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ルートID: r1058 ☃ 雪山 日帰り 磐梯・吾妻・安達太良 2018年1月

西大巓と西吾妻山
にしだいてん / にしあがつまやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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12月
モンスターと称される巨大な樹氷群を歩いて西吾妻山の山頂を目指すスノーハイクです。
天候が安定していれば最高のスノーシューイングを楽しむことができます。コンロ持参で雪上ランチなどはいかがですか?
※2018年01月01日更新
ルート長5.8km
登り標高差461m
下り標高差461m
行程概要: 西大巓(1981.8m) → 西吾妻山(2035m) → 西大巓(1981.8m) → 第4クワッドリフト終点(1565m)

【安達太良山】西大巓と西吾妻山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • スノーモンスターと称される巨大な樹氷
  • 山頂付近の雄大な雪原
  • 快適なスノーシューイングを楽しむ
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間
グランデコスノーリゾート〜西大巓〜西吾妻小屋〜西吾妻山〜往路下山〜グランデコスノーリゾート
コース概要 グランデコスノーリゾートのゴンドラに乗車、第4クワッドリフトに乗り継いだスキー場の最上部から登山を開始する。
大西巓までは樹氷が立ち並ぶ斜面を緩やかに登っていく。
ニセピークを越えてやや急な斜面を登れば西大巓の山頂に到着する。
山頂からわずかに下り、西吾妻山への登りとなる。
ここからはハイライトとなる巨大な樹氷が立ち並んでいる。
樹氷内は方向感覚が狂うので、トレースを外さないように注意したい。
ただし、天気がよく視界が良好な場合は新雪を楽しみながら歩くのもいいだろう。
西吾妻避難小屋を経由、いよいよ最後の登りとなる。
ここも樹氷の間を縫うように進み、やや急な登りを終えると頂上に一角に到着する。
山頂は広く、最高点の特定は難しい。
下山は往路を戻るが、西大巓のトラバースは降雪直後と上部の雪庇が発達している場合には雪崩の可能性があるので、立ち入らないようにしたい。
計画書提出先 福島県警察本部または猪苗代警察署地域課。
※グランデコスノーリゾートのインフォメーションにて登山届を受理している。
宿泊 なし。
交通 JR磐越西線猪苗代駅よりグランデコスノーリゾートのシャトルバス(無料)にてグランデコスノーリゾートへ。
※東京各地よりグランデコスノーリゾート行きのツアーバスが数多く運行されている。
駐車場 グランデコスノーリゾートに無料駐車場あり。
アドバイス 山頂付近は広大な雪原となっているのでホワイトアウト時の行動は危険極まりない。
樹氷群内の歩行は方向感覚が狂うので要注意のこと。
山頂の同定などGPSを持参したい。
西大巓のトラバース道は降雪直後と上部雪庇が発達している時には立ち入らないこと。
スキー場内は決められたコースを歩くこと。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《裏磐梯グランデコ東急ホテル》
スキー場に併設されており「ぶなの湯」は立ち寄り湯として利用することができる
http://www.grandeco.com/hotel_resort/
おすすめ周辺情報 《お食事処水峰》
猪苗代の名物ともいえるソースカツ丼がおすすめ。
https://goo.gl/maps/BVzjTwnnjBD2
《喜源》
猪苗代駅にほど近い昔ながらの食堂。ソースカツ丼も美味しいがここはうどんがおすすめ。
https://goo.gl/maps/NkNH4udNwHC2
《Lunch&Cafe Sunny》
ワンプレートのランチが楽しめる。ケーキなどのスイーツも充実している。
http://sunny-cafe.blogspot.jp/
《Moto Coffee》
こだわりの自家焙煎のコーヒーを味わうことができる。チーズケーキも美味しい。
https://www.moto-coffee.com/
《ヒロのお菓子屋さん》
ヤマレコにも度々登場するカフェ。シュークリームと花豆モンブランが定番。
http://www.hirokasi.com/
1
グランデコスノーリゾートのゴンドラに乗車して登山口を目指す。
