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ルートID: r771 ☃ 雪山 1泊2日 奥多摩・高尾 特集〜年越し登山

『特集〜年越し登山』雲取山(鴨沢ルート)
くもとりやま(かもさわるーと)

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
1月
2月
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5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2017年は東京都の最高峰となる雲取山(2,017m)で年越しでも。毎年行われているイベントも楽しい!
※2016年11月08日更新
ルート長24km
登り標高差1467m
下り標高差1467m
行程概要: 丹波山村村営駐車場(745m) → 小袖緑道あがり(760m) → 茶煮場(1122m) → 堂所(1247m) → 七ッ石小屋下分岐(1503m) → 上段と下段の分岐(1640m) → ブナ坂(1650m) → 奥多摩小屋(1750m) → ヨモギノ頭(1813m) → 小雲取山(1937m) → 雲取山避難小屋(2000m) → 雲取山(2017.09m) → 雲取山荘(1891m) → 雲取山(2017.09m) → 雲取山避難小屋(2000m) → 小雲取山(1937m) → ヨモギノ頭(1813m) → 奥多摩小屋(1750m) → ブナ坂(1650m) → 上段と下段の分岐(1640m) → 七ッ石小屋下分岐(1503m) → 堂所(1247m) → 茶煮場(1122m) → 小袖緑道あがり(760m) → 丹波山村村営駐車場(745m)

