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ルートID: r1078 入門 日帰り 甲斐駒・北岳 2018年5月

甘利山と千頭星山
あまりやま / せんとうぼしやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
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11月
12月
展望に恵まれた気持ちの良い尾根道をたどるハイキングコース。
甘利山から千頭星山へ続く稜線からは富士山や鳳凰三山・八ヶ岳などの展望に優れ、登山道もよく整備されている。初心者同士や初めての登山にも最適なルートだ。
※2018年05月01日更新
ルート長7.2km
登り標高差495m
下り標高差495m
行程概要: 甘利山グリーンロッジ駐車場(1642m) → つつじ苑(1646m) → 鍋頭(1724m) → 甘利山(1731m) → 千頭星山(2138.5m) → 甘利山(1731m) → 鍋頭(1724m) → つつじ苑(1646m) → 甘利山グリーンロッジ駐車場(1642m)

【南アルプス前衛北部】甘利山と千頭星山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 展望に恵まれた気持ちの良いルート
  • よく整備された登山道
  • 山野草の宝庫
モデルプラン
1日目
歩行時間:4時間30
広河原〜甘利山〜大西峰(青木鉱泉分岐)〜千頭星山〜往路下山〜広河原
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/gIszAV
コース概要 甘利山グリーンロッジ脇の県営駐車場から登山を開始する。
駐車場奥の登山口から歩き始めるが、登山道はよく整備されており15分ほどの緩やかな登りで甘利山の山頂に到着できる。
年によって異なるが5月下旬頃からレンゲツツジが咲き始め、山頂一帯が真っ赤に染まるほどの大群落が見られる。
甘利山から緩く下り、鞍部から奥甘利山への登り返しとなる。
奥甘利山は登山道から外れた所にあり15分ほどで往復できる。時間と体力に余裕があれば足を伸ばしてみよう。
ここからは再度緩やかに下り、青木鉱泉との分岐となる大西山への登りとなる。
このルート中、最も長く急な登りとなるので焦らずゆっくりと登っていこう。
ここを登りきれば、あとは気持ちの良い笹原が続く尾根道となる。
鳳凰三山の地蔵岳や八ヶ岳、富士山などの展望を楽しみながら歩けば千頭星山に到着する。
下山は往路をそのまま登山口へと下る。
計画書提出先 山梨県警察本部もしくは韮崎警察署地域課
※山梨県警のホームページより電子申請可。
※広河原登山口に登山計画書提出ポストあり。
宿泊 なし。
交通 JR中央東線韮崎駅よりタクシーを利用。
※タクシー料金は5,400円程度。詳しくは問い合わせのこと。
http://cgi3.nirasakitaxi.jp/
駐車場 甘利山登山口(甘利山グリーンロッジ)に県営無料駐車場あり。
アドバイス 登山道はよく整備され危険な箇所はない。
木道は濡れていると滑るので注意したい。
千頭星山から大馴鹿峠方面は荒廃した道となるので安易に立ち入らないこと。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《武田乃郷白山温泉》
天然温泉掛け流しの日帰り入浴施設。600円とリーズナブルで温めのお湯が気持ち良い。
http://www.hakusanonsen.com/
おすすめ周辺情報 《富来亭》
とんかつが美味しい大衆食堂。揚げ物類が充実しており一人でも入りやすい店の雰囲気が嬉しい。
https://goo.gl/maps/cjCRyLFPiE92
《松葉屋》
地元民に愛される中華そばと焼きそばが絶品の大衆食堂。
https://goo.gl/maps/SZ89aosEU8k
《ナンハウス》
本格的なインドカレーが楽しめる。サイドメニューも充実。
https://goo.gl/maps/iNf8EwoNXkQ2
《桔梗屋東治郎》
山梨のスイーツと言えばやっぱり信玄餅。これからの季節は信玄餅ソフトがおすすめ。
http://www.kikyouya.co.jp/index.html
1
甘利山グリーンロッジ脇にある県営駐車場から登山を開始する。電車を利用の場合は韮崎駅よりタクシーを利用する。
2
駐車場奥の登山口から甘利山に向かう。
3
道はよく整備されていて甘利山までは急な登りもない。
初心者や子供連れでも安心して歩くことができる。
4
年によって異なるが5月下旬頃からレンゲツツジが咲き始める。
開花のピーク時には山頂付近が真っ赤に染まるほどだ。
5
樹林帯を抜けると整備された木道を進む。
正面奥に見えるピークがこれから向かう千頭星山だ。
6
登山口から15分ほどで甘利山の山頂に到着する。
広々とした山頂からは富士山を一望できる。
7
甘利山からは道標に従って千頭星山に向かう。
ここから鞍部までは緩やかな下りだ。
8
鞍部から奥甘利山へはやや急な登り返しとなる。
9
登りきると奥甘利山への分岐となる。往復でも15分ほどなので時間と体力に余裕があれば立ち寄ってみよう。
10
登山道は奥甘利山分岐からわずかな距離だが緩く下り始める。
11
下り切ると大西山(青木鉱泉分岐)まで登り返しとなる。
このルート中で一番長い登りだ。
12
途中に咲くミツバツツジ。
鮮やかな色なので山中では非常に目立つ。
13
尾根筋を左に外れて登っていく。
所々に急な登りがあるので焦らずにゆっくり登ろう。
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青木鉱泉との分岐となる大西山に到着する。
御所山・青木鉱泉方面への道は少々荒れている。周回コースを計画する場合には注意が必要だ。
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ここからは尾根道をたどる。
尾根上からは地蔵岳のオベリスクまではっきりと目視できる。
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反対側には八ヶ岳連峰と奥秩父の山々を望む。
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気持ちの良い尾根道が続く。
南アルプスらしい笹原の中を歩いていく。
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木々の間からは富士山が見える。
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ほぼ平坦な道になれば間もなく千頭星山に山頂だ。
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千頭星山に到着。
名前の由来は千頭(センズ)星(法地)が変化したものと思われる。
意味は「猟場境」だ。
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山頂より10分ほど大馴鹿峠方面に向かうと展望地がある。
ただし展望地から峠方面は荒廃した道となるので進まないようにしたい。
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下山は往路をそのまま戻る。
正面に富士山や奥秩父を眺めながらの下りとなる。
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【入浴】
「武田乃郷白山温泉」は天然温泉掛け流しの日帰り入浴施設だ。
600円とリーズナブルで温めのお湯が気持ち良い。
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【おすすめ周辺情報】
「富来亭」はとんかつが美味しい大衆食堂だ。揚げ物類が充実しており一人でも入りやすい店の雰囲気が嬉しい。
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【おすすめ周辺情報】
「松葉屋」も昔ながらの大衆食堂。
地元民に愛される中華そばと焼きそばが絶品だ。
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【おすすめ周辺情報】
本格的なインドカレーが楽しめる「ナンハウス」もおすすめ。
カレー以外のサイドメニューも充実している。
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【おすすめ周辺情報】
山梨のスイーツと言えばやっぱり「桔梗屋東治郎」の信玄餅。
これからの季節は信玄餅ソフトがおすすめ。
※上記の情報は記事更新日(2018年05月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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