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茅ヶ岳・金ヶ岳 【日本二百名山 No.149】
深田記念公園から登山を開始する。
自家用車・公共交通機関のどちらを使ってもアクセスしやすい所だ。
しばらくは幅の広い登山道を緩やかに登っていく。
やがて前山大明神林道と合流する。
わずかに林道を進み右手に分岐する道へと進む。
雰囲気のよい沢沿いの登山道を緩やかに登っていく。
登山口から1時間半ほどで女岩を通過する。
ここからしばらくは岩混じりの急登となる。足元に注意して進もう。
ガレの押し出しを過ぎるとつづら折れで標高を稼ぐようになる。
やがて茅ヶ岳山頂から派生する支稜へとたどり着く。
ここから山頂までは顕著な尾根上をたどることになる。
山頂までは胸を突くような急登が続く。
わずかに登ると「深田久弥終焉の地」を通過する。
正面には金峰山が望まれる。
山頂直下は岩場が連続する登りだ。
ロープが設置された箇所もあり週末などは渋滞する箇所だ。
登山口から2時間半ほどで茅ヶ岳の山頂に到着する。
山頂からは素晴らしい展望が広がるので眺望を楽しもう。
山頂から甲府市街地を隔てて大きくそびえる富士山。
富士前衛の黒岳やどっしりと構える王岳も確認できる。
南西方向には南アルプスの展望が広がる。
鳳凰三山から甲斐駒ヶ岳・鋸岳・北岳・塩見岳と連なる。
北東方向には岩峰を従えた瑞牆山と金峰山を望む。
天気が良ければ五丈岩も目視できるだろう。
茅ヶ岳から金ヶ岳を往復しよう。
山頂直下は急な下りとなるので転倒に注意して先へと進もう。
茅ヶ岳と金ヶ岳との鞍部へ下ると石門を通過する。
ここをくぐり抜けて金ヶ岳へと向かう。
金ヶ岳への登りは短いが急だ。
足場が悪い箇所もあるので細心の注意を払って歩きたい。
茅ヶ岳から1時間ほどで金ヶ岳の山頂にたどり着く。
ここも茅ヶ岳と同じく展望に優れた所だ。
茅ヶ岳まで戻ったら尾根コースで下山する。
山頂からわずかに下ると千本桜方面への分岐が現れる。ここを右手に進もう。
序盤は急な下りが続く。
特に落葉の時期は滑りやすいので注意しよう。
急な下りを終えると尾根上の防火帯を緩やかに下っていく。
前山大明神林道を横切って下れば間もなく深田記念公園にたどり着く。
「百の頂に百の喜びあり」
深田記念公園にある石碑。改めて百名山の意味を問いかけてくれるだろう。
【入浴】
韮崎市郊外にある「武田乃郷 白山温泉」は天然掛け流しの日帰り温泉施設。
露天風呂から一望する景色は素晴らしい。
【おすすめ周辺情報】
韮崎駅近くの「ボンシイク」は本格的な洋食が楽しめるカフェ。
レトロ調で開放的な店内は落ち着ける雰囲気。
【おすすめ周辺情報】
国道141号線沿いにある「アルプス食堂」は古くから地元民に愛される大衆食堂。ボリューミーなチャーシュー麺やモツ煮込みはおすすめの一品。
【おすすめ周辺情報】
「さくら」では吉田のうどんが味わえる。
腰が強くもっちとした食感は他では味わえない。本家に勝るとも劣らない美味さだ。
【おすすめ周辺情報】
「トレートール」はサンドイッチや様々な種類のトーストがいただけるカフェ。
比較的早い時間から営業してして利便性が高い店だ。
【おすすめ周辺情報】
「くじらぐも」では地元の食材を使った素朴な味わいの料理が並ぶ。
農家を改装した店内はのんびりできる雰囲気だ。
茅ヶ岳・金ヶ岳 【日本二百名山 No.149】かやがたけ / かながたけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
「百の頂に百の喜びあり」
日本百名山を選定した深田久弥が残した言葉であり、その氏の終焉の山が茅ヶ岳だ。
山容が似ているため「偽八ヶ岳」と言われるこの山は本家に勝るとも劣らない変化のある山歩きが楽しめ、また山頂は南アルプスの大展望台。
空気がピンと張り詰め澄み渡る、秋から初冬におすすめしたい山です。
日本百名山を選定した深田久弥が残した言葉であり、その氏の終焉の山が茅ヶ岳だ。
山容が似ているため「偽八ヶ岳」と言われるこの山は本家に勝るとも劣らない変化のある山歩きが楽しめ、また山頂は南アルプスの大展望台。
空気がピンと張り詰め澄み渡る、秋から初冬におすすめしたい山です。
※2020年11月11日更新
ルート長8.2km
登り標高差812m
下り標高差812m
行程概要:
林道分岐(1074m)
→
女岩(1335m)
→
深田久弥先生終焉の地(1590m)
→
茅ヶ岳(1704m)
→
観音峠分岐
→
金ヶ岳南峰
→
金ヶ岳(1764m)
→
金ヶ岳南峰
→
観音峠分岐
→
茅ヶ岳(1704m)
→
千本桜分岐(1648m)
→
林道分岐(1074m)
地図／標高グラフ
【甲府近郊】茅ヶ岳 / 金ヶ岳の詳細解説
1
深田記念公園から登山を開始する。自家用車・公共交通機関のどちらを使ってもアクセスしやすい所だ。
2
しばらくは幅の広い登山道を緩やかに登っていく。
3
やがて前山大明神林道と合流する。わずかに林道を進み右手に分岐する道へと進む。
4
雰囲気のよい沢沿いの登山道を緩やかに登っていく。
5
登山口から1時間半ほどで女岩を通過する。ここからしばらくは岩混じりの急登となる。足元に注意して進もう。
