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ルートID: r126 初級 日帰り 奥秩父 2018年11月

瑞牆山
みずがきやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
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10月
11月
12月
奥秩父の最も西寄りに位置し花崗岩の岩峰がそそり立つ奇岩の山。樹林帯から突き抜ける巨石群は迫力満点!そして山頂からは360度の大展望を楽しむことができます。
※2018年11月01日更新
ルート長5.4km
登り標高差712m
下り標高差712m
行程概要: 富士見平林道交差(1640m) → 富士見平林道終点(1755m) → 富士見平湧水(1782m) → 富士見平小屋(1816m) → 小川山・瑞牆山分岐(1852m) → 天鳥川出合(1799m) → 桃太郎岩(1818m) → 弘法岩黒森分岐(2203m) → 瑞牆山(2230m) → 弘法岩黒森分岐(2203m) → 桃太郎岩(1818m) → 天鳥川出合(1799m) → 小川山・瑞牆山分岐(1852m) → 富士見平小屋(1816m) → 富士見平湧水(1782m) → 富士見平林道終点(1755m) → 富士見平林道交差(1640m) → 瑞牆山荘(1517m)

【奥秩父西部】瑞牆山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 山頂からの大パノラマ
  • 奇岩・巨岩が立ち並ぶ風景
  • 冬山初級者のステップアップに最適
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間10
みずがき山荘〜富士見平小屋〜天鳥川〜大ヤスリ岩〜瑞牆山〜往路下山〜みずがき山荘
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/dCYKTO
コース概要 みずがき山荘前の登山口から歩き始める。
樹林帯の急登から始まるが、尾根上に上がるとやや緩い登りとなり富士見平小屋に到着する。
ここから天鳥川までいったん下り、再度登り返しとなる。
桃のようにクラックが入った巨岩「桃太郎岩」を通過すると沢沿いの岩場を急登していく。
やがて大ヤスリ岩の基部を通過すれば、この岩の右手を回り込むように登り稜線へとたどり着く。
あとは山頂を目指すが、鎖や梯子が続くので足元に注意して登りたい。
最後にシャクナゲの林を抜ければ瑞牆山の山頂に到着する。
山頂からは素晴らしい展望が得られるが、足元は切れ落ちた断崖になっているので際には近づかないようにしたい。
下山は往路と同じ道をたどるが、岩場での転倒やスリップには注意しよう。
計画書提出先 山梨県警察本部または北杜警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり。
宿泊 なし。
交通 JR中央西線韮崎駅より山交タウンコーチ(増冨温泉行き:1,230円)にて増冨温泉バス停へ。
※冬期は増冨温泉までの運行となる。
(増冨温泉〜みずがき山荘間は徒歩約2時間20分)
駐車場 みずかき山荘より富士見平方面へ100mほど進むと県営無料駐車場あり。
アドバイス 11月という季節を忘れずに防寒具やアイゼンなどの装備を整え情報を入手した上で入山したい。
台風24号の影響で一部登山道が荒れているのでルートを失わないように歩きたい。
富士見平小屋から上部は登山道が凍結することが多いのでスリップに気をつけよう。
雪が多い場合には鎖や梯子が埋まっている場合がある。
山頂付近は断崖絶壁になっているのでむやみに際へ寄らないこと。
サブコース 日程に余裕があれば富士見平小屋に宿泊して金峰山に登ってもよい。
(冬期は週末に予約があった場合のみ営業)
エスケープルート 特になし。
入浴 《増富温泉》
国内でも珍しいラジウムを含んだ放射能泉。源泉かけ流しの湯でくつろぐことができる。
https://www.masutominoyu.com/
おすすめ周辺情報 《アルプス食堂》
地元の人に愛される昔ながらの食堂で中華そばがおすすめ。他の食事もどこか懐かしい味で美味しい。
https://goo.gl/maps/i91GHc8U9Uk
《食堂やま輝》
煮込み系の食事が美味しい。豚の角煮や「もじ煮」と呼ばれるモツ煮が一番のおすすめ。
https://goo.gl/maps/yUgc7pLzGet
《Cafe くじらぐも》
隠れ家的な和食店。古民家でのんびりと落ち着いて地の食材を生かした食事を楽しむことができる。
http://cafe-kujiragumo.com/
