HOME > ヤマレコのおすすめルート > 高川山
高川山
高川山たかがわやま
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
ビギナーでも十分楽しめる山で秀麗富嶽十二景のひとつ「高川山」はその十一番山頂。富士の展望と歩き応えのあるルートは週末のハイキングに最適です。
※2017年02月01日更新
ルート長8.4km
登り標高差518m
下り標高差615m
行程概要:
高川山登山道入口(557m)
→
高川山コース分岐(565m)
→
高川山(975.7m)
→
天神峠
→
峯山(584m)
→
オキ山(512m)
→
むすび山(463m)
→
むすび山登山口
→
大月駅(360m)
地図/標高グラフ
【中央線沿線・前道志】高川山の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2017年02月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
お気に入りした人
人
最初は街中を抜けるが、登山口への道標が完備されているので目で追いながら歩いていく。林道を緩く登れば簡易トイレが設置された登山口に到着する。
ここからは急登となるが、わずかな距離で男坂と女坂の分岐に到着だ。
紹介している男坂は急な登りが続くので、足に自信がなければ女坂を登ってもよい。
男坂は岩混じりの登りとなり、息が上がる急登だが女坂と合流して尾根に上がれば緩やかな気持ちの良い道へと変わる。
ここをわずかにのぼれば高川山の山頂に到着だ。
山頂からむすび山方面へは急な下りから始まる。所々にロープが設置されており、また霜が融ける時間帯はぬかるみとなり滑ることがあるので注意が必要だ。
田野倉方面への分岐を分け、気持ちの良い尾根道を進めば天神峠に到着する。
峠からはひと登りで峯山だが、むすび山までは細かなアップダウンを交えながらさらに尾根道が続く。
むすび山まで来れば大月の市街地までは間もなくだ。
国道20号線の車に注意して桂川を渡り、そのまま直進すれば大月駅に到着する。
※初狩駅に登山計画書提出ポストあり
細かい枝尾根が多いので迷いこまないように注意が必要だ。
雪が積もることもあるので軽アイゼンを持参したい。
駅から離れているので徒歩の場合は少々不便だ。
なお駅から徒歩圏内に入浴施設は無い。
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/86
中華料理の食堂といった感じ。餃子はもちろんのこと中華そばも絶品だ。
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/96
《古民家麺処かつら》
こちらはおつけだんごと餅が入った「大月餃子」が美味しい。
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/116
決して近づかず、それでいて物哀しく優しい顔つきで一定の距離を保って山頂に佇む犬が「ビッキー」だった。
2001年頃から山頂に姿を現していたようだが、首輪をしていることから飼い犬だったようだ。
なぜこの犬がここに住むようになったかは謎だが、この犬は本当に人から愛されていた。
一部からは保護をしたい旨の話があり、市が捕獲を試みたこともあったが失敗。
以後、亡くなる2010年秋まで幾多の登山者を見守りながらここに住み続けた。
今、この犬の亡骸は登山口にほど近い自徳寺に眠っている。
大月市と寺の住職の好意で、高川山を望む大きな銀杏の木の下に。
そして山頂には、この犬を忍ぶアルバムと日記が保存されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/高川山
http://otsuki-kanko.info/news/4757.html