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ルートID: r1207 中級 1泊2日 奥秩父 日本百名山

金峰山・瑞牆山 【日本百名山 No.47 / 48】
きんぷさん / みずがきやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
奥秩父の主脈上にある金峰山。
四季を通じて楽しめる山でありながら、そのアルペン的な風貌から多くの登山者に親しまれています。また、多くの奇岩を従える瑞牆山は金峰山にほど近い所にあり、同時に2つの百名山に登ることができます。
※2020年11月16日更新
ルート長13.8km
登り標高差1078m
下り標高差1078m
行程概要: 富士見平林道交差(1640m) → 富士見平林道終点(1755m) → 富士見平湧水(1782m) → 富士見平小屋(1816m) → 鷹見岩分岐(2066m) → 小川山分岐 → 丸山(2317m) → 砂払いノ頭(2418m) → 千代の吹上 → 金峰山小屋分岐 → 五丈石(2585m) → 金峰山(2599m) → 五丈石(2585m) → 金峰山小屋分岐 → 千代の吹上 → 砂払いノ頭(2418m) → 丸山(2317m) → 小川山分岐 → 鷹見岩分岐(2066m) → 富士見平小屋(1816m) → 小川山・瑞牆山分岐(1852m) → 天鳥川出合(1799m) → 桃太郎岩(1818m) → 弘法岩黒森分岐(2203m) → 瑞牆山(2230m) → 弘法岩黒森分岐(2203m) → 桃太郎岩(1818m) → 天鳥川出合(1799m) → 小川山・瑞牆山分岐(1852m) → 富士見平小屋(1816m) → 富士見平湧水(1782m) → 富士見平林道終点(1755m) → 富士見平林道交差(1640m) → 瑞牆山荘(1517m)

【奥秩父西部】金峰山 / 瑞牆山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 同時に2つの百名山に登る
  • 人気の山小屋での滞在
  • 四季を通じて楽しめる
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間35
みずがき山荘〜富士見平小屋〜大日岩〜千代ノ吹上〜金峰山〜往路下山〜富士見平小屋
2日目
歩行時間:4時間10
富士見平小屋〜瑞牆山〜往路下山〜富士見平小屋〜みずがき山荘
登山計画書作成 《ヤマレコらくルート》
http://yamare.co/lTMcXj
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/lrjsna
コース概要 初日はみずがき山荘から金峰山を往復し、富士見平小屋に宿泊する。
登山口から緩やかに登り、尾根上に上がれば奇岩が立ち並ぶ瑞牆山の威容が目に留まるだろう。ここからよく整備された道を進むと富士見平小屋に到着する。
ここに不必要な荷物を置いて金峰山を往復する。
尾根筋を登り鷹見岩の分岐を分け、左手に大日小屋(荒廃)を見ると縦八丁と呼ばれる急登が始まる。
幾つかの鎖場を越え、なおも急な道を登っていけば大日岩の基部にたどり着く。
ここを右手から巻くと、再度樹林帯へと導かれる。やがて前方の視界が開ければ、砂払ノ頭へと到着する。
ここからは素晴らしい稜線をたどる。
雲の上を歩いているような雰囲気の尾根道を進み、千代の吹上を通過すると金峰山小屋への分岐をわける。ここから山頂までは一投足の距離だ。
山頂で展望を楽しんだら往路を下山、富士見平小屋で1泊となる。
翌日は瑞牆山を往復する。
小屋から緩やかに下り天鳥川を渡る。桃太郎岩を通過、鎖が設置されている岩場を越えると巨石が積み重なる歩きにくい道が続く。
大ヤスリ岩を通過し、鎖場から小さな梯子を登ると瑞牆山の山頂に達する。
下山は往路を戻り、みずがき山荘へと向かう。
計画書提出先 山梨県警察本部または北杜警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり。
宿泊 富士見平小屋 : 090-7254-5698
https://www.fujimidairagoya.jp/
交通 JR中央東線韮崎駅より山梨峡北交通バス(みずがき山荘行き:2,060円)にてみずがき山荘バス停へ。
※季節運行になるので詳しくは下記を参照のこと。