【雲取山・長沢背稜】雲取山(鴨沢ルート)の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 2017年は2,017mの山で新年を迎える
  • 年越しイベントが楽しい
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:6時間
鴨沢バス停〜小袖乗越〜堂所〜ブナ坂〜奥多摩小屋〜小雲取山〜雲取山〜雲取山荘
2日目
歩行時間:4時間20
雲取山荘〜往路下山〜鴨沢バス停
コース概要 鴨沢のバス停で降車してすぐそばにある登山口から雲取山を目指す。七ツ石小屋までは尾根の右手をトラバース気味に進むが、登山道はよく整備されていて問題になる箇所はない。また、この辺りで積雪を見ることは稀でアイゼンを使うこともないだろう。
七ツ石小屋には水場とトイレがあるのでちょっと一服。石尾根に出ると緩やかな道が小雲取山まで続き、いったん鞍部へ下れば待望の雲取山山頂だ。
山頂からは僅かな下りで雲取山荘。
新年を迎える小屋ではいろいろなイベントが開催され、楽しい新年を迎えることができるはずだ。
計画書提出先 警視庁青梅警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 雲取山荘 0494-23-3338
交通 JR青梅線奥多摩駅より西東京バス(丹波行き:630円)にて鴨沢バス停へ。
駐車場 鴨沢バス停登山口付近と小袖乗越に無料駐車場あり。
アドバイス 登山道はよく整備されている。
冬山の経験者が同行すれば初級者でも十分に楽しめる。
積雪などの状況は現地に要確認。
危険箇所は無いが冬山であるということを忘れずに行動すること。
サブコース 七ツ石山から石尾根や浅間尾根・榧ノ木尾根からの下山が可能。
エスケープルート 特になし。
入浴 《丹下堂》
下山後の温泉と食事に。鹿肉料理がおすすめ。
http://www.okutama.gr.jp/kojin/eat/tange/new_eat.htm
周辺おすすめ情報 《山かゑる》
2016年10月にオープンしたばかりのコーヒーとおしるこのお店。
http://www.yama-kaeru.com/
《のんきや》
昔ながらの素朴な中華そばがおすすめ。
http://www.okutama.gr.jp/kojin/eat/nonkiya/nonkiya.htm
《へそまんじゅう》
文字通りヘソのような穴が開いたスタンダードなおまんじゅう。
http://city.tachikawaonline.jp/view.php?area=3&id=836&mode=details
《澤乃井》
「純米吟醸・蒼天」はさっぱりしつつも芳醇な味わいで女性にもおすすめ。
http://www.sawanoi-sake.com/
1
鴨沢バス停から登山開始。
登山口の脇にはトイレがあり便利だ。
2
鴨沢の集落を歩く。
奥多摩らしい雰囲気の集落だ。
3
集落を抜けると尾根の南西斜面を緩やかに登り始める。
4
林道に出れば小袖乗越に到着する。
自家用車で来ればここに車を停めることが可能だ。
5
小袖乗越からは尾根の東斜面をトラバース気味に進む。
総じて歩きやすい道が続く。
6
この辺りは余程の降雪直後でない限りアイゼンが必要になることはない。
積雪に関しては現地に要確認のこと。
7
堂所に到着。
雪が多い年にはこの辺りから積雪を見ることがある。
8
七ツ石小屋への分岐を見送り巻道へ入る。
この辺りから展望が利くようになる。
9
富士山を望む。
10
巻道を終えると石尾根上のブナ坂に到着だ。
ちょっとした広場になっているので休憩に適している。
11
石尾根は緩傾斜が続き快適な登高が楽しめる。
防火林帯になっているので視界も良好だ。
12
積雪が無い年。
雪や霜が融けるとひどい泥濘になる。
13
展望を楽しみながら快適な尾根道を進む。
奥多摩小屋は間もなくだ。
14
奥多摩小屋に到着。
15
小屋からヨモギノ頭を越えて小雲取山への登りにさし掛かる。
ここは急登なので頑張りどころだ。
16
小雲取山を通過する。
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緩く下ると正面に雲取山の避難小屋が見えてくる。
間もなく山頂だ。
18
避難小屋の脇を通って雲取山の山頂に到着。
三県(東京・埼玉・山梨)に跨る東京都の最高峰だ。
19
山頂から20分ほど下れば雲取山荘に到着する。
小屋はすっかりお正月の装いだ。
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外では甘酒の振る舞い。
冷えた身体が温まる。
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部屋には暖かい豆こたつ。
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夕食には年越し蕎麦も提供される。
23
夕食後はいよいよ名物「やみ鍋」大会。
毎年大晦日に行われている恒例行事だ。
24
大変な盛り上がり。
この日だけは消灯時間も日をまたぐまで延長される。
25
振る舞いの日本酒があっと言う間に無くなる。
26
小屋の中では紅白歌合戦を楽しむ人々。
大晦日の過ごし方は人それぞれだ。
27
そしてカウントダウンと同時に年が明ける。
「あけましておめでとう!」
28
翌朝はお正月らしく雑煮をいただく。
嬉しい心遣いだ。
29
いよいよ新しい年の幕開け。
今年もいい年になりますように。
30
小屋から少し登れば一富士二鷹三茄子。
日本人にとっての縁起ものだ。
31
小屋では新年の餅つきが始まる。
大変な灰汁抜きをしたトチともち米が原料だ。
32
餡子を出来上がった餅で包む。
セルフサービスの争奪戦だ。
33
美味しそうなトチ餅の完成。
34
正月の山小屋を楽しんだら名残惜しいが往路を下山する。
35
あけましておめでとうございます。
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【おすすめ周辺情報】
鴨沢にオープンしたばかりの山かゑる。
コーヒーとお汁粉のお店。
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【おすすめ周辺情報】
コーヒーとお汁粉。
他にもカップワインやちょっとした行動食なども販売している。
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【おすすめ周辺情報】
丹下堂。
登山口から小河内ダム方面に進んだところにある温泉&食事処だ。
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【おすすめ周辺情報】
シカ肉定食が定番。
下山後のスタミナ補給に。
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【おすすめ周辺情報】
のんきや。
ここは何と言っても中華そばが美味しい。
手打ち麺に素朴ながらも味わい深い汁が絡んで旨い。
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【おすすめ周辺情報】
お土産や山のお供にへそまんじゅう。
「へそまん」の愛称で呼ばれるスタンダードなおまんじゅう。
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【おすすめ周辺情報】
へそまんと澤乃井。
青梅市に蔵を構える本格的な酒蔵だ。
※上記の情報は記事更新日(2016年11月08日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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