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ルートID: r1186 初級 日帰り 十勝連峰 日本百名山

十勝岳 【日本百名山 No.8】
とかちだけ

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
北海道の活火山を巡る山旅。
日本百名山の十勝岳は活火山ながら北海道特有の植生や野生動物に恵まれ、変化に富んだ山歩きを楽しめます。山頂付近の景観はまるで別世界の様相。
これもこの山の魅力と言えるでしょう。
※2020年08月28日更新
ルート長10.3km
登り標高差1143m
下り標高差1143m
行程概要: 吹上温泉分岐(1104m) → 雲ノ平分岐 → 十勝岳避難小屋(1330m) → 十勝岳(2077m) → 十勝岳避難小屋(1330m) → 雲ノ平分岐 → 吹上温泉分岐(1104m)

【十勝岳北部】十勝岳の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 北海道の山の中では比較的優れたアクセス条件
  • 日本離れした荒涼とした景観
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:7時間
望岳台登山口〜十勝岳避難小屋〜昭和噴火口〜十勝岳〜往路下山〜望岳台登山口
登山計画書作成 《ヤマレコらくルート》
http://yamare.co/xIelBP
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/S1qSBE
コース概要 望岳台から登山を開始する。
正面に十勝岳を望みながら緩やかな斜面を登っていく。雲の平分岐点を過ぎると十勝岳避難小屋に到着する。望岳台から1時間強の行程だ。
道は左手の沢を横切り夏尾根へと取り付く。ここから昭和噴火口跡までは急なザレ場の登りが続く。
1時間半ほどで昭和噴火口跡を通過すれば、傾斜は緩まり独特な景観が広がる道となる。
やがて火山弾が累々と積み重なる斜面に取り付けばロープに導かれ十勝岳に到着する。
下山は往路を戻るが、山頂直下のザレた斜面では転倒に十分注意したい。
計画書提出先 北海道警察本部または富良野警察署地域課
※望岳台登山口に登山計画書提出ポストあり。
宿泊 なし
交通 JR宗谷本線旭川駅より道北バス(白金温泉行き:1,200円)にて白金温泉バス停へ。
JR富良野線美瑛駅より道北バス(白金温泉行き:650円)にて白金温泉バス停へ。
※白金温泉より望岳台登山口まで徒歩約1時間。
駐車場 望岳台に無料駐車場あり。
アドバイス 火山活動による入山規制がある場合は気象庁からの火山情報に従って行動すること。
山頂周辺は地形変化に乏しいので濃霧時には道迷いに注意したい。
ヒグマの生息域である。発生頻度は高くないが十分に留意のこと。
サブコース 時間と体力に余裕があれば上ホロカメットク山を往復するのもいいだろう。
美瑛岳への周回コースも楽しいが9-10時間ほどの行程となる。
エスケープルート 悪天候の場合は往路を下山するのが最も安全だ。
入浴 《湯本白金温泉ホテル》
外来の入浴が可能。泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸塩・塩化物泉で茶色く濁った湯が特徴的。
http://www.shiroganeonsen.com/
おすすめ周辺情報 《だいまる》
美瑛のB級グルメ「カレーうどん」が楽しめる人気店。丼物や定食類も充実している。
https://goo.gl/maps/G1AHWf3HJqtoa23d9
《あるうのぱいん》
チーズフェンデュを求めて来店する人が多い。週末などは大変混み合うので時間に余裕を持って訪れるとよい。
https://aruunopain.info/
《じゅんぺい》
人気メニューは海老丼。天丼風のタレがエビフライに絡まってとても美味しい。
http://biei-junpei.com/
《歩人》
自家製のハム・ソーセージ・ベーコンなどがいただける。ここも混み合う店なので事前に電話で確認したほうがよい。
https://www.hobbito.com/
《フェルム ラ・テール美瑛》
麦稈ロールやバターチーズサンドはお土産にも最適な美瑛のスイーツ。通販でお取り寄せも可能。
https://www.laterre.com/fermebiei/
1
望岳台の駐車場から噴煙を上げる十勝岳を望む。