http://kyohoku.jp/
駐車場 みずがき山荘周辺に登山者専用の無料駐車場あり。
アドバイス 当ルートの日帰りは厳しい。安全に登山を楽しむのであれば1泊2日の行程を推奨する。
週末はどちらの山も混み合う。特に瑞牆山は渋滞する確率が高いので早出を心掛けたい。
全ルートを通じて岩場が多い。鎖もあり難易度は高くないが、事故も多い所なので細心の注意を払って行動したい。
金峰山の五丈岩へは安易に登らないこと。登ったはいいが下れない人も多く危険だ。
瑞牆山の山頂は絶壁上になる。転落には十分注意すること。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《増冨の湯》
武田信玄が金山開発中に発見した隠し湯の伝承を持つ。ラジウム含有量が極めて高い放射能泉だ。
https://www.masutominoyu.com/
おすすめ周辺情報 《昇仙峡》
車で1時間ほどの距離にある。滝めぐりの遊歩道やロープウェイを使って軽いハイキングを楽しむことができる。
https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
《武田神社》
武田氏の居城「躑躅ヶ崎館」跡地に建てられている。春には桜が咲き誇る風光明媚な所だ。
http://www.takedajinja.or.jp/
《草至庵》
古民家を改装した蕎麦屋。蕎麦はもちろんだが地場の玉子を使った料理はとても美味しい。
https://goo.gl/maps/dTguySvZy4gnhMUSA
《ホタル食堂》
古民家の佇まいと家庭的な料理が魅力的な和食店。用意されている主菜や副菜から好きな料理を選ぶことができる。素朴な味わいと落ち着ける雰囲気が素晴らしい。
https://www.facebook.com/hotarushokudou/
《スコヤコーヒー》
自家焙煎の深煎り珈琲と美味しいケーキ・デザート類が楽しめる。豆の販売もしているので珈琲好きなら立ち寄りたい店だ。
https://ja-jp.facebook.com/sucoyacoffee/
1
【1日目】
みずがき山荘前の登山口から出発する。
自家用車の場合は駐車場が満車になる場合がある。路上駐車が問題視されていることもあるので十分留意しておこう。
2
歩き始めは広葉樹林の気持ちの良い道が続く。
傾斜も緩くウォーミングアップに丁度よい。
3
やがてやや急な登りとなり巨岩の間を縫うように進む。
4
これを登り切ると飯森山から東に伸びる尾根へと乗り上げる。
正面には明日登る瑞牆山が木々の間から確認できるだろう。
5
みずがき山荘から1時間弱で富士見平小屋に到着する。
6
小屋の方が居れば一声掛けて荷物を置いて金峰山を往復しよう。
テント泊の場合は場所の確保を兼ねて設営してしまったほうがよい。
7
富士見平小屋の名前の由来通り富士山を望むことができる。
8
富士見平小屋から金峰山を目指して出発する。
しばらくは尾根筋の登りだ。
9
尾根芯を外れて山腹をトラバース気味に進むと鷹見岩との分岐を通過する。
体力と時間に余裕があれば往復するのもいいだろう。
10
大日小屋(荒廃)を左手に見ながら進むと縦八丁と呼ばれる急登が始まる。
11
数か所の鎖場を越えながら徐々に標高を稼いでいく。
背後に見えるのは鷹見岩だ。
12
さらに登れば大日岩の基部へとたどり着く。
ここから右手に巻くように道は続いている。
13
大日岩の頂と同じ高さまで登ると再度樹林帯へと進んでいく。
14
樹林帯に入っても急な登りは続く。
足元には根が張り出し転石も多いので転倒には注意したい。
15
やがて前方の視界が開けると砂払ノ頭に到着だ。
16
砂払ノ頭からは素晴らしい尾根上の登高が続く。
ここから山頂まではまるで雲の上を歩いているようだ。
17
砂払ノ頭から千代の吹上までの尾根の右手は深く切れ落ちた岩場だ。
不用意に近寄ると危険なので注意したい。
18
鎖が設置されたスラブ状の岩場を越えると間もなく千代の吹上だ。
19
千代の吹上は150-200mの高度差を持つ岩場だ。
古典的な云われにしてはハッピーエンドで終わる伝説がある。興味があれば調べてみるとよい。
20
千代の吹上を通過すると金峰山のシンボルとなる五丈岩が大きく見えてくる。
金峰山小屋への道を分けて山頂へと向かっていく。
21
やがて傾斜が緩み五丈岩の脇を通り過ぎると金峰山の山頂だ。
22
金峰山の山頂は広場のような空間が広がっている。
