HOME > ヤマレコのおすすめルート > 毛勝三山縦走
毛勝三山縦走
毛勝三山縦走けかちさんざんじゅうそう
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
剱岳から北へと続く山深い北方稜線上にそびえるのが毛勝三山です。
近年では山スキーのフィールドとして知られていますが、雪山においてもその素晴らしい展望と総合力を必要とする内容の濃さで人々を魅了しています。
上級〜熟達者向けで、雪の状態が成否のカギを握るでしょう。
近年では山スキーのフィールドとして知られていますが、雪山においてもその素晴らしい展望と総合力を必要とする内容の濃さで人々を魅了しています。
上級〜熟達者向けで、雪の状態が成否のカギを握るでしょう。
※2019年04月01日更新
ルート長34.3km
登り標高差2169m
下り標高差2169m
行程概要:
東又谷・南又谷分岐(426m)
→
片貝第四発電所
→
東又第五発電所登山口
→
毛勝登山口
→
板菱
→
二又・大明神沢出合(1250m)
→
三又(1500m)
→
ボーサマのコル(2364m)
→
毛勝山(2415m)
→
ボーサマのコル(2364m)
→
毛勝山南峰(2405m)
→
釜谷山と毛勝山南峰のコル(2286m)
→
釜谷山(2415m)
→
猫又山(2377.99m)
→
取水口分岐(930m)
→
東又谷・南又谷分岐(426m)
地図/標高グラフ
【剱北方稜線】毛勝三山の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2019年04月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
お気に入りした人
人
2日目からいよいよ毛勝三山の縦走へと出発する。なお、この日は雪崩や落石のリスクを考えて気温が上がる前に出発する。
しばらくは阿部木谷本谷の右岸につけられたトレースを進む。
融雪が進んでいれば林道をたどることになるが、最終堰堤までは迂闊に沢を渡らないようにしたい。
堰堤下で林道は沢を渡り、左岸を進むようになる。
いつしか林道の終点から雪渓を登るようになり、右へ大きく屈曲する地点を通過する。ここが板菱と呼ばれているところだ。
しばらく進むと大明神沢との二又を迎え、左手に伸びる毛勝谷へと進む。
ボーサマのコルまでは非常に急な斜面が続くので、雪崩や滑落には特に注意したい。これを登りきれば主稜線上のボーサマのコルに到着する。
ここから毛勝本峰まではわずかな距離だが、幕営する場所を考えながら行動しよう。
天気の条件(特に風)がよければ、毛勝山の山頂で幕営することをおすすめする。
最終日は毛勝山から釜谷山・猫又山と縦走する。特に問題となる箇所はないが、左側に張り出す雪庇の踏み抜きには十分注意したい。
猫又山から猫又谷下降点まで下り、ここから一気に猫又谷を下る。
うんざりするほど長い雪渓を終えると南又発電所を通過し、ここから東又出合までは林道を6kmほど歩くことになる。
※現地登山ポストは確認できず。
※片貝山荘を利用する場合には申請書と登山計画書を魚津市へ提出のこと。
http://www.city.uozu.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=259
山中では雪洞またはテント泊。
※除雪状況により片貝第四発電所付近に駐車する場合もある。
ボーサマのコル周辺や猫又谷はブロック雪崩・雪庇の崩落に細心の注意を払いたい。
予備日を1-2日設けておくこと。
スキーの利用は有効だ。
幕営は毛勝山〜猫又山間の稜線上で行うこと。
悪天候時・視界が悪い時に毛勝山から大明神山へ伸びる尾根に引き込まれないこと。
北陸自動車道魚津インターから少し離れた所にある最寄りの日帰り入浴施設。泉質は食塩泉と硫黄泉が混合した白濁湯だ。
https://www.kintarouonsen.co.jp/karuna/
醤油豚骨系のラーメン専門店。焦げ目のついた叉焼やトッピングのチーズなど特徴的なメニューが並ぶ。
https://goo.gl/maps/WAEYEgYzQkv
《とんかつや》
電鉄魚津駅近くのとんかつ店。肉厚でリーズナブルな料金でいただける地元の人気店。
https://goo.gl/maps/85ToMtvL1mN2
《ニーラジュ》
インド料理の専門店。特にインド北部のガルワール地域の料理を得意としている国内でも希少な店だ。
https://www.facebook.com/neerajhisako/
《セントベリーコーヒー》
自ら豆の買い付けを行っている自家焙煎の珈琲専門店。本格的な珈琲が気軽にテイクアウトで楽しめる。
https://stberry.com/