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ルートID: r498 ☃ 雪山 日帰り 大山・蒜山 2017年1月

大山(弥山)
だいせん(みせん)

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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西日本で最も本格的な冬山登山を楽しめる山と言えばここ大山。
日本海側の厳しい気象条件下での登山となるので天候とコース状況の見極めが成功の鍵だ。
※2017年01月01日更新
ルート長5.7km
登り標高差931m
下り標高差931m
行程概要: 夏山道登山口(大山寺橋側)(765m) → 三合目(1070m) → 五合目(1250m) → 行者谷分かれ(1250m) → 六合目避難小屋(1350m) → 八合目(1580m) → 石室方面との分岐(1613m) → 大山頂上避難小屋 → 大山頂上碑(1700m) → 大山頂上避難小屋 → 石室方面との分岐(1613m) → 八合目(1580m) → 六合目避難小屋(1350m) → 行者谷分かれ(1250m) → 五合目(1250m) → 三合目(1070m) → 夏山道登山口(大山寺橋側)(765m)

【大山南部】大山(弥山)の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 本格的な冬山登山を楽しむ
  • 山頂からの大パノラマ
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間30
大山寺〜下山〜六合目避難小屋〜大山(弥山)〜往路下山〜大山寺
コース概要 南光河原駐車場から登山開始だ。
わずかに車道を歩き、夏山登山口から左手に続く登山道に入る。トレースが残ることがほとんどだが、降雪直後の場合はラッセルを強いられるので、ワカンやスノーシューが必要だ。
3合目付近までは緩やかな登りだが、4合目を前にすると勾配は増して5合目まではきつい登りとなる。
5合目より上部は森林限界となり、強風時は吹きさらしになるのでレイヤーには気を配りたいところだ。
6合目の避難小屋を過ぎ、8合目まで来ると再度急登となる。
これを登り切ると頂上台地に出て、あとは山頂まで緩やかな斜面を登るだけだ。
帰りは往路を慎重に戻る。特に滑落や雪庇の踏み抜きには要注意だ。
計画書提出先 鳥取県警察本部または米子警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
交通 JR山陰本線米子駅より日交バス(大山寺行き:720円)にて大山寺バス停へ。
駐車場 南光河原に有料駐車場あり。
アドバイス 完全な冬山装備が必要。
日本海側の気象条件下におかれるため寒さも厳しく積雪量も多い。
山頂付近ではアイスバーンになっていることもあり滑落には要注意だ。
弥山から先は立入厳禁。
サブコース 特になし。
エスケープルート 六合目避難小屋や山頂避難小屋は悪天時に使えることを覚えておこう。
入浴 《豪円湯院》
駐車場からもほど近く便利な日帰り温泉施設。
http://www.goenyuin.com/
おすすめ周辺情報 《大山食堂》
大山そばや大山地鶏を使った定食が美味しい。
http://daisenkan.jp/
《もも焼き旬魚・桜丸》
大山地鶏と旬な魚がメインの居酒屋。大山周辺の地ビールも数多く取り揃える。
http://www.sakuramaru.info/
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南光河原の駐車場からスタート。
日本海側の気象条件となるため積雪が多い。
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ここにはトイレと登山ポストが併設されている。
登山計画書はここで提出しよう。
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車道を歩いて夏山登山口から入山。
道標は雪に埋まっているので標識が目印だ。
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10分ほどで1合目に到着。
登山口から3合目手前までは比較的緩い登りだ。
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明るい樹林帯の登りが続く。
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大山3合目を通過。
ここを過ぎると本格的な登りの開始。
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4合目付近を登る。
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5合目直下の急登。
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5合目に到着。
三鈷峰を間近に望む休憩適地だ。
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5合目からわずかに登れば森林限界に飛び出す。
強風時には避難小屋以外に逃げ場がないので慎重に行動すること。
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6合目の避難小屋は吹き溜まりで埋没することがある。
シャベルなどを持っていないと掘り起こす事も不可能だ。
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8合目辺りが一番きつい箇所だ。
ここでの滑落は致命的なので十分に注意すること。
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傾斜が緩んでくればまもなく山頂だ。
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大山(弥山)の山頂に到着。
雪庇の踏み抜きには要注意。
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山頂の避難小屋もこの通り。
手入れがされていなければ使うことはできない。
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下りは往路をたどって登山口まで戻る。
正面に日本海を望みながら歩く最高のロケーションだ。
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【入浴】
比較的新しい温泉入浴施設が「豪円湯院」だ。
駐車場からも近くとても便利だ。
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【おすすめ周辺情報】
大山食堂。
名産品の「大山そば」や栗のおこわが定食でいただける。
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【おすすめ周辺情報】
「もも焼き旬魚・桜丸」は大山地鶏と旬な魚料理が自慢の居酒屋だ。
※上記の情報は記事更新日(2017年01月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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