山頂はその奥の小高い所になる。
23
金峰山の山頂からは多くの山が確認できる。
羅漢寺山や帯那山の奥に大きくそびえる富士山。左手には盆地に浮かぶ塩山まで確認できる。
24
真北には西上州の秀峰となる御座山と浅間山・四阿山を望む。
25
真西方向に鎮座する五丈岩。
奥に見えるのは入笠山から鋸岳・甲斐駒ヶ岳など南アルプスの山々だ。
手前下方に見えるのは深田久弥終焉の山となる茅ヶ岳。
26
北西方面に大きな裾野を広げる八ヶ岳。
右下には奇岩を乱立させる瑞牆山が見える。
27
富士見平小屋へは往路を戻る。
千代の吹上・大日岩直下の鎖場などは事故の多い所なので足元に注意して行動したい。
28
金峰山の山頂から順調に下れば2時間半ほどで富士見平小屋に下ることができるだろう。
29
【2日目】
翌日は富士見平小屋から瑞牆山を往復しよう。
渋滞を避けるためみずがき山荘から登山者が来る前には出発したい。
30
富士見平小屋から緩やかに下ると天鳥川を渡る。
悪天候時には増水することもあるので注意が必要だ。
31
天鳥川を渡ると対岸にあるのが桃太郎岩だ。
中央にクラックが入る岩は想像以上に大きい。
32
桃太郎岩の右手にある階段を登ると台風で荒れた沢身の道となる。
33
途中には数か所の鎖場がある。
何れも難しい岩場ではないが転倒などには注意したい所だ。
34
徐々に巨石が積み重なる道を登るようになる。
大きな段差も多く動く石もあるので注意を払って行動したい。
35
木々の間から瑞牆山のシンボルとも言える大ヤスリ岩が見えてくる。
36
花崗岩の砂礫混じりの道を急登すれば大ヤスリ岩の基部だ。
この岩には数本のクライミングルートが築かれている。晴れた日には登攀に勤しむクライマーを見かけることもあるだろう。
37
大ヤスリ岩の基部からも歩き難い岩場の道が続く。
特に数か所の鎖場は足がかりに乏しい。三点支持を基本によく観察してから登るとよい。
38
段差に掛けられた小さな梯子を登ってシャクナゲの林を抜ける。
瑞牆山の山頂は間もなくだ。
39
富士見平小屋から2時間前後で瑞牆山の山頂にたどり着く。
山頂からの展望は素晴らしく山座同定も楽しめるだろう。
40
山頂から望む大ヤスリ岩の上部。
山頂は岩場の絶壁上になるので転落には十分な注意が必要だ。
41
山頂から望む金峰山と富士山。
手前には大日岩や鷹見岩も確認できる。
42
大きな裾野を広げる八ヶ岳連峰。
三ッ頭から権現岳・赤岳・横岳・天狗岳と連なる。
43
南西方向には茅ヶ岳や曲岳・黒富士・太刀岡山など奥秩父前衛の山々が見れる。
44
広大な姿を見せる南アルプス。
入笠山から鋸岳・甲斐駒ヶ岳・北岳・農鳥岳・塩見岳などを一望する。
右手奥には中央アルプスの木曽駒ヶ岳や空木岳も目視できる。
45
下山は往路を戻る。
山頂直下は混雑必至で落石やすれ違いなどの状況に気を遣うところだ。
46
岩場が終わってからも大きな段差などが多い。
木の根に足を引っ掛けたり転倒しないように注意しよう。
47
瑞牆山の山頂から2時間強でみずがき山荘へ下山できる。
48
【入浴】
「増冨の湯」は武田信玄が金山開発中に発見した隠し湯の伝承を持つ。
ラジウム含有量が極めて高い放射能泉だ。
49
【おすすめ周辺情報】
奇岩が立ち並ぶ「昇仙峡」はみずがき山荘から車で1時間ほどの距離にある。
滝めぐりの遊歩道やロープウェイを使って軽いハイキングを楽しむことができる。
50
【おすすめ周辺情報】
甲府市街地にある「武田神社」は武田氏の居城「躑躅ヶ崎館」跡地に建てられている。
春には桜が咲き誇る風光明媚な所だ。
51
【おすすめ周辺情報】
「草至庵」は古民家を改装した蕎麦屋。
蕎麦はもちろんだが地場の玉子を使った料理はとても美味しい。
52
【おすすめ周辺情報】
「ホタル食堂」は古民家の佇まいと家庭的な料理が魅力的な和食店。
用意されている主菜や副菜から好きな料理を選ぶことができる。素朴な味わいと落ち着ける雰囲気が素晴らしい。
53
【おすすめ周辺情報】
「スコヤコーヒー」では自家焙煎の深煎り珈琲と美味しいケーキ・デザート類が楽しめる。
豆の販売もしているので珈琲好きなら立ち寄りたい店だ。
※上記の情報は記事更新日(2020年11月16日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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