HOME > ヤマレコのおすすめルート > 【令和最初の夏山特集〜後編】塩見岳・仙丈ヶ岳縦走(仙塩尾根)
【令和最初の夏山特集〜後編】塩見岳・仙丈ヶ岳縦走(仙塩尾根)
【令和最初の夏山特集〜後編】塩見岳・仙丈ヶ岳縦走(仙塩尾根)しおみだけ / せんじょうがたけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
塩見岳から長大な仙塩尾根をたどり、仙丈ヶ岳まで縦走するルートです。
二つの百名山を繋ぐこの尾根は、南アルプスの中でも比較的登山者が少なく静かな山行を楽しめます。
ただし、行程が長く営業小屋がひとつしかないのでコースタイムと自分の体力を把握した上で歩くことが肝要です。
二つの百名山を繋ぐこの尾根は、南アルプスの中でも比較的登山者が少なく静かな山行を楽しめます。
ただし、行程が長く営業小屋がひとつしかないのでコースタイムと自分の体力を把握した上で歩くことが肝要です。
※2019年07月11日更新
ルート長36.6km
登り標高差1387m
下り標高差1009m
行程概要:
鳥倉林道登山口(1780m)
→
豊口山のコル(2160m)
→
ほとけの清水(2310m)
→
塩川・鳥倉ルート合流点(2440m)
→
三伏峠小屋(2615m)
→
塩見・烏帽子分岐
→
三伏山(2615m)
→
本谷山(2658m)
→
塩見小屋(2760m)
→
塩見岳西峰(3047m)
→
塩見岳(3052m)
→
北俣岳分岐
→
雪投沢源頭水場下降点
→
2719ケルン(2719m)
→
北荒川岳キャンプ場跡地
→
北荒川岳(2697.58m)
→
竜尾見晴
→
安倍荒倉岳(2693m)
→
熊の平小屋
→
三国平
→
三峰岳(2999m)
→
野呂川越(2290m)
→
横川岳(2478m)
→
2499m独標(2499m)
→
高望池(2450m)
→
伊那荒倉岳(2519m)
→
苳ノ平(2570m)
→
大仙丈ヶ岳(2975m)
→
仙丈ヶ岳(3032.56m)
→
地蔵尾根合流(2938m)
→
仙丈小屋(2885m)
→
丹渓新道合流(2705m)
→
馬の背ヒュッテ(2640m)
→
藪沢小屋分岐(2569m)
→
薮沢小屋(2540m)
→
薮沢大滝ノ頭(2510m)
→
北沢峠・長衛小屋分岐
→
北沢峠 こもれび山荘(2036m)
地図/標高グラフ
【南アルプス中部】塩見岳・仙丈ヶ岳縦走(仙塩尾根)の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2019年07月11日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
お気に入りした人
人
このルートで登る山/通過する場所
- 北沢峠 こもれび山荘 (2036m)
- 北沢峠 (2032m)
- 北沢峠・長衛小屋分岐
- 薮沢小屋 (2540m)
- 薮沢大滝ノ頭 (2510m)
- 馬の背ヒュッテ (2640m)
- 丹渓新道合流 (2705m)
- 藪沢小屋分岐 (2569m)
- 仙丈小屋 (2885m)
- 地蔵尾根合流 (2938m)
- 仙丈ヶ岳 (3032.56m)
- 大仙丈ヶ岳 (2975m)
- 苳ノ平 (2570m)
- 伊那荒倉岳 (2519m)
- 高望池 (2450m)
- 2499m独標 (2499m)
- 横川岳 (2478m)
- 野呂川越 (2290m)
- 三峰岳 (2999m)
- 三国平
- 熊の平小屋
- 安倍荒倉岳 (2693m)
- 竜尾見晴
- 北荒川岳 (2697.58m)
- 北荒川岳キャンプ場跡地
- 2719ケルン (2719m)
- 雪投沢源頭水場下降点
- 塩見小屋 (2760m)
- 北俣岳分岐
- 塩見岳西峰 (3047m)
- 塩見岳 (3052m)
- 本谷山 (2658m)
- 塩川・鳥倉ルート合流点 (2440m)
- 三伏山 (2615m)
- ほとけの清水 (2310m)
- 三伏峠小屋 (2615m)
- 塩見・烏帽子分岐
- 豊口山のコル (2160m)
- 鳥倉林道登山口 (1780m)
http://yamare.co/I2P1E1
http://yamare.co/SlMYWa
特に問題となる箇所はないが、初日に塩見小屋へ入れないと翌日の行程が長くなる。
できれば松川町辺りに前泊してでも、初日に塩見小屋まで歩程を伸ばしたい。
2日目は熊の平小屋までの行程だ。
塩見岳山頂付近の岩場に注意して北荒川岳・新蛇抜山を越えて熊の平小屋へ至る。
3日目は最も長く、厳しい行程となる。
三峰山から野呂川越までの下りは長く厳しい。ここで体力を消耗すると仙丈ヶ岳への長い登りが更に厳しいことになるだろう。
この日は体力と時間に余裕があれば馬の背ヒュッテまでは足を伸ばせるが、北沢峠までとなるとやや強行なルート取りとなる。
無理をせず仙丈小屋か馬の背ヒュッテに泊まろう。
最終日は北沢峠へ下るだけだ。
※登山口に登山ポストあり。
http://sanpukutouge.com/
熊の平小屋:0547-46-4717
http://www.t-forest.com/alpsinfo/climber/lodgeinfo/
仙丈小屋:090-1883-3033
https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/senjo/
※季節運行となる。詳しくは下記を参照のこと。
https://www.ibgr.jp/general-route/
※鳥倉登山口までは徒歩約1時間。
※南アルプス周辺では車の回送サービスが存在しないので回収に回る必要がある。
稜線での雷は逃げ場がないので早出・早着を心掛けること。
塩見岳周辺の岩場では落石に注意すること。
三峰山から野呂川越へ向かう途中の鎖場は滑落・転落に要注意。
横川山山頂周辺での道迷いに注意したい。
大仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳の間は痩せた尾根が続く。足元に注意して行動すること。
北沢峠に向かう登山バスの発着点にある日帰り入浴が可能な宿泊施設。
伊那名物の「ローメン」が味わえる店。「萬里」と人気を二分するが汁なしの麺が好みならこちらを選ぶとよい。
《志をじ》
肉厚でボリューム満点のソースカツ丼が美味い店。定食類も充実しておりどれを選んでも間違いない。
《たけだ》
ソースカツ丼で知られる店だがさくら(馬肉)の丼物がおすすめの一品。精肉店だけに鮮度がよく他では味わえない美味さだ。
《アイダッシュ》
ボリューム満点のパスタやピザが楽しめるカフェ。他にもパフェなどもおすすめだ。
《ドルチェカリーナ》
手作りされるジェラートは美味しい店。夏の暑い時期にぴったりのスイーツ類が充実している。
《砂時計》
自家焙煎の珈琲店。店内は落ち着いた空間が広がりのんびりと寛ぐことができる。