6
ガレの押し出しを過ぎるとつづら折れで標高を稼ぐようになる。
7
やがて茅ヶ岳山頂から派生する支稜へとたどり着く。ここから山頂までは顕著な尾根上をたどることになる。
8
山頂までは胸を突くような急登が続く。
9
わずかに登ると「深田久弥終焉の地」を通過する。正面には金峰山が望まれる。
10
山頂直下は岩場が連続する登りだ。ロープが設置された箇所もあり週末などは渋滞する箇所だ。
11
登山口から2時間半ほどで茅ヶ岳の山頂に到着する。山頂からは素晴らしい展望が広がるので眺望を楽しもう。
12
山頂から甲府市街地を隔てて大きくそびえる富士山。富士前衛の黒岳やどっしりと構える王岳も確認できる。
13
南西方向には南アルプスの展望が広がる。鳳凰三山から甲斐駒ヶ岳・鋸岳・北岳・塩見岳と連なる。
14
北東方向には岩峰を従えた瑞牆山と金峰山を望む。天気が良ければ五丈岩も目視できるだろう。
15
茅ヶ岳から金ヶ岳を往復しよう。山頂直下は急な下りとなるので転倒に注意して先へと進もう。
16
茅ヶ岳と金ヶ岳との鞍部へ下ると石門を通過する。ここをくぐり抜けて金ヶ岳へと向かう。
17
金ヶ岳への登りは短いが急だ。足場が悪い箇所もあるので細心の注意を払って歩きたい。
18
茅ヶ岳から1時間ほどで金ヶ岳の山頂にたどり着く。ここも茅ヶ岳と同じく展望に優れた所だ。
19
茅ヶ岳まで戻ったら尾根コースで下山する。山頂からわずかに下ると千本桜方面への分岐が現れる。ここを右手に進もう。
20
序盤は急な下りが続く。特に落葉の時期は滑りやすいので注意しよう。
21
急な下りを終えると尾根上の防火帯を緩やかに下っていく。
22
前山大明神林道を横切って下れば間もなく深田記念公園にたどり着く。
23
「百の頂に百の喜びあり」深田記念公園にある石碑。改めて百名山の意味を問いかけてくれるだろう。
24
【入浴】韮崎市郊外にある「武田乃郷 白山温泉」は天然掛け流しの日帰り温泉施設。
露天風呂から一望する景色は素晴らしい。
25
【おすすめ周辺情報】韮崎駅近くの「ボンシイク」は本格的な洋食が楽しめるカフェ。
レトロ調で開放的な店内は落ち着ける雰囲気。
26
【おすすめ周辺情報】国道141号線沿いにある「アルプス食堂」は古くから地元民に愛される大衆食堂。ボリューミーなチャーシュー麺やモツ煮込みはおすすめの一品。
27
【おすすめ周辺情報】「さくら」では吉田のうどんが味わえる。
腰が強くもっちとした食感は他では味わえない。本家に勝るとも劣らない美味さだ。
28
【おすすめ周辺情報】「トレートール」はサンドイッチや様々な種類のトーストがいただけるカフェ。
比較的早い時間から営業してして利便性が高い店だ。
29
【おすすめ周辺情報】「くじらぐも」では地元の食材を使った素朴な味わいの料理が並ぶ。
農家を改装した店内はのんびりできる雰囲気だ。
※上記の情報は記事更新日（2020年11月11日）時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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http://yamare.co/b2KAIJ
http://yamare.co/pbUZb6
しばらくは車道並みの広さの道を進み、林道に合流したら右手の登山道へと向かう。
序盤は沢沿いに登る緩やかな道だが、女岩からは傾斜も増して急登が連続するようになる。ガレの押し出しを過ぎればづつら折れの道となり、山頂から派生する支稜へとたどり着く。
深田久弥氏の終焉の地を通過、岩場混じりの尾根を登れば茅ヶ岳の山頂に到着する。
ここから金ヶ岳を往復するが、急な登高と下りがあるので足元には十分注意したい。
下山は千本桜の分岐を右に進み、快適な尾根道を深田公園まで下っていく。
※登山口に登山計画書提出ポストあり。
茅ヶ岳から金ヶ岳の間は急な下りと登りになる。岩場もあるので転倒などには十分注意しよう。
体力的に自信がなければ茅ヶ岳のみでも十分楽しめる。
比較的早い時期から積雪を見ることがある。12月以降は軽アイゼンを携帯したい。
天然掛け流しの日帰り温泉施設。露天風呂から一望する景色は素晴らしい。
http://www.hakusanonsen.com/
本格的な洋食が楽しめるカフェ。レトロ調で開放的な店内は落ち着ける雰囲気。
http://bonseek.com/
《アルプス食堂》
古くから地元民に愛される大衆食堂。ボリューミーなチャーシュー麺やモツ煮込みはおすすめの一品。
https://goo.gl/maps/fXDxA8VTvAgqSnTz9
《さくら》
吉田のうどんの店。腰が強くもっちとした食感は他では味わえない。本家に勝るとも劣らない美味さ。
https://goo.gl/maps/WozWYt2HVAE3KD6C9
《トレートール》
サンドイッチや様々な種類のトーストがいただけるカフェ。比較的早い時間から営業してして利便性が高い店だ。
https://cafe-tretar.com/
《くじらぐも》
地元の食材を使った素朴な味わいの料理が並ぶ。農家を改装した店内はのんびりできる雰囲気だ。
https://ameblo.jp/yasurinpime/