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ルートID: r199 ☃ 雪山 日帰り 霊仙・伊吹・藤原 2017年2月

伊吹山
いぶきやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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11月
12月
国内でも有数の豪雪地帯にそびえる伊吹山。
近年では温暖化の影響か積雪量も減少傾向ですが、近畿・東海地方では本格的な冬山を楽しめる貴重な山のひとつです。
※2017年02月01日更新
ルート長10.1km
登り標高差1146m
下り標高差1146m
行程概要: ひろきち地蔵(390m) → 伊吹山一合目(伊吹高原荘)(420m) → 伊吹山二合目(545m) → 伊吹山三合目(720m) → 伊吹山五合目(880m) → 上平寺尾根分岐(935m) → 伊吹山六合目避難小屋(980m) → 伊吹山六合目(標識)(1005m) → 伊吹山七合目(1080m) → 伊吹山八合目(1220m) → 山頂周回道分岐・合流点(1330m) → 伊吹山(1377.31m) → 山頂周回道分岐・合流点(1330m) → 伊吹山八合目(1220m) → 伊吹山七合目(1080m) → 伊吹山六合目(標識)(1005m) → 伊吹山六合目避難小屋(980m) → 上平寺尾根分岐(935m) → 伊吹山五合目(880m) → 伊吹山三合目(720m) → 伊吹山二合目(545m) → 伊吹山一合目(伊吹高原荘)(420m) → ひろきち地蔵(390m)

【伊吹山地南部】伊吹山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 山頂からの大展望
  • 東海・関西方面からのアクセスに優れる
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:7時間
伊吹登山口〜三合目〜五合目〜伊吹山〜往路下山〜伊吹登山口
コース概要 伊吹山の登山口から歩きはじめる。
一合目までは少々急な登山道を登っていく。ここは雪や霜が融けるとぬかるみになるので、下山時などは歩きにくく悩まされるところだ。
一合目に到着すると二合目まではスキー場跡のゲレンデ内を登るようになる。
通常であれば、この辺りから積雪を見ることになるだろう。
三合目には東屋が建っており、四合目は気づかずうちに五合目に到着する。
遅くてもここでアイゼンなどの装備を整え、六合目の避難小屋に向かう。
六合目からは更に傾斜が増し、上部はかなりの急斜面になるので滑落には要注意だ。
八合目を過ぎて頂上台地に上がったところが九合目となり、あとは緩傾斜帯を進めば山頂に到着だ。
下りは上部でのスリップに注意する。
登りの人を巻き込む可能性が高いので慎重に下ろう。
計画書提出先 滋賀県警察本部または米原警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
交通 JR東海道本線近江長岡駅より近江鉄道バス(曲谷行き:360円)にて伊吹登山口バス停へ。
駐車場 登山口周辺に有料駐車場多数あり。
アドバイス 手軽なイメージがあるが本格的な冬山装備が必要だ。
日本海側の気候影響を受けやすく冬型の気圧配置時には思わぬ深雪に悩まされることもある。
山頂直下は急斜面が続くので滑落に要注意。
サブコース 特になし。
エスケープルート 特になし。
入浴 《鴨池荘》
グリーンパーク山東内にある日帰り入浴施設。
https://greenpark-santo.com/
おすすめ周辺情報 《たかはし》
ヤマレコでも大人気の駐車場。靴の洗い場や更衣室まで完備。電話予約可能。
連絡先 : 0749-58-0167
《Mure》
優しい味わいが特徴の小さなケーキ屋さん。
http://cake-mure.com/
《伊吹野》
食事時には行列を作ることもある蕎麦の人気店。
https://goo.gl/maps/LEG7YzGFsf92
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伊吹山登山口からスタートする。
登山届はここで提出できる。
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伊吹山登山道入口。
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1合目までは石混じりの道を緩やかに登っていく。
この辺りは厳冬期でも雪がないことが多い。
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一合目に到着。
ここには唯一開放されているトイレがある。
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二合目へはスキー場のゲレンデ跡を登っていく。
足元はぬかるんでいることが多く非常に歩きにくい。
ただし雪の多い年であればこの辺りから積雪を見るだろう。
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二合目を通過。
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二合目から三合目への登りは足元があまりよくない。
雪や霜が融けるとぬかるみになる。
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三合目に到着すると伊吹山が全貌を現し頂上へ向かう人の列も目視できる。
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ここには東屋が建っているがトイレは冬期閉鎖中だ。
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小屋が建つ五合目に到着。
この辺りから徐々に傾斜が増してくるのでアイゼンを装着しよう。
正面に小さく見える建物は六合目の避難小屋。
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六合目の避難小屋。
ここから山頂の直下までは急登が続くので滑落には要注意だ。
また降雪直後の深雪であれば雪崩に対しての警戒も怠ってはならない。
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六合目の避難小屋を通過すると傾斜がきつくなってくる。
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上部はかなりの急斜面。
堅雪時にはアイゼンをしっかり利かせて登ろう。
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九合目。
頂上台地の一角に出る。
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伊吹山の山頂に到着。
山頂は台地状になっており平らで広い。
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眼下には琵琶湖と比良山系。
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山頂を後にして下山を開始。
上部での滑落は登ってくる人を巻き込む可能性が高いので十分に注意すること。
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往路を慎重に戻れば下りはあっという間だ。
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【おすすめ周辺情報】
駐車場はヤマレコでも多くの人が利用する「たかはし」さん。
第一と第二と二カ所あり。
靴洗い場や更衣室などを完備する。
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【入浴】
グリーンパーク山東内にある鴨池荘。
ここに日帰り温泉施設がある。
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【おすすめ周辺情報】
「Mure」は優しい味わいが特徴のケーキ屋さん。
地の食材を使っておりイートインも可能だ。
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【おすすめ周辺情報】
「伊吹野」は並ぶこともある人気店。
※上記の情報は記事更新日(2017年02月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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