《そば ichi》
採れたて野菜の素揚げが人気の雰囲気ある蕎麦屋。週末は混み合うこともあるが蕎麦はとにかく美味い。
https://goo.gl/maps/BLwVua3H9Y62
《スコヤコーヒー》
こだわりの美味しいコーヒーをいただける。週末には甲斐大泉の人気パン店「コンプレ堂」の各種パンも販売されている。
https://www.facebook.com/sucoyacoffee/
1
みずがき山荘前の登山口から歩き始める。
ここには登山ポストが設置されているので忘れずに提出していこう。
2
登山口からまもなく樹林帯の急な登りとなる。
11月初旬であれば落葉樹の紅葉が美しいところだ。
3
尾根上に登り詰めるとベンチが設置された展望台に到着する。
木々の間からは岩峰を従えた瑞牆山が見える。
4
しばらく林道を歩くと富士見平小屋に到着だ。
5
富士見平小屋からはその名の通り富士山を望むことができる。
6
富士見平小屋を出発すると道は天鳥川に向かって下り始める。
ここは凍結することもあるので足元に注意して下ろう。
7
下り切ったところが天鳥川の渡渉点だ。
冬期はほぼ涸れている。
8
天鳥川からわずかに登ると桃太郎岩を通過する。
とても巨大な岩で中心には桃を割ったようなクラックが入っている。
9
ここを通過すると荒れた沢沿いの道となる。
随所に鎖が設置されており冬場はアイスリンクのように凍るので注意が必要だ。
10
急な沢沿いの岩場をひたすら登っていく。
休日などは混雑する箇所でもあり落石に注意したい。
11
やがて大ヤスリ岩の基部に到着する。
場合によってはここを登るクライマーの姿を見ることができるだろう。
12
大ヤスリ岩の基部を右から巻くように進むと大岩の隙間を通過する。
13
山頂に向けて岩場が続く。
難しい箇所はないが慎重に行動したい。
14
黒森からの登山道を右から合わせれば小さな梯子を登りシャクナゲの樹林帯に入る。
15
わずかに進めばまもなく視界が開けて山頂に到着だ。
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みずがき山荘から約3時間ほどで瑞牆山の山頂に到着。
後は大パノラマを存分に堪能しよう。
17
山頂から望む富士山は美しく秀麗だ。
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南アルプスは最北の鋸岳から甲斐駒ヶ岳・白根三山・塩見岳・赤石三山・聖岳まで一望できる。
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八ヶ岳と後方には北アルプス後立山連峰。
槍・穂高連峰から木曽御嶽山も見ることができる。
20
瑞牆山の山頂からは「見えない山がないのでは?」と思えるほどの大パノラマを楽しめる。
21
山頂からは往路をそのまま戻る。
岩場では足元に注意して焦らず下ろう。
22
【入浴】
「増冨の湯」は国内でも珍しいラジウムを含んだ放射能泉だ。
源泉かけ流しの湯でくつろぐことができる。
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【おすすめ周辺情報】
昔ながらの食堂で地元の人に愛される「アルプス食堂」では中華そばがおすすめ。
他の食事もどこか懐かしい味で美味しい。
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【おすすめ周辺情報】
「食堂やま輝」は煮込み系の食事が美味しい。
豚の角煮や「もじ煮」と呼ばれるモツ煮がおすすめだ。
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【おすすめ周辺情報】
「Cafe くじらぐも」は隠れ家的な和食店。
古民家でのんびりと落ち着いて地の食材を生かした食事を楽しむことができる。
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【おすすめ周辺情報】
採れたて野菜の素揚げが人気の「そば ichi」は古民家を改築して作られた雰囲気満点の蕎麦屋。
週末は混み合うこともあるが蕎麦は美味い。
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【おすすめ周辺情報】
「スコヤコーヒー」ではこだわりの美味しいコーヒーをいただける。
週末には甲斐大泉の人気パン店「コンプレ堂」の各種パンも販売されている。
※上記の情報は記事更新日(2018年11月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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