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宮之浦岳(淀川登山口-白谷雲水峡)
宮之浦岳(淀川登山口-白谷雲水峡)みやのうらだけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
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薩南諸島、南シナ海に浮かぶ屋久島の最高峰にして九州地方の最高峰でもある宮之浦岳。
その独特な気候に育まれた原生林は世界遺産にも登録され、宮之浦岳そのものも日本百名山に選ばれています。大自然と素晴らしい展望を楽しむ宮之浦岳。ぜひ一度は登っておきたい山のひとつです。
その独特な気候に育まれた原生林は世界遺産にも登録され、宮之浦岳そのものも日本百名山に選ばれています。大自然と素晴らしい展望を楽しむ宮之浦岳。ぜひ一度は登っておきたい山のひとつです。
※2018年05月01日更新
ルート長23.3km
登り標高差563m
下り標高差1319m
行程概要:
淀川登山口(1330m)
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淀川小屋(1380m)
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展望台
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花之江河(1630m)
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黒味岳分かれ
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投石平(1680m)
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投石の岩屋
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栗生岳(1867m)
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宮之浦岳(1936m)
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焼野三叉路(1784m)
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永田岳(1886m)
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焼野三叉路(1784m)
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平石(1707m)
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新高塚小屋(1460m)
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高塚小屋(1330m)
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縄文杉(1310m)
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大王杉
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水場(1192m)
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ウィルソン株(1050m)
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大株歩道入口(920m)
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小杉谷山荘跡 トイレ(740m)
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楠川分れ(727m)
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辻峠(979m)
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苔むす森
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白谷山荘(825m)
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白谷広場(620m)
地図/標高グラフ
【宮之浦岳】宮之浦岳の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2018年05月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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淀川小屋までは細かなアップダウンが連続する道で、それほど標高を上げるわけではない。
1時間ほどで淀川小屋に到着できる。
2日目は行程が長いので早出を心掛けよう。
淀川小屋から淀川を渡ると主稜線を目指して緩やかに登り始める。
高盤山展望台を通過すれば小花之江河を通過、そのままわずかに進むと花之江河に到着する。
ここは日本で最南端の高層湿原だ。
約20分ほどの登りで黒味分れに到着する。時間と体力に余裕があれば山頂を往復するといいだろう。
黒味分れからは急な岩場を下り、再度岩場を登り返して宮之浦岳に向かう。
休憩適地の投石を通過して巨石が点在する山腹をトラバース気味に進んでいく。登り切ったところが栗生岳だ。
木段の道をたどり、巨石の脇を通ると宮之浦岳へ最後の登りになる。
素晴らしい展望が広がる宮之浦岳は日本百名山にも数えられる名峰だ。
展望を存分に楽しんだら山頂を出発して永田岳を目指す。
山頂から500mほど下り、焼野三叉路に荷物をデポして永田岳へ向かう。
上部はロープが設置された岩場の登りだが、難しいことはないので慎重に登ろう。
永田岳からの展望も素晴らしく、ぜひ登っておきたいピークのひとつだ。
焼野三叉路に戻ったら、本日の宿泊先となる新高塚小屋へ下る。
展望のよい尾根道を下ると第二展望台、第一展望台と通過する。やがて道は樹林帯へと入り、よく整備された木道を下ると新高塚小屋に到着する。
3日目は下山日だ。
新高塚小屋から1時間ほど下ると高塚小屋を通過、わずかな距離で縄文杉に到着する。
夫婦杉やウィルソン株などの観光名所を通過して下れば森林鉄道の軌道と合流、そのまま楠川分れまで緩く下っていく。
楠川分れを左に折れて辻峠へ向かう。
ここからは緩やかな登り返しとなり、1時間ほどで辻峠に到着する。
ここからは「もののけ姫」のモデルになった「苔むす森」を通過、さつき吊橋を渡れば白谷雲水峡に到着する。
※登山口に登山計画書提出ポストあり。
新高塚小屋(無人小屋)収容人数は60名ほど。混み合うのでテントを持参した方が確実だ。
合庁バス停より種子島屋久島交通バス(紀元杉行き:970円)にて紀元杉バス停へ。
※収容台数は10台ほど。
天候が変わりやすい山なので全天候に対応できる装備を持参すること。
各小屋は収容人数が少ないのでテント泊にしたほうが確実だ。
環境保全のため携帯トイレを使用しよう。
1日の行程が長くアップダウンも多いので万全の体調で歩くこと。
簡素な温泉施設だが湯質はアルカリ性単純温泉。ぬめり気のあるいい湯だ。
http://www.yakushima-marche.com/cust-spot/6237/
最高の食材で美味しい料理を提供する和食店。大将の人柄が人気のひとつでもある。
https://goo.gl/maps/Fkn3f6J9cCu
《波の華》
地元の人に愛される食堂。トビウオの姿あげ定食や新鮮な魚介類の一品料理がとても美味しい。
https://www.nami-no-hana.com/
《ヒトメクリ》
気軽にランチが食べられるレストラン。ベーコンハムエッグ丼はシンプルながらも深い味わい。
https://goo.gl/maps/ndMHRfrFmr72
《パン・ド・シュクル》
屋久島の南部に位置する尾之間にある美味しいパン屋さん。
https://goo.gl/maps/k6ykxzJ92HG2
《Smiley》
コーヒーやスイーツ類を美味しくいただけるカフェ。地元の食材を使用したパンやケーキ類・スイーツはどれも絶品。
http://cafe-smiley.info/