登山届はインフォメーションセンターに提出すること。
2
ゴンドラとリフトはスキーヤーと同乗になるため混雑する場合がある。
3
ゴンドラに乗車してスキー場中間部へ。
混雑時は定員乗車を心掛けよう。
4
ゴンドラを下車して第4クワッドリフトに乗車する。
5
クワッドリフトの終点がスキー場の最上部になる。
ここで身支度を整えて登山を開始する。
6
左手のトレースから樹林帯を緩やかに登っていく。
7
徐々に樹氷が現れ始める。
樹氷内は方向感覚を掴みにくいのでトレースをたどるようにしよう。
8
大西巓の手前にあるニセピークを通過する。
ここから緩やかに下って再度登り返すことになる。
9
背後には檜原湖・秋元湖を従えた磐梯山の大パノラマが広がる。
10
西大巓の山頂直下はやや急な登りだ。
右手には雪庇が張り出すことがあるので近づかないようにしたい。
11
樹氷に囲まれた西大巓の山頂に到着。
背後には雄大な飯豊連峰が広がる。
12
北西よりに目を向ければ朝日連峰と月山が見える。
13
西大巓から西吾妻山へ向けて出発する。
山頂からは緩やかな下りだ。
14
下り切ると緩やかな登りに転じる。
ここからはこのコースのハイライトとなる樹氷帯を歩いていく。
15
巨大な樹氷の間を縫うように進んでいく。
天気がよく視界が良好であればトレースを外れて新雪歩きを楽しむのもいいだろう。
16
樹氷は様々な形をしてる。
いよいよな物に見立ててみるのも面白い。
17
広々とした雪原に出ると樹氷の間に建つ西吾妻避難小屋が見えてくる。
視界が悪い時には西吾妻山へ直接向かわずに避難小屋を目指して歩くといい目印になるだろう。
18
避難小屋は積雪のため2階からの出入りとなる。
時間によっては小屋内で昼食にしてもいいだろう。
19
避難小屋から西吾妻山へ向けて登り始める。
ここも樹氷の間を通り抜けていく。
20
山頂付近の樹氷は巨大だ。
暖かい時には落雪に十分注意すること。
21
西吾妻山の山頂に到着。
山頂部は広く平坦なので特定が難しい。
22
GPSを持参すると山頂の特定も容易だろう。
23
山頂を後にして下山となる。
クワッドリフトの運行時間を考慮して行動するようにしたい。
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西大巓は東面をトラバースすることも可能だ。
ただし上部の雪庇が発達している場合や降雪直後は雪崩の可能性があるので立ち入らないよう注意すること。
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第4クワッドリフトの乗り場に到着。
スキー場の営業時間内はスキーヤーとの衝突なども考えられるのでゲレンデの際を注意しながら下ろう。
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【入浴】
「裏磐梯グランデコ東急ホテル」はスキー場に併設されており「ぶなの湯」は立ち寄り湯として利用することができる。
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【おすすめ周辺情報】
「お食事処水峰」は猪苗代の名物ともいえるソースカツ丼がおすすめ。
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【おすすめ周辺情報】
猪苗代駅にほど近い「喜源」は昔ながらの食堂。
ソースカツ丼も美味しいがここはうどんがおすすめだ。
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【おすすめ周辺情報】
「Lunch&Cafe Sunny」ではワンプレートのランチが楽しめる。
ケーキなどのスイーツも充実している。
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【おすすめ周辺情報】
「Moto Coffee」では自家焙煎のコーヒーを味わうことができる。
チーズケーキも美味しい。
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【おすすめ周辺情報】
「ヒロのお菓子屋さん」はヤマレコにも度々登場するカフェ。
シュークリームと花豆モンブランが定番。
※上記の情報は記事更新日(2018年01月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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