- 前穂高岳 (3090.23m)
- 紀美子平 (2910m)
- 雷鳥広場 (2838m)
- 岳沢パノラマ (2664m)
- カモシカの立場 (2498m)
- 岳沢小屋 (2170m)
- 見晴台 (1760m)
- 岳沢風穴 (1716m)
- 河童橋 (1505m)
- 岳沢湿原・岳沢登山口
- 河童橋 (1510m)
- 上高地バスターミナル (1504m)
合戦尾根は北アルプスの三大急登として知られるが、実際には歩きやすく技術的にも問題になる箇所はない。
また比較的規則正しく休憩用のベンチがあり、これが時間的な目安にもなる。
合戦小屋を過ぎて開けた尾根上を進めば燕山荘に到着する。
初日は長丁場なので、時間と体力と相談して燕岳山頂を往復するか決めるといいだろう。
燕山荘からの表銀座ルートは雄大な展望、そして快適な稜線歩きが続く。
切通岩で簡単な鎖場を下り、大天井岳を巻くように登ると大天荘に到着する。
2日目は喜作新道から東鎌尾根を登り、槍ヶ岳へ至るルートとなる。
ヒュッテ西岳までは快適な稜線歩きとなるが、ここから水俣乗越への下りは少々厄介だ。
岩も脆く、長い梯子や鎖が続くので注意しながら下ろう。
東鎌尾根も鎖や梯子が続くが、しっかりと整備されているので安心だ。
体力的にきつい登りだが、焦らず慌てず登ればヒュッテ大槍を経て槍ヶ岳山荘に到着する。
3日目はこのルートの核心部。
大キレットと北穂高岳-涸沢岳間を通過する。
全ての行程に於いて気を抜ける箇所はなく、常に転落・滑落・落石の危険が付きまとう。
自己リスク管理をしっかりと行い、無事安全に通過して欲しいところだ。
※画像解説をしっかりと確認すること。
最終日は穂高岳山荘から上高地へ下山する。
吊尾根や重太郎新道での転落・滑落・落石には注意が必要だ。
http://yamare.co/5shaO0
※登山口に登山計画書提出ポストあり
http://www.enzanso.co.jp/daitenso/
槍ヶ岳山荘:090-2641-1911
http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/
北穂高小屋:090-1422-8886
http://www.kitaho.co.jp/
※東京・大阪方面から夏山シーズンに合わせて直行バスが運行される。
表銀座コースは喜作レリーフ周辺の岩場に注意しよう。
喜作レリーフと大天井ヒュッテの間は岩場が続く事故の多い箇所なので慎重に通過しよう。
時間と体力に余裕があれば大天井岳に立ち寄るのもよい。
水俣乗越への下りは急で梯子が連続する。転落に注意。
東鎌尾根は梯子が連続する岩尾根となるので滑落・転落には要注意。
槍ヶ岳の往復は転落・落石に注意。
大喰岳〜中岳周辺の梯子・鎖場には注意のこと。
大キレットの通過には細心の注意を払うこと。特に長谷川ピーク周辺は転落事故が多く発生しており、また落石などの危険性も考えられる。ヘルメットは必携、すれ違いの際に使用する自己確保用に120cm程度のスリングを用意しておくといい。
北穂高岳〜涸沢岳間も大キレット同様に気を遣うところだ。特に亀岩〜涸沢岳間は梯子・鎖場が多く高度感もあるので、不慣れな方は立ち入るべきでは無い。
吊尾根〜重太郎新道間も足元に注意。特に重太郎新道は急で長い下りだ。
槍ヶ岳山荘から槍沢経由で上高地へ。
北穂高岳より涸沢を経由して上高地へ。
南岳手前から氷河公園を経て槍沢へ下る道はエスケープに不向き。
南岳小屋から槍平へ下る南岳新道はエスケープに不向き。
白出沢から新穂高へ下るルートはエスケープに不向き。
コイン式のシャワーがあるので手軽に済ませたい場合に便利だ。
http://www.bes.or.jp/kamikochi/
ここのケーキはどれも美味しいがレアチーズケーキは絶品。
https://www.gosenjaku.co.jp/
《白樺荘》
上高地コロッケは美味しく手軽に食べられるのが嬉しい。
http://www.shirakabaso.com/
《上高地食堂》
小腹の足しに最適な河童焼。
http://www.m-kamikouchi.jp/shokudo/