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ルートID: r613 中級 日帰り 谷川・武尊 2016年7月

谷川岳(西黒尾根)
たにがわだけ / にしぐろおね

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
関東地方に住んでいる方にとっては日帰り圏内で馴染みの深い山。魔の山のイメージが強いですが、稜線上は嫋やかで高山植物が咲き乱れる女性的な山容です。
※2016年07月01日更新
ルート長8.8km
登り標高差1309m
下り標高差658m
行程概要: 新道入口1 → 土合口駅/谷川岳ベースプラザ(750m) → 土合口駅/谷川岳ベースプラザ(750m) → 谷川岳山岳資料館(756m) → 西黒尾根登山口(801m) → ラクダの背(ラクダのコブ)(1516m) → ラクダのコル(1495m) → トマノ耳(1963m) → 谷川岳(1977m) → トマノ耳(1963m) → 谷川岳・肩の小屋(1912m) → 天神ザンゲ岩(1820m) → 天狗の留まり場(1665m) → 熊穴沢避難小屋(1465m) → 天神平・天神峠分岐点(1403m) → 天神尾根・田尻尾根分岐点(1377m) → 天神平(1319m)

【谷川岳】谷川岳(西黒尾根)の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 歴史ある土合駅からのアプローチ
  • 展望に優れた尾根歩き
  • 下山はロープウェイを使って楽々
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間30
土合駅〜西黒尾根〜ラクダのコブ〜懺悔岩〜トマノ耳〜谷川岳(オキノ耳)〜天狗の溜り場〜熊穴沢避難小屋〜ロープウェイ山頂駅
計画書提出先 群馬県警察本部または沼田警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
交通 JR上越線土合駅にて下車。
駐車場 谷川ベースプラザに有料駐車場あり。
※土合駅の駐車場は使用禁止となりました。
アドバイス 土合駅の階段は長いので落ち着いてゆっくり登ろう。
7月初旬だと一部雪が残る場合があるので確認のこと。
西黒尾根の鎖場(岩場)は雨になると滑りやすいので滑落に注意すること。
山頂付近はガスが発生し易いので、常に現在地を把握して行動すること。
ヤマレコでは10月に山行を予定しています。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-235296.html
サブコース 登りもロープウェイを使い天神尾根を往復すると更に気軽な登山になる。
西黒尾根は下りには不向き。
エスケープルート 特になし。
1
土合駅。
地下70mに佇む「もぐら駅」
2
462段に及ぶ地上への階段。
昔は数えて登って数字が違うと帰って来れないという言い伝えがあった。
3
土合駅の地上駅舎。
4
ここから国道を暫く歩くと谷川岳ベースプラザ。
自家用車ならここに駐車する。
5
わずかな距離で谷川岳登山指導センター。
ここで登山届を提出のこと。
6
指導センターより5分程の距離で西黒尾根登山口。
7
樹林帯の急登を終えると帰路で使うロープウェイを一望する。
8
西黒尾根は鎖場が多い。
9
然程難しい訳でもないので落ち着いて登れば大丈夫だ。
10
マチガ沢。
11
ラクダのコルに到着。
12
ラクダのコルよりひと登りした所から西黒尾根を振り返る。
13
蛇紋岩の一枚岩。
雨の日は滑りやすいので要注意。
14
ここで休むのも気持ちがいい。
15
岩場を更に登るとザンゲ岩。
16
ザンゲ岩を越えると頂稜へ向かう穏やかな道に変わる。
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奥にトマの耳とオキの耳が見える。
18
最後は雪渓を登って頂稜へ。
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谷川岳肩の小屋を眼下に見据えて更に進む。
20
僅かな距離でトマの耳。
21
更に稜線を辿りオキの耳へ。
こちらが谷川岳の山頂。
22
山頂より肩の小屋へ戻る。
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谷川岳肩の小屋。
収容人数は多くないが売店やトイレなどがある。
24
天神尾根の分岐。
25
最初は土砂流出防止の階段を下るがすぐに穏やかな道に変わる。
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熊穴沢避難小屋を通過。
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谷川岳ロープウェイ駅に到着。
28
ミネウスユキソウ(峰薄雪草)
俗にいうエーデルワイスだが系統的には別の種類。
29
コバイケイソウ(小梅蕙草)
毎年咲かないが、これが咲く年は他の高山植物の咲きが悪いと言われる。
毒草。
30
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
薬草でもありハーブで言う「タイム」に近い。
31
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
32
ムシトリスミレ(虫取菫)
スミレの名が付いているがスミレの仲間じゃないのだ。
※上記の情報は記事更新日(2016年07月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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