右手奥にある登山口から歩き始めよう。
2
歩き始めは正面に十勝連峰の山々を眺めながら緩やかな登りが続く。
3
岳望台から1時間ほどで雲ノ平分岐を通過する。
ここは美瑛岳方面への分岐点だ。
4
火山のため荒涼とした景観が続くが花は意外にも豊富だ。
エゾノマルバシモツケ
(蝦夷丸葉下野)
バラ科の落葉低木で北海道から中部亜高山帯に自生する。
開花時期は6月-8月。
5
イワブクロ
(岩袋)
北海道から東北の高山帯に自生。火山岩質帯を好む。
開花時期は7月-8月。
6
雲の平分岐からわずかな距離で十勝岳避難小屋に到着する。
噴火時など緊急避難時のみに使用できる山小屋だ。
7
十勝岳避難小屋から左手に沢を横切るように進み夏尾根へと取り付く。
8
メアカンキンバイ
(雌阿寒金梅)
本州高山帯に自生するシナノキンバイとはまったく異なる種族。
こちらはバラ科の小低木だ。北海道の知床連峰や斜里岳・雌阿寒岳・大雪山系などに自生。
開花時期は7月-8月。
9
エゾイソツツジ
(蝦夷磯躑躅)
ツツジ科の常緑小低木で北海道の高山帯に自生する。
エゾが誤ってイソと伝えられたため基本的にイソツツジと同種と考えられている。
開花時期は6月-7月。
10
ミネヤナギ
(峰柳)
雌雄異株の落葉低木。北海道から本州中部以北の亜高山帯〜高山帯に自生。夏の終わりに柳絮と呼ばれる綿で覆われた種を飛ばす。
開花時期は5月-7月。
11
夏尾根に取り付くと火山らしいザレた急な登りが昭和噴火口跡まで続く。
12
十勝岳避難小屋から1時間半ほどで昭和噴火口跡に到着する。
正面に美瑛岳を望む気持ちのよい所だ。
13
昭和噴火口跡からは月面のような景観が続く。
両側は摺鉢噴火口・前十勝噴火口と呼ばれる前噴火の吹き出し口だ。
14
正面に十勝岳を望みながら前十勝の噴火口を回り込むように進む。
15
砂礫帯から山頂への急斜面に取り付く。
下部は足元がザレており非常に歩きにくい。
16
山頂が近づくにつれ徐々に傾斜が増してくる。
背後には日本離れした荒涼とした風景が広がる。これも十勝岳の魅力のひとつだ。
17
山頂直下は火山礫が累々と積み重なる急斜面だ。
ここには目印としてロープが設置されている。
18
望岳台から4時間強の行程で素晴らしい展望が広がる十勝岳の山頂に到着だ。
19
南西方面には上ホロカメットク山から富良野岳を望む。
その背後に連なるのは夕張山地の夕張岳・芦別岳だ。
20
北東方面に望むのは美瑛岳。
背後にはトムラウシや石狩岳など大雪の山々が連なる。
21
下山は往路を戻る。
山頂からの下り始めは急でザレた斜面が続くので転倒に注意したい。
望岳台までは3時間弱ほどの距離だ。
22
十勝岳周辺には北海道固有の動物が生息する。
ナキウサギは望岳台近くの岩場で確認できるが出現頻度は低い。
23
エゾシマリスは比較的容易にその姿を確認できる。
昼行性で冬は冬眠する。
トカゲと同じく敵に襲われた場合は尾を自切できるが再生はしない。
24
道内では最も身近なキタキツネ。
人慣れした個体も多いが餌を与えるなどの行為は厳禁だ。
多包条虫の最終宿主でエキノコックス症を引き起こす原因にもなっているが経皮感染はしない。
25
【入浴】
「湯本白金温泉ホテル」では外来の入浴が可能だ。
泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸塩・塩化物泉。
茶色く濁った湯が特徴的だ。
26
【おすすめ周辺情報】
美瑛のB級グルメ「カレーうどん」が楽しめる「だいまる」は人気店のひとつ。丼物や定食類も充実している。
27
【おすすめ周辺情報】
「あるうのぱいん」はチーズフェンデュを求めて来店する人が多い。
週末などは大変混み合うので時間に余裕を持って訪れるとよい。
28
【おすすめ周辺情報】
「じゅんぺい」の人気メニューは海老丼。
天丼風のタレがエビフライに絡まってとても美味しい。
29
【おすすめ周辺情報】
「歩人」では自家製のハム・ソーセージ・ベーコンなどがいただける。
ここも混み合う店なので事前に電話で確認したほうがよい。
30
【おすすめ周辺情報】
「フェルム ラ・テール美瑛」の麦稈ロールやバターチーズサンドはお土産にも最適な美瑛のスイーツ。
通販でお取り寄せも可能。
※上記の情報は記事更新日(2020年08月28日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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